【名前】 |
フルハルト王国 |
【読み方】 |
ふるはるとおうこく |
【分類】 |
地名/国名 |
【備考】 |
【問題だらけ】【魔王国と戦争中】 |
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- フルハルト王国 国名 地名
【詳細】
作中で登場するたびに国の質が疑われるような情報ばかり出てくる国で、
魔王国とは戦争中。
その戦争も
フェアリー小麦という小麦を大規模栽培していたがその小麦のみかかる疫病が広まり全滅、魔王国は食料に余裕があるとみて戦争をふっかけたという。
それ以前にも特定の作物が全滅する特殊な疫病が流行ったのは
魔王国のせいだとして戦争をふっかけていた模様。
また、
ピリカ=ウィンアップ関連の問題も、この王国が
剣聖という称号の扱いを間違ったため。
勇者が魔王国等で蛮行を働き各地で問題となっているのも、この王国の
コーリン教支部の暴走であるようで、
魔王も困っているが
ヴァルグライフによると近々勇者あてに討伐隊が向けられる予定だったという。
ただ、勇者の復活システムが消滅した今、どうなっているかは不明。
魔王国が本気を出せばフルハルト王国も潰せるようだが、潰したところで食糧難から戦争をふっかけるような国は、疲弊していて併合しても統治するのに問題があることから、あえて軽くあしらっているというのが現状のようだ。
ちなみに国全体としてみた時の評判は作中でもひどく、
火楽も何かしら問題が起きるたびこの国の名前が出てくるためあまりいい印象を持っていない。
だがその問題を起こしているのは王族ではなく、貴族、それも教会の圧力に屈した者達だけだとか。
ビーゼル曰く「王家は馬鹿ではありませんから」とのこと。恐らく貴族か、政治に携わっている大臣達の質が悪いのだろう。
逆に考えれば政治に携わる者達を王家がまとめきれていない、頭を抑えられていないからこそ、数々の暴挙が繰り広げられているのだろう。勇者召喚とかやってそう(偏見)。
国としての規模はかなり大きいようで、「大陸の雄」とも言われている。
魔王国とは水面下で和平交渉が行われており、フルハルト王国側も魔王国と戦争を続けることで他国から援助を受けており、それを使って国の立て直しを進めている。
和平交渉が本格化するのは数年後で、
ガーレット王国が関与することを約束していると
マルビットが口にしていた。
後に内情が判明した
ゴールゼン王国と比較すると、フルハルト王国は
魔王国を敵視しているものの喧嘩をふっかけているだけで(それでも戦争中だが)、倒せるけど吸収しても旨味がないため放置扱いされていたあたり、本当に上層部というか一部の特権階級の人間の考えがヤバいだけで国としてはまっとうな運営をしているのだと思われる。伊達に大陸の雄とは呼ばれていないということだろう。
最終更新:2022年06月20日 13:48