トップ > キャプボカテゴリ概要 > 各キャプチャーボードの詳しい使い方 > C988の使い方 / 2019年11月22日 (金) 01時03分22秒


キャプチャーボードの基本的な知識については、キャプチャーボードをご覧ください。
キャプチャーボードの選び方については、キャプチャーボードの選び方をご覧ください。


青く光る!内蔵型キャプチャーボードC988をゲーム実況で使う方法

  • C988は、AVerMediaが開発・製造・販売しているデスクトップPC向けのキャプチャーボードです。


内蔵型のC988(リンク先 : Amazon)

1080p/60fps完全対応

  • 1080p/60fpsに完全対応しています。

大画面TVにゲーム画面を出力してゲーム実況ができる

  • パススルー出力機能により、大画面TVにゲーム画面を映すことができます。もちろん、遅延も約0.06秒と小さいので、PC画面を見ながらゲームをプレイしてもかまいません

映像を遡って再生・録画できる

  • ゲームをプレイ中、スポーツ中継のリプレイシーンのようにリアルタイムで過去の映像を見返し、保存することが可能です(ライブ編集機能)。たとえば、敵を倒したときの1時間まえの映像を見たいという場合は、ライブ編集機能を使いましょう。

2枚挿しに対応

  • 一般的な使い方ではありませんが、1台のPCに複数のC988を接続可能です。これにより、たとえばC988を2個用意したうえで、1個にゲーム機を接続し、もう1個に自分を映すためのビデオカメラを接続して、両方の画面を録画・ライブ配信するというようなことができます。

LEDライトが青く光る

  • C988には、青く光るLEDライトが搭載されています。いわゆる「光り物」系のパーツが好きなゲーマーには、堪らない機能かもしれません。明るさは、OFFも含めて5段階まで調整できます

目次


動作環境・製品仕様


C988
C988(Amazonで価格を見る)
C988
接続方式 PCI Express x1(Gen2)
エンコードタイプ ソフトウェアエンコード
ビデオ入力端子 HDMI端子
対応OS Windows 10/8.1
備考 付属ソフトはダウンロード

  • 対応OSは、Windows 7が除外されています。筆者が所有しているPCはすべてWindows 10にアップグレードしたため、実際にWindows 7のPCで正常動作するかは不明です。

  • C988には、以下のものが付属されています。HDMIケーブルの長さは約1mです。オーディオケーブル(3極の3.5mmステレオミニプラグ)は、基本的に使用しません。


  • 1080p/60fpsで録画する場合、PCのスペックによっては動作が重くなることがあるかもしれません。PCが重い場合の対処法については後述しますが、PCスペックについては以下のページをご覧ください。

        ゲーム実況で必要なPCスペックと、おすすめPCの選び方

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接続可能なゲーム機の例


  • C988が対応しているゲーム機は、HDMI端子を搭載しているゲーム機です(例 : PS4、Switch)。ただし、C988はHDCP非対応であるため、PS3とHDMI接続してもゲーム画面を表示・録画できません。対処法は後述します。

  • 下表は、C988に接続できるゲーム機と、そうでないものをまとめたものです。iOSデバイス(例 : iPhone)との接続には、後述するアダプターが必要です。

HDMI端子による接続
備考
PS4 PS4側の設定でHDCPをOFFにしておく
PS3 × ただしHDMI分配器を使えば対処可能(後述)
PS2 ×
Switch 問題なし
Switch Lite ×
Wii U 問題なし
Wii ×
Xbox 360 問題なし
Xbox One 問題なし
PSP-3000/2000 ×
PS Vita TV × ただしHDMI分配器を使えば対処可能
iOSデバイス 問題なし

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ソフトをインストールする


  1. C988をPCに取り付ける。
  2. 公式サイトにアクセスする。
  3. RECentral、およびAVerMedia Engineをダウンロードする。
  4. ダウンロードしたEXEファイルをダブルクリックする。
  5. 画面を順に進めていく。
  6. インストールが完了する。

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ゲーム機を接続する


PS4、Switch、Wii Uなどの場合


  • PS4、Switch、Wii U、Xbox One、Xbox360の場合は、そのままHDMIケーブルでC988と接続します。


PS3の場合




iOSデバイスの場合




        キャプチャーボードを使ってiPhoneの画面をPCに映す方法を参照

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ゲーム画面を映す、録画する



        RECentral 4の使い方を参照


▲画像は、PS4版『グランド・セフト・オートV』(ロックスター・ゲームス)より

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録画で動画に声を入れる方法


  • 録画しつつ自分の声を動画に入れたい場合、すなわちゲーム実況プレイ動画にしたい場合、大きく2種類のやり方があります。まとめ録り別録りです。

        RECentral 4の使い方を参照

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ライブ編集機能の使い方


  • ライブ編集機能は、過去の映像をスポーツ中継のリプレイのように見返せる機能です。録画するのを忘れていても同機能で対応できますし、必要な部分だけ残せます。

        RECentral 4の使い方を参照


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パススルー出力機能の使い方


  • C988の遅延(ラグ)は、公称値で約0.06秒です。PCの画面上でゲームをプレイした場合、遅延は感じますが、基本的にはそこまで気にせず操作できるはずです。ただ、C988にはパススルー出力という便利な機能があるので、必要に応じて使うとよいでしょう。

  • パススルー出力機能は、ゲーム画面をPCだけでなくTVにも出力する機能です。ゲーム機の映像・音声をそのままTVに出力するため、TV画面上では遅延が発生しません。TVに映ったゲーム画面を見ながらプレイすることで、遅延のない、ふだんどおりのゲームプレイが可能になります。大きな画面でゲームをプレイできるというメリットもあります。

        パススルー出力機能の使い方を参照


  • パススルー出力で必要なものは、TVまたはPCモニターと、HDMIケーブルです。

  1. C988の「HDMI-OUT」とTVのHDMI端子を、HDMIケーブルで接続する。
  2. TVの入力を切り替える。
  3. TVにゲーム画面が映り、同様にゲーム音もTVから出る。
  4. ゲーム音が二重になって気になる場合は、RECentralのスピーカーアイコンをクリックし、ゲーム音をミュートにする*1
  5. PCをスリープにすると、パススルー出力は中断される。

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アマレコTVの使い方


  • C988は、RECentralの代わりにアマレコTVを使うことができます。アマレコTVのほうがRECentralより負荷が軽いので、必要に応じて使用するとよいでしょう。

        アマレコTV、またはアマレコTV4を参照


▲「グラフ1 (デバイス)」タブでの設定例。項目名が見切れていますが、「オーディオキャプチャデバイス」での設定は「AVerMedia LGHD Audio Stream Engine(デジタル オーディオ インターフェース) - 2」を選択してください。まちがえるとゲーム音が出ません。

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ライブ配信のやり方


  • 一般的に、ゲーム配信では配信ソフトを用いることになります。配信ソフトというのは、文字どおりライブ配信するために使うアプリです。具体的には、これを使ってゲーム画面やゲーム音、マイク音をリアルタイムで配信するわけです。定番の配信ソフトとして、OBS Studio、またはXSplitを覚えておきましょう。


  • ゲーム配信の基本的なやり方については、下記ページをご覧ください。

解説記事 備考
ニコニコ生放送 こちら
ツイキャス こちら
Twitch こちら
YouTube Live・YouTube Gaming こちら
OPENREC こちら
Mixer(旧Beam) こちら

  • RECentralに搭載されているライブ配信機能でも、簡単に配信できます。この場合、配信ソフトは必要ありません。複数の配信サイトで同時配信できる機能や、自動録画機能もあるので、うまく使うと便利です。

        RECentral 4だけで、OBSを使わずにゲーム配信する方法を参照する


▲画像は、PS4版『グランド・セフト・オートV』(ロックスター・ゲームス)より

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こんなときは


RECentralにゲーム画面が映らない


  • RECentralにゲーム画面が表示されない場合は、以下のような対処法があります。

  1. C988の「HDMI-IN」と「HDMI-OUT」をまちがえていないか確認する。ゲーム機は前者に接続。
  2. 各種ケーブルをいったん抜いたあと、しっかりと接続する。
  3. HDCPが原因になっている可能性を疑う。RECentralのHDCP検出機能にも注意。
  4. 別のPCI ExpressスロットにC988を接続する。すべてのスロットで試す。

        キャプチャーボードの映像・音声が出ないときはを参照

PCの動作が重く、映像がカクカク動く


  • PCの性能が不足していると、動作が重くなります。そして、映像が紙芝居のようにカクカクと動くことがあります。このような場合は、いったん録画・ライブ配信を中止したうえで、以下のいずれかの方法でPCの負荷を軽減しましょう。ただし、PC側がハードウェアエンコードに対応したパーツ(CPU、またはグラフィックボード)を搭載している必要があります。

  1. 「コーデック」で「NVIDIA」「QSV」「AMD」のいずれかを選択する。
  2. 「録画品質」を下げる(ライブ配信の場合でも)。
  3. 「ライブ編集機能を有効にする」のチェックを外す。
  4. RECentralの代わりにアマレコTVを使う。
  5. ゲーム機の映像出力設定を720pにする*2


▲対応していないPCでは表示されませんが、「コーデック」を変更することでPCの動作が劇的に軽くなります。

  • 配信ソフトを使っている場合は、そちらの設定も見なおしてください。配信ソフト自体の設定も変更する必要があります。動作を軽くするための設定については、リンク先のページに書いてあるとおりです。

製品が認識されない


  • 以下のページをご覧ください。

        キャプチャーボードがPCに認識されない場合の対処法を参照

製品が不安定だ


  • 以下のページをご覧ください。

        キャプチャーボードが不安定な場合の対処法を参照

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その他


  • LEDライトは、「設定」→「キャプチャーデバイス」の「Live Gamer HD 2」→「一般」タブで暗くできます。また、「オフ」を選択すればLEDライトは光りません。


  • 「映像設定」のところにあるパレットアイコンをクリックすると、輝度などを変更することができます。


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筆者がC988を使用した感想



よい点


  • よい点は、基本的にGC550と同じ。筆者がGC550を使用した感想を参照のこと。
  • PCケースのなかでLEDライトが美しく光る。C988のサイド部分のロゴが光るのだが、PCケースの外からはボワーっと光が広がっているように見える。優しい光り方。

悪い点


  • 筆者のサブPCでは、C988に刻印されている「HDMI-IN」と「HDMI-OUT」の表記がPCケースに隠れて見えづらかった。

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最終更新:2019年11月22日 01:03