【基本データ】
●全長136mm ●全幅90mm ●全高44m
●Item No:19506
●本体価格600円 ●1995年11月28日発売
【本体内容】
シャーシは
スーパー1。
自由皇帝BS以来久々にシャーシがブラック、ギヤケースがクリヤカラーになっている。
ギヤ比は5:1に加え、4:1が付属。
ホイールはイエローの大径ライトウェイトホイール、タイヤは
アバンテJr.と同型のものが付属。
ゴムリング付14mmプラローラー、ゴム無し10mmを装備。
おまけでバッジにできるミニモデルが付属。
ミニモデルのボディーは田宮版チョロQに搭載可能。
【漫画、アニメでの活躍】
漫画「ダッシュボーイ天」の岩魔 零のマシンとして登場。初期はブラックブーメランというブーメラン10のカラーバリエーションだった。
後に(ジャパンカップ後)ヘッドライトとリヤウイングを改良してガンマになる。
周りがどんどん新型になっていくのにレイホークの登場まで延々使われ続けた零戦みたいなやつ(違う?)
天にデパート内で走らされボロボロになったり(ブラックブーメラン時代)完成直後に翔子(零の姉)に勝手に持ち出されたり崖から落っこちたりミサイルにやられたり
ブラックストーカーの超音波攻撃に爆散したりと扱いもひどい。
しかしやられるたびにゾンビのごとく復活する。何台もスペアがあるんだろうか?
実は単行本2巻182ページで一瞬だけブラックブーメランに戻っている。
小学3年生版や単行本2巻収録分では、いきなり
レイホークに代替した感じだったが、単行本未収録の小学5年生版ではシャドーブーメランに真っ二つにされ、それをきっかけにレイホークを開発している。
【VIP内での評価】
【公式ページ】
【備考】
主人公のすぐ脇を固めるキャラのマシンとして、ただ単にブーメラン10のアンチカラーにしたと思われるが、実を言うと現実的にもX-29の対になる(というより好対照にされる?)機体として、ロシア スホーイ研究所のSu-47(旧名S-37)があり、こいつも真っ黒。
双発で大柄な機体ということもあり、ガンマとイメージがかぶる。
まぁ時代的に情報がほとんど無かったと思われるので、ただの偶然だと思うけど・・・
ブラックスペシャルと名のつくキットで初めて通常ラインナップに連なったキット。
また、ブラックスペシャル名義キットのみで通常版(ただの「ブーメランガンマ」のキット)が存在しない数少ない車種でもある。
もちろん実質的にはブーメラン10が本車の白い通常版ポジションではあるのだが。
ブーメランガンマはベースとなった
ブーメラン10も含め、2次ブームが収束して生産が停止されて以降、一度も再販されていない。
最終更新:2016年12月18日 02:02