ゲオルグ・オストブルクは、
西城レオンハルトと
西城花耶の祖父。故人。
硬化魔法に著しく偏った適性があり、高い身体能力を持つドイツの
調整体魔法師「城塞シリーズ(ブルク・フォルゲ)」の第一型式(エアステ・アルト)。
ルーカス・ローゼンの手助けで、監視の緩い国外(アメリカ)へ護衛役として旅行中、テロ事件に紛れて逃亡し日本へと渡った。
裏話
魔法科高校の劣等生WEBラジオ 満開!ブルーム放送委員会 第3回 教えて!佐島先生! 17:40~
Q.西条レオンハルトのことを詳しく教えてください。レオンハルトということは外国人なのでしょうか?せっかく寺島さんもゲストに来ているのであまり公式プロフィールに載っていないような小さな裏設定などあれば教えてください。例えばレオンハルトは二科生の中では優秀な人材だとか。
A.家は草加市(埼玉県)にあって民間更生施設を営んでいます。暴力癖のある青少年を預かって更生させる仕事です。更生した若者に仕事を斡旋する事業も行っています。彼の家は元々古いタイプのヤクザで、彼の父方の祖母がドイツから流れてきた祖父と結婚するにあたり、祖父が「ヤクザは嫌だ」と条件を出した為、祖父に惚れ込んでいた曾祖父が組を丸ごと更生施設に作り変えました。彼の家は今でもヤクザ当時の面影が残っており、チンピラは門構えを見ただけで逃げていきますが、やっていることは極めて真っ当で地元の警察とも良好な関係にあります。この祖父はドイツの魔法師開発研究施設の出身で最も早い時期に軍事用遺伝子改造魔法師として生まれました。残念ながらレオが幼い頃に亡くなってしまいましたが、最初期の遺伝子改造魔法師としては異例の長生きをしています。レオは魔法師の才能をこの祖父から受け継ぎました。彼が付けているCADも祖父から贈られたものです。才能だけでなくレオは祖父によく懐いており、ある意味お祖父ちゃんっ子でした。そして家族構成は祖母、両親、姉です。家族にはレオ以外に魔法師は居らず、姉からは可愛がられていると同時に恐れられていて、レオも姉に対して少しギクシャクしているところがあります。ただ家に集められている元不良少年達とは良好な関係を築いていており、「若親分」扱いを受けています。レオの趣味は夜の散歩で、都会をフラフラ歩き回ることもあれば、一人で夜の山歩きに出かけることもあります。その所為でトラブルに巻き込まれたり、思いがけない出会いを経験したりします。
登場巻数
SS
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人物 男性 調整体魔法師
最終更新:2018年01月22日 19:10