調整体[[魔法師]]とは、より全面的な遺伝子操作により生み出された
魔法師を示す。
遺伝子操作を受けた
魔法師の受精卵もしくは複製受精卵から誕生した調整体
魔法師を第一世代、第一世代から産まれた調整体
魔法師を第二世代と呼び、以降はそれに続く。
シリーズとして類似の調整体が複数作られたものと、単体の調整体がある。
世界で最初に遺伝子操作による
魔法師調整技術を実用化したのは
ドイツである。
人物
城塞シリーズ(ブルク・フォルゲ)
世界で最初に作られた調整体
魔法師のシリーズ名。ドイツ軍の科学者が発案し、研究を委託された
ローゼン・マギクラフトが作り出した。WEB版ではルークシリーズと併記され、『「ブルク」は「キャッスル」の意味であるが、趣旨としてはチェスのコマ「ルーク」に由来する名称である。』と記されていた。
- 第一型式(エアステ・アルト)… 肉体の耐久性向上ら重きを置いて開発された調整体。硬化魔法に著しく偏った適性があり、高い身体能力を持つ。調整体魔法師と言うより「魔法を使える超人兵士」「人間を超える身体能力と、魔法技能を併用する強化人間」として産み出された。
- 第二型式(ツヴァイ・アルト)… 生物としての安定性を高めるため、第一型式に比べて「超人兵士」としての性能をダウングレードする方向で改良された。
- 第三型式(ドリッテ・アルト)… 生物としての安定性と超人兵士としての性能を両立させた最新バージョン。
桜シリーズ
日本の研究機関で作られた調整体。日本を代表する名称として当時の政府が命名に関わった。強固な対物耐熱障壁の生成を重点的に強化した調整体。
四葉に縁がある。
楽師シリーズ
振動系魔法、特に音波に干渉する魔法を得意とする、戦闘用に作られた調整体。今一つ遺伝子が安定していない。
月シリーズ
「衛星詠唱(サテライト・キャスト)」という新技術の実験体として作られた調整体。
鉄(くろがね)シリーズ
国防軍の調整体開発チームによって製造された調整体。肉体の耐久性、スタミナ、想子保有量を重視した遺伝子操作が行われており、長時間の魔法戦闘を目的として製造された。このシリーズの最も優れた個体が脱走したという不祥事を隠蔽するため、シリーズ自体が失敗作であるかのようにデータが改竄され、残った全個体が廃棄処分となった。
ウィリアムズ・ファミリー(ウイリアムズ・ブラザー/シスター)
ウィリアム・マクロードが直接調整を手がけた
魔法師。
調整体同士で同一の遺伝子情報を持つことによる
精神感応?能力を持っているが意識して使うことは出来ない。
エドワード・クラークの「システム」と組み合わせることで効果を広げられる。
わたつみシリーズ
その他
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用語 調整体魔法師
最終更新:2024年02月20日 17:31