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アイテム_【ルビー】
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Ruby。
鮮やかな赤色と高い硬度から宝石の女王と称される貴石。酸化アルミニウムの結晶であるコランダムの中でも、赤色を呈するものがルビーと呼ばれる。この赤色は、微量に含まれるクロム元素によるもので、その含有量や分布により色合いが変化する。
鮮やかな赤色と高い硬度から宝石の女王と称される貴石。酸化アルミニウムの結晶であるコランダムの中でも、赤色を呈するものがルビーと呼ばれる。この赤色は、微量に含まれるクロム元素によるもので、その含有量や分布により色合いが変化する。
ルビーはモース硬度9を誇り、ダイヤモンドに次ぐ硬度を持つ。そのため、耐久性に優れ、日常使いのジュエリーとしても適している。またルビーは7月の誕生石として知られ、古代ローマでは、軍神マルスが宿る石とされ、戦場での勝利や論争での成功をもたらすお守りとして用いられてきた。またインドでは、宝石の王者と呼ばれ、戦士が身につけると無敵になると信じられていた。
ルビーの評価基準は、色、透明度、カット、カラット重量の4つで決まる。特に色は最も重要視され、鮮やかで深みのある赤色が高く評価される。また透明度が高く、内包物が少ないものほど価値が高いとされる。しかしルビーには特有の内包物が存在し、これが光を拡散させることで独特の輝きを生み出すこともある。
主な産地としては、ミャンマーが有名で、特にモゴック産のルビーはピジョンブラッドと称され、その鮮やかな赤色で高い評価を受けている。その他、タイ、スリランカ、マダガスカル、ベトナムなどでも産出され、それぞれの産地によって微妙な色合いや特徴が異なる。
ジュエリーとしては、リング、ネックレス、ピアスなど、多岐にわたるデザインで使用され、その鮮やかな赤色が人々を魅了している。特にルビーは古くから王侯貴族に愛され、権力や富の象徴とされてきた。そのため、多くの歴史的な宝飾品にもルビーが使用されている。
東方変化録W
紅色に輝く綺麗な宝石 錬金素材_035