谷川岳ステークスの回顧
勝ち馬3頭の位置取り

4コーナー

ゴール前直線
★4コーナーで大外をぶん回した馬
②グレイイングリーン
③ココロノトウダイ
⑦ノルカソルカ
⑩アルピニズム
⑪アライバル
⑬ワーケア
⑭フラーズダルム
②グレイイングリーン
③ココロノトウダイ
⑦ノルカソルカ
⑩アルピニズム
⑪アライバル
⑬ワーケア
⑭フラーズダルム
★不利を受けた馬
②グレイイングリーン/内に馬が殺到し、ゴチャついたためやむを得ず大外ぶん回し
⑤アドマイヤビルゴ/ゴール寸前で斜行され、仕方なく進路変更
⑨エンデュミオン/前が開かず右往左往
⑨エンデュミオン/ゴール寸前、隣の馬⑭フラーズダルムと接触する
⑪アライバル/ゲート内でジャンプするような出方になり出遅れ
②グレイイングリーン/内に馬が殺到し、ゴチャついたためやむを得ず大外ぶん回し
⑤アドマイヤビルゴ/ゴール寸前で斜行され、仕方なく進路変更
⑨エンデュミオン/前が開かず右往左往
⑨エンデュミオン/ゴール寸前、隣の馬⑭フラーズダルムと接触する
⑪アライバル/ゲート内でジャンプするような出方になり出遅れ
トラックバイアス

新潟芝 1回2日目
使用コース:B
時計:+1.1〜+3.1
馬場レベル:重い・タフ
芝質:野芝100%
直線:内伸び
天気:曇り
3F平均:35.9
C値:8.5
好走枠:ほぼ互角
好走脚質:逃げ・先行
上がり:1〜8位が好成績
使用コース:B
時計:+1.1〜+3.1
馬場レベル:重い・タフ
芝質:野芝100%
直線:内伸び
天気:曇り
3F平均:35.9
C値:8.5
好走枠:ほぼ互角
好走脚質:逃げ・先行
上がり:1〜8位が好成績
前日の夜から降った雨の影響により、馬場が一気に標準→重いに悪化した。
この時期の野芝は成育途上なので、ひと雨降っただけで重くなる場合がある。
直線は内伸びで、外を回った馬は体力の消耗が激しく軒並み総崩れだった。
重馬場での差し馬はキレを削がれ、速い上がりを出せないので、基本的には前にいないと勝負になりません。
30(日)のレースは、内をロスなく回ってきた逃げ・先行馬が上位を独占していました。
吉田隼人ジョッキーは、それをわかっていたかのような、2Rでは見事な逃げ残りを決めている。
この時期の野芝は成育途上なので、ひと雨降っただけで重くなる場合がある。
直線は内伸びで、外を回った馬は体力の消耗が激しく軒並み総崩れだった。
重馬場での差し馬はキレを削がれ、速い上がりを出せないので、基本的には前にいないと勝負になりません。
30(日)のレースは、内をロスなく回ってきた逃げ・先行馬が上位を独占していました。
吉田隼人ジョッキーは、それをわかっていたかのような、2Rでは見事な逃げ残りを決めている。
谷川岳ステークス2023の折れ線グラフとペース

8F | 7F | 6F | 5F | 4F | 3F | 2F | 1F |
12.5 | 11.0 | 11.7 | 12.2 | 12.3 | 11.7 | 11.4 | 12.6 |
走破タイム:1分35秒4
前半3F:35.2
後半3F:35.7
前半4F:47.4
後半4F:48.0
中弛み型ミドルペース(−0.6)
前半3F:35.2
後半3F:35.7
前半4F:47.4
後半4F:48.0
中弛み型ミドルペース(−0.6)
ピースオブエイトが平均ペースで逃げ
見事な逃げ切り勝ち
ラップタイムも中盤で緩み
ここで息を整えたことによって
逃げ先行馬が有利な流れになりました
後方から追い込んだ差し馬達はキレ味を削ぎ
外を回った馬は軒並み総崩れ
相当キツかったと思われます
アライバルの敗因について
アライバルはゲート内でジャンプするような出方になり、まさかの出遅れて最後方からスタート
道中もずっと外を回り、4コーナーも大外をぶん回す大味な競馬
その結果として無駄な脚を使わされてしまい
レースの終盤はラストスパートを仕掛けるスタミナも、ほとんど残っていなかったと思います。
久々のレースだったこともあり、仕方ない部分もあるけれど、これじゃ勝てるはずがありません。
2着に突っ込んできたヴィジュネルは、右回りだと(1-1-0)で全く駄目だけど
逆に左回りだと(3-3-0)と良績を残しており、左回りのコースが得意だったと考えられます。
3着に突っ込んできたアナゴサンは、3勝クラスを勝ち上がったばかりの格下である
基本的に馬場レベルが重くなると、格下の馬にも勝てるチャンスがありますから
今回は馬場の恩恵を受けた部分が大きいと思います。
次走は良馬場でペースアップした際、早い流れに着いて行けるか心配ですが
温かく見守りたいと思います。