概要
Säcke。ベーエルデー産コア特有のエネルギー翼を持った
空戦メード。空に佇む副隊長。
彼女に使用されているコアは正式に供与を受けたものではなく、戦場で機能停止にあったルフトヴァッフェのメードから持ち去られた物である。もちろん秘密。
その後休眠を経て転生。
帝都防空飛行隊に配属された。
彼女の左右二対計四枚からなる翼はスピードこそ出ないものの、空中での安定性に優れ強風などの悪天候下でも難なく飛行ができる。またペイロードも大きい。
結果、通常は不安定な空中で射撃を行う以上精度を欠かざるをえない機関銃を高い精度で命中させることが可能になっている。
空戦時は編隊の中心からの火力支援が主。
飛行隊長や上官の影響なのか、年に似合わず口調も装備も古臭くまるで堅物。
普段はその身を省みない飛行隊長に代わって隊員に気を配るなど、年甲斐にも無いことをさせられている割と苦労人。ただその自覚は無い。
後頭部からかくも立派なアホ毛が伸びているのだが、本人は鏡からの死角となるため気付いていない。
- 出身:エントリヒ帝国
- 所属:帝都防空飛行隊
- 装備:MG08/18機関銃、ショルダーアーマー、手甲
- 身長:155cm
- 年齢:外見15歳(実働3年:1942年誕生)
- 教育担当官:ガルデム・パーパ
- ポジション:第三小隊ロッテ3リーダー(副隊長)
速度 |
★★ |
安定性 |
★★★★★ |
空中狙撃 |
★★★★ |
格闘戦 |
★★★★ |
気配り |
★★★ |
ショルダーアーマー、手甲
戦場において速度で見劣りする彼女の生存性向上のためにあてがわれた鉄製の装甲。飛行の邪魔にならないよう装着する箇所を最低限に留めている。
当初は防御のみを目的としていたが、彼女の機転で担当官仕込みの格闘術を応用しG相手にタックルをかましている。
格闘戦に特化こそしていないものの、どうやらその素養はあるようだ。
MG08/18重機関銃
1908年にエントリヒ帝国陸軍に制式採用されたMG08重機関銃の改良モデル。EWM製。
水冷式だった銃身を空冷化し、銃床とピストルグリップを追加した上で軽量化を進めて戦場における機動力を向上している。
現在では後継のMG34やそのまた後継の
MG42-45Vが登場したためとうに時代遅れになってしまっているが、
機関銃の絶対数の不足を補うためにそれなりの数が倉庫から引っ張り出されて運用されている。
投射弾量では後継に劣るが、本体質量が大きく射撃速度が遅いため照準は制御しやすい。
(設定協力:神父さん)
種別 |
重機関銃 |
製造 |
Endlich Waffen und Munitions Fabriken AG(EWM) |
口径 |
7.92mm |
銃身長 |
721mm |
使用弾薬 |
7.92mm×57mm |
装弾数 |
250発(ベルトリンク)、50発(バスケットマガジン) |
作動方式 |
ショートリコイル式 |
全長 |
1400mm |
重量 |
15.1kg |
発射速度 |
毎分300-450発 |
初速 |
900m/s |
有効射程 |
750m |
参考
1939 |
撃墜 |
1940 |
休 |
1941 |
眠 |
1942 |
再生、入隊 |
1943 |
|
1944 |
|
1945 |
現在 |
ソースはザクⅠ(肩)+ガデム中将(口調とか表情)+パプア級輸送艦(翼とその性能)。
関連項目
登場作品
最終更新:2009年03月25日 01:55