第1-86章.
(サンバヴァ・パルヴァの続き)
ヴェイサンパヤーナは言った、「ナフーシャの息子ヤヤティ王は、こうして愛する息子を王位に就けたので、非常に幸福になり、森に入って仙人の生活を送った。ブラフマナと一緒にしばらく森で暮らし、多くの厳しい誓いを守り、果物や根を食べ、あらゆる種類の苦難に忍耐強く耐え、君主はついに天に昇った。そして天に昇った彼は、そこで至福の時を過ごした。しかし間もなく、彼はインドラによって投げ落とされた。王よ、私の聞いたところでは、天から投げ落とされたヤヤティは、地表に達することなく、大空にとどまったという。それからしばらくして、彼は再びヴァスマン、アシュタカ、プラタルダナ、シヴィと一緒に天界に入ったと聞いた」。
ジャナメジャヤは言った、「私は、なぜヤヤティが、最初に天界への入場を得た後、そこから追放されたのか、またなぜ再入場を得たのか、あなたから詳しく聞きたいと思います。ブラーフマナよ、これらの再生賢者たちの前で、このすべてをあなたに語らせなさい。大地の主ヤヤティは、実に天人の長のようであった。広大なクルス族の始祖であり、太陽の輝きを放っていた。私は彼の天上と地上での生涯の物語を詳しく聞きたい。
ヴァイサンパヤーナは言った、「確かに、私はあなたに地上と天上でのヤヤティの冒険の素晴らしい物語を朗読しよう。その物語は神聖なものであり、それを聞く者の罪を滅ぼすものである。
「ナフーシャの息子であるヤヤティ王は、末っ子のプルを王位に就けた後、ヤドゥを長男とする息子たちをムレハ族に配し、森に入って仙人の生活を送った。王は果実や根を食べながら森の中でしばらく暮らした。自分の心と情熱を完全にコントロールした王は、犠牲によってピトリスと神々を満足させた。そして、ヴァナプラスタの生活を送る者に定められた儀式に従って、清澄化したバターを火に注いだ。そして、その高貴な方は、森の果実と澄んだバターで客人や見知らぬ人をもてなし、自分自身は散らばったトウモロコシの種を採って生活を支えた。そして王は、このような生活を千年間続けた。そして、沈黙の誓いを守り、心を完全にコントロールしたまま、空気だけで生活し、眠らずに丸一年を過ごした。さらにもう1年、周囲に4つの火、頭上には太陽がある中で、最も厳しい緊縮修行を行った。そして、空気だけで生活し、6ヶ月間片足で直立した。そして聖なる行いの王は天に昇り、天と地を覆った。