「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

単発 - rainy day α

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匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
酷い雨だった。
まさにバケツをひっくり返したようなという表現がしっくりくる。
今日は一日晴れだと言っていた天気予報はなんだったのか。
まあ、折りたたみ傘を持っていたからよかったけど。
今日は私の誕生日だというのに本当に気がめいる。
「誕生日にこんな事をしてるのも、どうかと思うけど。ねぇ?」
誰も喋らないから、なんだか寂しくなって、こちらから話しかけてみる。
それでも、目の前の黒服の男達は何も言わない。
突然だが、私は契約者だ。「電磁波」と契約している。
何?都市伝説じゃない?そんな事はない。
「電磁波で攻撃を受けている」とか、「電磁波で考えている事を読まれている」とか、『電磁波』は色々な事ができるらしいから。
私が通学中、電車に乗っていた時の事だ。
暇つぶしに「電磁波」の能力で電車内の人の思考を読んでいたのだが、そこに組織の人間がいたらしい。
それも、過激派に分類される。
まあ、そんな訳で、過激派が他の派閥に秘密にしてるに情報を色々知って、口封じに狙われているわけだ。
私だって、誕生日くらい家でダラダラしたかったのだ。
でも、黒服が来るのを察知したら出かけるしかない。
親やお兄ちゃんに迷惑をかけるわけにはいかないから。
黒服は全部で六人。全員、無感情、無表情な奴らだ。
正直に言って、こいつらは嫌いだ。
人間にあるべきものが、頭の中に無くて気持ち悪い。
さて、黒服が銃を取り出そうとしている。
全員、同時に、ぶれが無くて本当に
「気持ち悪い」
言っちゃった♪
相手が普通の人間なら、失礼だけど、どうせこいつら気にしないし。
そんな事してるうちに、銃口がこちらを向いていた。
でも、私は何もしない。
だって、私の攻撃はもう終わっている。
そうして、黒服は発砲した。それぞれ、隣の黒服に向かって。
私の能力は他人の思考を読むだけじゃあない。
他人の思考に介入する事もできる。
例えば、「隣の黒服が自分を狙っている」と思い込ませるとか、ね。
「さて、帰ろうかな」
今日は私の誕生日なのだ。こんな連中に邪魔されたくはない。
前から欲しかったバックをお兄ちゃんがプレゼントしてくれると言っていた。
楽しみだな。
「ん?」
ふと、上を見ると雨とは違う物が、こちらに向かって落ちてきた。

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