デッキ・ウィザード
デッキ・ウィザードは、初心者向けのデッキ構築サポートシステムです。
デッキの特徴(アーキタイプ)にあったカードをステップごとにピックアップしてくれるのでその中からカードを選んでいきましょう。最後に自動で土地を追加してくれてデッキが完成します。
どのアーキタイプも基本は4つのステップでデッキ構築できます。
ステップ1,2では、そのアーキタイプで役割を持つカードから選択されます。
ステップ3では、デッキの色に合うカードから選択されます。
ステップ4では、自動で選ばれた土地がデッキに入れられます。
これが終わると、仕上げとしてデッキケースに表示されるアバターと背景、カードの裏のデザインを選択します。
その後デッキ名を入力してデッキが完成します。
ステップ1,2で選ばれるカードは
スターターボックスに収録されてるカードがベースになっており、最低限の枚数がここで賄えます。
そのため、カードを集めていなくても最低限そのアーキタイプのデッキが構築できます。
この機能を使う上で最大の注意点としては、機械的に選ばれるカードなので完成するデッキがデッキが比較的弱いということです。
例としては、無色マナを要求するカードがゼロ枚なのにステップ4で荒地を入れてくるなどがあります。
そのため、このシステムはデッキ構築の際におおまかな骨組みとして使用して、最終的には手動でカードを入れ替えてデッキを完成させるといいでしょう。
デッキウィザードで組んだデッキを手動でカードを入れ替えるには、デッキウィザードを完了させたのちにデッキ選択画面で「編集」>「変換」の順に選ぶとデッキビルダーモード(手動でのデッキ構築)になります。一度デッキビルダーモードにした場合はデッキ・ウィザードに戻すことができないので注意してください。
アーキタイプは初期10種類+追加12種類の計22種類あります(
アモンケット現在)
初期アーキタイプ10種類はマジックオリジンの舞台となった10の次元を2色の組み合わせで表したものがアーキタイプになってます。
参考リンク1,
参考リンク2
追加アーキタイプは新エクスパンション実装に合わせて追加されていきます。
新エクスパンションで強化された部族や追加されたキーワード能力を中心にしたアーキタイプになります。
アーキタイプを使用するにはそのエクスパンションのスターターボックスを入手する必要があります。
スターターボックスの入手方法は
よくある質問>カードの集め方を参照
カラデシュのスターターボックスをアンロックした際に、初期アーキタイプの「発明博覧会」がアップデートされ、ステップ1,2で選ばれるベースにカラデシュのスターターボックスのカードが加わります。
ゲームを始めたての時は初期アーキタイプの中の内、3つにオススメと表記されています。この3つのアーキタイプはMTG初心者が扱いやすいアーキタイプなので、MTG初心者の場合はこれを選ぶと良いでしょう。
アーキタイプ一覧
初期アーキタイプ一覧(☆がついてるものは初期オススメ表示されるアーキタイプ)
- 魔法の鎧(白黒)☆
- 大群の雷(赤緑)☆
- 空の支配(白青)☆
- 発明博覧会(青赤)
- 総攻撃(白赤)
- 巧妙な計略(白緑)
- 強行突破(青緑)
- 炎の誘惑(黒赤)
- エルフの憤怒(黒緑)
- 墓場使い(青黒)
追加アーキタイプ一覧
アモンケット
霊気紛争
カラデシュ
異界月
イニストラードを覆う影
ゲートウォッチの誓い
戦乱のゼンディカー
最終更新:2017年05月16日 23:40