(セキエ>ッ・・・清太、タッタ今邪気ヲ感知シタ
(清太>なっ、都市伝説!? よりによってこんな時に!
(清太>なっ、都市伝説!? よりによってこんな時に!
愚痴をこぼしつつも、俺はセキエを握りしめて戦闘準備に入る
(実>うおおおおおお!! 安心しろぉ!! 清太は俺が守ってやるううううううううう!!!
(清太>いや、あの、自分の身ぐらい自分で守るし、てかここ海だし
(実>浮輪があるから大丈夫だ!!
(清太>絶対そういう問題じゃないっ!?
(清太>いや、あの、自分の身ぐらい自分で守るし、てかここ海だし
(実>浮輪があるから大丈夫だ!!
(清太>絶対そういう問題じゃないっ!?
そうこうしている内に海から何かが飛び出した
あれは・・・タコ? でかい、それも3匹
あれは・・・タコ? でかい、それも3匹
「「「オンミョォォォォォォォォォォォォォォォォン」」」
(正義>あ、イカだ!
(裂邪>いやタコだろどう見ても!?
(正義>あ、イカだ!
(裂邪>いやタコだろどう見ても!?
腰から下の力が一気に抜けて、それこそタコのように俺は浜辺に倒れた
あぁダメだ、調子狂う・・・
あぁダメだ、調子狂う・・・
(ローゼ>・・・えっと、あれは多分UMAの一種・・・「ルスカ」、かしら?
ローゼさんが確かにそう言っていた
「ルスカ」、か・・・聞いた事ないや
「ルスカ」、か・・・聞いた事ないや
(清太>まぁ、とにかくいつも通りやっつければいいんだろ?
おい実、邪魔したらタダじゃ―――――ん?
おい実、邪魔したらタダじゃ―――――ん?
さっきまで気合十分だった筈の実が、急に黙りこくっていた
何かあったんだろうか?
と考えた時、ある事を思い出した
何かあったんだろうか?
と考えた時、ある事を思い出した
(清太>・・・実、お前確か・・・
(実>ぐすっ・・・タコ、嫌い・・・
(実>ぐすっ・・・タコ、嫌い・・・
やっぱり、そういうことだった―――――――――って、
(清太>早速足手纏いじゃねぇかあああああああああああああああああ!!??
突然叩きつけられそうになった触手を、右手の『イーヴィルブレイカー』で防御する
反応が遅れてたら実まで巻き添えに・・・あぁちくしょう、何でこんな奴を!
反応が遅れてたら実まで巻き添えに・・・あぁちくしょう、何でこんな奴を!
(清太>能力発動するなりして自分の身は守ってくれ!
俺もなるべくお前の方に行かないようにしてやるから!!
俺もなるべくお前の方に行かないようにしてやるから!!
それだけ実に伝え、俺はタコ野郎に向かって走った
...see you NEXT