【名前】アルビオン
【モチーフ】グレード・ブリテン島
【危険度】A
【主な能力】徴税、ワイルド・ハント
【モチーフ】グレード・ブリテン島
【危険度】A
【主な能力】徴税、ワイルド・ハント
白と赤が入り混じったマーブル模様の神々しくも苛烈な威圧感を与えてくるオーソドックスな西洋龍型のドラゴン。体長約50m。
グレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国ことイギリスを置くグレート・ブリテン島の奥底に空いた地下大空洞に巣食っている。
少なくとも2000年以上前から存在している記録が残っており、ローマ帝国の遠征、百年戦争、ナポレオンによる侵攻、第二次世界大戦といったグレート・ブリテン島が危機に見舞われる度に現れては両陣営に甚大な被害を与える形で戦闘の続行を不能にして撤退に追い込んでいる。また、ヨーロッパ本土から強力な他のドラゴンが訪れようとしても、自らの縄張りを主張するかのように赴いては撃退している。
こういった面だけ切り取ればある意味で国家の守護者のように聞こえるが、その代償として島に住まう生物と霊脈から生命力を税のように吸い上げている。おかげで古来よりイギリスは土地が痩せて作物の実りが悪く、21世紀の現代においても国内の赤ん坊の出生死亡率は高い。また、成人したとしても平均寿命は他国より短い。
グレート・ブリテン及び北部アイルランド連合王国ことイギリスを置くグレート・ブリテン島の奥底に空いた地下大空洞に巣食っている。
少なくとも2000年以上前から存在している記録が残っており、ローマ帝国の遠征、百年戦争、ナポレオンによる侵攻、第二次世界大戦といったグレート・ブリテン島が危機に見舞われる度に現れては両陣営に甚大な被害を与える形で戦闘の続行を不能にして撤退に追い込んでいる。また、ヨーロッパ本土から強力な他のドラゴンが訪れようとしても、自らの縄張りを主張するかのように赴いては撃退している。
こういった面だけ切り取ればある意味で国家の守護者のように聞こえるが、その代償として島に住まう生物と霊脈から生命力を税のように吸い上げている。おかげで古来よりイギリスは土地が痩せて作物の実りが悪く、21世紀の現代においても国内の赤ん坊の出生死亡率は高い。また、成人したとしても平均寿命は他国より短い。
「飢えず健やかに生きられる豊かな土地」。
中世から始まるヨーロッパ本土諸国との戦争、産業革命以後の強引な植民地政策などの領土獲得を目的とした策謀と血に塗られたイギリスの歴史の背景には本種の影響が少なからず起因している。
近年は人間同士の争いが減少したことから、本種による国家防衛依存からの脱却を目指すべく『モダニック・サイクラーズ』と『ティル・ナ・ノーグ』を中心とした討伐作戦が検討されている。
戦闘においては、「ワイルド・ハント」(『龍嵐宴』と呼ばれる現象の語源となったとされる)として呼び出した亡霊の軍勢を率いて敵を蹂躙する。その中にはかつて巫女に勝るとも劣らない武勲を挙げた過去の英雄や、Aランクに匹敵するドラゴンが数多く含まれている(巫女は召喚できない)。亡霊達は所詮影なので、倒したとしても短時間で復活する。
これらは全て本種が自らの爪と牙で葬って来た猛者達であり、決して能力に頼るだけのドラゴンではないとされる実力の片鱗が伺える。
近年は人間同士の争いが減少したことから、本種による国家防衛依存からの脱却を目指すべく『モダニック・サイクラーズ』と『ティル・ナ・ノーグ』を中心とした討伐作戦が検討されている。
戦闘においては、「ワイルド・ハント」(『龍嵐宴』と呼ばれる現象の語源となったとされる)として呼び出した亡霊の軍勢を率いて敵を蹂躙する。その中にはかつて巫女に勝るとも劣らない武勲を挙げた過去の英雄や、Aランクに匹敵するドラゴンが数多く含まれている(巫女は召喚できない)。亡霊達は所詮影なので、倒したとしても短時間で復活する。
これらは全て本種が自らの爪と牙で葬って来た猛者達であり、決して能力に頼るだけのドラゴンではないとされる実力の片鱗が伺える。
- アルビオン教会
アルビオンを信仰する教会及び集会。
龍教会の一つとも言えるもののドラゴン全てを信仰しているわけではなくアルビオン単体を信仰している。
そのため異端と見做されて龍教会とは敵対しているらしい。
アルビオンを真なる善神へ戻す、討伐の妨害が主な活動方針。
政治家といった権力者にさえ支持者がおり、アルビオン討伐作戦計画始動に立ちはだかる壁の一つとなっている。
龍教会の一つとも言えるもののドラゴン全てを信仰しているわけではなくアルビオン単体を信仰している。
そのため異端と見做されて龍教会とは敵対しているらしい。
アルビオンを真なる善神へ戻す、討伐の妨害が主な活動方針。
政治家といった権力者にさえ支持者がおり、アルビオン討伐作戦計画始動に立ちはだかる壁の一つとなっている。