【とある携帯の通話記録(通話中)】
~コンビニ裏路地~
「このタイミングでとか…面倒だな」ピポパピ…
「キヒャ…諦めな女ぁ…もう逃げ道は無い…キヒャヒャ」
「あー…もしもしテルミ聞こえるか?」
「…ってナチュラルに無視するなヒャ!」キシャー
「なぁ、今からこっち来れないか?なになに…今、組織から何故か追われてるから無理?」
「いや、こっちだって確かチュッパチャプスとか呼ばれてる奴に襲われてるんだよ」
「チュッパチャプスじゃないヒャー…俺様はチュ・パ・カ・ブ・ラだヒャー!」キシャー
「うっさいぞ…チュ……チュロスなんとか!」
「だからチュパカブラだキャー!…もう我慢ならんキャ…キバってイクゼ!…だキャ」
「じゃあテルミは来れないのな…ったく一人での戦いは向いてないんだが…致し方無いねぇか」スッ
「キャ?…でかいスコップだな…しかしお前自身が隙だらけなんだキャ!」ガブッ
「血を吸ってるみたいだが…悪いが私には無駄だぜ?」
「な、何だと!?…巨牛の血をも吸い尽くす我が舌が効かないだキャ?」ガブガブ
「教えてやるよ…」ガシッ
「クッ…離せヒャ!…おい冗談だろ…その振りかざしてるスコップ…ヒャ、ヒャ」ガタガタ
「私、ゾンビっす…ついでに契約者っす…オラァッ」ガンッ
「キ…ヒャ……」
~数分後~
『もしもーし…ミコナちゃーん、そっち終わったぁ?』
「あぁ…だが、半人間みたいだから仕留めず縛っといた…運がよければ組織に見つからないかもな」
『相変わらずミコナちゃんは甘ちゃんだねぇ…だからゾンビにされちゃうんだよぉ?』ヤレヤレ
「自分でも十分分かってるよ…あれ…そういえば何か忘れてるような………あ」
『ん、どうかした?』
「えーと…その怒らずに聞けよ?…イス…けた」
『え、なんだって聞こえなかったんだけど?』
「お前に頼まれてたアイス…溶け…ちゃっ…た」
『さてミコナちゃん…アフロと真っ裸どっちがいい?今なら携帯を何処にかざすか選ばしてあげる』
「いっ、ちょっ…待っ」
『時間切れでーす…BOMB』
ボンッ…ツーツーツー
―その後スタッフ(テルミ)がちゃんと回収しました。―