概要
『ピュア島の仲間たち』(*1)はアメリカの児童作家スティーブン・コスグローヴの『セレンディピティ物語(Serendipity)』を原作とするテレビアニメ。『アルプスの少女ハイジ』で知られる瑞鷹エンタープライズ(現・瑞鷹株式会社)が制作し、1983年7月から12月にかけて日本テレビ系列で全26話が放映された。
当初劇場アニメとTVシリーズを想定して製作されていたが一旦中止になり、その後再始動して新規エピソードが製作され、放映に至ったという経緯がある。
80年代に韓国語・フランス語・イタリア語・スペイン語・カタルーニャ語・ペルシャ語・アラビア語・トルコ語の吹き替え版が制作され、各国で放映された。アメリカとポーランドでは90分の総集編VHSのみがリリースされている。
イタリアでは90年代にも再放送された記録があり、ネット上にはアラビア語版が全話アップロードされている。
発見状況
オリジナルたる日本語版に関してはローカル局で再放送されていたという情報はあるが、VHS含め一切ソフト化されておらず、ネット上にアップロードされた低画質のOP・ED映像を除き視聴が極めて困難な状態となっている。ソフト化・配信が行われない理由は不明。一方で1983年発売のサントラ集は瑞鷹協力のもと2016年にCDで再発されている。
一部の公共施設で38分の16mmフィルムを所蔵しており、90年代〜00年代に子供向けのイベントで上映が行われていた記録がある。「映画」としている目録もあることから当初の劇場アニメという想定で制作された作品かもしれないが未確認。
これとは別にTVシリーズの一部エピソードも上映用にフィルムが販売されていたらしく、当時のフライヤーから『妖精たちの海(3話)』『太陽と仲間たち(4話)』『ローラ姫の災難(8話)』『人魚の涙(16話)』『ミンタの心(17話)』の5タイトルが確認できる。
これとは別にTVシリーズの一部エピソードも上映用にフィルムが販売されていたらしく、当時のフライヤーから『妖精たちの海(3話)』『太陽と仲間たち(4話)』『ローラ姫の災難(8話)』『人魚の涙(16話)』『ミンタの心(17話)』の5タイトルが確認できる。
Yahoo!知恵袋に本作の16mmフィルムを3話分所有している人物による質問がある。曰くメルカリやヤフオクで各々別の出品者から購入したもので、個人特定に繋がるためどの話数かは明かせないが実際のアニメ放映で使用されたことは確からしい。質問した時点(2022年)で購入から数年が経過しているが再生機器を所有していないため一度も視聴できておらず、このまま死蔵するくらいなら専門の業者に頼んで円盤化してもらいたいと考えたようである。
回答者は個人での円盤化は版権の問題から難しいとしつつ、依頼を受けてくれる可能性がある業者として東京光音を勧めているが、その後の音沙汰がないため質問者が実際に行動に移したかは不明である。この回答者は古いフィルムの保全・修復に携わっていた経験があり、オリジナルネガなら著作者の所に残っているかもしれないが保管状態が悪いことが多いとも述べている(*2)。
回答者は個人での円盤化は版権の問題から難しいとしつつ、依頼を受けてくれる可能性がある業者として東京光音を勧めているが、その後の音沙汰がないため質問者が実際に行動に移したかは不明である。この回答者は古いフィルムの保全・修復に携わっていた経験があり、オリジナルネガなら著作者の所に残っているかもしれないが保管状態が悪いことが多いとも述べている(*2)。
メディアギャラリー
参考リンク
- Wikipedia-ピュア島の仲間たち
- 奈良市視聴覚ライブラリー16mmフィルム目録(PDF) 15ページ目に記載あり
- Yahoo!知恵袋の質問
- Discogs-ピュア島の仲間たち 主題歌・挿入歌集ジャケット画像など掲載
- 80s TVアニメ『ピュア島の仲間たち』の歌曲集、初のCD化
- オープニングテーマを歌った原めぐみ氏のブログ記事
添付ファイル
