東山和時(ひがしやまかずとき)は、
国立魔法大学の教授。
2100年時点で六十歳。
身長162cmの長身痩躯。黒や灰色が入ったまだら模様の白髪頭で、身嗜みに気を遣った様子がない冴えない外見の老人である。
達也、
深雪、
リーナが所属するゼミの教授で、
津久葉夕歌も彼の研究室に2099年まで所属していた。
ポストドクターに
古葉敦也がいる。
戦略級魔法などの派手な成果は無いが、地道に研究実績を積み上げ、魔法学の世界では国際的に高く評価されている。
学問の世界では、魔法学に留まらす、精神医学や心理学の分野でも広くその名を知られている。
達也と深雪の高祖父の孫。
司波達也や
司波深雪が東山ゼミに入ったことで
四葉家との資金的なつながりが取り沙汰されたが、今のところは表立った関係はないことになっており、公にするつもりもない。血縁関係については一切知られていない。
四葉家の一門ではないが、
東道青波から研究資金の援助を受けているため、達也に便宜を図っている。
司波深夜の魔法特性を知っている様子である。
東山研究室は2部屋あり、ゼミ生が詰めている部屋と個人的な研究を行う部屋がある。
司波達也や
津久葉夕歌が東山和時と
四葉家に関する話や研究を行うのは後者の部屋である。
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最終更新:2025年01月16日 15:59