クリスマスも終わり、年末
大掃除の季節である
「首塚」主催の宴会以降住むようになったこの家も、きちんと掃除しなければ
大掃除の季節である
「首塚」主催の宴会以降住むようになったこの家も、きちんと掃除しなければ
そうして、自分の部屋を掃除していた望
……が
ふと、手が止まっていた
……が
ふと、手が止まっていた
「…どうしよう、これ」
それは、クリスマスに友人からプレゼントされたコ○ドーム
どうしよう
どうしよう、これ
捨てるに捨てられなくてとっておいてたけど、どうしよう、これ
思い切って捨てるべきだろうか
片付けのコツは、思い切って捨てる事らしいし
そう知りつつも、なかなか決断できないでいる望
と、そこに
どうしよう
どうしよう、これ
捨てるに捨てられなくてとっておいてたけど、どうしよう、これ
思い切って捨てるべきだろうか
片付けのコツは、思い切って捨てる事らしいし
そう知りつつも、なかなか決断できないでいる望
と、そこに
「なぁ、燃やせないゴミとプラスチックゴミ、他にもうない……か…」
………
ノックもせずに、翼が、扉を開けてきた
レディの部屋に入るのにノックもしないとは失礼な
って、そうじゃなくて!!
慌ててコン○ームを隠そうとしたが、時既に遅し
部屋の入り口で、翼は固まっていた
訪れる、気まずい沈黙
ノックもせずに、翼が、扉を開けてきた
レディの部屋に入るのにノックもしないとは失礼な
って、そうじゃなくて!!
慌ててコン○ームを隠そうとしたが、時既に遅し
部屋の入り口で、翼は固まっていた
訪れる、気まずい沈黙
ご、誤魔化せ
誤魔化すのだ!!
望が、口を開くよりも先に、翼が口を開く
誤魔化すのだ!!
望が、口を開くよりも先に、翼が口を開く
「…まぁ、そう言う事に興味持ってくる歳なのはわかるけど。お前の体格だと流石にはや「買って嬉しいはないちもんめぇええ!!!」!?」
思わず、支配権を奪って言葉を止める
が、それは判断を誤ったと、すぐに後悔してしまう
が、それは判断を誤ったと、すぐに後悔してしまう
「どうかなさったのですか?」
大声を出した事で、黒服も望の部屋に来てしまったのだ
そして、望はまた、コンドー○を隠すのが遅れてしまって
そして、望はまた、コンドー○を隠すのが遅れてしまって
…再び訪れる、気まずい沈黙
「あ、あの、くろふ」
「……その、備えは大事かと思いますが………少々、早いかと」
「……その、備えは大事かと思いますが………少々、早いかと」
ち、違う!!
自分で用意したわけじゃない!!!!
言い訳しようにも、どう言い訳したら良いのかわからずに
望はorzの状態で固まるのだった
自分で用意したわけじゃない!!!!
言い訳しようにも、どう言い訳したら良いのかわからずに
望はorzの状態で固まるのだった
はないちもんめの人に土下座しつつ終わる