高松宮記念2023 - ものさし競馬

高松宮記念2023の回顧

勝ち馬3頭の位置取り

4コーナー

ゴール前直線

★4コーナーで大外をぶん回した馬
⑤メイケイエール
⑦ヴェントヴォーチェ
⑪ピクシーナイト
⑫アグリ
⑬ファストフォース
⑭トウシンマカオ
⑮ナムラクレア
⑯グレナディアガーズ
⑰ボンボヤージ
⑱ウインマーベル

★不利を受けた馬
⑤メイケイエール／前が開かず進路が狭くなる
⑨ディヴィナシオン／前が開かず進路が狭くなる
⑩オパールシャルム／前が開かず進路が狭くなる
⑫アグリ／ゴール寸前で両側から馬に挟まれる
⑯グレナディアガーズ／前が開かず進路が狭くなる
⑰ボンボヤージ／前が開かず進路が狭くなる
⑱ウインマーベル／前が開かず進路が狭くなる

トラックバイアス

中京芝：2回6日目
コース：Bコース
芝質：オーバーシード
時計：+3.3
馬場レベル：重い/タフ
直線：中伸び
好走枠：外枠
好走脚質：先行、差し（前有利）
上がり；1〜6位が好成績
3F平均：37.2
C値：8.6（前年比+0.2）
天候：雨→小雨
馬場：不良
今週からBコースを使用する。柵の移動により大きな傷みはカバーされたが、内柵沿いにカバーしきれなかった傷みがある状態。
前日25(土)から雨の影響が残る泥んこ馬場。直線は内にピッタリというよりは、やや内を空けて、馬場の真ん中あたりがよく伸びていた。時計はだいぶかかっており、見た目以上にタフな馬場。散水はしていない。
前日まで道中はなるべく内にいないと体力の消耗が激しいので、外枠はかなり不利だったが。
馬場が悪化すると外伸び傾向が顕著になっている。

ストライド走法の馬
②ウォーターナビレラ
⑤メイケイエール
⑧ロータスランド
⑨ディヴィナシオン
⑭トウシンマカオ
⑰ボンボヤージ
⑱ウインマーベル

ピッチ走法の馬
①トゥラヴェスーラ
③キルロード
④ダディーズビビッド
⑥ナランフレグ
⑦ヴェントヴォーチェ
⑩オパールシャルム
⑪ピクシーナイト
⑫アグリ
⑬ファストフォース
⑮ナムラクレア
⑯グレナディアガーズ

道悪、特に重または不良馬場になると、大外をぶん回したり、ストライド走法では体力の消耗が激しくなるため、上位に来るのが難しくなります。

メイケイエールは首を上げて嫌々、折り合いを欠いていたし、ストライド走法で走るタイプなので、道悪は歓迎できません。

直線では伸びきれず、余計に体力を消耗してしまったと考えられます。

上位に来た5頭は全てピッチ走法なんで、改めて道悪適性の恐ろしさを思い知らされた感じやね。

高松宮記念2023の折れ線グラフとペース

6F	5F	4F	3F	2F	1F
12.5	11.3	11.8	11.6	11.9	12.4

走破タイム：1分11秒5 前年比(+3.2）
前半3F：35.6
後半3F：35.9（消耗戦）
ペース：ミドルペース（−0.3）

逃げ馬は不在だったけど、平均ペースになりました。騎手が無難になるとこうなる。典型的な例。

瞬発力の他、総合的な能力を問われたため、実力馬が能力を出し切って勝ったいいレースでしたね。

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— 立川優馬 (@tachikawayuma) March 27, 2023

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— 安藤勝己(アンカツ) (@andokatsumi) March 26, 2023

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— 細江純子 (@junkohosoe) March 26, 2023

ファストフォースに関しては、CBC賞2021にて1分06秒という、早い持ち時計を持っており

これはビッグアーサー、メイケイエールよりも速く、スピードは文句のつけようがありません。

元ジョッキーの細江純子さんによると馬自身が成長してきてるらしい。

近走は脚質の転換を図っており、結果的に馬が成長して、激走に繋がったかもしれません。

なにやら特大の万馬券が当たったそうで、なんとも羨ましい。恐れ入りました。

高松宮記念2023レース後のコメントはこちら↓↓

• netkiba

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