オゾンサークルは、高濃度のオゾンガスを素早く大量に発生させる魔法。
ウィリアム・マクロードと
カーラ・シュミットが操る
戦略級魔法として有名。
分裂前の欧州連合(EU)でオゾンホール対策として共同研究された魔法を原型とし、
ウィリアム・マクロードが
イギリスで完成させた。
分裂前の協定に従い、旧欧州連合諸国の間でこの魔法の
魔法式に関する情報が共有されている。
作中での使用
独立魔装大隊の
オーストラリア人工作員の捕獲部隊に対して使用された。捕獲部隊は銃器や爆薬だけでなく化学兵器の取り扱いも習得していたが、高濃度のオゾンガスによる急性中毒による麻痺症状により、全員行動不能となった。
使用者
参考
空気中濃度 |
影響 |
0.01 ppm |
敏感な人の嗅覚閾値 |
0.01~0.015 ppm |
正常者における嗅覚閾値 |
0.06 ppm |
慢性肺疾患患者における嗅気能に影響ない |
0.1 ppm |
正常者にとって不快、大部分の者に鼻、咽喉の刺激 |
労働衛生的許容濃度 |
0.1~0.3 ppm |
喘息患者における発作回数増加 |
0.2~0.5 ppm |
3~6時間暴露で視覚低下 |
0.23 ppm |
長期間暴露労働者における慢性気管支炎有症率増大 |
0.4 ppm |
気道抵抗の上昇 |
0.5 ppm |
明らかな上気道刺激 |
0.6~0.8 ppm |
胸痛、咳、気道抵抗増加、呼吸困難、肺のガス交換低下 |
0.5~1.0 ppm |
呼吸障害、酸素消費量減少 |
0.8~1.7 ppm |
上気道の刺激症状 |
1.0 ~2.0 ppm |
咳嗽、疲労感、頭重、上部気道の乾き、2時間で時間肺活量の20%減少、胸痛、精神作用減退 |
5~10 ppm |
呼吸困難、肺うっ血、肺水腫、脈拍増加、体痛、麻痺、昏睡 |
50 ppm |
1時間で生命の危険 |
1,000 ppm以上 |
数分間で死亡 |
6,300 ppm |
空気中落下細菌に対する殺菌 |
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NDO) 省エネルギー型廃水処理技術開発 表第3 ヒトへのオゾンの影響 より
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用語 系統魔法 魔法
最終更新:2017年03月13日 23:48