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  • ろりしょたばとるろわいある@ うぃき
  • 抜け出して行け、悲しすぎる運命から

ろりしょたばとるろわいある@ うぃき

抜け出して行け、悲しすぎる運命から

最終更新:2007年12月19日 22:52

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抜け出して行け、悲しすぎる運命から ◆o.lVkW7N.A


突然けたたましく鳴り響き始めた報知器のベル音に、瞬間、メロは身体を強張らせた。
思わず抱えていた相手の身体を取り落としそうになる。尤も、落としたからといって別段困ることはないのだが。
肩の上の人形に視線をやると、メロは少々訝しげな表情で尋ねた。
「おい、こいつは本物だと思うか?」
「サア、ドウダカナー。デモ、モシ本物ダッタラ、逃ゲネート蒸シ焼キダゼ」
何が楽しいのか甲高い笑声を響かせながらそう返すチャチャゼロを尻目に、メロは足を止め少しばかり思考する。

常識的に考えれば、いくらこんなゲームの最中とはいえ、校舎ごと火をつけて相手を焼き殺そうとするような人間がいるとは思えない。
警察や消防機構の存在しないこの島内で一度大規模な火事が起これば、それこそ島全土を巻き込んだ一大事にもなりかねない。
あのジェダとやらが御丁寧に消火を手伝ってくれるとは到底思えないし、そうなれば、火をつけた本人とて無事では済まないだろう。
当然、一般人程度の知恵が回る人間ならそう考え、放火など起こそうとは思わないはずだ。
だが、相手が頭のネジの外れた殺人狂なら話は別になる。
特に、さっき出会った『厄種』のような狂ったアウトサイダーなら、どんな凶行に走っても不思議はない。
自分達にしてやられた仕返しとばかりに、逃げざまに火を放っていく姿ぐらい容易に想像ができる。
勿論、校内の誰かが他の参加者達をおびき寄せるために偽のベルを鳴らし、出入り口付近で網を張っている可能性もなくはない。
だが、実際に火災が起きている確立がゼロではない以上、この場を離れないわけにはいかない。
どうせ火事など嘘に決まっているだろうと楽観視している間に、ローストチキンにされてしまっては、死んでも死にきれない。

メロはこの場から去ることを決めると、首を捻って横を向きチャチャゼロに告げた。
「よし、取り合えずは一旦校内から逃げるぞ。様子を見て、ベルが偽物のようならまた後で戻ってくればいい」
「イイケドヨー、ソイツはドウスルンダ~?」
そう訊かれて、メロは腕の中で伸びている少年の身体に目をやった。
彼をわざわざここまで運んできたのは、その存在を利用し仲間に取り入って一網打尽にするためである。
だが、今となっては状況が変わった。
この火災報知ベルを耳にした少年の同行者達は、恐らく、既に学校を離れていることだろう。
居場所が校内に限定されているならばともかく、何処にいるとも知れない相手を、怪我人を背負ったまま捜索するのは厄介だ。
そんな手間をかけるくらいならば、いっそのこともっと手っ取り早い方法を取ることにしよう。
メロは唇の端を吊り上げ冷酷そうにニヤリと微笑むと、抱えていた両腕から力を抜いて掌を開いた。
「ふん、……こうするのさ」
リノリウム製の床にぼたりと鈍い音を響かせて、少年の細い身体が落下する。
その光景を目の当たりにして、チャチャゼロが心底可笑しそうに大きな笑い声を上げて返した。
「置イテクノカヨ? ヒデー奴ダナー!!」
「もしこのベルが本物なら、労せずして一人殺せるわけだからな。チャンスは最大限活かすべきだろう」
うつ伏せている少年の身体を足蹴にしてひっくり返し、傍らにしゃがみこんで首から蝶ネクタイを取り外した。
この蝶ネクタイは、一見そうとは見えないが実は変声器であることを彼は知っている。
持っていけば役に立つこともあるだろうと考え、それを自身のランドセルに放り込んだ。
その一連の動作を見ていたチャチャゼロが、感嘆したように唸り声を上げて、メロに話し掛ける。
「ケケケッ! テッキリ、コイツニ恩ヲ感ジテ殺サズニイルノカト思ッタノニヨー」
「そんなわけないだろう」
心底嫌そうな顔でそうチャチャゼロに返答すると、メロは振り返りもせずに階段を下りていった。
廊下を歩くパタパタという足音が、人少ない校舎に響き渡る。
その足音も遠く去り、ついには蝉時雨のように鳴り喚く報知器のベル音以外、何も聞こえなくなる。

――そうして残されたのは、探偵一人。
目覚める気配など微塵もない彼が、一人、取り残されている。

     *     *     *

どうしよう、どうしよう。 ど う す れ ば い い ?
リンクと小狼は困ったように互いの顔を見合わせると、燃え盛る炎を見やった。
彼らが薬で身体の自由を奪われていた間に、小さかった火種は積み上げられていたプリントへ引火してしまったらしい。
灼熱の赤い舌先は、チロチロと蠢きながら、その範囲を着実に広げていく。
とにかく消火に使える品を探さねば、と、廊下へ繋がるドアへ向かおうとするものの、足に力が入らない。
先ほど立ち込めていた煙の影響は今だ強く、リンクは立ち上がるのも覚束ない状況だった。
それでも扉へ向かおうと両足をもがき、這うようにして前進する。
だがここで、誤算があった。ネコンの煙とワブアブの粉末によって脱力していた彼はそのとき、視界までもがぼやけていたのだ。
先刻割り開けた窓ガラスの破片があちこちへ落ちているのに気付かないまま、両手を床に付け低い体勢で進んでいた結果――。

「ん……? あ、痛っ!!」

鋭利な先端を上に向けて待ち構えていたガラス片に、ざっくりと掌を切り裂かれる。
突然襲われたその痛みに悶絶したリンクは、反射的に腕を前へと振り上げた。
だがそれがいけなかった。
伸ばした右腕は彼のすぐ側に落ちていた何かをなぎ倒すと、ガシャンと耳障りな音を立てて『それ』を割った。。
ガラス製の『それ』は中に入っていた液体をフローリング一面にこぼし、さらに悪い結果を引き起こす。

「おい、リンクっ!」
「小狼……? わ、うわぁっっ!!!」

叫ばれて視線をやったリンクが見たものは、今しがたこぼれた水溜りが周囲を巻き込んで轟々と燃え上がっている様だった。
そう。最悪なことに、リンクが割ったガラス瓶に入っていたのは、消毒用の高濃度アルコールだったのだ。
勇者の拳で叩き壊された薬品棚の内部には、先ほど一休が振りかけたもの以外にも多くの薬瓶が収められていた。
彼が割ってしまったのはそのうちの一本であり、次々と飛び火した炎は当然のようにより大きさを増す。
リンクは小狼の伸ばしてくれた腕に飛びつくようにして、大慌てでそこから逃れる。
何とか自分の衣服に火が燃え移るのだけは回避できたものの、問題は別にあった。

――――眼前で、ドアが燃え始めている。

床一面に広がった消毒用アルコールは狭い保健室を縦断し、彼らが目指すドアの根元にまで達していた。
それは一本の導火線のように素早く炎を伝染させ、壁の一部をメラメラと焼き焦がしている。
これでは廊下に出て消火用具を探すどころか、このドアを開けて逃げることすら難しい。

「あ、ありがとう小狼。……でも、どうしようか!? これじゃあ……」
「とにかく、火を消すのは諦めてもいいから外に出よう。リンクは二人を起こしてくれ!」

     *     *     *

霞が掛かったようにぼんやりとする頭を左右に振って、梨花は重い目蓋を開いた。
空気が抜けて萎んでしまったように力が入らない手足に無理やり活を入れ、ゆっくりと立ち上がる。
起きぬけ特有の気だるさとは微妙に違った、薬でも嗅がされたような倦怠感が、身体の端々に残っている。
……薬? ああ、そういえば今は確か……。
そこまで考えて、気を失うまでの記憶を今更ながら鮮明に思い出す。
頭がおかしいとしか思えない殺し合い、そこで出会った、勇気に満ちた少年や過去の罪を嘆く少女。
そして、小坊主に身をやつした、両刀使いで変態性犯罪者の触手の化け物の存在――――。
「そうだ、火事……、火事はどうなったのですか!?」
叫んで、部屋の一角へと目を向ける。
慌てて視線をやった先にあったのは、思わず固唾を呑んでしまうほどに勢いづいて膨れ上がった紅蓮の炎だった。
傍らに積まれていたシーツやタオル、更にはガーゼや包帯の束。
保健室という場所柄、燃えやすいものは山とあり、おまけに周囲の棚には可燃性の薬品までもが備えられていた。
彼女が気絶していた僅かな時間の間に炎は少しずつ燃え広がり、最早後戻りできないところにまで達してしまっていたらしい。
尤も消火器や消火栓を使用して最大限努力すれば、まだ何とかはなったのかもしれない。
だが、それらはいずれも保健室のドアを出た先にあり、そして当のドアはいつの間にか赤々と燃え上がっていた。

頭を抱えそうになる。あれを見る限り、どう考えてもあそこから出入りするなんて不可能だ。
とはいえ幸いここは一階であり、消火を諦めれば窓から直接校舎裏へと逃げ出ることができる。
窓側の壁に炎が燃え移る前に、一刻も早く四人でこの部屋から脱出しなければ――!!

「大丈夫!? 君も早く起きて!」
傍らでは先ほどまでの自分がされていたのと同様、リンクが横たわっている哀に声をかけ、少々乱暴に揺り起こしている。
どんよりとした重い目を瞬かせながら身体を起こすと、彼女は指し示された箇所へと双眸を見開いた。
一瞬沈黙し、何事か考え込むように顎に手を当てると、哀はすっくと立ち上がって言った。
「その窓から逃げるしかないわね」
「ボクも同じ考えなのですよ。今から消火するのは、無理なのです」
どうやら、全員同じ結論に達しているらしい
熱気で曇った窓を大きく開けて退路を用意した小狼が、急げというように手招きをする。
その仕草に頷くと、片隅に置かれていた赤いランドセルを二つ手にとって、片方を哀に手渡した。
それを手早く背負っている彼女へ、声を大きくして告げる。
「準備は出来たですか? 行きましょう、これ以上は危険なのです」
「ええ、梨花さん。急ぎましょう」
その声を合図にして、まずは哀と梨花が、続いて小狼とリンクが窓枠を飛び越える。
日の翳った校庭裏に出た四人はそのまま裏門へ向かって走り出そうとする。――が、しかしそのとき。
何かに気付いたように顔面を青褪めさせた小狼が、愕然として呟いた。

「ちょっと待ってくれ。そうだ。……そういえば、コナンは……?」

     *     *     *

その名前を聞いた途端、鼓動が痛いほどに音を立てた。
やっぱりさっき聞こえた声は、幻聴なんかではなかった。彼の……、工藤君本人の声だったのだ。
あのとき直ぐに上階へ向かわなかったことを心中で後悔するも、今となっては遅い。
尤も、もし自分達が保健室を目指さなかったならば、リンクと小狼はあの変態坊主に*されていたかもしれない。
それを思えば、一概にどちらが正解だったかなど安易には言えないのだろうが――。

食って掛かるような鋭い視線で小狼を射抜き、灰原は尋ねた。
「……江戸川君、やっぱり校内にいたのね。 彼は何処にいるの?」
「腕の怪我を治療するためにネギと保健室へ行く途中であの拡声器の声が聞こえて、俺はそっちへ向かった。
 でも、校庭から戻ってきたらコナンはもうこの部屋にはいなくて、代わりにあの変態坊主が一人でそこに立ってたんだ」
「それ……、まさか江戸川君があいつにやられたってこと?」
驚いて訊き返す灰原に、小狼は戸惑いながらも首を横に振った。
「いや、多分それはない……、と思う。もしここであいつがコナンを襲ったとしたら、何か争った跡が残ってるはずだ。
 でも俺達が入ってきたとき、特に変わったところはなかった」
「じゃあ、彼は何処へ行ったって言うの」
彼女らしくなく冷静さを失っている灰原に、横から梨花が声をかけた。
「あの変態坊主の気配を感じて、見つかる前に窓から逃げたというのはどうですか?」
「それ、はありえるかもしれないけれど……」

灰原は梨花の言葉に半信半疑な表情をすると、聳え立つ校舎を見上げた。
あのとき彼の声は、二階と三階の踊り場にいた自分から見て更に上、最低でも三階以上の場所から聞こえたように思う。
変態坊主を避けるため、ここから逃走したのだとすれば、上階から声がするのはおかしくないだろうか?
もし、この場を離れた彼が何らかの理由で再び校内のどこかの階へと舞い戻っていたのだとすれば……。
そう考えると、不安は募った。だが、これ以上この場で思案していれば自分や仲間達の身が危うい。

「哀、哀の気持ちは分かるのです。……でも、きっと大丈夫なのですよ?
 もし、その人がまだ校内にいたとしても、これだけ報知器の音がしているのです。きっと、自分で逃げているのですよ。
 それに、……これ以上ここにいては、哀自身も危険なのです」
「そうだ、コナンにならきっとすぐ会える。あいつやネギは、夕方にタワーで約束があるんだ。
 心配なら、今から俺達で追いかけて、タワーの辺りで待ってればいい」
そう口にする二人の表情には、焦燥の色が浮かんでいる。それを目の前にして、自分の愚かさに漸く気付いた。
自分の命を救ってくれた、罪を赦すと言ってくれた彼らを、これ以上危険に晒していていいわけがない。
自分にとってコナンが『大切な人』であるのと同じように、ここにる仲間達もまた大切な存在なのだ。
灰原は逡巡を振り切ると、こくりと頷いて皆に告げた。
「そう……、ね。分かったわ、行きましょう」

――――そうして再び、彼らは一丸となって校庭を走り始める。


彼らは知らない。
江戸川コナンはヘンゼルとメロの二人に遭遇し、瀕死の身体だということを。
自力では動くことすらままならない、気を失った状態だということを。
火の手が二階にまで伸びてしまえば、確実に助からない場所に置き去りにされているということを。
しかし彼らの判断は決して非情なものとは言いがたく、ある意味で当然の帰結であった。
確かにこの場にいる四人はそれぞれ、ヘンゼルや金糸雀、一休といった不審者達を校舎内外で目撃してきた。
だが彼らは、逃走したヘンゼルが壁を伝って四階へと再び現れたことも、メロが漁夫の利を狙い虎視眈々と校内を探り歩いていた事も知らない。
ヘンゼルと一休を辛くも撃退した彼らにとって、現在この校内に殺人者が残っていることは考えの範疇になかった。
そのためコナンが襲撃されたかも知れないという可能性は最小限まで縮められ、結果、彼が既に校舎を離れている方に賭けさせたのだ。
また、十八時の約束という時刻と場所が明確に指定された待ち合わせ場所の存在も大きかった。
わざわざ火の手の回っている危険な中を探さなくとも、確実に再会出来るだろう確信。
皮肉にもリリスと取り決めたあの約束があったからこそ、灰原達は捜索を諦めることを決意できたのだ。

そして四人は、漸く炎の立ち上る校舎から離れ去った。

     *     *     *

目指していた裏門が視界に入る。金糸雀が逃げ出した後開け放したままだった門を潜り抜け、安堵したように一息をつく。
ただでさえ薬が抜け切れていないふらふらの身体で全力疾走すれば、息が切れるほど疲労するのも当然だった。
そのまま学校の裏手へ広がる山へと向かおうとして、ふと灰原は振り返り、何とはなしに上階の壁面へと視線を向けた。
他意はなかった。ただ、最後に校舎の全景を見ておこうというくらいの気まぐれに近いものだった。
だが瞬間、瞳に映ったその光景に心臓が大きな掌で鷲掴まれたように竦み、思わず息を呑む。

それが目に入ったのは、奇跡に近かった。
校舎の外壁に穿たれた幾つもの穴を不審に感じて気を取られた彼女は、そこから視線を下へ下へと落とし。
そうして偶然、窓の奥ではためく紙片のようなものに気付いたのだ。

――――『それ』を咥えている、マネキン然とした小さな人影にも。

半面がガラス張りになった二階踊り場の床に倒れ付し、指先一つ動かさず横たわっている少年。
それは炎の揺らめきが見せた幻影などでは到底なく、江戸川コナンその人に間違いなかった。

「江戸川、君……」

鼓動がうるささを増し、光が消え失せたかのように目の前が暗くなる。
コナンが校内に取り残されている可能性を全く考えていなかったわけではない。
それでも、彼ならばきっと逃げ延びているだろうと必死に自分自身へ言い聞かせて、冷静になろうとしていたのに。
地面を踏みしめていた両足から力が抜け、今にも膝を折りそうになる。
それでも、崩れ落ちそうな足を叱咤して、灰原は獲物を狙う鷹のように鋭い瞳で空を仰いだ。
――――覚悟を、決める。
五指の爪が皮膚へと食い込むほどに拳を固め、『どうせ無理よ』と囁き掛ける己の心に決別を言い渡す。

……無理? そんなこと、やってみなければわからないでしょう。
今まで出来なかったのは、私が何もしてこなかったから、しようともしなかったから。
最初から不可能だと決めて掛かって動き出さなければ、全ては始まりすらしないって言うのに!

僅か数秒にも満たない逡巡で、躊躇いに囚われそうな心を強制的に振り切ると、灰原は今来た方向へと駆け出した。
薬の影響で下半身はまだ多少ふらついていたが、そんな素振りはおくびにも出さない。
視線の先に居たコナンはあの炎と煙の中、ぴくりともせずに横たわっていたのだ。恐らく自力では動けない状態なのだろう。
肩に圧し掛かるランドセルを足元向かって放り投げると、中から手早くペットボトルを取り出して、頭から冷水を被った。
それこそ焼け石に水としか言えないほどの量だが、ないよりはましだろう。
走りざまに首だけ捻って後方へと振り向き、叫ぶようにして三人に告げる。

「……江戸川君を助けに行くわ。あなた達は先に逃げていて!」

     *     *     *

止める暇もなかった。彼女は一瞬の間隙を突いて自分達の脇をするりと擦り抜けると、脇目も振らず校舎へと戻っていく。
その背中へ向けて、傍らの梨花が慌てたように叫んだ。
「待つのです、哀! 一人で行っては……」
焦燥を含んだ声音でそう口にして後を追おうとした彼女を、しかしこちらも焦りに満ちた表情でリンクは制止した。
今にも校舎へと走り出しそうな梨花の肩を抱いてその動きを引き止め、彼は首を左右に振る。
「駄目だよ、梨花ちゃん。哀ちゃんは僕が追いかけるから、梨花ちゃんは先に逃げてて」
「リンク……、でも、リンクのその足で哀を追いに走るのは無理なのです」
「それは……」
梨花の的を射た指摘を受けて、リンクが思わず声に詰まる。
ヘンゼルのバルキリースカートによって負った傷は予想以上に深く、時間が経つにつれその存在を如実に訴えていた。
普通に歩く程度ならばさほど問題は無いが、火の手の上がっている校舎内を走って哀とコナンを連れ帰るのは、正直難しい。
実際今も、じくじくと痛む左腿を庇い、右足に体重をかけて立つようにしているくらいなのだ。
それでも、女の子一人を燃え盛る校舎内に送り込んで、自分だけ安全な場所で見物しているなんて、リンクに出来るはずもない。
悲鳴を上げる左足を無視すると、彼は視線の先にいる梨花を安心させるよう、小さく笑って告げた。
「大丈夫、このくらい何てことないよ。だから僕が……」
「……リンク、俺が行く」
だがその宣言は途中で別の声に遮られ、リンクは驚いたように表情を強張らせて声の主へと向き直った。
小狼は真面目な顔でリンクを見つめると、自分に任せろとでも言うように首肯してみせた。
「小狼! だって、キミのおなかの傷は僕の足よりも酷いだろ。そんな怪我で戻るなんて!」
「大丈夫だ」
反論を試みようとしたリンクは、小狼の発したその一言に声を失い、そして理解する。

小狼も自分も、考えていることは同じなのだ。
先刻校庭であの眼鏡の少年が襲われたとき、自分も彼も全く何も出来なかった。
助けることも、手当てをすることも、彼に代わって復讐してやることも、それどころか未だ墓を作ってやることすら出来ていない。
だから今度こそ『何かしたい』。したくてたまらない。
この馬鹿馬鹿しい殺し合いの中で、せめて自分に出来る僅かなことには、精一杯やりたい。
そう思っているからこそ、なのだ。

「……分かった。キミに任せるよ」
それ以上の言葉は、必要なかった。
リンクは小狼の意志を尊重し、また、自分のそれを彼へと託すことを決めた。
小狼もリンクの想いを分かっているのか、小首を頷かせて僅かに目配せを返す。
それだけで、何かが通じ合った気がした。
小狼はペットボトルの水を手早く頭に振り掛けると、リンクに自分のランドセルを渡し、くるりと二人に背を向けた。
その背中が、なんだか実際以上に大きく見えた気がするのは、リンクの気のせいではなかったろう。
「先に行っててくれ。二人を連れてすぐ戻るから!」
そう言い捨てて走り出した小狼へ向けて、梨花が心配そうな声音で叫び返す。
「必ずなのですよ。…………必ず、ボクたちのところに戻ってくるのですよ!!」
それが聞こえているのかいないのか、小狼は立ち止まりも振り返りもせずに校舎の中へと消えていった。
残された二人は一瞬互いの目を合わせ心配そうに校舎を見上げた後、どちらとはなしにこくりと頷いて、急ぎその場を離れた。

     *     *     *

校舎内の温度は鰻上りで、さながらオーブンレンジで蒸し焼きにされている丸鶏にでもなった気分だ。
哀は閉口しそうになりながら障害物の山を掻き分け、ただひたすらに二階目指して前進する。
熱気が入り込んだ喉がひりつくように痛み、目を開けているのすら辛かった。
それでも気にしている暇などなく、一歩、また一歩と、確かな足取りで長い廊下を駆け抜ける。
滝のように流れ落ちる大量の汗を掌で拭い、苦しげに呼吸しながら、漸く目指す踊り場が眼前に迫る。
そこに倒れている友人の姿を発見し、込み上げる歓喜から我知らず拳を握り締めた。
走り寄り、動かない彼の胸元へシャツ越しに手を当てて鼓動を確認する。
触れた指先から伝わってくる規則正しい心拍に、気絶しているだけらしいことが分かり、張り詰めていた息が緩まった。

「……工藤君、良かった……」

そのまま安堵で泣き崩れてしまいそうな自身を鼓舞し、彼の身体を肩に負ぶった。
双肩に圧し掛かる想像以上の重量に、噛み締めた唇の間から吐息が漏れる。
同じ人間を背負うのであっても、相手が目覚めている場合と気を失っている場合とでは体感重量が何倍も異なってくる。
これが起きている人間ならば、背負う側のことを考え無意識的に負担を軽くするようバランスをとってくれる。
だが、気絶中の人間はそうはいかない。
コナンの体重は僅か18キロであり、同じ年頃の少年達の中でも十分痩せ型な方だと言える。
しかしそれでもその重さが丸々肩へ加重されると考えれば、相当の負担なのだ。
ただでさえ細身な灰原にとって、それは筆舌に尽くしがたい重さだった。
それでも心折られることなく前を見据えると、彼女は出口へ向かい歩を進めようとする。
煙で視界が曇り、前方が見通し難い。手探りで歩いていると、足元の段差に蹴躓き前のめりになった。
「…………っ!」
縺れた足が空を掠め、床へ無様に転倒する。
反射的に身体を捩って受身の体勢をとるも間に合わず、うつ伏せに倒れ込んで腹部を強打した。
痛い。痛い。痺れるような痛みが身体に走り、涙が出てしまいそうになる。
それでも再び立ち上がろうとした途端、左足首に違和感を感じて声を失う。
どうやら転んだ拍子に変な捻り方をしたのか、関節がみしみしと軋む様に痛む。

――――思わず天を仰いだ。
まるで、神様が自分を指差して嘲笑っているような気分になる。
『どうせ人を助けるなんて無理なのだ』『人殺しのお前には何も出来ないのだ』と。
そう自分が哄笑されている気がして、胸の奥が急速に冷たくなる。
いっそ諦めてしまえば、そのうち楽になれるだろう。工藤君と一緒なら、死ぬのはそう恐くない。
罪人の自分が今日まで生きていたことのほうがおかしいのだ。地獄に落ちるなら、落ちればいい。
悪魔の囁き、とでも言うのだろうか。そう思ってしまう自分が奥底にいる。けれど。

『そんな理由で死を選ぶなんて私は許さない。許すものか』

そう言ってくれた人がいるから、私はもう、安易な死は望まない。
逃げない、退かない、嘆かない、何があろうと、もう立ち止まらない――――!!

シャツの裾を力任せに手で引き裂き、足首をテーピングの要領で固定する。
痛みは未だひかなかったが、強制的に意識の外へと追いやった。
だがもう一度コナンを担ぎ直そうとして、彼女はいつの間にかそこに第三者が現れているのに気付く。
廊下の向こうから姿を見せた小狼は、灰原がするよりも早くコナンを肩に背負うと、蹲っていた彼女に手を伸ばした。
その腕に引き上げられるようにして立ち上がりながら、しかし灰原は声を荒げる。
「あなた……、どうして来たのよ!? わざわざ、こんな危険な場所へ!」
「自分は意気込んで戻ったくせに、俺にはそういうことを言うのか……」
小狼は少々戸惑ったような顔でそう返すと、灰原の手を繋いだまま振り向いて告げた。
「女の子一人で行かせられるわけないだろう」
「でも……」
「文句があるなら後で聞くよ。とにかく、早く出よう。リンクたちも外で待……っっ!!」
何事か反論しようとする灰原を抑え込み、廊下を歩き出した小狼が、何かに気付いたように目を見開く。
その表情に、何があったのか相手の視線の先を辿ろうと灰原が後ろを向きかけた瞬間、繋いでいた手が振り解かれる。
圧倒的な掌底の力で押し飛ばされ、横向きに転がりながらゲホゲホと咳き込んだ。
不平を伝えようとして身体を起こし――――、視界の先に広がる光景に今日何度目か分からない冷たい汗が流れる。

小狼の半身が、横倒しになった木製棚によって覆い被されていた。

     *     *     *

その瞬間は、スローモーションのようにゆっくりと、まるでコマ送りになっているかのように見えた。
哀の背後に置かれていた年代物らしい戸棚は、根元の一部を薄く焦がし、ぐらぐらと不安定に前後へ揺れ動いてた。
尤も、それなりの反射神経を自負する小狼本人は、倒れてくる戸棚を後ろに跳んでかわすくらい容易なことだった。
体調が万全ならば、二人を庇った上で、自分自身も逃げ延びることですら余裕だったろう。
しかし彼は現在、腹部の刺し傷が開きかけている状態であり、負傷した身体では自分含めた三人全員の無事を確保するのは流石に無理だった。
そのため、一瞬の後に棚が倒れ込んできたとき、咄嗟に、小狼は自分以外の二人のために反応してしまった。
即ち、背負っているコナンを右腕で、手を繋いでいた哀を左腕で、それぞれ廊下の向こうへと突き飛ばしたのだ。

そうして今、気付けば自分の上にはこれでもかというほど書籍の詰め込まれた棚が重なっていた。
圧し掛かる重さと痛みに背骨が悲鳴を上げ、脂汗が滲み出る。
それでも瞳を左右に動かして、押し飛ばした二人の方を確かめる。
顔と両腕の一部だけが床との隙間から僅かに出た状態では見える範囲も狭小だったが、何とか視界の端に二人の姿を確認出来た。
困惑した表情で棚を退かそうと腕を伸ばしている哀に、絞り出すような声で怒号をあげる。
「……いいから、コナンと二人で早く逃げろ!」
苦悶の表情に玉のような汗を浮かべ、小狼はそう絶叫した。

――――彼のその言葉と同時に、哀の顔色が変わる。

     *     *     *

小狼の絶叫を受けた灰原は、怒りに顔色を変え瞳を尖らせた。
伸ばした腕を戻そうとはせず、持ち上げる手に力を込める。

彼の選択はそう間違ったものではない、と思う。
小狼の背を今にも押し潰さんとしているロッカーの全高は、常人の身の丈を遥かに超えている。
それは到底、標準的な小学一年生の体格しかない灰原に動かすことの出来るサイズではない。
おまけに、いつ火の手に追いつかれるか分からない現状、余計な時間をとっている暇など皆無だ。
仮に彼を助けられたところで、今の衝撃で足の骨でも折れていればここから避難出来る確率は殆どゼロに近くなる。

そう、それは冷静で理性的な判断だ。
これまでの彼女であったなら、恐らく同じ決断を取ったであろうことは容易に想像できる。
けれど、今の彼女は違う。古手梨花にいかされ、赦された彼女は、少しずつ変わり始めている。
心に巣食っていた罪悪感が消え去ったわけではない、忘れ去れたわけでもない。

それでも、彼女は決めたから。

自分の犯した罪に思考停止して足を丸め座っているくらいなら、もっと別のことをするべきだと。
罪を見つめ、認め、記憶に留め、思考し、向き合っていくために必要なのは、自分を滅ぼすことではないと。
前に進もうと、もがいてみようと。
――――そう、決めたから。

「……私、梨花さんに言われて決めたの。罪を滅ぼすために、足掻きながらでも前を向いて生きてみようって。
 私は人殺しの罪人だけれど、それでもこれからは誰かを救えるかもしれない。だから――――」

灰原哀は、巨大な木棚をその細い両腕で力の限り持ち上げると、囁くような小声で告げた。
しかしその声は今まで彼女が発したどの言葉よりも力強く、確固たる決意を感じさせた。

「逃げたりなんかしないわ。もう、何からも」

炎で焼け焦げた棚の表面が哀の掌をチリチリと蝕み、瞬く間に薄っすらと煤が纏わり付いた。
汗がこれでもかというほどに噴出し、気道と肺の内側まで侵食してくる熱気が体内を焼け焦がしていく。
思わず呻き声を上げそうになるのを、唇を噛み締めて強制的に我慢した。

泣き言は言いたくなかった。涙を流して文句を言う暇があるなら、他にやるべき事がある。やれることが、ある。
あの教室で、梨花が言ってくれた叱咤の言葉を思い出す。
『変えられないと諦めていたら何時まで経っても変われない!』
そうだ、諦めていては何も変わらない。今の私はシェリーではない。宮野志穂ですらない。
阿笠博士が考えてくれた名前、工藤君たちが呼んでくれる名前、『灰原哀』が今の私だ。
ならばその名に相応しいように、私は変わらなければいけない。
コーデリア・グレイのように、或いはⅤ・I・ウォーショースキーのように、強く前向きな女性へと。

両手を苛む苦痛に耐え、悲鳴を上げて震える上腕を抑え付け、力ずくで棚を床面から浮き上がらせる。
僅かに出来た隙間へ周囲に散乱していた戸棚の中身を挟んで噛ませ、支えていた両手を恐々離した。
軋んだ音を立てる戸棚に戦々恐々としながら、小狼の腕を取り彼の身体を引き摺り出す。
よろめく彼に肩を貸して立ち上がらせる。幸い骨折はしていないようで、走るのに支障はなさそうだ。
それでも背中に負った怪我はかなりのものらしく、痛みに顔を顰めている彼を見て、灰原は躊躇いなくコナンを自身の背に負った。
一階の廊下は既に前もろくに見えないほど煙が立ちこめ、燃え盛る炎がごうごうと唸りをあげていた。
先ほど出入りした保健室側の教室は最早どの窓も使用不可能だと判断し、ほとんど手探りで前へ進みながら正門を目指す。
火の粉がパチパチとすぐ側で爆ぜ、立ち込める一酸化炭素が二人の体力を奪い取っていく。
それでも何とか無事正門へと辿り着き、転がるようにして校舎の外へ飛び出る。
頬を撫でる風の冷たさに安堵の息を付きながら、大きく肩を上下させて酸素を肺の奥深くまで取り込んだ。
疲弊した体は鉛のように重く、いっそこのまま寝転んでしまいたいほどだ。
だが、そんなことが許されるはずもない。休息などとはとても言えない僅かな時間の後、二人は再び疾走を再開する。
先刻別れた梨花たちと合流するため裏門へ回ろうと、彼らは校庭を真っ直ぐ横に突っ切って校舎裏へ向かった。

     *     *     *

灰原哀は、前へと走る。
悲しみに泣くわけでなく、後悔に浸るわけでなく。
ただ前へ、生きている限りは進んでみようと、そう思いながら――。


【D-4/学校校舎グラウンド/1日目/午後】


【小狼@カードキャプターさくら】
[状態]:殴られて多少の打撲。腹部の刺し傷が開き、再出血&激痛。
    『ネコンの煙』の後遺症でまだ多少の脱力感。 背中に打撲と軽度の火傷
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考]:早くリンクたちと合流しよう
第一行動方針:リンクたちと合流し、皆で逃げる
第二行動方針:休息を取り、全員の傷の手当てをしたい。
第三行動方針:森に向かったネギの安否が心配。
第四行動方針:桜を探し、守る
第五行動方針:仲間を集める
第六行動方針:最初に死んだ(乱太郎)に何かしてやりたい
基本行動方針:桜とともに島を脱出する。
[備考]:金糸雀のことを、ゲームに乗るつもりの人物だと判断しました。
   一休のことを、放火魔、かつ他人を操る能力を持った魔法使いの類だと確信しました。
   木之本桜が学校に居たかもしれない、と思っています(自分でも半信半疑)。


【灰原哀@名探偵コナン】
[状態]:唇の端を切っている。左足を捻挫(シャツで応急手当済)
[服装]:子供服。着方が乱暴でなんか汚れてる。
[装備]:なし
[道具]:なし
[思考]:……工藤君も皆も、死なせないわ。
第一行動方針:梨花たちと合流し、皆で逃げる。
第二行動方針:休息を取り、全員の傷の手当てをする。
第三行動方針:コナンが目覚めるのを待つ
第三行動方針:罪を滅ぼすため、できる限りの人を救ってみせる。特に梨花達は死なせない。
基本行動方針:最後まで足掻き続ける。もう安易に死は望まない。
参戦時期:24巻終了後
[備考]:一休さんの事は放火魔で変態性犯罪者なカンフーの達人だと認識しました。


【江戸川コナン@名探偵コナン】
[状態]:右腕骨折(応急処置済み) 。全身に小さな裂傷。腹部に斬傷(放置すると危険)
[装備]:なし(上半身裸、包帯代わりにメロのシャツが巻いてある)
[道具]:参加者名簿
[思考]:気絶
第一行動方針:????
第ニ行動方針:四階教室に居るはずの古手梨花と灰原哀を探す。
第三行動方針:ネギ、小狼の仲間を早めに見つけたい。
第四行動方針:リリスを倒す為に協力してくれそうな人物を探す。
最終行動方針:ロワから脱出する。
[備考]:リリスと殺害数を競う約束をしています。待ち合わせは18時にB-7のタワーです。
一休さんの情報は部分的にのみ信じています(灰原哀が手錠を掛けられ囚われているなど)。
怪我はアルコール(バカルディ)で消毒済み。
メロを魔法使いだと思っています。はやぶさの剣@ドラクエと蝶ネクタイ型変声機@名探偵コナンを失いました。


【D-4/学校裏門の外/1日目/午後】


【リンク(子供)@ゼルダの伝説 時のオカリナ】
[状態]:左太腿に裂傷。歩行に少し影響。 右掌に裂傷
    『ネコンの煙』の後遺症と『ワブアブの毒』のダブルパンチで、まだ少々筋力低下
[服装]:中世ファンタジーな布の服など(ベルトが外され、緑色のツナギが捲り上げられて半裸)
[装備]:勇者の拳@魔法陣グルグル
[道具]:ランドセルと共通支給品×2(自分と小狼のもの)、あるるかん@からくりサーカス
きせかえカメラ@ドラえもん(充電完了まであと数分)
[思考]:哀ちゃん、小狼、無事で戻ってきてね……!
第一行動方針:梨花を守りながら校舎から離れ、小狼たちを待つ。
第二行動方針:休息を取り、全員の傷の手当てをする。
第三行動方針:最初に死んだ子(乱太郎)に何かしてやりたい
基本行動方針:ゲームを壊す
参戦時期:エンディング後
[備考]:金糸雀のことを、ゲームに乗るつもりの人物だと判断しました。
   一休のことを、放火魔、かつ分身能力を持つモンスターか何かだと確信しました。


【古手梨花@ひぐらしのなく頃に】
[状態]:色々と疲労困憊。全身に無数の打ち身と擦り傷(骨折などは無い)。
[服装]:体操服。体操着に赤ブルマ着用。
[装備]:なし
[道具]:ランドセルと共通支給品×2(自分と灰原のもの)、エスパー錠とその鍵@絶対可憐チルドレン、
ふじおか@みなみけ(なんか汚れた)、5MeO-DIPT(24mg)、(古手梨花の)平常時の服
[思考]:……哀、きっと戻ってきてくださいね。
第一行動方針:リンクと校舎から離れ、哀達を待つ。
第二行動方針:休息を取り、全員の傷の手当てをする
第三行動方針:同行者を増やす。
基本行動方針:生き延びて元の世界に帰る。ゲームには乗らない。
参戦時期:祭囃し編後、賽殺し編前
[備考]:一休さんの事は、放火魔で変態で性犯罪者だと認識しました。
    また『触手の化け物』ではないかと疑っています(ただし、さすがに半信半疑)。


【D-4/学校裏山/1日目/午後】
【メロ@DEATH NOTE】
[状態]:軽い打ち身と掠り傷。顔に無数の殴打傷。左手の小指と薬指欠損。
左肩に刺傷(殆ど感覚がないが無茶をすれば何とか動く程度)。……あれ、ツンデレは?
[装備]:賢者のローブ@ドラクエⅤ、上半身裸
[道具]:基本支給品*2(ランドセルは青)、チャチャゼロ@魔法先生ネギま!
  ターボエンジン付きスケボー@名探偵コナン(ちょっと不調)
  バカルディ@ブラックラグーン、銀の銃弾14発、
  シルフスコープ@ポケットモンスターSPECIAL、蝶ネクタイ型変声機@名探偵コナン、
  リリスの食料と飲み掛けの飲料水
[思考]:あいつ、そろそろ死んだかな?
第一行動方針:どこかで傷の治療をする
第ニ行動方針:『ご褒美』を貰い、その過程で主催側の情報を手に入れる。
第三行動方針:どうでもいいが板チョコが食べたい。どこかで手に入れたい。
基本行動方針:ニアよりも先にジェダを倒す。あるいはジェダを出し抜く。
[備考]:ターボエンジン付きスケボーは、どこか壊れたのか、たまに調子が悪くなることがあります。
バカルディと飲み掛けの飲料水は、リリスが口をつけたため弱い催淫効果を持っています。
怪我はアルコール(バカルディ)で消毒済み。
コナンをまず間違いなく死んだろうと思っています。そのためあと一人の殺害で『ご褒美』が貰えると思っています。


≪153:ゆとり教育の弊害? 時系列順に読む 158:運命のルーレット廻して(前編)≫
≪154:歪みの国のアリス 投下順に読む 156:スペシャルクッキング~1800sec. kitchen Battle!!≫
≪136:嘘とブラフは言葉、意識させれば力 メロの登場SSを読む 174:みんなそう呼ぶから(前編)≫
≪136:嘘とブラフは言葉、意識させれば力 コナンの登場SSを読む 158:運命のルーレット廻して(前編)≫
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