イメージを具現化する魔法。詩魔法本体は完全大系をベースとして作成されている。
原理的には想像しえる現象なら何でも起こせる絵本の中の万能魔法だが、その「想像」というのは案外難しいことでもあるためそのままだと習得難度は高い。
また引き起こす現象の規模に応じて相応の魔力消費も求められるため、想像力があっても魔力不足故に望む現象を起こせないということもありえる。
この辺の問題を(原作と同じく)補うために、詩魔法サーバーの魔力やコスモスフィア技術を利用している。
そのため実用的な運用には詩魔法サーバーと、コスモスフィアダイブに付き合ってくれる恋人が必要となる。
太極・響園の楽土:魔演掌握で思い描いた世界を詩魔法で具現化する太極。概念強制力が8000万に強化される。完成めいた事も可能。
Ar Tonelico ~世界を抱く女神の詩:刹那と女神を核とし、女神が抱きしめる人々をも協力強制に巻き込んで紡がれたレプレキア。
女神と刹那の戦闘力・概念強制力を無限大に高め、さらに法下の人々へと無限大に強化された時の鎧を付与する。
たとえ一般人が全力波旬と殴りあったとしても、女神との絆の力で傷一つ負うことは無いだろう。
ハーモニウス:ミュールへの(一方的な)理解と共感から生じた詩魔法(多分今回の調査を首脳部と一緒に見ていたりしたんだろう)
人への愛と、血塗られた過去への後悔が核となっている。あらぶる魂を強制的に安定化させる作用を持つ。
ゲオルギウス:遊佐司狼への理解と共感から生じた詩魔法。
人は神に頼らず、神に縛られず、自由に自立して生きるべきという願いを具現する。女神でさえも自爆技になるので要注意。
ZERO:左天への理解と共感から生まれた詩魔法。
他者を理解したいという想いが核となっており、完成のように他者の能力を(流出以外でも)ラーニング可能になる。(制御できるとは言っていない)
エグザミア:
ユーリへの理解と共感から生じた詩魔法。
自分でも抑えきれないほどの熱量を持った愛を核としており、愛する人を閉じこめる結界を生み出す。
ムスメパワードの実装:護衛を必要としない超遠距離からの強化援護型の詩魔法。とりあえず詩魔法で音速をいじることで射程を延ばしている。
後衛をかばうのに向かない
虎眼流などのために開発された。このような成り立ちになったため、正規のパートナー関係でも利用している主従は多い。
本契約前の仮契約的な運用も成されており、サーバーから現在パートナー居らず、詩魔法を使用していないレーヴァテイルを検索。
縁を結んだ人物に向けて様々な詩魔法で外部から支援するレーヴァテイル達を組織する。
形式的にはサーバーにユーザー登録した非レーヴァテイルの人が気に入った子と会って、意気投合したらムスメパワードを申請。
日常的に加護の詩魔法を使って貰い、関係が進んだらダイブ及びパートナーの申請もしてもらう。
主な加護
時間加速2倍
防御スキルの発動率+50%
与ダメージ二倍
基礎ダメージ+
ガード+
攻撃回数+
ペイン+
シック+
ウィルス+
ダメージ範囲+
装備品性能+
敵行動時間-
行動時間+
HP自動回復
被ダメージ-
ダメージHP還元
ダメージMP還元
アイテム使用短縮
戦闘不能
炎ダメージ追加:攻撃に炎ダメージを追加する。
氷ダメージ追加:攻撃に氷ダメージを追加する。
雷ダメージ追加:攻撃に雷ダメージを追加する。
風ダメージ追加:攻撃に風ダメージを追加する。
攻上防下+:攻撃力が大きく上昇する代わりに防御力が低下する。
ピンチ強化:追い詰められると全能力を大きく強化。
クリティカル+:クリティカル率を上昇させる。
ヒュムノス語:
神音魔法の応用によるヒュムノス語を導入。神音魔法を元に新たに魔法の力を持つ人工言語を作成して、詩魔法と組み合わせて威力を上げる。
また
咸卦法の応用でヒュムノス語(詩魔法)に生命力を混ぜあわせることで威力を飛躍的に増大させる。
沈黙偽神座「音は力を持つ」「ヒュムノス語」「音制御」「神音魔法制御」「ヒュムノス語制御」で補助。
詩魔法だけでなくサーバー全体で使われる言語をヒュムノス語に設定する事で、ハッキング対策や技術の模倣、「レプレキア」などの詩魔法の監視体制なども強化出来ると思われる。
後述の次元力エンジンから引き出される次元力を付与することで詩魔法の威力をさらに上げる。
生命力を混ぜあわせ、威力を上げる手法はアルトネリコ3にあるヒュムノスワード、EXEC_FLIP/.系詩魔法を参考に導入しました。
原作では生命力を物質的エネルギーに変換しているのですが、ちょっと変更しています。必要な生命力は「万有の生命力」で無限に補えるため、かなり威力向上が期待できる。
あくまで神音法則に基づいた言語なのでオリジナルのヒュムノス語とは多分違う物(フレーバー)。
詩魔法の威力が1000000倍になる。(ヒュムノス=神音部分で1000倍、咸卦法部分で1000倍)ただし直接干渉範囲が声が届く範囲に限定されるので射程や弾速は多分落ちる。
意思(イメージ)とヒュムノス語の意味が一致していないと不発になるので詩魔法の安全性が上がる(裏返すとその分不発になる確率も上がる)
シンクロニティチェイン:二人以上で詩魔法を詠唱する際に使用する技法。
集団の中で主従関係を一時的に定めて、主となるものが詩魔法を詠唱して、従となるものがサポートとして詩魔法そのものにエネルギーを送り込む。
集団で一つの詩魔法を詠唱すること出来るようになるため、戦争などの集団運用が必要な場面で重宝する。
「クイーン」を従として定めて支援役にすれば、「レプレキア」の恩恵を一般的なレーヴァテイルも受けられるようになる。
大地の心臓:詩魔法により大地を紡ぎ続ける結晶体。
人々の想いの集合させた強力な詩魔法によって、大地を紡ぎ続ける魔法生命体を作り上げている。
理論上は大地どころか惑星、果ては宇宙をも紡ぎだすことが可能。詩魔法の自動化などにも役立つと思われる。
何気に原作では大地と共に植物や虫、にょ?などの生命体も産み出している。詩魔法の性質からかなりの応用が出来そう。
実際の効果は流出のような詩魔法の永久無限展開と、魔演掌握のように高度なシミュレーション能力を備えるとても強力な効果を持つ。
が、問題点として、そんな物騒な能力の持ち主が、独自の自我を宿している事が上げられる。
神の心臓:大地の心臓から着想を得て、神の流出・太極を紡ぎ続ける詩魔法結晶体を作成する。
神の流出・太極でなくとも法則や概念を生み出す詩魔法さえあれば作成は可能である。
インフェル・ピラに格納された神格が己の渇望から詩魔法を紡ぎだす。シンクロニティチェインからの「レプレキア」でサポートを行い、
神格が渇望を元とした詩魔法を詠唱することで大地の心臓にも似た、神の流出・太極を紡ぐ神の心臓を作り出す。
詩魔法であれば神格の渇望でなくとも「レプレキア」のサポートがあれば作成可能。但し、どのような法則・概念であれ概念強制力や範囲が落ちる可能性がある。
インフェル・ピラの強化に常時使用されている詩魔法は随時「レプレキア」で大地の心臓を作成して自動化する。
所謂、詩魔法版の概念核。詩魔法でどんな法則でも概念核に出来る。出来るなら各種概念核と同様の神の心臓も制作して、インフェル・ピラに実装する。
神格そのものを創っているのと同義である上に、自分の力をろくに制御できていない神座神格と違って莫大な演算能力を持って細部まで把握し制御できる。
一言で表すなら全知全能。概念強制力は協力強制に参加する人数次第でいくらでも上昇する。
しかも独自の自我がある為に、実際に作成するとスレが終了する危険すらある。
一応、魔大陸みたいに作成時に魂を巻き込んだり、コーザルのように同化すれば、大地の心臓自体の自我を抑えることが出来るらしいが、適任者が現段階では不明。
時空間を操る詩魔法「ラシェール・フューザー」:揺り籠の詩魔法「ハイバネーション」と併用。引きこもるだけでは事態を解決できない時などに使用。
不必要となった肉体や周囲の物質(惑星など)を詩魔法で分解圧縮してエネルギーとし詩魔法の出力を高める、ゼクンドゥス、多元宇宙時間軸拡大念話ネットワーク、
沈黙偽神座「時間制御」「空間制御」「重力制御」「光速移動」「神速」「タイムマシン」「ステルス」を組み合わせて時空間を操る。
蒼天の書からの魔法も駆使して脅威から逃げ切れるまで時空間移動を行う。
モデルはアルノサージュにあるラシェール・フューザーとまったく同じ。
揺り籠の詩魔法「ハイバネーション」:インフェル・ピラで全く対抗できない敵などが現れた際に使用する緊急用の詩魔法。
影響の及ぶ範囲で味方の魂をインフェル・ピラに格納して保護する効果を持つ。
魂を格納した後、分離消滅プロセスで肉体などの不必要なものを破棄させる。
その後、生産出来る最高の装甲と干渉遮断フィールドを組み合わせたものを張って引きこもり、反撃の時を待つ。
珠洲ノ宮:詩魔法によって生み出された人工生命体。詩魔法の精霊、もしくは神と呼ぶことができる。
永続的に詩魔法を紡ぎ続ける大地の心臓を用いているため、創造者が維持し続けなくても自らの力で自分の存在を維持し、活動できる。(ちなみにレーヴァテイルも規模が小さいだけで似たような原理で生産される)
自力で詩魔法を紡ぎ、
闇の魔法を行使するなど、自立行動ユニットとしても優秀だが、ジェノムのように他者のサポートに回ることも得意とする万能ユニット。
戦闘力:0~無限(
ディアーチェの任意)概念強制力:0~無限(ディアーチェの任意)
スキル:既知であればほぼ何でも(ディアーチェが魔演掌握でスキルをシミュレーションできれば、それが詩魔法によって付与される。ようは完成と同原理)
アルトネリコ式神格化計画:アルトネリコ2に登場する魔大陸の事例を参考にした人工神格の製造技術。
大地の心臓を作る過程で神格化する予定の魂を巻き込むことで大地の心臓と一体化する。
- 神格化する人物は研究班の厳正な審査によって決定される。
- 概念強制力はローマ本国で抑えられる程度に調整を行う。レプレキア、若しくはレプレキア・グラスデンを使用して大地の心臓を製造する。
- 製造時は反乱の可能性を考えて干渉遮断フィールド、アダマンタイト防壁、戦闘特化神格、ロボット軍団などを用意して万全の体制を以って慎重に行う。
全知全能の神を作り出す禁断の技術。
敵対する文明に全知全能の神が存在した場合、どのように対応すべきかを考えるためにも
一度研究した方が良いと思うので作成。所謂一つの試金石である。
危険技術として封印するか否かは作った後で考える(マッド並感
詩魔法・
完全魔法による虚数空間(無限時間)の具現化:詩魔法を初めとした具現化技術でムーンセルにおけるBBの経験した無限時間を具現化した物。
他にも完全魔法、百獣母胎、邯鄲法(創法の界)辺りでも可能。
最終更新:2015年12月19日 15:37