読み
正式名称
別名
- 無酸素
- No-points hand (英語版Wikipediaでの呼称、原義通りの意訳)
和了り飜
牌例
一一五六345(4)(5*)(6)(6)(7)(8)ロン七
解説
加符点が付かない門前での和了には、この役が付く。
具体的には、4つの面子がすべて順子であり、雀頭が役牌ではなく、門前の両面待ちで和了ると成立する。
本来は鳴いても(チーに限るが)成立したのだが、「あもりにも安易過ぎるでしょう?」ということで門前でないと成立しないようになった。
(
ブー麻雀など、アールシアール系のルールでは成立することが多い。また、通常のルールでも副露した平和を10符の符役(縛りは満たさない)とすることが多い。これがないと、副露した平和で1翻のあがりが子700点になってしまう)
雀球の「平上がり(役なしのあがり)」とは異なる。
成分分析
- 平和の半分は白い何かで出来ています。
- 平和の31%は勢いで出来ています。
- 平和の14%は魔法で出来ています。
- 平和の3%は華麗さで出来ています。
- 平和の2%は見栄で出来ています。
下位役
上位役
複合の制限
現在は、平和型の聴牌を自摸和了した場合には
自摸符の2符及び
門前加符の10符を加算しない事で
平和の定義を満たすようにした為、
門前清自摸和との複合が可能というのが多数派であるが、
その一方で、平和型の聴牌を自摸和了した場合には必ず
自摸符の2符が加算されるので
平和とは認められないという考えから、
門前清自摸和のみ30符1飜扱いとなるケースが存在する。
採用状況
- ローカル役ではなく、一般に採用されている役である。が、ルールにより定義のブレが大きいので注意が必要。特に、完先では平和のみを(ツモ和了では消える為確定していない=後付けであるという理由で)あがることができない場合がある。
最終更新:2023年12月18日 01:35