「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

単発 - か―君と悪者退治

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わたしは正義の味方だ。
弱いものいじめを許さず、嘘もつかず、るーるを守り、ぴーまんも残さず食べる。仮面らいだーのような正義の味方なのだ。
わたし、仮面らいだー見たことないけど。女の子なんだからぷりきゅあとかの方がよかったかな。でもあにめとかあんまり見ないしな。
かんわきゅーだい。わたしは難しい言葉もいっぱい知っているのだ。
正義の味方を名のるのだから悪者を退治しないといけないのです。
だから、わたしはこの廃工場にきた。なんでもここには悪者があつまっているそうなのだ。

「どうした、お嬢ちゃん?ここは子供の来る場所じゃァねェよ。帰りな。」
「こんにちは!組織です!」
まずは元気よくじこしょーかいです。人間かんけーの基本ですよ。
わたしの挨拶に、えと、いち、よん、さん、えーと、なな、きゅう。そこにいた九人がふり返った。
九人は多いきがする。でもさんすうは苦手だし、難しいことはいいや。どーせ0人になるんだし。
それじゃ、さっそく。真っ赤な右目でだーんでどーんでずががーんと、ちょっとおおげさな表現。
ほんとは右目で睨むだけで終わるのですよ。あ、一人おとこの人が生きのこった。
なんで生きてるんだろ。えーと、手にもってる赤いのはー……思いだした。「さるぼぼ」だ。魔よけかぁ。
「くっ、いきなり何を!?何の契約者だ!!」

「『組織』の敵になる悪者さんを退治しにきました!あとあとっ、わたしの右目はかー君の目です!」
しつもんにはちゃんと答えてあげないとね。わたし優しぃ。
「かー君?いやそれより、何故僕たちが悪者だと決めつける!?君のような子供に人殺しなんてさせる組織こそ悪じゃないか!!
 僕たちはただそんな組織を変えようとしているだけだ!」
むむ、言い訳をはじめたぞ。組織が悪者だなんて言いはじめたよ。嘘ついたらいけないんだぁ。だいたい黒服さんは人殺しが悪いなんて言ってなかったよ。
「嘘つきはどろぼーのはじまりですよ!それとそれと、かー君はかとぶれぱすのかー君です!」
「カトブレパス!!っ…………ぐ、ガっ…………」
あ、やっと死にましたね。魔よけのがーどで効き目悪かったなぁ。
かー君の目はべんりです。この右目は組織の人がくれたんですよ。契約しないで能力をつかえるようにする実験だかなんだかで。移植?とかいうのをして。
その実験はしっぱいで、さいごは契約しないといけなくなったんですけどね。
あ、これないしょですよ。黒服さんと他の人に言わないってゆびきりしたんですから。とくにおんけんはって人たちに言ったらおしりぺんぺんですよ。

わたしは正義の味方だ。悪者退治がおわったら、何か決めぜりふがあると正義の味方らしいんだけど、おもいうかばない。
まあいいや、はやく帰って黒服さんになでなでしてもらおぅっと。






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