第7-51章.
スータヌは言った、「主よ、あなたは多様な生き物を創造するために細心の注意を払っていました。確かに、様々な種類の生き物があなたによって創造され、育てられました。それらの生き物は、今また、汝の火によって焼き尽くされようとしている。これを見て、私は憐れみに満ちている。偉大なる主よ、恩寵に傾いてください』。
"ブラフマーは言った、「私は宇宙を破壊することを望んだのではなく、大地の善を望んだのだ。大地の女神は、生き物の重さに苦しんでいて、いつも私に大地の上の生き物を破壊するように促した。しかし、彼女に促されても、私は無限の創造物を破壊する手段を見つけることができなかった。このことに私は怒りにとりつかれた」。
「ルドラは言った。宇宙の主よ、被造物の破壊のために怒りを抱いてはなりません。これ以上、動くものも動かないものも、被造物を破壊させないでください。汝の恩寵によって、三重の宇宙、すなわち未来、過去、現在を存在させなさい。主よ、汝は怒りに燃えていた。その憤怒から火のような物質が生まれ、その火は今も岩や木々や川やあらゆる草木を吹き飛ばしている。その火は、不動の宇宙と動きのある宇宙を滅ぼしている。動く宇宙も動かない宇宙も灰になっていく。偉大なる者よ、恩寵に傾きなさい!怒りに身を任せてはならない。神なる存在よ、汝に属するすべての被造物は破壊されつつある。それゆえ、汝の怒りを鎮めよ。汝自身のうちに消滅させよ。汝の被造物に目を向けよ、彼らに善を施したいという欲望に駆られよ。生命を与えられた被造物が絶えることのないようにしなさい。生産力の弱まったこれらの生き物を絶滅させてはならない。諸世界の創造主よ、汝は我をその守護者に任命された、宇宙の主よ、動く宇宙と動かない宇宙を滅ぼしてはならない。汝は恩寵に傾き、そのために汝にこの言葉を告げよう』」。
「マハーデーヴァの)この言葉を聞いた神聖なブラフマーは、被造物に恩恵を与えたいという願望から、奮い立った怒りを自らの内面に秘めた。火を消し、世界の恩人である偉大なマスターは、生産と解放の義務を宣言した。そして、至高の神がその怒りから生まれた火を消している間に、その多様な感覚の扉から、舌も顔も目も赤く、2つの輝かしい耳輪と他の様々な輝かしい装飾品で飾られた、黒くて赤くて褐色の女性が出てきた。そして、世界の創造と破壊を司るブラフマーは、彼女を「死」という名で呼んだ。王よ、ブラフマーは彼女に言った!あなたは、私が(宇宙の)破壊のために抱いていた怒りから生まれたのだ。そうすることで、私の命令で、愚か者や先見者を含むすべての生き物を殺しなさい。そうすることで、汝は恩恵を受けるであろう』。汝、死と呼ばれる蓮華の淑女は、このように彼に話しかけられ、深く考え、そしてどうすることもできず、メロディアスなアクセントで声をあげて泣いた。そして大帝は、すべての生きとし生けるものの利益のために、彼女が流した涙を両手で受け止め、(この言葉で)彼女に懇願し始めた」。