ちびちびと飲んでいたコーラの瓶をいっきに開ける。
炭酸をいっき飲みなんてよくできるなと感心するわ。
「やっと、追い付きましたわね」
コーラの瓶を投げ捨てながら、直子は言う。
ちなみに、彼女は口裂け女であり名前なんて無かったが、それでは不便なので適当に名付けた。
たしか、彼女の前の契約者の妻の名だったはずだ。……あれ、娘だったかな。飼ってた猫の名前だった気も……。
まあ、どうでもいいか。
「チィ……しつけぇ奴らだな……」
顔をしかめながら呟いたのはマントの男。都市伝説、赤マント青マント。
赤い紙青い紙の親戚だったかな?
「『赤いマントが欲しいか? 青いマントが欲しいか?』っと!!」
男のマントの中から無数のナイフが飛び出す。
それを直子が避け……あ、駄目だ。
「オーダー。避けるな」
私の言葉に直子の動きが止まる。
そして、
「酷いですわ、マスター。あちこちナイフだらけ。跡残りますわよ、これ」
急所は避けているが、体中にナイフを刺し血をながしながら、直子が文句を言う。
そんな事言ったって、仕方ないじゃない。だって、
「貴女が避けたら私に当たるじゃない」
炭酸をいっき飲みなんてよくできるなと感心するわ。
「やっと、追い付きましたわね」
コーラの瓶を投げ捨てながら、直子は言う。
ちなみに、彼女は口裂け女であり名前なんて無かったが、それでは不便なので適当に名付けた。
たしか、彼女の前の契約者の妻の名だったはずだ。……あれ、娘だったかな。飼ってた猫の名前だった気も……。
まあ、どうでもいいか。
「チィ……しつけぇ奴らだな……」
顔をしかめながら呟いたのはマントの男。都市伝説、赤マント青マント。
赤い紙青い紙の親戚だったかな?
「『赤いマントが欲しいか? 青いマントが欲しいか?』っと!!」
男のマントの中から無数のナイフが飛び出す。
それを直子が避け……あ、駄目だ。
「オーダー。避けるな」
私の言葉に直子の動きが止まる。
そして、
「酷いですわ、マスター。あちこちナイフだらけ。跡残りますわよ、これ」
急所は避けているが、体中にナイフを刺し血をながしながら、直子が文句を言う。
そんな事言ったって、仕方ないじゃない。だって、
「貴女が避けたら私に当たるじゃない」
「お前……痛くないnっガ!?」
信じられないという顔で直子を見ていた赤マントの顔にナイフが刺さる。
「ええ、全く」
ナイフを握りしめながら、静かに直子はそう言った。
「そん……な……馬鹿な」
光となり消えていく赤マント。
直子が痛くないと言ったのはやせ我慢ではない。たぶん実際に痛くないのだろう。
だって、ドーピングしてるし。
信じられないという顔で直子を見ていた赤マントの顔にナイフが刺さる。
「ええ、全く」
ナイフを握りしめながら、静かに直子はそう言った。
「そん……な……馬鹿な」
光となり消えていく赤マント。
直子が痛くないと言ったのはやせ我慢ではない。たぶん実際に痛くないのだろう。
だって、ドーピングしてるし。
ああ、自己紹介がまだだった。
私の名前はカナエ。「口裂け女」と「コーク・ロア」の契約者だ。
私の名前はカナエ。「口裂け女」と「コーク・ロア」の契約者だ。
終