弥生賞ディープインパクト記念を攻略するポイント - ものさし競馬

報知杯弥生賞ディープインパクト記念G2

ディープインパクト記念2022の回顧

12.7-11.6-11.9-12.5-12.4-12.4-11.8-11.5-11.4-12.3

予想ではメイショウゲキリンが逃げると思われたが
4番手に控える形に
その代わりに逃げたのはリューベック
例年だとスローペースから瞬発力勝負になるのが一般的だが
ラスト4ハロンのラップタイムが11.8-11.5-11.4-12.3と
徐々に加速して最後は上がりがかかっています
こうなると長くいい脚を使えるタイプが有利になるので
2着3着に突っ込んできたのは・・・・
なんといずれもハーツクライ産駒の
ドウデュースとボーンディスウェイ
アスクビクターモアは唯一のディープインパクト産駒だったけど
実は未勝利戦で同じようなラップタイムを経験して好走しているんですよね→11.6-11.5-11.4-11.9
しかもこっちのほうがラップ的には優秀だし
そりゃ走るわなw
マテンロウレオは細江純子さんによると
何やらパドックでイレ込んでいたらしい！？
レース前からテンションが上がって消耗してしまうようなら
次走以降も注意が必要です気をつけましょう(^_^;)

ディープインパクト記念の折れ線グラフ

10F	9F	8F	7F	6F	5F	4F	3F	2F	1F
12.6	11.4	12.5	12.8	12.8	12.5	12.4	12.0	11.5	12.0

ディープインパクト記念・過去5年間のラップタイム

年	10F	9F	8F	7F	6F	5F	4F	3F	2F	1F	前3F	後3F	前4F	後4F	ペース
2022	12.7	11.6	11.9	12.5	12.4	12.4	11.8	11.5	11.4	12.3	36.2	35.2	61.1	59.4	S(+1.7)
2021	12.7	11.6	12.4	13.0	12.9	12.6	12.3	11.6	11.0	11.9	36.7	34.5	62.6	59.4	S(+3.2)
2020	12.7	11.4	12.1	12.3	12.6	12.6	12.6	12.5	11.8	12.3	36.2	36.6	61.1	61.8	M(−0.7)
2019	12.7	11.7	12.5	12.5	12.4	12.3	12.2	12.1	12.3	12.6	36.9	37.0	61.8	61.5	M(+0.3)
2018	12.5	11.0	12.5	12.8	12.7	12.4	12.8	11.7	11.0	11.6	36.0	34.3	61.5	59.5	S(+2.0)
2017	12.4	11.4	12.8	13.2	13.4	12.7	12.3	11.9	11.4	11.7	36.6	35.0	63.2	60.0	S(+3.2)

レコードタイム：1分57秒8
基準タイム：2分01秒3
前半3F：36.5
後半3F：35.5（やや瞬発戦）
前半4F：62.1
後半4F：60.4
ペース：中弛み型スロー（+1.7）
有利な枠：ややフラット
有利な脚質：逃げ、先行、好位差し
有利なローテ：同距、延長
求められる能力：瞬発力、パワー、器用さ（小回り適性）、先行力、底力、距離実績など

トップスピードの最速は11.0
上がりタイムの平均は35.5なので
どの脚質も34秒台の上がりを出せれば通用します

瞬発力のある馬を見極めるポイント

❶34秒後半のちょっと上がりのかかる〜35.7秒以上のタフな消耗戦に強い馬は→小回り&急坂のある中山芝向き

❷33秒台のキレキレの速い上がりを出せる馬は→直線の長いコース&東京芝向き
同時にラスト2ハロンのラップタイムの合計が22秒台or加速ラップを差して好走した馬は瞬発力のある証拠

ディープインパクト記念・過去5年間の成績表

年	走破タイム	枠	勝ち馬	上がり	種牡馬	馬齢	位置取り	斤量	人気	ローテ	騎手
2022	2:00.5	8	⑩アスクビクターモア	35.2	ディープインパクト	牡3	2-2-2-2	56.0	3	同距	田辺
	2:00.5	6	⑦ドウデュース	35.0	ハーツクライ	牡3	5-4-4-5	56.0	1	延長	武豊
	2:00.6	6	⑥ボーンディスウェイ	35.0	ハーツクライ	牡3	3-3-4-3	56.0	9	同距	石橋
2021	2:02.0	4	④タイトルホルダー	34.5	ドゥラメンテ	牡3	1-1-1-1	56.0	4	同距	横山武
	2:02.2	8	⑩シュネルマイスター	34.5	Kingman	牡3	2-2-2-2	56.0	2	延長	Cルメ
	2:02.3	2	②ダノンザキッド	34.2	ジャスタウェイ	牡3	5-5-5-4	56.0	1	同距	川田
2020	2:02.9	1	①サトノフラッグ	36.1	ディープインパクト	牡3	8-8-8-2	56.0	2	同距	武豊
	2:03.2	7	⑧ワーケア	36.5	ハーツクライ	牡3	6-6-6-6	56.0	1	同距	Cルメ
	2:03.3	8	⑩オーソリティ	36.9	オルフェーヴル	牡3	5-5-2-2	56.0	3	同距	Lヒュ
2019	2:03.3	8	⑩メイショウテンゲン	36.7	ディープインパクト	牡3	6-6-4-5	56.0	8	延長	池添
	2:03.5	5	⑤シュヴァルツリーゼ	36.2	ハーツクライ	牡3	9-9-9-7	56.0	6	延長	石橋
	2:03.7	7	⑧ブレイキングドーン	36.7	ヴィクトワールピサ	牡3	8-8-8-7	56.0	4	同距	福永
2018	2:01.0	8	⑨ダノンプレミアム	34.1	ディープインパクト	牡3	2-2-2-2	56.0	1	延長	川田
	2:01.2	7	⑧ワグネリアン	33.7	ディープインパクト	牡3	5-5-5-4	56.0	2	延長	福永
	2:01.3	3	③ジャンダルム	34.1	Kitten‘s Joy	牡3	4-4-3-3	56.0	4	同距	武豊
2017	2:03.2	8	⑪カデナ	34.6	ディープインパクト	牡3	8-8-7-5	56.0	1	同距	福永
	2:03.3	7	⑩マイスタイル	35.1	ハーツクライ	牡3	1-1-1-1	56.0	8	延長	横山典
	2:03.5	4	④ダンビュライト	35.0	ルーラーシップ	牡3	5-5-5-5	56.0	5	延長	Cルメ

ピンクは→上がり最速1位
青は→上がり最速2位
オレンジは→上がり最速3位

ローテーション別の成績

ローテ	1着	2着	3着
同距	3	1	4
短縮	0	0	0
延長	2	4	1

過去5年間は
短縮ローテで連対した馬は1頭もいません
スローペースが多いため
それほどスタミナは必要なさそう
瞬発力さえあればほぼ勝てるので
マイル戦から距離を400mほど伸ばした
延長ローテの馬も成績が優秀でした

枠順別の成績

枠順	1着	2着	3着	逃げ	先行	差し	追込	着外
1枠	1	0	0	1	0	3	0	4
2枠	0	0	1	0	1	2	1	4
3枠	0	0	1	0	3	1	0	4
4枠	1	0	1	0	2	1	0	3
5枠	0	1	0	0	0	0	5	5
6枠	0	0	0	0	2	3	2	7
7枠	0	3	1	0	2	2	2	6
8枠	3	1	1	1	2	2	0	5

小頭数だとややフラット
枠順による不利はなさそう

脚質別の成績

脚質	1着	2着	3着	着外
逃げ	1	1	0	2
先行	1	1	0	12
差し	3	2	5	14
追込	0	1	0	10

枠順	1着	2着	3着	着外
内枠	1	0	2	12
中枠	1	1	1	15
外枠	3	4	2	11

近年はスローペースがほとんど
差し馬はあまり後方にいると届かないので
前で折り合って瞬発力を使えるタイプが
圧倒的に有利です

脚質別の成績

枠順	脚質	1着	2着	3着	脚質	1着	2着	3着
内枠	逃げ	0	0	0	差し	1	0	2
	先行	0	0	0	追込	0	0	0
中枠	逃げ	1	0	0	差し	0	0	1
	先行	0	0	0	追込	0	1	0
外枠	逃げ	0	1	0	差し	2	2	2
	先行	1	1	0	追込	0	0	0

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