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4日目 : 基本的な用語の理解
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基本的な用語の理解|人狼ゲームの基礎用語解説
人狼ゲームには多くの専門用語があり、すべてを覚えるのは簡単ではありません。しかし、ゲームに参加するためには最低限の用語だけを理解していれば問題ありません。
このページでは、「この単語を知らないとゲームが進行できない」という最低限の基本用語を紹介します。まずはここで紹介する用語を覚え、実際のプレイを通じて理解を深めていきましょう。
なぜ人狼ゲームの用語を覚える必要があるのか?
人狼ゲームは会話を中心に進行するゲームです。そのため、プレイヤー同士が共通の言葉を理解していないと、話が通じずゲームになりません。
例えば、誰かが「今日は○○を吊るべきだ」と発言したとき、「吊る」という言葉の意味を知らなければ、何が起きるのかわからず、議論についていけなくなります。
用語を知ることで、スムーズにゲームを進めることができるだけでなく、他のプレイヤーとのやり取りも円滑になります。
本ページの目的
- ゲームに参加できる最低限の用語を覚えること
- 詳しい戦術や応用的な用語の学習は基礎論で行うため、ここではシンプルな解説にとどめる
- 実際のゲームの中で自然に用語を覚えていくことを推奨する
次のセクションでは、人狼ゲームに参加するために最低限知っておくべき基本用語を紹介します。
CO、CCO、対抗CO
CO とは、自分の役職を明らかにすること。
CCO とは、占い師から黒(狼)結果を出された時や吊り指定が入った時に、吊り回避を目的として CO すること。
対抗CO とは、誰かの役職COに対抗して自分こそが本物だと CO すること。
CCO とは、占い師から黒(狼)結果を出された時や吊り指定が入った時に、吊り回避を目的として CO すること。
対抗CO とは、誰かの役職COに対抗して自分こそが本物だと CO すること。
CCO はよく対抗COと混同されて使われるが、上記の意味が本来のもの。
当然のことながら、人狼は『狼CO!』するわけにはいかないため、村役職を騙ることになる。
当然のことながら、人狼は『狼CO!』するわけにはいかないため、村役職を騙ることになる。
※ CO の正式名称:カミング・アウト
※ CCO の正式名称:カウンター・カミング・アウト
※ 対抗CO の正式名称:対抗カミング・アウト
※ CCO の正式名称:カウンター・カミング・アウト
※ 対抗CO の正式名称:対抗カミング・アウト
2-1、3-1、3-2、〇-〇
CO している占い師の数と霊能者の数を表す。
- 【2-1】ならば、占い師が2人、霊能者が1人露出している状況を表す。
- 【3-2】ならば、占い師が3人、霊能者が2人露出している状況を表す。
白、○
「白」もしくは「○」は人狼ではない人(村人やその他の非狼役職)を表す記号です。
占い師や霊能者が結果を発表する際に使用され、白結果 は「人狼ではない」ことを示します。
例えば、占い師がプレイヤーAを占った結果、その人物が人狼でなければ、結果を「白」もしくは「○」として報告します。
占い師や霊能者が結果を発表する際に使用され、白結果 は「人狼ではない」ことを示します。
例えば、占い師がプレイヤーAを占った結果、その人物が人狼でなければ、結果を「白」もしくは「○」として報告します。
黒、●
「黒」もしくは「●」は人狼を表す記号です。
占い師や霊能者が結果を発表する際に使用され、黒結果 は「人狼である」ことを示します。
例えば、占い師がプレイヤーBを占った結果、その人物が人狼であれば、結果を「黒」もしくは「●」として報告します。
占い師や霊能者が結果を発表する際に使用され、黒結果 は「人狼である」ことを示します。
例えば、占い師がプレイヤーBを占った結果、その人物が人狼であれば、結果を「黒」もしくは「●」として報告します。
パンダ
「パンダ」は、複数の占い師がいる場合に見られる結果です。
ある占い師には白結果(○) を出され、別の占い師から黒結果(●) を出された人物を指します。
この場合、そのプレイヤーは「パンダ」と呼ばれます。
例えば、占い師AがプレイヤーCに「○」(白結果)を出し、占い師BがプレイヤーCに「●」(黒結果)を出した場合、プレイヤーCは「パンダ」となります。
ある占い師には白結果(○) を出され、別の占い師から黒結果(●) を出された人物を指します。
この場合、そのプレイヤーは「パンダ」と呼ばれます。
例えば、占い師AがプレイヤーCに「○」(白結果)を出し、占い師BがプレイヤーCに「●」(黒結果)を出した場合、プレイヤーCは「パンダ」となります。
進行、進行論
進行 とは、『狼の指し手に対して村が打つ手』のこと。
進行論 とは、『狼の指し手に対して村が打つ手の中で何が最善手かについての考え』のこと。
進行論 とは、『狼の指し手に対して村が打つ手の中で何が最善手かについての考え』のこと。
進行として明言する内容は以下の通り。
1. その日の吊り位置の提示
2. 各占い師の占い位置の指示
3. その日の夜の狩人の護衛位置の指示
4. 狩人や猫又へのCOの指示
2. 各占い師の占い位置の指示
3. その日の夜の狩人の護衛位置の指示
4. 狩人や猫又へのCOの指示
グレラン
グレラン とは、どの占い師からも色が付いていない位置(灰、もしくはグレ と言う)の中で、役職COしていない位置からランダムに吊ることを指す。
たいていの配役の初日進行はグレラン(対義語はグレ指定吊り)になる。
たいていの配役の初日進行はグレラン(対義語はグレ指定吊り)になる。
グレランの目的
1. 決め打ちの先送り(= 縄余裕がなくなるまで占いを決め打たないという進行)
2. 各プレイヤーの発言と投票から見えてくる思考を確認すること
3. 各プレイヤーの投票と霊能結果を照らし合わせて考えること
1. 決め打ちの先送り(= 縄余裕がなくなるまで占いを決め打たないという進行)
2. 各プレイヤーの発言と投票から見えてくる思考を確認すること
3. 各プレイヤーの投票と霊能結果を照らし合わせて考えること
グレランのデメリット
4. 組織票で村側役職を吊るチャンスを狼に与えること
4. 組織票で村側役職を吊るチャンスを狼に与えること
グレランの注意点
5. 村役職を吊る可能性が高いため、縄余裕がない時にグレランをしてはいけない
5. 村役職を吊る可能性が高いため、縄余裕がない時にグレランをしてはいけない
※ グレランの別名:グレー・ランダム、灰ラン
指定吊り
指定吊り とは、ランダムに吊るのではなく特定の位置に指定を入れて吊ること。
指定吊りの目的
1. 確実に人外を処刑すること
1. 確実に人外を処刑すること
指定吊りのデメリット
2. 人外に「吊り指定」できた場合、役職COで吊り回避され、流れで真役職が対抗COする可能性があること
3. 村側役職に「吊り指定」した場合、役職COで狼に役職位置を教えてしまう可能性があること
2. 人外に「吊り指定」できた場合、役職COで吊り回避され、流れで真役職が対抗COする可能性があること
3. 村側役職に「吊り指定」した場合、役職COで狼に役職位置を教えてしまう可能性があること
※ 指定吊りの別名:吊り指定、指定、指定進行、ダーツ、ダーツ進行
ロラ、霊能ロラ、占いロラ、グレロラ
ロラ とは、特定役職の候補者をすべて吊り切ってしまうこと。
- 霊能ロラ なら霊能者候補をすべて吊ること。
- 占いロラ なら占い師候補をすべて吊ること。
- グレロラ なら真を決め打った占い視点のグレをすべて吊ること。
たいていの配役で霊能者が2人以上いる場合は霊ロラ(ロラの対義語は決め打ち)になる。
ロラの目的
1. 決め打ちの先送り(= 縄余裕がなくなるまで占いを決め打たないという進行)
2. 狩人の保護(特に霊能ロラの目的のひとつとして挙げられる)
1. 決め打ちの先送り(= 縄余裕がなくなるまで占いを決め打たないという進行)
2. 狩人の保護(特に霊能ロラの目的のひとつとして挙げられる)
ロラのデメリット
3. 村の議論が停滞すること
3. 村の議論が停滞すること
ロラの注意点
4. 少なくとも1人真役職を吊るため、縄余裕がない時にロラをしてはいけない
4. 少なくとも1人真役職を吊るため、縄余裕がない時にロラをしてはいけない
※ ロラの別名:ローラー