「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

単発 - 幼虫に要注意

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Retsuya

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だれでも歓迎! 編集
「HAHAHA! そこのお嬢さん! あk」
「キャー痴漢!変態!派手なマントの変質者よ!!おまわりさーん!!!」
「っちょ、警察だけは勘弁して下さい!」
「なんてね、貴方「赤マント」ね? 都市伝説だったら容赦しないわ!」
「何っ!? まさかお前は契約者……」
「ピンポーン♪ お土産に私の相棒を紹介するわ! 出ておいで!」

ゴゴゴゴゴゴ、と地面が激しく揺れ、アスファルトが罅割れる
そして罅を突き破って現れたのは、体長3.5mの

「キュピー!!!」

でっかいなんかの幼虫だった

「デカッ!キモッ!」
「あー今キモいって言ったわね! 私のシルヴィアに!」
「そんなカッコいい名前つけてんの!? いやどう見ても幼虫だし!
 てかお前気持ち悪くないのか!?」
「んな訳ないでしょ! 見なさいよこのボディ!
 ……んふふふ、ふにふにしてるぅ………可愛い♪」
「キュピー♪」
「あぁんシルヴィア可愛い♪」
「これが変態って奴か」
「貴方に言われたくないわよ!」
「キュピー、キュピー…」
「あらお腹空いたの? しょうがないわねぇ、あれ食べなさい!」
「キュピー!!」
「って俺かよッおわっ!?」

シルヴィアのようかいえき!
赤マントはよけた!

「くっ、血塗れになれ!!」

赤マントのなげナイフ!
シルヴィアのかえんほうしゃ!

「キュピー!」
「ナイフが溶けた!?」

シルヴィアのでんげきは!
赤マントはひるんだ!

「おぐっ……く、そ……」
「今よシルヴィア!」
「キュピー!」

シルヴィアのマミる攻撃!
いちげきひっさつ!
赤マントはマミられた!

「キュピッ♪ キュピッ♪ キュピッ♪」

がつっ、がつっ、と「赤マント」を頭からゆっくりと美味しそうに食べるシルヴィア
その飼い主、もとい契約者の女性は、シルヴィアの身体をふにふにしながら話かける

「んふふ、いっぱいお食べシルヴィア♪」

ふにふにふにふに
触りまくって恍惚とした表情を浮かべる女性
そんな彼女の視線を知ってか知らずか、「オルゴイコルコイ」のシルヴィアは「赤マント」を完食した



   ...end





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