屋久島の世界樹

沖縄の離れ小島にある巨大な木。
またはその内部に存在する都市国家のこと。
スイミー“ザ・グランギニョル”の故郷でもある。

本拠地 屋久島
創設 (一万と?)二千年ほど前
創設者 (ある意味)枝切りの騎士
現在の指導者 神官長
主な陸戦力 バーバリアン部隊
主な対空戦力 天守閣のスナイパー

屋久島

後述の世界樹の衝突により出来たクレーターが、世界樹の内部に存在する
飛行石の浮力により隆起して出来た島である。
実は鹿児島県に属していたが、米国の侵略によって書類上沖縄に編入された。
またの名を厄島、巨大な木々がそびえ、行方不明者が多数出ているという。

世界樹

その名の通り、ユグドラシルの一部である。
二千年くらい昔、枝切りの騎士によって滅ぼされかけた世界が、一度虚無を彷徨って、
とあるアナザースフィア?にたどり着き、日本の南西の方に突き刺さった
しばらくはガイアとの間でマナの奪い合いが起こったらしいが、今は融合している。
その時に漏れ出たマナの残滓が、現在の砂塵結界になったといわれている。

内部は迷宮のようになっており、各階層の大広間ごとに主要な施設が存在する。
これらはまとめて一つの国に近いものを形成しており、循環型の生活が成り立つ。
下から大まかに数え、下記のようになっている。

第一層 戦士の詰め所
第二層 居住区
第三層 魔術学校
第四層 神殿
第五層 学校初等部
第六層 天守閣

他にも、秘密とされている施設や未知の区画なども多数存在する。

縄文杉

屋久島で最も有名な杉の木だと思われているが、実はこれが世界樹である。
砂塵の嵐と水(豪雨)に守られ、蜃気楼により本来の姿を隠している。
ある程度の知覚を持つものならば、まやかしを破ることはできるだろう。
しかし、本来の世界樹に辿り着くことは至難の業である。

砂塵結界

クエスターでなければ、触れるだけで消し飛んでしまう程のエネルギーを持つ。
遥か上空にも達しており、飛行状態程度では通り抜けできない。
この結界を超えることで初めて、巨大な世界樹の姿を見ることができるのである。
なお、結界の有無とは関係無く世界樹にはセキュリティが存在しており、
対空用に配置された天守閣のスナイパーなどが挙げられる。

世界樹の住人のうち、一部の特権階級と戦士階級の者は結界を自由に通ることのできる
特殊なアイテムを所持している。また、世界樹内部でマナの操作をすると、
砂塵結界のエネルギーを内部にある飛行石に移すことができる。
これは他の何らかの機能の為に存在すると思われるが、それを知る物はもういない。
古文書の中に船の舵取りをする妖精の図というものがあるが、関係は不明だ。

飛行石

透き通った青色をした石。一説によると枝世界のシャードだったもの。
マナに反応し光り輝き、重力に反発する力を発生される。
ここでいう重力とは、地球の引力に限定されるものではない。
結界を通るアイテムはこれを流用したものであり、
結界のマナを同等の防護壁に変換することにより無傷で通れる。
それに特化しており、耐久性も高くは無いため、他のことには使用できない。

米国の侵略

屋久島自体はあっさりと支配された。世界樹は発見されていなかったが、
兵器の騒音苦情などを理由に交渉を持ちかけたところ、標的にされてしまった。
砂塵結界は米国陸軍の進入を防いでいたが、TANATOSの介入により状況は一変。
謎の兵器による地下からの侵攻により、ついに抗争が始まった。
しかし抗争の最中、突如として謎のドラゴンが出現し、両陣営に多大な被害を与えた。
謎のドラゴンは暴れ回った後、世界樹を代表する戦士と戦い消滅した(証拠は無い)。
謎の兵器は撤退したが、世界樹側の消耗も著しい。

謎の兵器

アリとクモを混ぜたような感じらしい。または普通の黒い米国陸軍。
ターマイト、ホムンクルス、ゲパルトギアのいずれかであると推測される。
TANATOSと米国が共同で開発したもので、奈落との関連も疑われている。
群れをなし、通る道の全てを喰らい尽くす姿はシャドウレギオンとも呼ばれる。

謎のドラゴン

これも米国の新兵器であると思われる。
米国もコントロールが効かなったらしく、一度だけ戦場に現れたのみである。
世界樹の上層部は何か秘密を握っているらしいが、コメントは無い。
黒眼の白龍(ブラックアイズ・ホワイトドラゴン)の噂は世界樹では誰もが知っていて、
最近では親が子供の躾に利用するのが日常となりつつある。
「ロゼ、そんなくねくねしてると黒眼の白龍が来るわよ!」
最終更新:2010年07月17日 03:48
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