鶴画黄里恵(つるがきりえ)は、
国立魔法大学に通う女子学生。
一条将輝の従妹で
国立魔法大学付属第三高校の一学年後輩でもある。
師補十八家・
一色家の縁者であり、同時に
一条将輝の母方の祖母の旧姓が鶴画であり、若狭家(母・
一条美登里の旧姓)の本家筋でもある、といった感じで
一条家とは入り組んだ関係である。
鶴画黄里恵には
一条家の血も
一色家の血も流れていないが、鶴画家は大和朝廷時代から続く歴史ある「異能の血筋の家」である。
国立魔法大学においては、「
一条将輝の取り巻きの女子学生たち」のリーダー格である。
司波達也からも「
一色家の縁者」としてその存在を認識されており、話の流れから敏感に空気を読み取る能力を評価されている。
一方で学内に友人もおり、友人といる時には「
一条将輝とその取り巻きの女子学生たち」といる時とは違い、リラックスした表情を浮かべている。その表情は、
一条将輝が昔から見ていた表情と同じであり、そのことと、そうなってしまった理由が
一条将輝の心の棘になっている。
一色家と鶴画家の双方が「鶴画黄里恵を
一条将輝の嫁にしよう」と画策しており、そのことに関する
一条将輝なりの考えもあり、ぞんざいな扱いを受けている。
鶴画黄里恵の扱いに
一条将輝の親友である
吉祥寺真紅郎はかねてより心を痛めており、
一条茜から事情を聞いて
一条将輝に対して辛辣に意見したこともある。
一条レイラ(劉麗蕾)とは将輝を本人を前にして恋人の座を争ったライバル関係。
七草泉美と知り合いであり、2100年9月14日に
七草泉美の紹介で
司波深雪と
アンジェリーナ・クドウ・シールズに面会、
一条将輝の様子がおかしいことを相談した。
登場巻数
続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー 2、
続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー 3、
続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー 7
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人物 女性 学生
最終更新:2024年12月22日 07:22