ダッシュ3号・流星(シューティングスター)


【基本データ】

●全長127mm ●全幅86mm ●全高53mm
●Item No:18019
●本体価格600円 ●1989年9月5日発売

【本体内容】

シャーシは黒のTYPE-3
初期ダッシュ軍団のマシンは此処からTYPE-3になる。
ギヤは5:1と6.4:1の二種がセット。
モーター付き。
ホイールはホットショットと同型のホワイト。
TYPE-3のマシンとしては比較的初期のためかスパイクタイヤ装備である(TYPE-3のキットでスリックタイヤが装備されるのはキャノンボールから)。
ちなみに、TYPE-3シャーシを採用して発売されたダッシュ軍団のマシンの中で、流星のみスリックタイヤが採用されていない(皇帝太陽TYPE-1版はスパイクタイヤ)。

その他、メモリアルボックスなどでメッキボディのキットもあった。
メモ箱版のメッキキットは一部店舗でバラ売りもされている。

【漫画、アニメでの活躍】

四駆郎のライバルとして登場し、後に友人になってダッシュ軍団に参加する進駆郎の二代目愛車。
本編では後継車が現れなかったが、ポスター漫画にてようやくダッシュ03号 S.S.S. (スーパーシューティングスター)が登場する。

名前の元ネタは第二次大戦中にアメリカ陸軍航空軍(後のアメリカ空軍)が開発したジェット戦闘機P-80(後にF-80)およびその練習機仕様T-33の愛称から?

また、コロコロ アニキ第1号に掲載された(ハイパーダッシュ!四駆郎 単行本では1巻末に収録)中学生時代にデザインコンテストに応募した作品が流星のベースデザインとして採用された経験を持つ漫画家の武井 宏之氏作「拝啓 徳田ザウルス先生」にも登場。
デザインや進駆郎のマシンとして採用された経緯などが詳しく語られた。

【VIP内での評価】


【公式ページ】


【備考】

実は、元になったデザインは公募されたエンペラーのデザインの中で、エンペラーになれなかったもの。
エンペラーにはなれなかったが、ダッシュ軍団の一員としてザウルスデザインに起される。
実はこの元イラストを投稿したのは若き日(当時中学生)のシャーマンキングの作者として有名な武井 宏之氏である。
そこら辺の経緯は上記のとおり、コロコロ アニキ第1号(ハイパーダッシュ!四駆郎 第1巻に収録)にて詳しく語られている。


かつてQD(クイックドライブ)シリーズで1/14RCカーも存在した。



最終更新:2021年02月17日 12:04