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  • 第四話『狂宴』(出典不明の画像)

ロストメディア日本語非公式wiki

第四話『狂宴』(出典不明の画像)

最終更新:2025年07月18日 22:54

cheepstate

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だれでも歓迎! 編集

注意:このページには閲覧注意要素を含みます

注意:本記事の内容については、各ジャンルの専門による詳細な検証・追記が求められています。現状では情報の真偽が完全には確認されておらず、憶測や証言に基づく記述が多く含まれているため、今後の追加情報提供や考察の深化が望まれます。

+ 目次
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  • 概要
  • ネット上における流布の足取り
  • 画像の内容とテーマ
    • ジャンル構成
    • 『淫妖蟲』との類似性と時系列的矛盾
  • 画像の技術的特徴と構成
    • 絵柄
    • フォント・タイポグラフィ
    • レイアウト
    • 紙質・印刷特性
    • 画像解析
  • 出典に関する諸説と考察
    • 作者PONTA氏説
    • マイナーな商業誌掲載説
    • 同人誌としての流通説
    • 個人ホームページ掲載説
    • フェイク・捏造説(掲示板発祥)
  • 真偽不明または否定的に見られている説
    • 作家・団体
    • 媒体
  • メディアギャラリー
  • 外部リンク

概要

「第四話『狂宴(きょうえん)』」は成人向け漫画の1ページをキャプチャしたとされる画像である。この画像はインターネット上で広く流布しているが、元となった作品のタイトルや作者は2025年現在も特定されておらず、出典不明のままである。画像左下に章末表記が確認できることから、この通称で呼ばれている。
作品名・作者・出版社などの情報は一切判明しておらず、実在する商業作品であるかどうかも不明である。作風やフォント、扱われているジャンルの傾向から、メジャーな商業作家や一般的な成人誌での掲載であった可能性は低く、出版関係からの特定は極めて困難とされている。
現在も出典不明のままインターネット上に存在し続けており、都市伝説的な側面を持ちつつ、過去に何らかの形で存在していた可能性も完全には否定できないことからロストメディアとしても注目を集めている。

ネット上における流布の足取り

南東氏による調査によれば、現時点でログとして確認可能な最古の投稿は2006年10月12日、「【この娘誰?】気楽に詳細を聞いてみるスレッド16」における746番の書き込みである。ここでは画像へのリンク及び注釈とともに詳細を求める投稿がなされていた。
 →詳細は「モリー氏による掲示板レスまとめ」
【この娘誰?】気楽に詳細を聞いてみるスレッド 16
"746:名無したん(;´Д`)ハァハァ:2006/10/12(木) 20:59:35 ID:iymrLE2T
ttp://cgupload.dyndns.org/%7Eupuser/up2/img/1160570199946.jpg
ふた注意
お願いします

一方、2006年以前からこの画像を見かけていたという証言は複数の掲示板に存在しており、それらが事実であれば、画像の拡散は2005年以前に遡る可能性もある。ただし、これらはあくまで証言ベースであり、ログとして確認されているわけではない。その後、この画像は「まじかるず!」や「萌連」などの成人向け画像を扱うスレッドでも頻繁に貼られるようになり、2008年には「まじかるず!【詳細希望板】」において、“詳細が全く判明しない画像”として定番化し、ユーザー間では“常連第1号”や“殿堂入り”と呼ばれるようになった。

また、2007年の「萌え連 漫画裏」では、「初見からかれこれ4~5年経っている」とする証言が確認されており、これが事実であれば2002~2003年頃にはすでに画像が流通していたことになるが、当該時期のログは現存しておらず、記憶違いである可能性も含めて慎重な検証が必要である。
 →詳細は「萌え連 漫画裏 の過去ログ」を参照
No.233 無題 もえたか 2007/06/23 15:27:36 uwVJJaY6
各所の詳細希望板に貼られるも現時点で回答が一度も出ていない謎の作品でゴワス
初見からかれこれ4〜5年くらい経ってるでゴワス

画像の内容とテーマ

ジャンル構成

『狂宴』における主題は「触手」「蟲」「ふたなり」「強制交配」「脳操作」といった、極めてニッチかつ過激なジャンルに集中している。これらすべてを同時に取り扱う作品は、1990年代から2000年代初頭にかけても稀であり、そのため類似ジャンルを得意とするハード系作家の過去作品に手がかりを求める試みも行われているが、絵柄・構成・発表媒体いずれも一致する例は見つかっていない。少数派ジャンルであるがゆえに、むしろ作品や作者の特定は容易になると考えられていたが、現時点ではその予想すら裏切られている状態である。

『淫妖蟲』との類似性と時系列的矛盾

2005年10月14日にTinkerBellから発売されたゲーム『淫妖蟲』(いんようちゅう)シリーズは、「触手」「蟲」を初めとする過激なジャンルを扱ったことで話題を呼び、以降の同系統作品に大きな影響を与えたとされている。このため、『狂宴』の作風やジャンル構成が『淫妖蟲』と類似していることから影響が指摘されることもある。しかし、『狂宴』の画像は2005年以前から匿名掲示板などに出回っていたとの複数の証言が存在しており、それが事実であれば、『淫妖蟲』の影響下にある作品とする説とは時系列的に矛盾することになる。

また、「狂宴」に関する後年の目撃証言の中には、実際には『淫妖蟲』の漫画版や、その影響を受けた別作品との記憶の混同である可能性も指摘されている。特に2000年代後半以降の記憶をもとに「見たことがある」とする証言については、記憶の錯誤や認識のズレが含まれている可能性が高く、真偽の判断には慎重な検証が求められる。

画像の技術的特徴と構成

絵柄

  • 描かれている顔をよく見ると、目と眉の間にY字の線がある。ななめ右上氏によると、 これは貞本義行が『ふしぎの海のナディア』で広めた記号表現のひとつとされるとのこと。同氏はこれと前述した最古の投稿時期とを合わせて、1990〜2005年頃の作品ではないかと推測している。
  • やや煽り構図ではあるが顔の輪郭が「下膨れ(丸顔)」で描かれているという特徴が見られる。この表現は、1990年代〜2000年代初頭の主流な美少女絵柄とは異なるものであり、時代背景との不整合を指摘する声もある。1990年代以降の商業誌・美少女ゲーム・同人誌などにおいては、「顎が細くシャープで目が大きく、顔幅が狭い」といったスタイルが定着しており、下膨れの顔立ちはむしろ古典的・個性的な作家に見られる特徴であった。このため、『狂宴』の作風が1990年代中盤のものとするには、絵柄の時代感において若干のずれが存在する。
  • 煽り構図で描かれているとはいえ、一般的に幼さを表現する際に使われる記号化ルール「額が広く、目が顔の中央より下に位置する」といった特徴とは異なり、本作の絵柄では額が狭く、顔の主要パーツが高い位置に集中しているため、幼さを強調する造形としては非典型的であるともいえる。

  • 絵柄や仕上げについて、アナログ機材(手描き)で制作されたのか、あるいはデジタル機材(デジタルペンや画像編集ソフト)を用いて制作されたのかは、現時点で明確に判別されていない。作家による検証・証言が待たれている。

フォント・タイポグラフィ

  • セリフで使用されていると推測されてるMS明朝と平成角ゴシックの組み合わせは、、商業誌で一般的に採用されるフォント構成とは異なっており、家庭用DTP環境に由来する可能性が高い。この点は、商業誌説への反証としてたびたび挙げられている。
  • セリフや擬音に用いられている手書き風文字にも、筆跡や筆圧の癖が見られ、作家特定に向けた筆跡照合的な分析の余地もある。この点は今後の検証課題となる。

レイアウト

  • セリフ等が右に寄って見えるため、冊子ならば右ページの原稿だと考えられる(左側のノドを避けて描いているという推測)。Theつぶろ氏のブログ記事ではこれを根拠に、商業誌の製本についての知識がある人物が作成した可能性が高いとしている。ただしこの場合は反対に右側のページ端ぎりぎりまでセリフ等が書かれているという事ともなる。
  • ページ下部に煽り文とともに「第四話『狂宴』 終」と記載されたレイアウトは、話数・エピソードタイトル・終了を同時に示す珍しい形式であり、この構成はむしろ同人誌や個人制作物に見られる表現で、商業誌における一般的な章末レイアウトとは異なるとされている。ただし、例として成人向け漫画『獣の列島』(ワニマガジン社)では、「煽り文+第〇話/エピソードタイトル■完」という組み合わせが用いられていたことが確認されており、完全に類似や前例が存在しないわけではない。一方で、『狂宴』と完全に一致する「■煽り文+第〇話 『エピソードタイトル』 終」という表記形式については、現在のところ商業誌での使用例は確認されていない。

紙質・印刷特性

  • 画像には、雑誌などで見られる裏写り(裏抜け)が一切確認できず、この点は撮影環境・用紙の性質・画像処理の可能性を検討するうえで一つの手がかりとなっている。裏写りの有無は紙質だけでなくスキャンの角度や照明条件にも影響されるため、この要素だけで媒体の特定を行うには慎重な検証が求められる。
  • 同人活動経験者からは「光沢のないざらついた紙質」「インクの乗りの粗さ」などから、商業誌(とくにコンビニ本や低価格の成人誌)に近い風合いがあるとの証言も存在する。この点は、商業誌由来の可能性を示す要素の一つとされるが、主観的な評価であるため、補助的な根拠にとどまる。
  • 一方で画像のグレーがかった色味やざらついた質感は、2000年代初頭まで一部同人誌で使用されていたわら半紙(または中質紙)の特徴とも一致するという指摘もある。さらに、画像編集ソフトによって、スキャンした紙のテクスチャを合成し、あたかも印刷物のような風合いを人工的に再現することは技術的に可能であり、この点は「フェイク説」における検証ポイントの一つとされている。

画像解析

  • 最初にアップロードされた画像と、現在流通している画像が完全に同一のものであるかについては、検証において留意が必要である。出回っている画像は元の解像度が低く、画質も粗いため、現時点では合成の有無や既存作品からのトレースの可能性を精密に検証する本格的な画像解析は行われていないと見られる。
  • ページの影の落ち方や紙質のざらつきといった視覚効果に対し、画像全体に紙の歪みが一切見られない点について、一部ではPhotoshopなどの画像編集ソフトによる加工ではないかと指摘されている。こうした特徴は「フェイク説」における主要な検証対象となっているが、確定的な結論には至っていない。

出典に関する諸説と考察

作者PONTA氏説

概要

南東氏がnote上で指摘した最有力候補として、1988年にデビューし1990年に『レモンピープル』で連載を開始したPONTA氏が挙げられている。代表作『ぶっとびレモン白書』(1991年3月25日刊行)には、「狂宴」と類似した表情の描写が存在し、特に感情表現の誇張や描線のタッチに特異性がある点が注目されている。南東氏は、このような描写が他の作家にはほとんど見られないことを指摘しており、PONTA氏独自の画風が「狂宴」に通じる可能性を示唆している。

反論・補足

擬音語の使い方や乳首の描写など、細部には明確な相違もあることも南東氏自身で指摘されており、他の識者からも南東氏が挙げたコマ以外では絵柄の共通点は薄いとする意見もある。さらに、PONTA氏は1990年代初頭を最後に公的な活動記録がなく、新たな作品も確認されていないことから、比較に用いられる資料そのものが限られているのが現状である。

マイナーな商業誌掲載説

概要

1990年代の成人向け雑誌において、短期間だけ刊行された増刊号や単発企画の一編として『狂宴』が掲載されていた可能性も指摘されている。画面構成や網掛け処理など、一定の商業誌基準を満たす作画レベルであることから、当時の商業作家の作風との共通性も一部に認められており、商業誌であった可能性を完全に否定することはできない。

反論・補足

画像に使用されているとされるMS明朝と平成角ゴシックの組み合わせは、商業誌では一般的に採用されないフォント構成であり、レイアウトや印刷の質感も同人誌的な印象を与えるとされている。また、ページ下部に「第四話『狂宴』終」と記された章末構成についても、現時点で完全に一致する商業誌の実例は確認されていない。さらに、性器の修整処理も商業誌の規制基準を満たしていない可能性がある。この説を検証するには、同時代の誌面構成や組版傾向を踏まえ、特殊性癖系ジャンルを取り扱っていた掲載誌を対象に、フォント・章末表記・修整基準などの観点から詳細な照合調査を行う必要がある。

同人誌としての流通説

概要

1990年代中頃のコミックマーケットや即売会において、ごく少数のみ頒布された同人誌である可能性を指摘する証言が複数存在する。画像に見られるフォントの組み合わせや煽り文を含むレイアウト構成は、1990年代後半から2000年代初頭の一部の同人誌に見られたデザイン様式と親和性があるとされている。ジャンル的にも、当時すでに存在していた触手・ふたなり系に該当するため、類似傾向の作品が確認されているものの、現存資料との一致は確認されていない。頒布部数が極端に少なかった、もしくは即売会後に活動を終了したサークルによる発行であった場合、現在まで情報が残っていない可能性がある。

反論・補足

題材が「触手」「蟲」「ふたなり」「強制交配」「脳操作」といった、ニッチかつ過激なジャンルに集中しており、しかも描写の完成度が後述の有名作家に見間違えられる事がある時点で商業誌に見劣りしない点が挙げられる。仮に少部数の同人誌であったとしても、この内容と構成であれば、コアなマニア層の記憶や中古市場に痕跡が残っていても不思議ではない。こうしたジャンルの作品は、話題性や希少性から長期的に市場で観測され続ける傾向にあるため、現在に至るまで完全に埋没しているという状況そのものが、むしろ不自然だと指摘されている。
  • 派生的仮説として、寄稿ページやおまけコーナーに描かれた漫画風イラストだった可能性も指摘されている。合同誌やジャンル特化型同人誌では、1ページだけの過激な短編や“ノリ企画”が掲載されることもありうるとされる。ただし通常、作家名や発行情報が添えられるため、それらが一切確認できていない点から、あくまで仮説に留まっている。また、この説が正しい場合、出典はメイン作品ではなく末尾の寄稿・おまけページであるため、作者名・サークル名・作品タイトルなどからの逆引きが困難となり、捜索がより難しくなるとされる。
  →「漫画風イラスト説(メディアでの公開あり)」として独立予定

個人ホームページ掲載説

概要
1990年代中盤から2000年代初頭にかけては、個人運営のホームページ上で試作段階の作品や練習用原稿が一時的に公開されることも珍しくなかった。『狂宴』も、そうしたサイトに短期間掲載されていた画像が閲覧者によって保存され、後に出典不明の状態で転載された可能性が指摘されている。ただし、当時の多くのホームページはすでに閉鎖・削除されており、検索エンジンのインデックスやWebアーカイブによる保存も不完全であることが多いため、現在において出典を特定するのは、当時よりも格段に困難な状況となっている。さらに、当時の個人サイト文化には「隠しページ」や「限定公開画像」といった、URLを直接知っている者にしか閲覧できない形式も広く存在していた。これらのページは検索エンジンに登録されず、現在に至るまで痕跡が一切残らない可能性もある。こうした点は、ホームページ起源説を完全に否定できない一因ともなっている。
反論・補足
『狂宴』は掲示板上に投稿された画像であったことから、仮に2000年代前半に個人ホームページ上で公開されていた場合、当時広く普及していた「嗜好別リンク集」文化の中に何らかの痕跡が残っていても不自然ではないと指摘されている。ふたなりや触手など特殊性癖ジャンルのホームページは、同ジャンル同士が相互にリンクし合うネットワークを形成し、特定ジャンルに特化したコミュニティ的構造が存在した。こうしたリンクを辿って網羅的な調査が比較的容易であった時代であり、実際に2000年代当時から出典調査は繰り返されていたものの、現在に至るまで具体的な出典や掲載元は一切発見されておらず、目撃証言も断片的にとどまっている。この点が、ホームページ掲載説の信憑性を低下させる要因の一つとされている。

フェイク・捏造説(掲示板発祥)

概要

『狂宴』とされる画像は、インターネット掲示板を起点に流布されたものであり、その実在性については懐疑的な見解も根強い。特に、現存する資料がこの1ページの画像のみに限られていることから、現実の書籍・同人誌・雑誌いずれにも属さない創作物、すなわちフェイク画像である可能性が指摘されている。。画像では冊子を開いて撮影したように見えるものの、中央の綴じ目や紙の歪み、影による文字のブレなど、通常の印刷物に見られる特徴が確認できない。特に上下のコマ枠が完全な直線で区切られており、画像編集ソフトを用いて加工されたフェイク画像ではないかという指摘がある。さらに、使用されているMS明朝と平成角ゴシックらしきフォントの組み合わせは商業誌では一般的でなく、ニッチなジャンルにも関わらず、既存メディアに該当情報が一切存在しない点も、実在しない作品であることの傍証とされている。煽り文や演出表現も、90年代から2000年代初頭のものとしては不自然に現代的であるという指摘もあり、なんらかの既存の作品から画像を流用し、吹き出しやテキストを後付けした可能性も示唆されている。

反論・補足

写植の整合性、吹き出しや文字配置、影の付け方、紙面の質感などが極めて精緻に作られており、単なるジョーク画像や悪ふざけのレベルを超えた完成度であるとの評価もある。この点から、「いたずら目的でここまで労力をかける動機が存在するのか」という根本的な疑問も呈されており、単なる悪意ある捏造と断定するには根拠が不十分とする見解もある。さらに、この画像は2006年以前からネット上で断片的に確認されているが、これまでに元データ、作成者の特定、または加工元とされる元ネタ素材などは一切発見されていない。これにより、仮に捏造であるとしても、「誰が」「どのような目的で」「いかなる手法を用いて」作成したのかという問題は、依然として未解明のままである。

真偽不明または否定的に見られている説

『狂宴』は、いわゆる「マンデラエフェクト」的な記憶の錯誤が発生しやすい事例とされている。特に、普段見慣れない絵柄や極端なシチュエーションに接した際、視覚的印象と記憶との結びつきが曖昧になりやすく、その結果として他作品との混同や「見覚えがある」という感覚だけが先行する証言が多く寄せられる傾向にある。
さらに、画像そのものが持つミステリアスな性質とインパクトの強さによって、「あの作品に似ている」「昔どこかで見たような気がする」といった曖昧な記憶や連想が繰り返し喚起される構造がある。そのため、掲示板やSNSなどで再び話題になった際、過去の検証内容が十分に共有されないまま、同様の憶測や論点が繰り返される状況となっており、調査の停滞と議論のループを招いている。

作家・団体

関与が疑われたが、明確に否定された、または根拠が乏しいとされた作家・団体:

  • 東洋雑技団:虫系を多く描いているが、ふたなりは一作もない。問い合わせにて関連を否定。
  • シン・ツグル:ふたなり・凌辱モノが多い。似たようなフォントを使っていたとの証言あり。
  • サメマロ党 (サメマロ / 両口屋是清):サメマロ氏はふしぎの海のナディアの同人誌で単発にも関わらず、『第4回』と銘打っていた。Xでサメマロ党メンバー(ほげろー)にて関連を否定。(該当ポスト)
  • 風船クラブ:初期から類似を疑われる事が多いが、輪郭・顔パーツ配置に明確な差異がある。 Xで関連を否定。(該当ポスト)
  • SUNSON:Xで関連を否定。(該当ポスト)
  • 万利休:コレクターなどによって否定。ツインテール / 桜木HAL も同一作者である。
  • 寄生虫:掲載を疑われていた雑誌確認にて存在が無く、ふたば★ちゃんねる住人にて否定。
  • 椎名孝則:出典不明な証言のみで、人物特定不可。
  • 某零:Xで関連を否定。(該当ポスト)
  • ゴブリン / 鋭利菊 / みにおん / 魔北葵 / 等ハード系商業作家:いずれも名前が挙がったことはあるが、絵柄・作品傾向や発表時期などから関連性が乏しく、根拠のある情報は存在しない。
尚、絵柄そのものは大きく異なるものの、テーマ等で掘骨砕三の作品から間接的な影響を受けているのではないかという見方も存在する。

媒体

成年雑誌・成年コミック候補例:

コミックフラミンゴ(三和出版) / COMICねね(松文館) / コミックドルフィン(司書房) / ピアスクラブ(東京三世社)
これらの雑誌はいずれも過激な性描写やジャンル的な類似点が見られることから候補として挙がったが、実際の誌面と『狂宴』画像を比較した場合、レイアウト・フォントの特徴において決定的な一致は確認されていない。また、同時代の他の商業誌でも目撃証言が寄せられているが、それらの多くは前述のハード系作家が関与していた媒体と重複しており、作品や作家の混同による誤認である可能性も高い。

ホラー漫画誌・レディースコミック掲載説(補説):

両ジャンルには多分に猟奇性や性的要素を含むが、「狂宴」に見られる極端に過激な描写やテーマとの整合性には疑問が残る。この説を検証可能な仮説とするには、類似の作風や内容が実際に掲載された例、または具体的な媒体名の提示といった裏付けが不可欠である。

漫画・画像アップロードサイト:

「狂宴」を漫画として閲覧したという証言も一部に存在するが、作品タイトルや作者名に関する確証は示されておらず、他作品との混同や記憶違いの可能性が高いとされている。特に、単話形式でのアップロードが主流であるサイトでは、閲覧時に出典情報が記憶されにくい傾向があり、証言の信憑性には慎重な検討が求められる(※「『淫妖蟲』との類似性と時系列的矛盾」の項も参照)。

メディアギャラリー

第四話『狂宴』・修正版

同・修正前 閲覧注意
現在確認のできる画像で一番古い「平面世界 平面専用画像掲示板」2006/10のキャッシュ 55.0 KB (56,366 バイト)
ttps://web.archive.org/web/20071119005459im_/http://plane.s4.x-beat.com/imgboard/img-box/img20061014161126.jpg

Theつぶろ氏の動画



外部リンク

  • 南東氏のnote記事
  • Theつぶろ氏のブログ記事
  • Theつぶろ掲示板 第四話「狂宴」について捜索・議論するスレ / Part2
  • ななめ右上氏の投稿 (目と眉の間にY字の線の指摘)
  • モリー氏による掲示板レスまとめ
  • 萌え連 漫画裏 の過去ログ
  • lostmediawiki "Episode 4: The Mad Banquet" (partially found hentai manga; existence unconfirmed; dates unknown) (本家wiki)

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