1世紀頃→エジプトが災害に見舞われてエジプトとギリシャ、双方の巫女達により内と外の二重の結界が貼られて世界から遮断される。以降、結界が綻んで生じる「穴」からドラゴンが時折襲来する。
18世紀まで→ローマ帝国やオスマン帝国が探索を試みるも潜入できない、もしくは潜入しても調査隊が未帰還に終わるためタブー視。禁足地となる。
19世紀→結界の摩耗から「穴」が頻発するようになり、技術の発展と共にエジプト奪還の機運が高まる。近代装備を整えた『エジプト解放戦線』などの調査団体が結成され、本格的な遠征が始まるも得られる成果は少ない。
現代→度重なる遠征と犠牲によってウロボロスが定義化。首都ヘリオポリス周辺以外の大まかな地図が完成する。しかし結界の寿命が間近に迫り、溢れ出る厄災の阻止と2000年に渡る因縁に終止符を打つために決戦の準備を進めている。