名前 | 5.56×45mmNATO弾 .223レミントン |
寸法 | 5.56×45mm |
分類 | ライフル弾 |
全長 | 57mm |
弾丸径 | 5.7mm/22口径 |
薬莢長 | 45mm |
初速 | 毎秒920~960m |
弾頭重量 | 3.5g(M193)、4g(SS109) |
威力 | 約1600~1800J |
開発 | レミントン |
概要
アメリカのレミントンが開発した小口径高速弾。7.62×51mmNATO弾の次にNATOで採用された弾薬。M4A1やM16で使用可能。威力は1800~2000Jほどで、7.62×51mmNATO弾の半分、拳銃弾である.44レミントンマグナムと同等の威力である。弾速は秒速900m以上で、なんとあのサイバートラックのドアをを貫通できる。(*1)威力のわりに反動は少なく、フルオートでの高い集弾性を誇る。
バリエーション
実は5.56mmNATO弾と言っても軍やNATOの中でも様々な規格がある。主なものを紹介しよう。
M193普通弾(.223レミントン)
NATOができる前の米軍の規格。現在では民間用でしか使われていない。当時の火薬の技術的な問題なのか現在のものよりも威力が弱く、1600J程度しかないうえ、燃えカスが多く、ダイレクトガスインピンジメント方式であるM16やM4カービンの作動を妨害していた。現在、この問題は解消している。
SS109弾
FN社が開発した規格の弾。M193よりも弾頭が長くて重く、パワーが強い。鋼鉄製のコアが入っており、LAP弾と呼ばれる。火薬の技術が発達したため燃えカスなどによる作動不良は大幅に減少した。
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