女幽霊さんは、姉妹が提案した「レイカ」という名前をとても気に入ってくれた。
「首塚」に加わる事を歓迎され、此処で、悪事を働く都市伝説から一般人を護っていく事となった。
「首塚」に加わる事を歓迎され、此処で、悪事を働く都市伝説から一般人を護っていく事となった。
レイカが「死人の所に行って、名前の事自慢してくるねー!」と鼻歌交じりに部屋を出て行った後、紗江はどこか上機嫌な紗奈を見つめる。
ちなみに紗奈は、レイカから「翼が一週間に一度、「首塚」の一員である鐘声の所へ家事をしに行っていて、半ば通い妻と化している」という話を聞かされ、
(翼さんが通い妻……!
中年×青年もイイかも……ww)
等と微妙に守備範囲を広げていたりする。
(翼さんが通い妻……!
中年×青年もイイかも……ww)
等と微妙に守備範囲を広げていたりする。
紗奈の周りには異性の知り合いが多い。
いつか、他の男性と付き合って、自分から離れていくのが怖かった。
紗奈を自分の元に繋ぎ止めて置く、鎖になりたかった。
いつか、他の男性と付き合って、自分から離れていくのが怖かった。
紗奈を自分の元に繋ぎ止めて置く、鎖になりたかった。
「紗奈ちゃん……」
「―――紗江ちゃん?…どうしたの?」
「―――紗江ちゃん?…どうしたの?」
その恐怖に突き動かされたのだろうか。
伝えるべきではないと思っていたのに…気がつけば、口に出していた。
「私……私ね……紗奈ちゃんの事が、好き…
妹に対する物でも、家族としての好きでもない……本当に、好きなの」
伝えるべきではないと思っていたのに…気がつけば、口に出していた。
「私……私ね……紗奈ちゃんの事が、好き…
妹に対する物でも、家族としての好きでもない……本当に、好きなの」
紗奈は、信じられない、といった顔をしている。
……当たり前だ。実の姉から恋愛対象として見られていた事実など、認めたくないに決まって――
ふわりと抱きしめられた。
「なんだ……私達、とっくに両想いだったんだ…」
「……え…?」
今度は紗江が、信じられない、といった表情をすることとなった。
「なんだ……私達、とっくに両想いだったんだ…」
「……え…?」
今度は紗江が、信じられない、といった表情をすることとなった。
「気づいたのは最近なんだけど……私も、紗江ちゃんの事が好き……
……うー……なんだか恥ずかしくなってきた…」
真っ赤になった顔を隠すように、紗奈は紗江の肩に顔を埋めた。
……うー……なんだか恥ずかしくなってきた…」
真っ赤になった顔を隠すように、紗奈は紗江の肩に顔を埋めた。
想いを、拒絶されなかった。
それだけでも奇跡のようなものなのに、紗奈も自分の事を好きだと言ってくれた。
紗奈の体を支えながら、紗江は想いが通じ合った幸せを噛みしめる。
それだけでも奇跡のようなものなのに、紗奈も自分の事を好きだと言ってくれた。
紗奈の体を支えながら、紗江は想いが通じ合った幸せを噛みしめる。
心が、満たされていく。
暗い喜びが、心を満たしていく。
私の……私だけの、愛しい紗奈ちゃん。
――誰にもあげない。
その瞳に宿るのは、深い深い底無しの狂気。
続く…?