①「広商連」の話題が出たとき
瑞希さん「脩寿君って、『七つ星団地』ではどういうことをやってたの?」
早渡脩寿「ああ、初めはバウンサー(用心棒)見習いで、一年後くらいに本デビューって感じで」
高奈先輩「そういえば、そんなことを、話していたわね」
高奈先輩「そういえば、そんなことを、話していたわね」
瑞希さん「バウンサー?」 ガタッ ☜ 席を立った
美弥さん「瑞希」
美弥さん「瑞希」
瑞希さん「……」 ☜ 暫く無言で美弥さんを見る
瑞希さん「……」 スッ ☜ 早渡を見つつ着席
瑞希さん「……」 スッ ☜ 早渡を見つつ着席
早渡脩寿(えっ? ええ?? い、今のは一体)
②墓地の思い違いがはっきりした直後
瑞希さん「墓地で本当にそんなことしたんだ!?」
早渡脩寿「すいません、その話はマジ勘弁してください」 ☜ 顔が赤い
早渡脩寿「すいません、その話はマジ勘弁してください」 ☜ 顔が赤い
瑞希さん「ちょっと此処で実演してもらえる?」
美弥さん「瑞希」
美弥さん「瑞希」
早渡脩寿「え、ええ、ええー……」
早渡脩寿「僕はァァッ!! 死にませェェーーんんッッ!!」 ☜ 店舗に気を遣いつつ声量調整済み
瑞希さん「もっと気合い入れて!!」
早渡脩寿「僕ばァ゙ァ゙ッ、死に゙ま゙ぜェ゙え゙ーーん゙ん゙ッッヌ゙!!」 ☜ 顔面真っ赤
高奈先輩「ふ、ふふ……さ、さわた、クフッ フフフッッ」 ☜ 笑うの我慢限界
美弥さん「……」 ☜ 静かに見守っている
瑞希さん「もっと気合い入れて!!」
早渡脩寿「僕ばァ゙ァ゙ッ、死に゙ま゙ぜェ゙え゙ーーん゙ん゙ッッヌ゙!!」 ☜ 顔面真っ赤
高奈先輩「ふ、ふふ……さ、さわた、クフッ フフフッッ」 ☜ 笑うの我慢限界
美弥さん「……」 ☜ 静かに見守っている
真理さん「階上(うえ)から変な声しなかった?」
結ちゃん「愉快な人だねー」
文さん 「……」 ☜ 黙々とフライパンを振るっている
結ちゃん「愉快な人だねー」
文さん 「……」 ☜ 黙々とフライパンを振るっている
③お遣い完遂
早渡脩寿「今日は本当に有難うございました!! それでは失礼します!!」
高奈先輩「待って、早渡君」 ガシッ
早渡脩寿「えっ、あっちょっ」
高奈先輩「待って、早渡君」 ガシッ
早渡脩寿「えっ、あっちょっ」
高奈先輩「話を、聞いて、いなかったの? お店に、回るわよ」 グイグイ
早渡脩寿「えっ? えっ、えっ?」
早渡脩寿「えっ? えっ、えっ?」
高奈先輩「学校町の、地理を、瑞希さんが、食事がてら、教えるって。言っていた、でしょう?」
早渡脩寿「言ってましたっけ!?」
早渡脩寿「言ってましたっけ!?」
高奈先輩「ほら、行くわよ」 グイグイ
早渡脩寿「あっちょっ、せんぱっ、力強ッ!?」
早渡脩寿「あっちょっ、せんぱっ、力強ッ!?」
④「ヒーローズカフェ」再来店
早渡脩寿「今の時間って学生とかで混んでますよね?」
高奈先輩「席を、予約してくれた、らしいわ」
高奈先輩「席を、予約してくれた、らしいわ」
ザクロさん「いらっしゃいませ」
早渡脩寿「 」 ☜ 心をなんか撃ち抜かれた
高奈先輩「どうした、の? 早渡君」
早渡脩寿「『ヒーローズカフェ』って美女濃度が危険域に達してません!? パネぇっすよ!! もう臨界突破っすよ!!」 オロオロ
早渡脩寿「『ヒーローズカフェ』って美女濃度が危険域に達してません!? パネぇっすよ!! もう臨界突破っすよ!!」 オロオロ
高奈先輩(今日の早渡君は何だかとっても愉快ね) クスクス
⑤カレーライス
瑞希さん「というわけで! はいっ! 今期イチオシの『キレンジャーのカレー』!」
結ちゃん「私が作りました!」 フンス
文さん 「仕込みを担当しました」
文さん 「仕込みを担当しました」
早渡脩寿(普通のカレーだよな……?)
早渡脩寿(なんか他のお客さんの視線も感じるんだけど)
早渡脩寿(なんか他のお客さんの視線も感じるんだけど)
早渡脩寿「い、いただきます」 パクッ
早渡脩寿「 (*ω*) 」
早渡脩寿「がぁぁぁぁあああああっっっ!?!? 舌の上にぃぃぃっっっなんか来てるぅぅぅゥゥッッッ!!!???」
早渡脩寿「がぁぁぁぁあああああっっっ!?!? 舌の上にぃぃぃっっっなんか来てるぅぅぅゥゥッッッ!!!???」
高奈先輩「早渡君、もう少し、静かに」
早渡脩寿「舌がアアアアァァァァァァッッっ!!! 燃えるよおおにぃぃぃいいイッッ!!! 熱いヨォォおおおおオオオッッっっ!!!」 (小声)
高奈先輩「そうかしら? そこまで、辛くは、無いわ」 ☜ 辛いの平気
早渡脩寿「熱い゙ヨ゙ォォおおおおオ゙オ゙オ゙ッッっっ!!!」 (小声) ☜ 苦手じゃないけど耐性が無い
⑥胸中
早渡脩寿「熱い゙ヨ゙ォォおおおおオ゙オ゙オ゙ッッっっ!!!」 (小声) ☜ 口から熱気を噴いてる
結ちゃん「わーお」
真理さん「天井焦げなきゃいいけど」
真理さん「天井焦げなきゃいいけど」
高奈先輩「……」
高奈先輩(早渡君……あなたは、ただ「狐」の討伐を見届けに来たわけでは無いのね) ☜ 早渡を見つめている
高奈先輩(あなたは九宮空七さんが生きていると信じている) ☜ 心中の発話は流暢
高奈先輩(九宮さんを探しに来たのね……学校町に)
高奈先輩(早渡君……あなたは、ただ「狐」の討伐を見届けに来たわけでは無いのね) ☜ 早渡を見つめている
高奈先輩(あなたは九宮空七さんが生きていると信じている) ☜ 心中の発話は流暢
高奈先輩(九宮さんを探しに来たのね……学校町に)
美弥さん(秘密の多い少年だな……) ☜ 早渡と高奈先輩を見守っている
文さん (スパイスはもう少し攻めても良かったかな) ☜ 二人を見守る美弥さんを見つめている
早渡脩寿「あ……。慣れたらなんだか、甘く感じる」 モグモグ ☜ 涙目
Q.「首塚」へは挨拶に行かなくてもいいのですか?
A.
早渡「えっ、いや、『七つ星』とは直接関係あるわけじゃないし」
早渡「てかそれ以前に恐れ多過ぎだろ!!??」
早渡「俺はそもそも居候みたいな身分だったし、そんな大役こなせるわけがないだろ!!」
早渡「『怪奇同盟』の盟主さんに会うって話を振られたときも心臓バクバクもんだったんだぞ!?」
早渡「えっ、いや、『七つ星』とは直接関係あるわけじゃないし」
早渡「てかそれ以前に恐れ多過ぎだろ!!??」
早渡「俺はそもそも居候みたいな身分だったし、そんな大役こなせるわけがないだろ!!」
早渡「『怪奇同盟』の盟主さんに会うって話を振られたときも心臓バクバクもんだったんだぞ!?」