伝承人狼Wiki
3日目 : ゲームの流れ
最終更新:
lupusexmachina
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ゲームの流れ | 人狼ゲームの基本ルールと昼夜サイクル

人狼ゲームの基本サイクル
人狼ゲームは 「昼」→「夜」 を繰り返して進行するターン制のゲームです。
各フェーズでプレイヤーが行うことが異なり、推理・会話・投票・行動 を通じて勝利を目指します。
各フェーズでプレイヤーが行うことが異なり、推理・会話・投票・行動 を通じて勝利を目指します。
- 昼:プレイヤー全員で議論し、投票による多数決で1人を処刑
- 夜:人狼が1人を襲撃し、村人陣営の役職者がそれぞれ行動
このサイクルを繰り返し、どちらかの陣営の勝利条件が満たされるまで ゲームが続きます。
配役毎のプレイヤーの人数や人狼の数にもよりますが、一般的に4-5日程度で決着することが多いです。
配役毎のプレイヤーの人数や人狼の数にもよりますが、一般的に4-5日程度で決着することが多いです。
- 村人陣営の勝利条件:すべての人狼を処刑すること
- 人狼陣営の勝利条件:人狼と村人の人数が同じになること
人狼ゲームの昼の流れ
昼では、生存者全員が議論を行い、その後の投票によって処刑者を決めます。
このフェーズでは、どの陣営のプレイヤーも「誰を処刑するのか?」を考えながら議論を進めます。
このフェーズでは、どの陣営のプレイヤーも「誰を処刑するのか?」を考えながら議論を進めます。
また、議論の目的は大まかに下記のように分けられます。
- 疑いをかける:「○○さんの発言が曖昧」「○○さんは矛盾している」など。
- 反論する:「自分はこう考えていたので、それは違う」など。
- 情報を引き出す:「○○さんはどう思う?」と意見を求める。
- 周囲の反応を見る:誰がどの発言に賛同したか、発言の勢いはどうか。
また、役職者は適切なタイミングで情報を開示するか判断します。
- 占い師・霊能者はいつCO(カミングアウト)するべきか?
- 初日から出るか、対抗が出るまで様子を見るか
- グレーが狭まるタイミングを見計らう
🗣 議論
- 村人陣営は「誰が人狼か?」を推理し、意見を出し合う。
- 人狼陣営は自分が疑われないように発言し、場合によっては村人を騙す。
- 役職者は、適切なタイミングで情報を開示するか判断する。(例:占い師・霊能者)
📩 投票
- 議論が終了すると、投票時間に移ります。
- 投票の最多得票者が処刑され、ゲームから脱落します。
- 処刑後、霊能者が処刑者の正体(○(白)か●(黒)か)を知ることができます。
人狼ゲームの夜の流れ
夜では、村人の誰かが人狼に襲撃され、村人陣営の役職者がそれぞれ能力を使います。
夜が明けると、死亡者が発表され、次の日の 昼 が始まります。
夜が明けると、死亡者が発表され、次の日の 昼 が始まります。
🌙 人狼の襲撃
- 人狼陣営は毎晩1人を襲撃できます。
- 狩人などの役職者が護衛に成功すると襲撃を防ぐことができます。
🔮 役職者の行動
- 占い師:プレイヤー1人を占い、その人の正体(○(白)か●(黒)か)を知る。
- 霊能者:前日に処刑されたプレイヤーの正体(○(白)か●(黒)か)を知る。
- 狩人:1人を護衛し、その人が襲撃されるのを防ぐ。
投票と処刑の仕組み | 人狼ゲームの投票ルールと処刑の仕組み
昼では議論の後に 投票 が行われ、多数決によって1人が処刑されます。
この「投票」と「処刑」の仕組みは、進行のスタイルやルールによって異なる場合があり、戦術的な要素も含まれます。
ここでは、基本的な投票のルールと、進行による違い、そして投票の持つ戦略的な意味について解説します。
この「投票」と「処刑」の仕組みは、進行のスタイルやルールによって異なる場合があり、戦術的な要素も含まれます。
ここでは、基本的な投票のルールと、進行による違い、そして投票の持つ戦略的な意味について解説します。
人狼ゲームの投票と処刑の関係性
昼議論時間が終わると投票時間が訪れます。
仕様は各サーバー毎に違い、村毎に設定出来る場合もあるため、一概には言えないのですが、
基本的には投票時間中は発言が出来ない仕様になっています。
投票によって最多得票数となった人物が処刑される仕組みです。
また、最多得票数者が複数いた場合は、再投票もしくはランダム処刑となります。
仕様は各サーバー毎に違い、村毎に設定出来る場合もあるため、一概には言えないのですが、
基本的には投票時間中は発言が出来ない仕様になっています。
投票によって最多得票数となった人物が処刑される仕組みです。
また、最多得票数者が複数いた場合は、再投票もしくはランダム処刑となります。
投票は推理のカギ
投票は単に「誰かを処刑する」ためだけではなく、翌日以降の推理の手がかり となる重要な要素です。
特に、以下の点に注意することで人狼を追い詰める手がかりになります。
特に、以下の点に注意することで人狼を追い詰める手がかりになります。
- 誰が誰に投票したのか?
- 人狼は相方を庇うため、不自然な投票をすることがある。
- 村人は一貫性のある投票をすることが求められる。
- 多数派に乗るのか、少数派で動くのか?
- 流れに乗ってしまうのが得策か、独自の判断をするべきか。
- 投票が「村の総意」か「一部の操作」によるものかを見極める。
また、進行によって投票の機能が変わる場合があります。
大まかに分けると「指定進行」と「グレラン進行」というものが有り、
指定進行の場合は、指定された位置を吊るため、投票をそれ以外の位置に入れることは有りません。
グレラン進行の場合は、各々が自分の投票したい位置に入れます。
大まかに分けると「指定進行」と「グレラン進行」というものが有り、
指定進行の場合は、指定された位置を吊るため、投票をそれ以外の位置に入れることは有りません。
グレラン進行の場合は、各々が自分の投票したい位置に入れます。
それぞれの進行のメリット・デメリットは基礎論の方で取り扱いたいと思います。
投票理由が必要な理由
グレランの場合、投票理由が必要になることがあります。
その理由として、何故投票したかを聞くことで、
議論中の思考と投票に一貫性が有るかを測ることが出来るためです。
その理由として、何故投票したかを聞くことで、
議論中の思考と投票に一貫性が有るかを測ることが出来るためです。
投票理由が明確になると、以下のような効果があります。
- 人狼の適当な投票を抑制できる(相方を救うための投票がバレやすくなる)
- 村人も矛盾しない行動が求められる(発言と異なる投票をすると疑われる)
- 翌日の議論の材料が増える(誰がどのような理由で投票したのかを分析できる)
逆に、投票理由を求めないと 「なんとなく投票した」 という曖昧な理由がまかり通り、
人狼が適当な投票をしても見抜くことが難しくなります。
また、村人でも矛盾した投票をしてしまうと、自分自身が疑われるリスクが高くなります。
人狼が適当な投票をしても見抜くことが難しくなります。
また、村人でも矛盾した投票をしてしまうと、自分自身が疑われるリスクが高くなります。
つまり、投票は「処刑するため」だけではなく、
「村の情報を整理し、人狼を追い詰めるため」 にも使われるという意識が重要です
「村の情報を整理し、人狼を追い詰めるため」 にも使われるという意識が重要です
特に、吊られた人物が自分の投票先だった場合、霊能結果が白であれば、投票した自分が疑われるリスク があります。
ただし、村全体がその人物を疑っていた場合は問題になりません。
一方で、少数票で吊られた場合は、「なぜそこに投票したのか?」 という疑問を持たれやすく、慎重な投票が求められます。
ただし、村全体がその人物を疑っていた場合は問題になりません。
一方で、少数票で吊られた場合は、「なぜそこに投票したのか?」 という疑問を持たれやすく、慎重な投票が求められます。
なので「自分がどの位置を処刑したいか」「その吊った先の色がどの場合はどこが相方になるか」
などを常に想定して、矛盾の無い一貫性のある行動・思考を心掛けましょう。
思考が変化することは勿論ありますが、その場合は理由も昼議論中に発言をするように心掛けてください。
などを常に想定して、矛盾の無い一貫性のある行動・思考を心掛けましょう。
思考が変化することは勿論ありますが、その場合は理由も昼議論中に発言をするように心掛けてください。
これが出来ていない人が多いため、議論も濁りやすく、結果的に人狼を補足出来ずに破滅するケースが多いです。
人狼ゲームにとって一番最悪なのは、村陣営同士が対立し、自滅することです。
人狼ゲームにとって一番最悪なのは、村陣営同士が対立し、自滅することです。
村人陣営になっても落ち度を自分から作らないようなプレイヤーを目指してください。