スピンバイパー パールブルースペシャル(VSシャーシ)


【基本データ】

●全長146mm ●全幅92mm
●Item No:94720
●本体価格1100円 ●2010年2月27日(土)発売
(再販時)
●Item No:95329
●本体価格1100円 ●2017年7月8日(土)発売

【本体内容】

フルカウル版スピンバイパーをアップグレードしたような内容の限定キット。
こちらのキットのシャーシはブラックのポリカABS製VS。Aランナーもブラック。
ギヤは4:1のみ。
ホイールはフルカウル版と同じくサイクロンマグナム型(白色)。
やはりリアルミニ四駆用のホイールも付属するので、ドレスうpにドゾ。
タイヤはブルーのハードタイヤが付属。
さらにフロント用16mmプラローラーはブラックの専用カラーになる。

ボディの成型色はパールブルーに変更。
ちなみに、このPBSから(だと思う、そのはず・・・)リアルミニ四駆版や旧フルカウル版と比べてメッキが変更され(リアルミニ四駆版のメッキは今でいうマットクロムメッキ。それに対し、PBSのものはギンギラギンのいかにもな銀メッキ)以前のものに比べて耐摩耗性が向上している。
さらにメカパーツも(PBSからなのかは不明だが)一部金型改修が施されている。
リヤカウルを固定するコックピット脇のロックパーツが緩いことが問題にでもなったのか、可動しないように変更されている(そのためそのままではオリジナルの「カウルを跳ね上げて中のメカパーツを観賞できる」というギミックがなくなっている)。
また、フロントフックも外れにくいように改修されているが、そのために無加工ではディスプレイシャーシやSFM等に搭載できなくなっている。
しかし相変わらずVSに干渉する部分は改善されていない。
こんなに金型改修してるのに、何でちゃんとしたVSシャーシ向けの改修をしなかったのかと小一時間(ry

また、地味なところではステッカーがホイルシール(アルミ箔を使ったメタリックシール)に変更されている。余白がボディの成型色に合わせて変更された以外、元キットのモノとデザインや配色がほぼ同じものとなっている。

【漫画、アニメでの活躍】



【公式ページ】


【備考】

フルカウル版と同じく、完全にVS対応させるには以下の加工が必要。
リヤ側ギヤケースのカウンターシャフトの根元あたりの部分(メッキパーツF3)と、その反対側のモーターマウントの部分(ブルーの後半カウル部分D1)、そしてフロント側ギヤケースの右側(FMシャーシに乗せるとき取り外すメッキパーツ:部品番号F8)が干渉しているので現物あわせで削る必要がある。
特にメカ部分の加工はしておいた方がいい。D1カウルの加工はほんのちょっとでいいので、削りすぎないよう注意。

また、基本的には以前のボディと同じなので、説明書には無いがSFMシャーシにも対応している。
その場合、フロント側のメッキパーツの一部を外せばそのまま乗せられる。
また、逆にVSシャーシに乗せる際に余剰となるリヤ側メカパーツを装着できるようネジ穴が付いている。
ただし無加工では載せられなくなるので、大方半分程度を切除する必要がある。


なお、発売当時まだ未発表だったS2にも載せることができる。
また、最新鋭のフロントミッドシップシャーシ「FM-A」にもFMモードで無加工で搭載できる。
※ただし後部のメカパーツを装着したい場合は上記の加工が必要。
VZシャーシの場合、後部のモーターカバーを外せば載せられる(但し上記のVS向けの追加加工はやっておいた方が良い)。

カラーバリエーションとしてスピンバイパー ブラックスペシャル(VSシャーシ)がある。

2017年8月13日放送のモヤモヤさまぁ~ずで、司会の3人が神奈川県海老名市の「ホビーショップしばざき」を訪れた際、店内に複数あるミニ四駆の一つとして登場。





最終更新:2023年05月09日 21:56