アスチュートJr.


【基本データ】

●全長131mm ●全幅86mm ●全高46mm
●Item No:18033
●本体価格600円 ●1991年3月27日発売

【本体内容】

オフロードバギーラジコンのアスチュートの弟分。
シャーシはZEROシャーシ
ギヤ比は5:1と4.2:1の2種類。
モーター付き。
ホイールはアバンテと同型、色はグレー。
ボディの成型色は赤。非常に低いデザインが特徴。


【RCについて】

FOXの後継として登場。
マシン的にはアバンテ系の2WD版的な内容だった。

【漫画、アニメでの活躍】

ダッシュ!四駆郎ではブラックミストラルのマシンとして登場。
後輪の大径ワイドタイヤと極端に低い車高の黒いマシン。改造自体は割と一般的だが、最大の特徴はこれを スティックなしで操る という事(四駆郎世界では草レースだとスティックを使ってマシンを操るのが常識)。
後に 「実は後輪のみが駆動する2輪駆動車であり、軽量化と大型ウイングによって向かい風から強力なダウンフォースを得て超加速していた」 という種明かしがされた。
スティックなしで操っていたというのも、風による挙動でそう見えていただけである。

アニメ版レッツ&ゴーではセイバーをもらう前の星馬烈のマシンとしてスーパーアスチュートJr.が、また一般のレーサーのマシンとしてアスチュートJr.とスーパーアスチュートJr.が(主にアニメ版で)何度か登場するが、豪のマンタレイJr.のコースアウトの巻き添えを食らうわ超高速ギヤを装着したトライダガーXに吹っ飛ばされるわ、藤吉のカートに轢かれそうになるわハマーDに踏み潰されそうになるわで、何故か毎回ロクな目にあわない。
42話に出てきた南条隼人のアスチュートJr.に至っては父親に破壊されてしまった。

余談だが、藤吉はかつての自分の行いを悔いていたのか、ハマーDに踏みつぶされそうになったアスチュートを身を挺して助けている。

【VIP内での評価】


【公式ページ】

  • クリヤーボディ

【備考】

RCでは人気車種だったためか、かなりバリエーションが多い。
カラーバリエーションとしてスーパーアスチュートJr.スーパーアスチュートJr. ブラックスペシャルがある。
元になったRCと違い、スーパーと言いつつただの色違いであるw
また、ブラックスペシャルにGUPを追加したスーパーアスチュート Jr アドバンスも登場している。

ジャパンカップのスポンサーとなったイタリアの輸送会社「アリタリア」バージョンの限定キットもある。

さらに、キャノピーをくりぬきドライバーを載せたオープントップ仕様と、RS版がそれぞれS2シャーシを採用して発売されている。
オープントップ仕様には、くまモンとコラボした特別仕様も限定販売された。

2014年にREVシリーズでフレイムアスチュートが登場。でも原型とどめてない・・・

また、GUPでクリヤーボディも発売された。

(右が90年代後半に限定再版されたもの。左が現行品)

その低いシルエットから、提灯ユーザーには人気w
2次ブーム末期に再版され、時期が時期だけにかなりの数が売れ残ったらしく数年前まで比較的手に入りやすかったが、2015年現在希少品となりつつあった。
2015年、待望の再販を遂げる(ITEM:15494・本体価格480円)。
素材がポリカーボネイトに変更され、ステッカーも新デザインのビニール製になる。
また、取り付け用のビスが従来のナベビス+M2ネジ用4㎜ワッシャーではなくトラスビスになっているが、おかげで以前はグレートエンペラー プレミアムにしか付属していなかった8㎜長のトラスビスが2本付属している。



2015年、各ミニ四駆ステーションなどの大会の景品用に、パールパープル成型(アバンテRS 紫SPに近い色)のものが配布された。


これら以外にも、各カラーバリエーションのメッキキットなど、かなりのバリエーションが確認されている。

2017年8月13日放送のモヤモヤさまぁ~ずで、司会の3人が神奈川県海老名市の「ホビーショップしばざき」を訪れた際、店内に複数あるミニ四駆の一つとして登場。




最終更新:2023年03月12日 17:54