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  • ろりしょたばとるろわいある@ うぃき
  • 臆病者の誓い―第7番―

ろりしょたばとるろわいある@ うぃき

臆病者の誓い―第7番―

最終更新:2010年03月01日 16:56

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だれでも歓迎! 編集

臆病者の誓い―第7番― ◆IEYD9V7.46



私――ローゼンメイデン第二ドール、金糸雀は湖に吹き飛ばされたあと、
命からがらでとある森へと流れ着いた。突然の事態にパニックを起こし、「溺れるのかしらー!?」とか思っていたけど、
よくよく考えてみたらドールである自分が窒息なんてするはずもなかった。
極限状態での冷静な思考――さすがローゼンメイデン一の頭脳派ね、と再び自画自賛してみる。
「これからどうしようかしら……」
生き延びたけど、姉妹たちを捜すこと以外に行動指針はとくになく。
とりあえず、さっきの女とは二度と出会いたくないとは思う。

  *  *  *

ボク――ジーニアス・セイジはベッキーや翠星石と一緒にF7の廃屋内に隠れていた。
事の発端はこうだ。ボクの攻撃で気絶した翠星石が意識を取り戻したあと。
さっきの攻撃は誤解だった、と翠星石は説明してボクはその言葉を信じた。
ボクやベッキーのとった紛らわしいやりとりが原因でもあったからだ。
そして、情報交換をしようかと思った直後、

「こんにちは。わたしイリヤスフィール・フォン・アインツベルン。じゃあ殺すね」

正体不明の女の子に攻撃されて必死で逃げた。女の子の足は運動が苦手なボクよりも更に遅くて、
ボク達は無事に逃げ切れると思っていた。だけど、走っている途中でベッキーが苦しそうな顔をしはじめたんだ。
背中の傷を押して走ったのだから当然だった。これ以上の距離は逃げられないと思ったボク達は、
辛うじて廃墟の中へと身を潜めることに成功した。でも、長くは隠れ続けられないと思う。

  *  *  *

「ダメだ、あいつまっすぐこっちを目指して来ている」
壊れた壁の隙間からジーニアスが外の様子を窺ってみる。湖畔沿いに襲撃者が歩いていた。
その足取りはとてもゆっくりで、ここからの距離はまだ数百メートルはあるだろう。
だが、確実にこちらへと近づいて来ている。
「ごめん……、なさ、いですぅ。翠星石が、攻撃なんか、っ、しなければ……」
激しい後悔の念に苛まれた翠星石が泣きながら謝罪する。
その光景を見てレベッカは決心したように呟く。
「もういい……。私をここに置いていけ。これでもいちおー教師だ。
 おまえらみたいな他のガキ共の荷物になんかなりたくねー」
ジーニアスはその言葉を聞いて、レベッカの意見を否定しようと言葉を放とうとする。
だが、何か言うよりも前にレベッカの表情、そしてその裏にある心情を見てとったジーニアスはこう思う。
(ベッキーは……ボクに似ている。プライドが高くて。弱いところを他の誰かに見せたくなくて。
 でも隠しきれるほど強くもなくて。今だって怖いくせにさ……。そんな顔されたら、置いていけるわけないだろ?)
ジーニアスは意を決する。今、必要なのは彼女の言葉を否定するのではなく、自身の行動を示すことだ。
「……ボクが出て、あの女の子を倒してくる。翠星石、荷物は置いていくから君がベッキーを守るんだ。
 もしベッキーが動けるようになったらこの場から一緒に離れてくれ」
翠星石は驚きに目を見開いてジーニアスに尋ねる。
「な、何でそんなことできるんですか。翠星石と会ったばかりなのに、どうしてそこまで信用できるんですか?」
ジーニアスは堪えきれない笑みを浮かべながらそれに答えようとする。翠星石には分からない。彼女が取っている行動、紡ぐ
言葉、その全てがジーニアスにとっての答えだということに。

「ボクはね、……人間じゃないんだ。ハーフエルフっていう、ボクの世界では誰からも差別され、
 虐げられる存在。知らない人間はボクを見てだいたいこう思うんだ、『こいつは人間なのか、エルフなのか』ってね。
 生まれてからずっとそうだったから分かるんだよ、この人はボクに対して不快な感情を持っているんだなってことが。
 でも、君たちは違う。ボクに、ボクという個人に対して普通に接してくれた。本当に嬉しかったんだ。
 だから、ボクが行く理由はそれだけで充分なんだよ」

「それに、ボクはとても臆病なんだ。だから、勝ち目のない戦いは怖くてできない。
 大丈夫、ボクは天才魔術師『ジーニアス・セイジ』だ。あんなやつ、杖一本あれば楽勝だよ。
 だから――――あとは頼んだ」

そう言って、ジーニアスは魔女を迎え撃つべく、廃墟から飛び出していった。

「……翠星石が悪いのに、翠星石のせいなのに……」
残された少女は呟く。その言葉は自分自身へと向けたもの。

ジーニアスは勝つための戦略を練る。自身の戦い方の特性から、正面から一騎打ちをしたのでは勝ち目が薄い。
術の詠唱をしている最中は、精神集中のため自身の動きを止めざるを得ないからだ。
戦闘中に動きを止めることは死に直結する。そこで一つの手を考えた。

(スペルチャージ……詠唱……待機、完了)

スペルチャージとはジーニアスの持つスキルの一つだ。予め、攻撃魔術の詠唱を行っておくことで術を待機させ、任意で即座
に発動させることができる技である。ジーニアスはこれを用いることで、ある魔術を待機状態にしておく。
戦いとは読み合いだ。あとは、その道筋をどこまでなぞれるかで勝負が決まる。

  *  *  *

湖畔にて、銀髪の少年少女――二人の魔術師が対峙する。互いの距離は十数メートル。
魔術を志す者たちにとってその距離はすでに射程圏内であり、同時に最適な間合いでもある。

「他の二人はどうしたの?」
「……どうだっていいだろ」
「先に逃がしてあげたんだ? どういうつもり?」
「正義の味方のつもりだ」

ジーニアスは深く息を吸う。死を振りまこうとする少女に屈しないために、己の力の全てを込めて叫ぶ。

「ドワーフの誓い第16番っ! なせばなる! ――――そして!」

叫べば勇気が湧く。活路が開く。自分の弱さに負けずにいられる。そう信じて。

「――――第7番! 正義と愛は、必ず勝つ!!」

正義。その言葉を聞いたイリヤは僅かに表情を曇らせ――しかしすぐにそれを掻き消す。
「へー、面白い論理ね。その論でいくと勝ったほうが正義ってこと?」
ジーニアスはその言葉に答えない。
その代わりに自身の構えの変化をもって返答とする――――戦闘の開始を告げるべく。
ジーニアスは膝を微かに曲げ前傾姿勢をとり、杖を握った右手を腰の横あたりまで下げ、
突き刺すような視線だけをイリヤに向けてくる。
その構えはまるで――、
「何それ、早撃ちのつもり? 魔術師のくせに銃使いの真似事? ……でもいいわ。その勝負受けてあげる」
ジーニアスは先ほどから構えを崩さず、隙を窺っているかのようにイリヤを凝視する。
対するイリヤはあくまで自然体のまま、不敵な笑みを浮かべ続けている。
この場に、銃撃戦開始の合図を執り行う第三者は存在しない。全てのタイミングは相対する両者に委ねられる。
一瞬とも永遠とも思える時間の中。先に仕掛けたのは銀髪の少女だった。

「やりなさい、S2U!」
『Stinger Ray』

黒杖から青白い光の矢が同時に4本射出された。少年を射殺そうと、弾速に優れた直射弾が虚空を駆ける。
避ける素振りを一切見せないハーフエルフの少年は迫り来る死の雨を前に――作戦の第一段階の成功を確信する。
(よし、うまくいった! 騙まし討ちみたいで悪いけど――――!)
ジーニアスは両腕を前方へ突き出し、力を集中させる。

「フォースフィールド!」

迎撃のために展開したのは攻撃ではなく防御の力。
フィールドに矢が直撃し、ジーニアスを破壊するはずだった光弾が全て飛散する。
あらゆる攻撃、特に魔術に対して絶対的な強度を誇る光の防壁。だが、それも万全なものではない。
力を大幅に消費するだけでなく、その発動時間は厳しく制限されている。
この技に頼るには相手の攻撃のタイミングを完璧に把握しなければならないのである。
そして、そのための情報をジーニアスは最初の襲撃時に掴んでいた。
(相手の魔術は発動時にマナの集中、さらに魔法陣が現れる。つまり、ボクの世界と近似した魔術体系のはず――!)
この前提が分かってしまえば、マナの流れに敏感なハーフエルフの少年が攻撃の予測を立てることは容易であった。

(隙は……、逃さないよ!)
瞬く間に攻守が入れ替わる。
用意した一枚目のカードは切った。
次は二枚目を切る番だ。
事前にスペルチャージでセットした魔術をカウンターの要領で解き放つ。
詠唱時間も精神集中も必要としない、自身の最速の一撃を――。

「燃えちゃえ! ファイアボール!」

右手の杖から火球が放たれる。――魔術名『ファイアボール』。火系初級魔術であり、
ジーニアスが最初に習得した練度と信頼性が高い魔術。消耗が少なくどんな状況でも発動できる安定性の高さから、
ジーニアスはこの場での切り札にこの魔術を選んだ。もとより、ジーニアスの魔術の中で最高クラスの発動速度を誇り、
その速度はスペルチャージによって更なる高みへと昇る。

(魔術師に二の太刀はない。次の魔術を用意するのに呪文の再詠唱、
 どんな達人でも集中くらいは必要なはずだ。このまま――――!)
「決まれぇ――――――っ!」

ジーニアスの意思が炎弾に込められ、大気を焼きながら進んでいく。
先ほどの状況は完全に逆転した。破壊の行き先が少年から少女へと変化し、高熱体が少女を目指す。

そこからあとは、何もかもが同じだった。
少女に豪火が迫り――――しかし、当たることはなく。
直撃という運命が火球と共に消滅する。
どこまでも、先の出来事同様。

「ひっどーい。せっかく勝負にのってあげたのに。早撃ちじゃなかったの?」

ジーニアスの思考が停止する。イリヤが黒杖からではなく、左手から放った光で炎球を撃墜したと認識するのに数秒を要した。

「……、……そんな、ウソだ。こんな速さで次弾を放てるわけ……、
 いや、違う……? 全く別の体系の魔術を、同時に使った……?」
「正解。S2Uはとってもいい子なんだよ。この子の中で詠唱も儀式もほとんど完結しているの。
 わたしは僅かな制御と魔力供給をするだけ。だから、頭の中で他の魔術を構築することだって簡単」

イリヤは右手のS2Uでミッドチルダ式魔法、左手で自身の持つ魔弾を同時に行使したのである。
異世界の魔術との邂逅がジーニアスの知る常識を覆し、破壊していく。
魔術回路の結晶である少女にはそれが可能だった。

呆然としていたジーニアスは対抗策を編み出そうと思考を切り替える。
しかし、その内心が焦燥感で満たされていることは明白。
魔術師に二の太刀はない、それがジーニアスの魔術の根源にある。
その法則を自ら打ち破ることなど不可能なのだ。
それでも、集中し、次の魔術の構築に取り掛かろうとする。

イリヤはその様を無慈悲に見つめていた。
ジーニアスに向けて突き出されたS2Uの先端に魔法陣が出現する――――。

――S2Uの本来の持ち主、クロノ・ハラオウンは性能が低いとされているストレージデバイスを
頑なに使い続けた。その理由は数あるデバイスの中で最もシンプルな構造で、魔法発動速度が最速であったためである。
そして、その特性はこの場でも遺憾なく発揮されることになる。
――――――ジーニアスの悪夢は続く。

「捕まえて」
『Struggle Bind』

少年の対抗魔術は間に合わない。S2Uの魔法陣から三本の白光の鎖が伸び、獲物を捕らえんと迫り来る。
ジーニアスは一本目を杖で打ち払い、二本目を右後方に飛んで避ける。しかし、抵抗はそこまでだった。
着地した瞬間を狙いすましていたかのように三本目が飛来し、ジーニアスの両腕ごと胴体を拘束する。

「っ!?」

腕を封じられたジーニアスはサウザンドマスターの杖を手放す。
乾いた音と少年の命運を巻き込み、杖が大地に落ちた。
それを追うようにバランスを崩したジーニアス自身もまた地に臥す。

完全なチェックメイトだった。

勝利を確信した少女がゆっくりと距離を詰めてくる。十数メートルの距離から、
誰が撃っても命中可能な――必中の距離を求めて。

ジーニアスは未だ希望を捨ててはいない。今なお、拘束魔術を打ち消そうと体内の魔力を練り上げている。
しかし、魔術体系が違うことにより無効化のための術式をこの場で即座に作ることは不可能。
力ずくで無理矢理外すだけの腕力も手段もない。
状況を好転させる材料は、何一つ存在していない。それでも――、

(まだだ、あきらめない、あきらめたりするもんか。ロイドなら絶対に最後まで足掻くはずだ……、
 ボクだって! 時間を稼いで拘束を解いてそれから……)

――――――ロイド。

ロイドたちと共に戦っていたときのことを思い返す。
どんな敵と戦っても、決して負けることはなかった最高の仲間たち。
その中で、自分は戦術上後方支援をすることが多かった。ロイドやプレセアが前線で時間を稼ぎ、
その間に詠唱した自分の魔術で敵を殲滅する。この戦法は効率が良かったが、いつも最初に傷つくのは前衛の仲間。
もちろん、自分だって大怪我をしたことはいくらでもある。だが、その順番が回ってくるのはきまって最後のほうだ。
そういう役割分担だから仕方がないと思っていたし――いつしか、心のどこかで自身が傷つかないように立ち回っていたので
はないかとさえ思う。

一人になった今、今一度考えてみる。相手にわざと先手を許して、防壁を駆使し、反撃で沈めるという今の戦術。幾多の実戦
を潜り抜けてきたはずの自分が、なぜこの場面で初級魔術などに頼ってしまったのか?
その答えは簡単だ。自分の全力が通じなかったら、その時点で逃げることさえできなくなるからだ。
力を少しずつ小出しにしていれば、チャンスが来ると勘違いしている――戦う前から逃げることを考えた戦法。
そして、そのチャンスとは自分一人で掴めるものではない。いつも、仲間が体をはってくれていたから舞い込んでいたものだ
ったのだ。

目の前の少女との決闘の中、自身がなるべく傷つかないような安全策ばかりを採っていたのではないか?
壁になって守ってくれる仲間はいないのに、いると思って戦っていたのではないか?
ロイドたちのように傷だらけになってでも戦い続ける覚悟はあったのか?

(……覚悟が足りなかった。保身を考えていた。この先何があるか分からないから力をセーブしようと思っていた。
 ボクは――――、)

逃げていた。だけど。

敵に捕縛されたことで、自分に『この先』なんて来ないことに、ようやく気が付いた。
痛みを得ずに勝とうとするなんて虫が良すぎる話だと、ようやく気が付いた。
全てが遅すぎると、ようやく気が付いた。

だが、決心はついた。

杖はない。愛用のケンダマもない。両手は使えない。いつもの調子もなぜか出せない。
こんな状態で上級魔術を放とうとするなんて馬鹿げていると思う。
けど、今後のことを考えなくてもいいのは、ある意味楽だった。
今の自分なら、手が千切れようと脚が吹き飛ばされようと命あるかぎり呪文の詠唱を行い続ける自信がある。
そうだ。
一撃で少女を倒せる可能性があるなら。
あの二人が逃げられるなら。

ジーニアスは迫る少女を一瞥し、静かに眼を閉じる。
銀の少年を中心に、大地に魔法陣が現れた。

抵抗することなどないはずの少年の変化を見たイリヤは、今の感情をそのまま口にする。
「なに、何なのこれ?」
イリヤは周囲の状態を警戒し、僅かの間、脚を止める。それはジーニアスにとって好都合。

「……天光満る所に我はあり」

呪文の詠唱が始まる。そこでようやくイリヤは事態を把握し、ゆっくりとしていた足取りを疾走へと変える。
(そっか……ボクが相手の魔術を知らないように、あの子だってこっちの魔術のことなんて分からないんだよな。対応が遅
すぎるよ。ボクの世界では術の詠唱は真っ先に止めるのが定石なのに)

「黄泉の門開く所に汝あり」

互いの距離が迫る。ジーニアスにも分かる。ここに来て、絶対的に優勢だった少女に初めて焦りが見えた。
彼女も気づいているのだ。周囲のただならぬ状態に。マナが渦を巻き、不可視の力場を形成していることに。
ジーニアスは自分の魔術の特徴を完璧に把握している。だからこそ理解している。
今放とうとしている魔術を撃たなければ少女に殺され、撃っても自身の魔術の威力に耐え切れないことを。
終焉が足音を立ててやってくる。
イリヤのS2Uが少年を零距離に捉え、互いに最後の詠唱が紡がれる。

「出でよ、神の雷!!」「穿ちなさいS2U!!」

「やめるですぅ――――――――――――――ー――!」

突如、その場に現れるはずのない第三者の声が響く。
その静止の意思に驚愕した二人の魔術師は、放とうとした魔術を霧散させてしまう。

「翠星石っ!? バカ、何しに来たんだよ!? ベッキーと一緒に逃げろって言っただろ!?
 君が敵う相手じゃない、早く行けよ!」
「――翠星石は!」
なおも続けようとするジーニアスの言葉を打ち消し、翠星石は言葉を紡ぐ。
「……翠星石は、臆病者なんですぅ。だから、――――絶対に勝てるときにしか動けないんですぅ!」
「それはさっきボクが言ったことだろ! ふざけてないで戻ってくれよ!」
「うるさいですチビエルフ! 助けてやるから少し黙ってやがれですぅ!」

間髪入れずに、翠星石が懐から取り出した球体――モンスターボールをイリヤに向けて投擲する。
イリヤはその球体を首を僅かに動かすことで難なく回避し、翠星石に警告を発する。
「立場をわきまえてよね。こっちには人質がいるんだよ?」
イリヤは翠星石を脅迫しようとしていた。
だが、交渉、脅迫というものは相手と話し合えるからこそ成立するものだ。
そして、今の翠星石の頭には――イリヤを倒す作戦のことしかない。
イリヤに命中しなかったモンスターボールは地面に接触し、内部のモンスターを解放する。
銀髪の少女の背後を取るようにウツドンが現出した。

「な、何よコイツ!?」
「ウツドン、はっぱカッターですぅ!」

命令を受けたウツドンからエネルギー弾が奔る。
突然の闖入者に驚愕したイリヤは倒れこむような動きで弾丸状の刃を辛くもかわす。
しかしそれは、翠星石の狙い通りだ。
回避運動に専念すべく、後部のウツドンへと体を向けたイリヤ。
それはつまり今まで正面だった方向が反転することを意味する。
その背に、これまた弾丸の如く体当たりを浴びせる者がいた。
翠星石だ。

助走をつけた突撃によりイリヤの小柄な体躯が吹き飛ばされる。
そこに足場はすでに存在せず――――眼下は湖だった。
翠星石はイリヤに体当たりをしたままの状態で一緒に湖へと落下していく。

「翠星石!?」
「ちゃんと戻ってくるからそこで待ってやがれですチビエルフ!
 翠星石を置いていったら許さないですぅ――――――――!」
そう言い残し、二人の少女がジーニアスの視界から消える。

  *  *  *

(きまった、この上なくきまったですぅ)
翠星石はイリヤを抱えたまま湖の中央を目指して突き進む。
彼女が陣取っている位置とはイリヤの背後、つまりランドセルにしがみついているのだ。
その体制のまま、自身の持つ飛行能力を、この場では潜水力に変換して進み続ける。
翠星石とイリヤ。両者の間には決して埋めることが叶わない、決定的な差がある。
それはドールと人間という存在そのものの違いに起因する。
人間である限り、水中を高速で動くことなどできるものではない。当然、呼吸ができるはずもない。
だが、ドールである翠星石は違う。呼吸という概念を持たない彼女は、この水中という戦場では圧倒的に有利な存在である。
さらに、小柄な自身の身体をフルに活かし、イリヤが文字通り手も足も出すことができない背後をとることに成功した。
浮力がイリヤの重量を打ち消すことで、翠星石はイリヤにしがみついたまま縦横無尽に水中を移動する。
通常は人間一人を抱えて飛ぶことができるか怪しい程度の飛行能力は、このフィールド内において強力な推進力として働く。
今まさに様々な条件、その全てが翠星石に味方した。
ゆえに思う。
この作戦は完璧だと。
あとはイリヤが限界に達し気絶さえすれば翠星石の思惑が完遂される。

そんな時だった。翠星石の視界で白蛇が鎌首をもたげたのは――――。

蛇のように迫る光の鎖――その正体は拘束魔法『ストラグルバインド』。
イリヤが現在使用できるS2Uの魔法の中で、唯一誘導操作可能なものだ。
イリヤは絶体絶命のこの状況下で、冷静に打開策を追い求めた。
その結果手繰り寄せたのがこの魔法である。ジーニアスに放ったときと同様、三本の白銀の鎖を制御し、
ランドセルにしがみついている人形に向かってゆっくりと進行させる。
逃げ場を作らないように、三方向から狩場をどんどん狭めていく――――。

翠星石は何が起こっているのかを瞬時に理解した。
しかし、それを知ったところで自分にはどうすることもできないことも分かっていた。
鎖から逃れようとランドセルから離れたら最後、
至近距離からのイリヤの魔法でハチの巣にされてしまうことが容易に想像できてしまうからだ。
今になって恐怖に負けてしまいそうになる。
だが、ここまで来たら勝つか負けるかしか道はない。
相手が窒息するか、自分がジャンクにされてしまうかの二択しか残されていないのだ。
翠星石は勝利を得るべく、地上から最も遠い場所――湖底を目指す。


そして、均衡が崩される。


遂に、ストラグルバインドが翠星石を捕らえたのだ。
最初に両手がそれぞれ一本ずつの鎖に絡めとられ、ランドセルから引き剥がされた。
その直後、今度は両足が一本の鎖に纏め上げられ、拘束が完成する。
その様は、さながら十字架に磔にされた罪人。
イリヤは動けない翠星石の顔を間近で眺める。
苦悶の表情を見て満足したのか、その場に翠星石を残し、ゆっくりと離れようとする。


――ふと、翠星石は姉妹たちのことを思う。
真紅のように、気高くありたかった。
蒼星石のように、強くありたかった。
雛苺のように、素直でありたかった。
他の姉妹たちを見ていると、時々自分には何もないのではないかと錯覚したこともある。
だけど。今、ここで勇気を出して誰かを救えたなら。
自分を変えることができたなら。
それは、姉妹を壊すことでしかなることができないアリスになるよりも、
よっぽど価値がある物語の『ヒロイン』になれるんじゃないか――そう、思えた。
だからこそ、目の前の悪魔のような少女を行かせるわけにはいかない。

翠星石は全身に力をみなぎらせ、強く念じる。念じた数だけ願いが近づく、そう信じて。
必死にもがいて、足掻いて、抗い続ける。
奇跡を起こす力があると、強く願って。

瞬間――――翠星石の右腕が自由になる。そこに理屈があるのかどうか、そんなことはどうだっていい。
必要なのは事実だけだ。舞い降りた勝機を逃すまいと、翠星石は必死でその手を伸ばす。
3センチ。
2センチ。
1センチ。
そして――距離が0になる。

間に合った。翠星石は手に力を込め、全神経を指先に集中させる。
この場にイリヤを留めるべく、一番掴みやすいスカートの裾を掴もうとして――――掴めない。

翠星石は理解できない。右腕は動く。それなのに、なぜ、なぜこんな近くのものに触れないのか。
そして――――。


(……………………翠星石の右手、……どこ、です?)


……翠星石は認めることができない。右ひじから先が消滅しているという事実を。
拘束が解けたのは、鎖ごと腕を撃ち砕かれたからだということを。

「――――――――――――――――――――――――――――――――!!」

恐慌状態に陥った翠星石からいくつかの名前が発せられる。しかし、その言葉は誰にも届かない。


分かってしまった。
自分はヒロインになることができなくて、
今の自分は十字架に磔にされた咎人で、
ここは血塗られた処刑場で、
そして、死刑を執行するのは目の前の――――――――!

響いた破砕音は4つ。
その音をもって残りの四肢と胴体が砕かれ、翠星石の意識と身体は深い闇へと沈んでいく。




終わっていく自分を感じとる。
そんな状態の最中、翠星石の思考は奇妙なほど冷静だった。
理由はある。
掠れていく視界が辛うじてとらえたあの少女の位置。
水上まで何十メートルもの距離がある。
今までの水中戦の時間を考慮すれば、
どう考えても、あの少女が生きて湖上に出ることはないだろう。
こちらを破壊するのに夢中で距離感を誤ったとしか思えない。
これで最低限の役目は果たせた。少しは格好もついた。
そう思うと死に逝く自らのことを考えるのを忘れ、
充足感で満たされた。
(翠星石のことなんか……放っておけば、助かったかも……しれないのに。
 まったく、人間は……欲張り、で……、どう…………しようも、………………ない、で……す…………)

ゆっくりと。
異なる色彩を持つ双眸が、閉じられる。

  *  *  *

手足を砕かれ、身体を撃ち抜かれた憐れな人形。
しかし、その顔は傷一つなく、眠っているかのような安らかな表情を見せる。

終わってしまった人形が水底の町に降り立つ。
緩やかに舞い降りていくその光景は、天使の降臨を思わせる。
この町は少女の安住の地。
少女の聖域。
迎える者はなく、訪れる者もいなかったこの町の最初の来訪者は彼女。

ふいに、少女から光が放たれる。
その輝きはどんな宝石でも表すことができない美しい赤。
幾重もの想いが、形となった結晶。
光は名残惜しそうに少女の身から離れていき、遥か彼方を目指して旅立つ。
少女の魂が、――――――天へと還っていくかのように。

  *  *  *

湖畔にて。
レベッカは膝を抱えて座っているジーニアスを発見した。自分たちを襲ってきた少女がいないことに安堵しつつ、
同時に翠星石がいないことに気が付く。

「……あいつは?」
「…………ボク達を襲ってきたやつと一緒に湖の中」
「泣いて……いるのか?」
「何言っているんだよベッキー? ボクが泣くわけがない、泣く理由があるもんか。
 だって翠星石は言ったんだ! 臆病だから勝てる戦いしかしないって!
 自分を置いてどこかに行ったら許さないって! だからボクは待ってるんだよ!
 ……ボクがここを動いたらっ、あいつが帰ってくる場所が分からなく……っ、なるだろ……?」
「……そっか」

レベッカはジーニアスに掛ける言葉を何一つ持たない。
彼女は教師だ。だがそれ以前に11歳の少女なのだ。
泣き出したいのは彼女も同じであり、どうすればいいのかだって分かるはずがない。

  *  *  *

湖面に一つの影が浮かびあがる。
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン。
彼女は未だ健在であった。脱出困難な水中の牢獄の中、土壇場で展開したバリアジャケットが水圧を減らし、
水の抵抗を弱め、水温の低さを緩和し、動きが鈍くなった全身に力を与えた。
その結果彼女は命を繋ぎとめることができた。あのままなら間違いなく死んでいたことだろう。
ただし、その防護服は――。
「…………なんで体操着とブルマなの……」
仕方がなかった、限界が近い状態で冷静にバリアジャケットのデザインなど考えることはできなかったのである。
「助かったんだから文句は言えないかな」
そう結論づけて今しがたの戦闘を振り返る。

怖かった。殺し合いに臨むのは堪らなく、怖かった。
数的に不利な三人組を相手に戦闘を仕掛けたのにも、一応理由があった。
三人のうち、一人は怪我人、もう一人は最初に軽くあしらった人形と同様の存在。
このくらいなら自分一人で何とかなると思っていたし、実際に何とかすることはできた。
気持ちで負けないように、必死に普段どおりの自分でいようと虚勢を張り続けていた。
それでも、銀髪の少年が最後に繰り出そうとしていた魔術や、人形の捨て身の行動に対して恐怖を隠しきることはできなかった。

なぜか不安になり、先の戦いで自分は果たして勝ったのだろうかと考えてみる。

生き残ったから勝者だ。
一人殺したから勝者だ。
自分は、先の戦いの勝者だ。
そのはずなのに、

「……何が、ドワーフの誓いよ。わたしは勝ったはずなのに、全然正義になんかなれないじゃない」
分かっていたことだ。あんなもの、本気で気にしていたわけではない。
それでも、吐露せずにはいられなかった。
一つの命をこの手で奪った。その過程で対峙した銀髪の少年。
彼らは士郎と同じ側の人間であり、自分はその対極に位置することを改めて思い知らされる。
「……それでもわたしは立ち止まれない。立ち止まっちゃ、いけないんだ……」


  *  *  *


一つの戦いが終わり、湖が静寂を取り戻す。
湖面は磨きあげられた鏡のように空の景色を映し出し、その見方を変えれば湖中に沈む町をも映し出す二面性を持つ。
それはときに空の中に町があると錯覚させられる、そんな湖に。
水と空の境界上に柔らかな光がある。
それは幾百の時を越えてなお、輝き続ける赤い宝石。
一つの命であったもの、そして今も命であり続けるもの――――――。



――まったく、チビ人間といいチビエルフといいちっちぇーやつはどいつもこいつも翠星石がいないと何にもできないですぅ

。……そう、思わないですか。蒼星石?




【E-5南西/森/1日目/午前】
【金糸雀@ローゼンメイデン】
[状態]:中程度の疲労、全身打撲(行動にやや支障あり)、ずぶ濡れ
[装備]:コチョコチョ手袋@ドラえもん
[道具]:支給品一式
[思考・状況]姉妹を捜すかしら?
基本:特に定まっていない。

【E-7/湖沿いの荒地/1日目/午前】
【ジーニアス・セイジ@テイルズオブシンフォニア】
[状態]:中程度の精神及び身体的疲労、深い悲しみ
[装備]:ネギの杖@魔法先生ネギま!
[道具]:支給品一式、モンスターボール(ウツドン)@ポケットモンスター
[思考・状況] 翠星石を待っていたいけど……多分、もう……。
 基本:主催者の打倒
参加時期:ヘイムダール壊滅後。ちなみにあえてクラトスルート。

【レベッカ宮本@ぱにぽに】
[状態]:背中に裂傷(応急処置済)、疲労大、悲しみと不安
[装備]:15歳のシャツ@よつばと!
[道具]:支給品一式、木刀@銀魂、未確認支給武器0~1個
翠星石の荷物(未確認支給武器1~2個 )、ジーニアスの未確認支給武器1~2個
[思考・状況] ジーニアスについていてやる。
 基本:どうしよう…… 。
参加時期:小学校事件が終わった後

【F-6/西の湖/1日目/午前】
【イリヤスフィール・フォン・アインツベルン@Fate/stay night】
[状態]:魔力中消費、疲労大、バリアジャケット(タイガー道場の体操着とブルマ仕様)
[装備]:S2U@魔法少女リリカルなのは、凛のペンダント@Fate/stay night
[道具]:支給品一式
[思考・状況]……。
基本:優勝して、自分の寿命を延ばす。
※セイバールートの半年後から参戦。


【翠星石@ローゼンメイデン  死亡】

※翠星石の遺体はE-6の町の南西に沈んでいます。また、ローザミスティカは翠星石の遺体の真上の湖上に浮かんでいます。
(僅かな水の流れで移動する可能性あり)

≪064:栄光のマウンテンロード 時系列順に読む 070:禁忌『エキストラバージン』≫
≪065:涙>ツッコミ≧ボケ 投下順に読む 067:How much is the ticket of this blood show?≫
≪029:Unlimted magic circuit 金糸雀の登場SSを読む 085:「ごめんなさい」≫
イリヤスフィールの登場SSを読む 111:Muddy Blood≫
≪026:ボーイズ・ミーツ・ガールズ ジーニアスの登場SSを読む 109:出会いはいつも最悪で≫
レベッカ宮本の登場SSを読む
翠星石の登場SSを読む GAME OVER

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