ブブブブブブブブブブブ
あたりに響き渡る、羽音 羽音 羽音
「・・・・・・・・・」
・・・大量の蝿に囲まれて、男が一人、立っていた
ブゥン
一匹の蝿が、男の耳を目掛けて突進する
男はそれを払う
かなりの速度を持つ掌に小さな蝿がかなうはずも無く、あっけなく吹っ飛び、光となって四散した
それが合図になったように、大量の蝿がいっせいに男へ向かいはじめる
「あぁもー、めんどくせぇなこの虫どもが!」
そう言って、男は何かを取り出す
それはタバコの箱 真ん中に大きな赤い丸が描かれており、そこに書かれた商品名
『Lucky Strike』
箱からタバコを取り出し、口にくわえて火をつける
一度深く吸い込み、吐き出した煙は瞬時に密度を高め、男の体に集った
煙は炎に変わり、炎は光となる
「虫が、俺に勝てるわけ無いだろう」
光は一瞬小さくなり、次の瞬間、大きな爆発音を放ちながらドーム状に膨らんだ
光は周りの全てを巻き込みながら、さらに大きくなっていく
あたりに響き渡る、羽音 羽音 羽音
「・・・・・・・・・」
・・・大量の蝿に囲まれて、男が一人、立っていた
ブゥン
一匹の蝿が、男の耳を目掛けて突進する
男はそれを払う
かなりの速度を持つ掌に小さな蝿がかなうはずも無く、あっけなく吹っ飛び、光となって四散した
それが合図になったように、大量の蝿がいっせいに男へ向かいはじめる
「あぁもー、めんどくせぇなこの虫どもが!」
そう言って、男は何かを取り出す
それはタバコの箱 真ん中に大きな赤い丸が描かれており、そこに書かれた商品名
『Lucky Strike』
箱からタバコを取り出し、口にくわえて火をつける
一度深く吸い込み、吐き出した煙は瞬時に密度を高め、男の体に集った
煙は炎に変わり、炎は光となる
「虫が、俺に勝てるわけ無いだろう」
光は一瞬小さくなり、次の瞬間、大きな爆発音を放ちながらドーム状に膨らんだ
光は周りの全てを巻き込みながら、さらに大きくなっていく
光が消えたとき、そこに蝿達の姿は無く、残っていたのは大きなクレーターの中心に立つ、タバコをくわえた男だけだった