概要
Nibelungen Verteidigung Kampfstaffel。
エントリヒ帝国皇室親衛隊の下部組織の一つであり、一般にはSS飛行隊として知られている。
空戦MAIDその他飛行可能MAID、合わせて十二名を定数とする飛行中隊であり、帝都の空を守護するために設立された。
……という事になっているが、実際の経緯としては皇帝の
「うちにも空戦MAID部隊が欲しい。いやむしろ必要。さあ作れ」という発言が発端。
無理を通して
ベーエルデー連邦からコアの供与を受けたが飛行隊としては明らかに不足で、八方手を尽くしてようやく形になった。
予備人員がいないため隊員は過酷な戦闘を強いられ、また戦死者が出ても補充が行われる事はない。
帝国軍が
グレートウォール戦線を押さえた現在となってはニーベルンゲへGが侵入する事はなく、もっぱら航空支援役として各方面へ赴いている。
同様の(ただし大規模な)組織である
ルフトヴァッフェと比較すると個人技より編隊戦闘を、また近接戦より中・遠距離戦を重視する傾向が強い。
これは敵の手の届かない距離から緻密な連携による攻撃を行う事で戦闘効率を向上し、貴重な飛行隊員の安全を多少なりとも確保するため。
隊員は通常のSS制服に手を加えた飛行服と黒革のフライトジャケットを支給され、また補給の関係から装備も既成のものである事が求められる。
隊員一覧
関連
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外部リンク
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最終更新:2009年03月25日 02:21