夢道返

夢道返(ゆめちかえし)は、東雲家に代々伝わる秘術である。

黒羽貢が生前の東雲亜弥から伝授され、司波達也を殺害する切り札として使用した。

自分の死と引き換えに相手を殺す「黄泉道返(よみちかえし)」と1セットで使用される場合がある。

使い手


108個の勾玉(瓊勾玉(にのまがたま)レリックに似た波動を発する)を数珠状にしたものを呪宝具とし、 想子を注入することで発動する。

司波達也は、2100年10月の2年半前に見た桜並木の幻影を見せられたが、 術式解散で無効化した。

黒羽貢は司波達也にとって幸せな記憶である『2年半前に見た桜並木の夢』を悪夢に変えることで、司波達也が術者である自分を衝動的に殺し、「黄泉道返(よみちかえし)」で道連れにすることを狙ったが、失敗に終わった。

なお、『2年半前に見た桜並木の夢』は、1998年3月15日の国立魔法大学付属第一高校の卒業式の日、 一条将輝との殴り合いの決闘に勝利した後、司波深雪の手を引いて逃げるように走って帰宅した場面だと思われる。

登場巻数

続・魔法科高校の劣等生 メイジアン・カンパニー 9

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最終更新:2024年12月28日 08:30