アルゼンチン共和国杯2022の回顧
勝ち馬の位置取り

①キングオブドラゴンは最後の直線コースで内側に逃避し内柵に接触。この結果、外側を走る複数の馬に影響がありました

4コーナー

ゴール前直線
★4コーナーで大外をぶん回した馬
④コトブキテティス
⑥キラーアビリティ
⑪ラストドラフト
⑫マイネルファンロン
⑮レッドサイオン
⑱ボスジラ
④コトブキテティス
⑥キラーアビリティ
⑪ラストドラフト
⑫マイネルファンロン
⑮レッドサイオン
⑱ボスジラ
★不利を受けた馬
②プレシャスブルー
③ユーキャンスマイル
⑤テーオーロイヤル
⑥キラーアビリティ
⑦ブレークアップ
⑧カントル
⑨ディアマンミノル
⑪ラストドラフト
⑫マイネルファンロン
⑮レッドサイオン
⑯ヒートオンビート
⑰ハーツイストワール
②プレシャスブルー
③ユーキャンスマイル
⑤テーオーロイヤル
⑥キラーアビリティ
⑦ブレークアップ
⑧カントル
⑨ディアマンミノル
⑪ラストドラフト
⑫マイネルファンロン
⑮レッドサイオン
⑯ヒートオンビート
⑰ハーツイストワール
★2500mに実績のある馬
ブレークアップ
ラストドラフト
アフリカンゴールド
ヒートオンビート
ボスジラ
ブレークアップ
ラストドラフト
アフリカンゴールド
ヒートオンビート
ボスジラ
★前走で六社ステークスを使った馬
ブレークアップ
ブレークアップ
トラックバイアス

東京芝:5回2日目
コース:Bコース
芝質:オーバーシード
時計:±0.0
馬場レベル:標準
直線:内伸び
好走枠:内枠
好走脚質:先行・差し
3F平均:34.4
C値:9.3(標準)
天候:晴れ
馬場:中間の雨は全く降らず、コース全体の内柵沿いに軽い痛みがある状態。5(土)のレースは前残り傾向が強く、内をロスなく回ってきた逃げ先行馬が好走しており、前が止まりにくい馬場だったが、6(日)のレースは一転して先行と差し馬が互角の成績に。直線は内伸びで、好走枠は内枠が多かった。
馬場は軽めのコンディションだが、クッション値が9.3と低いためパワーが要る印象。
コース:Bコース
芝質:オーバーシード
時計:±0.0
馬場レベル:標準
直線:内伸び
好走枠:内枠
好走脚質:先行・差し
3F平均:34.4
C値:9.3(標準)
天候:晴れ
馬場:中間の雨は全く降らず、コース全体の内柵沿いに軽い痛みがある状態。5(土)のレースは前残り傾向が強く、内をロスなく回ってきた逃げ先行馬が好走しており、前が止まりにくい馬場だったが、6(日)のレースは一転して先行と差し馬が互角の成績に。直線は内伸びで、好走枠は内枠が多かった。
馬場は軽めのコンディションだが、クッション値が9.3と低いためパワーが要る印象。
アルゼンチン共和国杯2022のラップタイム
13F | 12F | 11F | 10F | 9F | 8F | 7F | 6F | 5F | 4F | 3F | 2F | 1F |
7.2 | 11.0 | 11.3 | 12.8 | 12.8 | 12.6 | 12.3 | 12.7 | 11.8 | 11.7 | 11.5 | 11.6 | 11.8 |
勝ち馬:ブレークアップ
走破タイム:2分31秒1
前半3F:35.1
後半3F:34.9
前半5F:60.5
後半5F:58.4
ペース:スロー(+2.1)
走破タイム:2分31秒1
前半3F:35.1
後半3F:34.9
前半5F:60.5
後半5F:58.4
ペース:スロー(+2.1)
ペースは遅いんだけど、残り5ハロンから11秒台のラップが並んでいるように、ペースがほとんど緩んでいません。
残り1000m付近からロングスパート戦になり、そこそこスタミナを問われたので
ガス欠した馬から徐々に脱落していく感じですね。
ガス欠した馬から徐々に脱落していく感じですね。
前にいた馬(キングオブドラゴン、アフリカンゴールド、テーオーロイヤル、カントル、ブレークアップ)は相当キツかったと思います。
ブレークアップの馬柱
年 | 月日 | 回 | 目 | 場所 | 距離 | レース名 | 走破タイム | 位置取り | 上がり | 位 | ペース | クッション値 | 場 | 着 |
22 | 10.10 | 4 | 3 | 東京 | 2400 | 六社ステークス | 2:26.3 | ③③③③ | 34.2 | 2 | S(+3.1) | 8.4 | 稍 | 1 |
22 | 6.11 | 3 | 3 | 東京 | 2400 | ジューンステークス | 2:26.0 | ①①①① | 34.6 | 4 | S(+6.0) | 9.6 | 良 | 2 |
22 | 5.8 | 3 | 2 | 中京 | 2200 | 三方ヶ原ステークス | 2:11.4 | ②②②② | 37.9 | 9 | H(−2.7) | 10.5 | 良 | 11 |
22 | 4.17 | 3 | 8 | 中山 | 2500 | サンシャインステークス | 2:33.0 | ②②②① | 35.0 | 3 | H(−2.8) | 9.2 | 良 | 2 |
22 | 3.6 | 2 | 4 | 中山 | 2200 | 湾岸ステークス | 2:13.1 | ⑦⑦⑥⑥ | 36.1 | 5 | H(−2.4) | 9.9 | 良 | 10 |
22 | 1.15 | 1 | 5 | 中山 | 2200 | 2勝クラス | 2:16.7 | ①①①① | 35.3 | 3 | S(+4.0) | 9.9 | 良 | 1 |
21 | 12.26 | 5 | 8 | 中山 | 2500 | グッドラックハンデキャップ | 2:35.8 | ②②①① | 36.6 | 7 | S(+1.1) | 9.6 | 良 | 3 |
21 | 12.5 | 5 | 2 | 中山 | 2500 | 2勝クラス | 2:36.9 | ①①①① | 35.0 | 4 | S(+7.6) | 9.8 | 良 | 3 |
ブレークアップは中山芝で(3-1-2-2)と、好成績を上げているようにパワーとスタミナもあります。
アルゼンチン共和国杯は近年、六社ステークスと相性が非常によく、前走で六社ステークスを使った馬は過去5年間でアフリカンゴールドや
ムイトオブリガード、マコトガラハッド、ソールインパクトなど、4頭の馬が馬券に絡んでいました。
原因はよくわかりませんが、恐らくローテーション的に、距離も近いし、同舞台で行われることもあって、前哨戦として使うには丁度いいのかなと思います。
それにしても、ブレークアップは強かった。
ロングスパート力を問われても、3番手につけて押し切ってしまうのだから、相当タフか、無尽蔵のスタミナの持ち主だと推測できます。
ロングスパート力を問われても、3番手につけて押し切ってしまうのだから、相当タフか、無尽蔵のスタミナの持ち主だと推測できます。
3着に来たヒートオンビートは目黒記念で2着と実績のある実力者だ。
上がり3ハロンのキレ味も同馬がトップクラスです。
直線が長く広いコースでは、どのみち瞬発力を問われるので、外枠に入っても臆せず、積極的に買うべきだったと深く反省しております。
2着に来たハーツイストワールは札幌芝で(1-1-0-0)と、更に函館芝でも好走しているようにパワーがあります。
軟らかい高速馬場では、グリップ力(パワー)があれば外枠に入っても問題ありません。
こちらも臆せず積極的に買うべきお馬さんでした。
やっぱり武豊ジョッキーは長丁場のレースに強いねー。大変恐れ入りました。逆らってごめんなさい。