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「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

犬神憑きと怪人アンサー-20

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匿名ユーザー

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紗江には、友達と話があるから帰りが遅くなると言っておいた。

半分本当で、半分嘘だ。
少し、姉から離れて一人になりたかった。

話はしたのだ。
用事が入ってしまって、夏の聖地には行けそうにない、とそう謝るために。
それから、今度は絶対に遊びに行こう、と叶うかどうかも定かではない約束をして友達とは別れた。

そうして、今、両親の墓参りをしていた。
線香を上げ、此処に来る途中で買った小さな花束を供え、故人の冥福を願って手を合わせる。


両親は、いつも姉妹仲良く、と言っていた。
紗奈としても、姉と喧嘩するよりも仲良くしている方が楽しかったし、小さな喧嘩をすることはあっても、憎んだり嫌ったりするなんて考えもしなかった。

けれど、そろそろ辛くなってきた。


ずっと一緒にはいられないだろうけれど、出来る事なら最期まで好きなままでいたかった。
嫌いになどなりたくはない。
憎みたくはない。恨みたくもない。
それなのに、姉を好きな気持ちが見えなくなっていく。


束縛してくる姉が嫌いだった。
姉を嫌っている自分は、もっと嫌いだった。

続く…?

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