読み
種別
別名
解説
ルール
各自14枚の白牌を配られる。ここに文字を掘り込まなくてはならない。また白をそのまま白として使用する場合大幅な時間短縮が可能だが5翻縛りであるため注意すること。
ドラ表示牌は実際の麻雀牌から1枚ランダムに選ぶ。カン・
裏ドラなどが必要な場合はそのつど新しく選ぶ。気分で適当に選んでも良い。
同じ種類の牌は4人で合計4枚である。かりに5枚目が存在した場合は流局となる。
一斉にタイミングをそろえてゲームを開始し、14枚の牌全てに柄を彫って役を作っていく。一番最初に出来上がった人は「ツモ」と発言し点数を計算する。
通常の麻雀とのルールの相違
一般の麻雀では東風、半荘戦が主とされるが、エクストリーム・麻雀では東場~北場の
一荘戦で行う。
親流れや連荘に関してはほぼ普通の麻雀と同じである。
上がり役は一部役の点数が変更されている。
通常の麻雀と比べ非常にインフレルールなため、ハコテンを避けるため25万点持ちの26万点返しとする。
また、特別ルールとして面倒くさい柄の牌だけで作る役満が存在する。
デカリャンピンのウマオカ40120程度がベターとされている。
特別ルール
プレイ時のルール
親が上がり役を指定する。この指定された役を作った場合は別途3翻が追加される。
和了の際は彫刻家の判定で一定以上の技術を持った彫刻が施されなければその牌は無効とし、新たに掘りなおさなければ成らない。つまり丸一つ彫っただけでは一筒とはみなされない。
点数一覧
普通の麻雀の飜数と比べ上がったものは▲、下がったものは▼を付けてある。
1飜役
2飜役
3飜役
4翻役
- 純全帯ヤオ▲
- 筒子、索子の老頭牌を彫ることが多いため。これを避け、すべて萬子にして純全帯ヤオ・清一色・二盃口の10翻が狙い目だが、競争率も激しい。
役満
- 三槓子▲
- 国士無双
- 13種類の牌を彫らなければならない。同じ牌をいくつか彫ることによって生じる慣れが効かないために時間がかかる。
- 九連宝燈
それ以上
- 清老頭 ダブル役満▲
- 筒子、索子の老頭牌は非常に絵柄が複雑である。しかもそれを少なくとも7枚彫らなければいけない。
- 四槓子 トリプル役満▲
- 4枚も余分に彫らなければならないし、他の人の牌と同じものがあってはいけない。
- 一索、四萬、九筒、東、發の対々和 4倍役満
その他
- 三色同刻 (作った刻子組の数字)飜▲
- 作った刻子の数字で決まる。例外として一萬、一筒、一索で作ると5飜になる。
役にならないもの
- リーチ
- あと1枚彫れば完成というところで宣言することができる。相手にプレッシャーを与える。
但し役にはならない。
- 一発
- メンゼンツモ
- 役としてのツモのこと。
和了る際はかならずこの形をとるので、役とはみなされない。
したがって役を数える際に「メンタンピン」「リーチ一発ツモ」などという魅惑のフレーズを口ずさむことは出来ない。
- 平和
- 槍槓
- そもそも槓に加槓とか暗槓とかいう違いがない。他家の槓と同じ牌があった場合は無条件に流局する。
- ダブルリーチ
- 条件はリーチと同様だが、ゲーム開始時にのみ宣言することが出来る。
他のプレーヤーは「待ちがぜんぜん読めねぇよ!」というリアクションをとることが望ましい。
- オープンリーチ
- リーチ宣言の際に、既に彫り終わっている牌を倒して公開する。牌を倒すために1~2秒の時間を無駄にすることが出来る。
ただし他家がオープンリーチした際に槓を作っていた場合、それに気付かずに同じ牌を彫ってしまうと役満払いとなるので注意。
- 飜牌 白
- 天地創世
- 三暗刻、四暗刻
- 天和、地和、人和
- ごくまれにだが、牌が配られた時点で既に文字が彫ってあり、しかも役が完成している、といった奇跡が起こり得る。
しかしちょっと待て。それは君の彫った牌じゃないだろう。
ゲームが始まる前に、素直に申告しましょう。
- 海底摸月、河底撈魚、流し満貫
- そもそも捨牌という概念がない。この役を目論む前に一刻も早く牌を彫りましょう。
- 東、南、西、北を1枚ずつそろえる
- 麻雀のルールを理解していない人や初心者にありがちなミス。そもそも普通の麻雀においても役にはならない。
以上、アンサイクロサイペディアより。
成分分析
- エクストリーム麻雀の73%は厳しさで出来ています。
- エクストリーム麻雀の11%は大人の都合で出来ています。
- エクストリーム麻雀の8%は度胸で出来ています。
- エクストリーム麻雀の4%は言葉で出来ています。
- エクストリーム麻雀の3%は利益で出来ています。
- エクストリーム麻雀の1%は株で出来ています。
採用状況
参照
外部リンク
最終更新:2010年08月23日 19:28