「都市伝説と戦う為に、都市伝説と契約した能力者達……」 まとめwiki

連載 - 首塚-57

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だれでも歓迎! 編集
 クリスマスも終わり、年末
 大掃除の季節である
 「首塚」主催の宴会以降住むようになったこの家も、きちんと掃除しなければ

 そうして、自分の部屋を掃除していた望
 ……が
 ふと、手が止まっていた

「…どうしよう、これ」

 それは、クリスマスに友人からプレゼントされたコ○ドーム
 どうしよう
 どうしよう、これ
 捨てるに捨てられなくてとっておいてたけど、どうしよう、これ
 思い切って捨てるべきだろうか
 片付けのコツは、思い切って捨てる事らしいし
 そう知りつつも、なかなか決断できないでいる望
 と、そこに

「なぁ、燃やせないゴミとプラスチックゴミ、他にもうない……か…」

 ………
 ノックもせずに、翼が、扉を開けてきた
 レディの部屋に入るのにノックもしないとは失礼な
 って、そうじゃなくて!!
 慌ててコン○ームを隠そうとしたが、時既に遅し
 部屋の入り口で、翼は固まっていた
 訪れる、気まずい沈黙

 ご、誤魔化せ
 誤魔化すのだ!!
 望が、口を開くよりも先に、翼が口を開く

「…まぁ、そう言う事に興味持ってくる歳なのはわかるけど。お前の体格だと流石にはや「買って嬉しいはないちもんめぇええ!!!」!?」

 思わず、支配権を奪って言葉を止める
 が、それは判断を誤ったと、すぐに後悔してしまう

「どうかなさったのですか?」

 大声を出した事で、黒服も望の部屋に来てしまったのだ
 そして、望はまた、コンドー○を隠すのが遅れてしまって

 …再び訪れる、気まずい沈黙

「あ、あの、くろふ」
「……その、備えは大事かと思いますが………少々、早いかと」

 ち、違う!!
 自分で用意したわけじゃない!!!!
 言い訳しようにも、どう言い訳したら良いのかわからずに
 望はorzの状態で固まるのだった



はないちもんめの人に土下座しつつ終わる



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