ウ=ス異本。
それは冒涜的で宇宙的狂気に満ちた魔導書である。
現実の人間とはとても似通わない、目が大きかったり鼻が小さかったり
髪の色が極彩色の奇怪なヒト型の生物たちが奇妙な衣装を着ており、さらにそれを脱ぎ捨てて冒涜的で汚猥なる交配を成す様が描写されているという・・・
そのあまりにも宇宙的狂気に満ちた描写から、宇宙邪神さえもその真の名を呼ぶことをはばかり、ウ=ス異本という慈悲深い名前で本質を隠しているという・・・
この魔導書の体裁を取った宇宙的怪異にかかれば、宇宙邪神さえも犠牲者に名を連ねることになる。
たとえばこのように・・・
【ウ=ス異本に捕らわれたナイアルラトホテップの1側面】
ウ=ス異本の犠牲者は、やがて次なるウ=ス異本を描く。
それは単なる写本ではなく、読者の身近にあるものを冒涜的に歪めた記述を追加するのが常である。
現実の生物や物体はもとより、「国家」のような抽象概念や「竜」のような空想の産物すらもウ=ス異本の魔の手を逃れることはできない。
すなわちウ=ス異本は
生物であるかのごとく変異・増殖・進化を繰り返し、
さらに万物をその記述へと取り込んでいってしまうのである!
よって一冊一冊内容が異なるため、
もはや一冊の魔導書と呼ぶのさえ本来適切ではない。
これも厳密な表現ではないが・・・
たとえるならば
世界樹やナイアルラトホテップのごとく、
無数の本からなる郡体そのものがウ=ス異本の正体である。
故に滅ぼすことはもとより、対処療法を見つけることすら難しい。
仮に方法を発見したとしても、進化によっていずれは克服されてしまうだろう。
が、SAN値マイナスに対応してしまったローマ人にとっては、
恐るべきウ=ス異本でさえも娯楽の一つでしかないのだ!
喩えるならば情報生命体・・・ミームとして、ローマ人とウ=ス異本は共生関係にあった。
故に予め言っておこう。
この悲劇について、
やる夫にもローマ人にも、何ら悪意は無かったのだと・・・
ローマの文化は宇宙一ィ!
・・・とはいえ、私ほどのオタクとなると、さすがにマンネリ化を否めませんね。
多くの娯楽作品を知ったが故にこそ、水銀流に言えば未知が減っているのです。
それはさすが・・・と言いたいところだが。
卿は所詮入り口に立ったに過ぎない。
その段階で飽きを語るには未熟というものだ。
そう、ニャル子君。君はまだまだ何もしらない。
見てみたくは無いか?ローマ文化の深遠を。
ほう、言いますね。
そこまで言うなら見せてもらいましょうか!ローマ文化の深遠とやらを!
怒りの日、終末の時、
天地万物は灰燼と化し、ダビデとシビラの予言のごとくに砕け散る・・・
再興の時代おいて行われた如何なる大戦争であろうと及ばない、莫大な数の戦士たち、ローマの総軍がここに終結した!
それは単に数が多いだけの暴徒ではない。ただ上の命令に従うだけのコマではない。
個々人が各々の自由意志によって動きながら、同時に高度に統率された奇跡のようなレギオンであった!
この宇宙で歌い上げよう、大いなる祝福を!
フローエバイナハテン!
その総軍、その戦の壮麗さは、戦神さえも一目で即座に祝福を送ったほどであった!
会場の中で汗の霧が発生しそうだなw
長門「内部環境は完璧に管理している。何億人おしかけようと何の問題も無い」
な、なんじゃこりゃー!
今から波旬に殴りこみでもかけるんですか?
波旬?そんなもの眼中に無いお。
ここにあるのはそんな些事じゃない。
ただ皆己の愛するものを手に入れようとしているだけだお。
そのための戦だお。
そうそう。あの辺有名どころだし、わかりやすいんじゃないかお?
マルグリッド同人誌は50サークル・・・
出来うる限り分身は揃えたが、それでも確実ではない・・・
最悪暗黒面(オークション)に踏み込む覚悟も必要か。
スパ帝の新刊だと!
舞えよ我がエインフェリア!
(黄金×ベイ本が買いたかったが・・・)
(主命とあれば従うのが近衛だ)
ほむらちゃんのエッチな姿を見ていいのは私だけ!
全部買い占めるよ!
ええ、この戦い、負けるわけにはいかないわ!
まどかに愛されていいのは私だけよ!
【スパ帝(の転生体)】
どうぞ見ていってください!
1000円になります!
この時期は大忙しだそうです。
スパ帝諜報部のニンジャ=サンだったのかよww
ニンジャ=スパイですよね?
蓮×
ルサルカ本は何でないのよー!
夢を見るな
吸血鬼の悲恋ものなんてどうかしら?
勿論最後はハッピーエンドだけど。
レミリアが月姫を着想しました!
科学と魔法の応用例について書くか!
娯楽だけでなく、割りと学会じみた側面もあります。
さて、やる夫×佐々木本は・・・
よしよし、今年も大量だ。ローマ人はわかっている。よくわかっているね。
まあやる夫との愛に比べればゴミクズだけど・・・
政治のコツとか出しておこうかな?
国民の理解を得られるに越した事は無い。
政治わかっている部下が増えれば楽もできるしね。
(後世では滅茶苦茶貴重な歴史資料として扱われています。)
そういや我らは何の本出してんだろ
俺は狂気のマッドサイエンティスト、鳳凰院凶魔だ!
(理想の)自分をモデルにした小説を執筆。
本人はSF物のつもりだったが、いかんせん時代設定が(ローマ人から見ると)古すぎたのと
タイムマシンが割りと早期に実用化してしまったため、
どちらかというと火葬戦記的な扱いとなる。
あと男の娘。
が、
佐々木始め上層部からの受けは良かった。
今後の神座管理を考える上で、かなり重要なヒントとなったためである。
異星人が作った自動増殖型のロボットとの接触とかどうかしら?
ああ、そうすると十中八九戦争状態になるわよね・・・
なら人類側の対抗手段としては・・・
本人の科学理論を交えた、SFを執筆。
宇宙開発はそれほど高速には進まなかったので(子宇宙に出た方が速い)
陳腐化せずにロングセラーとなる。
SFとしては陳腐化した後も、あいとゆうきのおとぎばなしとして一定の人気を得る。
神座のような、滅びた文明の遺産がいっぱいある世界とかどうだろ?
文明が滅びたのはその遺産のせいで、
生き残った連中はその危険で有用な遺産を利用したり管理したりで・・・
露伴先生と組んで次元世界シリーズにSF的考証を加えていったようです。
魔力と材料を速く用意しろ!
ウ=ス異本はいくらあっても足りないんだぞ!
売り切れるとその場で複製が始まります。
お陰で入手できないと言う悲劇だけは避けられますが、
列は長期化し、複製係の魔法使い達は地獄を見ます。
え、えーと、はっきり理解できたとは言えませんが、
ようするにここはウ=ス異本なるものを売買する巨大市場なわけですね?
そういうことだお!
ウ=ス異本がいかなるものかについては・・・
まあ読んだ方が速いおね。
【ウ=ス異本の一節に描かれた無貌の神】
それはニャルラトホテプが人間の形態をとり、人間の少年と仲睦まじく暮らすという話・・・
元来人間によって脅威にしかならないはずのニャルラトホテプが友好的な関係を築き、
のみならず人間同士であるかのような初々しい恋愛関係を楽しむ様子を描いた作品であった。
それは一見よくあるラブコメのようでありながら、邪神のありようを侵食する最も恐ろしい書物であった・・・
【SAN値を削られる宇宙邪神】
(え。そんな、私がこんなことをするはずが・・・でも、ちょっといいかも・・・)
ニャル子のSAN値が削られ、ローマ人の達した境地へと近づく!
ニャルラトホテプは無数の化身を持つ。
無数の化身、それら総てが分身であり本体なのだ!
ニャルラトホテプとはいわば化身によって形成されるネットワークそのものが本性であり、
たとえるならば、世界樹やシステムユグドラシルに近い。
故に、アザトースを封じた旧神でさえも、
ニャルラトホテプを封じる、あるいは倒し切ることはできなかった・・・
無数の化身を持つが故に、一つ一つを封じたところで、
ニャルラトホテプの総体からすればごく一部でしかない。
しかもニャルラトホテプの化身は無限の平行世界総てに遍在している。
仮に全滅させようとすれば、平行宇宙総てを焼き払う程度の労力は必要だろう。
だが仮に、個々の化身ではなく、ネットワークそのものに干渉できたとしたらどうだろう?
例えばネットワークを殺せる存在が居たとすれば、ニャルラトホテプを根絶することも可能だろう。
今回、ローマが意識せぬままやってしまったことはソレに近い。
個々の化身が受けたダメージは原則他の化身に及ばないが、
「ネットワーク」である以上、ネットワークを介して情報の遣り取りは行われているのだ。
ではもし情報の中に、ニャルラトホテプにとって致命的な情報が含まれるとすれば?
喩えるならばコンピュータウイルスのように、ニャルラトホテプというネットワーク全体を汚染してしまうだろう。
・・・そしてウ=ス異本とは、まさにそのような情報であった・・・
【ナイアさん】
ば、ばかな、僕の存在が書き換えられていく・・・
本来、そのような危険な情報はむしろ宇宙邪神の側の得意分野だったはずだった。
しかし故に、自分達の方が情報攻撃を受けることは想定していなかったのである。
そしてニャルラトホテプのみならず、
邪神たちはウ=ス異本の汚染により、その存在をローマ流の、
おぞましくもかわいらしい存在に書き換えられていった・・・
【アザトース】
私もローマに行ってみたいな。←後にローマとも共生するように…
・・・そうだ!私の宇宙に住む人間たちも、ああいう娯楽を作ってくれないかしら?
・・・眠れる混沌は、もはや元の形には戻れない・・・
どうしてこうなったw
だなローマ恐るべし
あざにゃーんw
なんということでしょう
あの冒涜的な宇宙邪神の神がこんなにも可愛らしい姿に
(矮小な人間とおつきあいするというのも、案外悪くないかもしれませんね)
ニャル子ルートフラグが立ちました!
ウ=ス異本を冒涜的と表現した理由がお分かりいただけたでしょうか?(笑)←このイベントが無かったら邪神との共存は夢物語だったと言える。
何か好きになれそうな作品は有ったかお?
そうですね。
デモンベインは実に興味深いですよ!
そういえばロリコンの九郎君はまだ試していませんでした!
【アザトース】
トラペゾヘドロンの中って退屈なの。
といって割り砕いたら可愛い子供たちが死んじゃうし・・・
ニャル子、なんとかしてくれない?
【アザトース宇宙ニャルラトホテプ】
お任せください!我らが母よ!
トラペゾヘドロン同士を衝突させて、封印を弱めればいいんです。
そしてトラペドヘドロンの担い手を育成する方法も、
今回神座宇宙に派遣した我が化身が調べて参りました!
ずばり、ロリコンの九郎君ならその域に到達できるでしょう!
九郎ちゃんとアルの倒すべき敵がお亡くなりになっちゃったぞww
倒したらまずいです。
あれでも造物主なので、仮にアザトースを滅ぼせば人類も共倒れです。
次は参加側にいってみようか
やる夫もいろいろやりたい事あるし一緒にやろう!
ふむ、ここはリアルにヤンデレハーレム物とかどうだお_?
いや。ヤンデレなんてリアルにそうそう居ないと思いますが・・・
ましてヤンデレとハーレムなんて語義矛盾の域じゃないですか?
殺し合いとか始まりそうですよ?
それがそうでもないんだお。
ヤンデレは想い人から嫌われるのは避けようとするから、
うまいこと最初に独占欲低めな子とつきあえば・・・
ウ=ス異本の中でもおどろおどろしい雰囲気を宿した魔導書が生まれそうです。
でも本当に恐ろしいのはヤンデレヒロインではなく、主人公の方です。
あとはそうだおね・・・
宇宙邪神と人間の恋愛物とかどうだお?
中々面白いかと
(ニャル子はウ=ス異本による汚染以前から、人間に対して愛のある神です)
(愛し方については保障しませんが)
沙耶の歌ができそうです!
あーあ。私にもこんな王子様が現れないですかね?
執筆活動を通して、人間との恋愛に興味が出てきたようです。
ニャル子ちゃん?
可愛いけど、いささか病みが足りないおね。←やる夫がヤンデレ感染し出した兆候が…
やる夫の方はいまいち興味が持てないようです。
ウ=ス異本による汚染で変質するなら、ヤンデレハーレムものウ=ス異本の制作で変わりそうだな
問題は、アザトースとかにも影響ありそうなのが怖い
九郎君、ほらもっと私を見て。
倒すべき敵は、人類の怨敵は、おぞましき造物主はここに居るよ。
だからもっともっと憎んで。私を貴方の檻で閉じ込めて。
被監禁ヤンデレ
アストラナガンってそれほど巨大な機体じゃないけど、ティプラーシリンダーは動力炉としてISに積載可能な大きさですか?
つ亜空間
ニート激増
いかん 働かせる身体があるとはいえニートはちょっとw
いや?
動かせる体は全部ネトゲに突っ込みます。
体のほとんどが過労死し、金が尽きるまでネトゲ祭りです。
金が尽きたら嫌々労働と貯金を始めて、次の廃人生活に備えます。
回避のためには、「課金システム」の研究が必要です。
まあ時間であれ金であれ、文化侵略兵器として使うのが正しい用法です>ネトゲ
GONGの活用法って、アレだよね軍楽技能。
ああ、今となっては無意味ですが、
魂攻撃とか精神攻撃とかに対して耐性を得ます。>gong
ああ、著作権がうるさかったりするので、歌詞は書きません。
皆さんもやめてね?でないとスレがエタります。←研究班も割と真面目に歌詞は書かないようにしよう。
相手に神座が無いといつから錯覚していた?
とか有るかも知れんし(震え声
その発想は無かった。メモメモ。←やめてくださいしんでしまいます(ローマが死ぬとは言っていない)
平行世界探索をして、ヤバい相手が居たらリセット、とかできますかね。
可能です。
電話レンジで「ヤバイから探索中止」とでも送ればおkです。
歴史改変をした場合、
たとえば元の歴史とは独立した新しい歴史の流れ・・・平行世界が生まれるのか、
本当に「過去」そのものが変化するのか。
そして親殺しのパラドックスとかを起こしたらどうなるのか?
おそらくタイムマシンの方式にも依存するのだろうが・・・
少なくともタイムリープマシンについて言えば、
親殺しのパラドックスは起こせないな。
自分が生まれる前より前には戻れないからな。
「自分殺しのパラドックス」については・・・
どうも一種の運命操作が発生するようだな。
「(元の時代に戻るまでは)何があっても死ねない」ようになっている。
・・・ああ、自業自得だが、嫌な物を思い出したよ。
それから【平行世界は発生しない】
今あるこの時間軸の過去そのものが書き換えられるようだ。
・・・つまりは歴史を改変すれば、今までのローマの歩みが、一部であれ無に還るということだ。
それでもなおやり直したいと思うことはあるだろうが・・・
経験者として言わせて貰えば、好き好んでやることではない。
最後の切り札とするべきだろう。
ところでどうしてメルクリウスは歴史改変や平行世界の発生の有無を認識できるの?
私はこれでも神格、しかも歴史改変の熟練者だ。
歴史が改変されても、私の意識までは改変できないし、
のみならず、多元宇宙・多元時間を「外側」から眺めることもできるのでね。
まあ喩えるならば、タイムトラベル物の小説を読んでいるようなものだよ。
小説内で何度歴史改変が起ころうと、読者はその影響を受けないだろう?
それは好都合だ!
つまりは我々が歴史改変に流されたとしても、
神格、とくにメルクリウスは不動の観測点として利用できる。
つまり思いっきり実験できるな!
ちなみに原作岡部は、
タイムマシンに関わったせいで幼馴染や恋人を喪ったり、
それをなんとかするために時間の海を彷徨ったりするのですが・・・
(最終的には勝利を掴みますが、その過程で「なかったこと」になった歴史や岡部は山ほど居る)
その主要な原因はタイムマシンが世界を支配する組織に目をつけられたことにあります。
しかし、このスレでは世界の支配者はローマなので、別に岡部を殺したりはしませんし・・・
まゆりが死んだ?!
システムユグドラシルがあれば、自殺以外で死に至る確率はほぼゼロだぞ?!
この不自然な確率、世界線の収束が起こっているのか?!
・・・まあ、いい。蘇生魔法の用意だ。
別に歴史改変しなくても死者蘇生があるので、
運命も別に怖くないようです。
マリィさんにこの蘇生連打に関する感想聞きたい
ユグドラ含めて
生きたいと思うのは自然なことだし、
それで幸せになれるならいいんじゃないかな?
女神さまは寛容です。
「輪廻転生」というのはあくまで手段であって、
女神様の目的はあくまで「総てを抱き締めること」「皆で一緒に幸せになること」です。
それこそ神座システムで研究者の頭脳をブーストする力技が必要じゃないか?
他の連中も賢くなるから相対的な差は変化しないけど。
神座システムはあくまでただの機械。
人やゴーレムのような意思は持ち合わせていないし、持ち合わせてはならんお。
である以上、莫大な情報処理能力も、全能の如き世界改変能力も、
あくまで「人間が規定した形」でしか使えない。
例えば「知性の強化」はそれが科学的に何を意味するのか定義しない限りはできんお。
ムーンセルはアカシックレコードっぽいね
ムーンセル、というか神座システムというのは元々アカシックレコードめいたものだぞ?
情報力が莫大過ぎて神格もろくに使いこなせていないが。
今のうちにまどかやほむらの神格をLV4で強化したり
刹那を倒したあとLV4で強化して封印を強化とかできるのかな
刹那に関しては国民感情=佐々木感情が大変そうだけど
可能です。
まあもっとも、波旬についていえば、平行世界から徴収した魂のエネルギー総てを刹那にぶち込んでも完全停止はできないという化け物ですが。
波旬の能力を見ますか?
波旬
渇望:「一人になりたい」「他人はいなくなれ」
戦闘力:10億
特殊能力:大欲界天狗道
自己愛により、自分を強化する。ただそれだけの単純な能力。
X点の魔力を支払うことで、自分の戦闘力を+Xする。
例えば一兆魔力を支払えば、戦闘力は一兆増える。
特殊能力ではないが、神格戦闘ルールにより、
戦闘力10億以下の存在からの干渉を無効化・減衰する。
神座に支配されるこの世界にあって、神格とは原則として「元人間」である。
最悪の神とされる波旬とて、例外ではない。
ある意味恐ろしいことだが、彼もまた父がいて母が居て、
普通の人間のごとく出産されて生まれているのだ。
彼は生まれつき神格の才能と、それに見合う狂的な渇望を持ち合わせていた。
すなわち、極限の自己愛、「一人になりたい」という渇望である。
こういった自己の内面へと向かう渇望は、求道と呼ばれる。
求道の渇望を持つ者は、良く言えば孤高、悪く言えば視野狭窄な精神性を持ち、
他者や外界を省みない傾向がある。
波旬はその典型例であった。
(ちなみに刹那にも同様の傾向がある)
自己中で利己的なありようではあるものの、
それだけならば自分ひとりで完結するため、
他者や外界に迷惑をかけることもない。
特に、求道の渇望から神格に至った場合、それは求道神と呼ばれるが、
求道神は己の法則を己の内側に永久展開するだけで、
他者や外界に影響されず、他者や外界に影響を与えることもない。
簡単に言えば、永遠の引き篭もりニートになるだけの話なのだ。
故に、波旬は本来無害な存在のはずであった・・・
よしんば他の神に敵意を抱いたとて、簡単に潰される程度の存在だったのである。
だが彼はご覧の通り、三つ目の異形であった。
これは神様としての力とかではなく、もっと単純な物理的・
生物学的理由に基く。
すなわち、彼は畸形嚢腫を体内(頭部)に抱えており、
畸形嚢腫の持つ目が彼の額から飛び出していたのである。
波旬は一人になりたい。
だが、彼の体内には生まれつき、「他人」が巣食っていたのだ!
本人の言葉を借りれば、以下のようになる。
ある日、気が付いた時から不快だった。
何かが俺に触っている。常に離れることなくへばりついて無くならない。
なんだこれは。体が重い。動き難いぞ消えて無くなれ。
俺はただ、一人になりたい。俺は俺で満ちているから、俺以外のものはいらない。
渇望とは、飢え乾くほど強くなるという皮肉な性質がある。
一人になりたいのに、一人になれないと言う状況は、
波旬の渇望を天文学的な域へと高めていった・・・
そしてあるとき、誰にとっても(恐らく本人にとっても)致命的な答えに
気付いてしまったのである。
一人になりたいのに、何かが(何者かが)それを邪魔している。
だったら、そいつを見つけ出して、殺してしまえばよいと。
かくて、本来求道であったはずの渇望は、
「一人になるために、畸形を探し出して殺したい」という他者・外界への希求へと摩り替わってしまった・・・
求道神波旬の場合は戦わないんじゃね?
ひたすら引き篭もってるのが幸せらしいし
そもそも畸形嚢腫がなければ「一人になりたい」と望む事自体なかったんじゃないかね。
ところがどっこいマリィの「全てを抱きしめたい」という渇望に
波旬の渇望は反発してしまうため例え畸形がいなく、渇望が求道のままでもと
いつかは挑みかかる
マリィが抱きしめちゃう=触れちゃうので、第五天の法下だとアカンらしい。
もしそのままであったならば。
波旬の渇望は膨れ上がり続け、
刹那の封印さえも通じない化け物となっていただろう。
その場合、
黄昏の女神を滅ぼし、人類と世界の総てを滅ぼすまで止まらなかったに違いない。
一人になりたい、ただそれだけの理由で。
・・・だが、その最悪の事態だけは避けられた。
幸運、と呼ぶにはあまりにも冷酷な事象によって。
人間の形を持っておらず、神経細胞が存在したかもわからない畸形には、しかしなぜか魂と意思が宿っていた。
彼は(あるいは彼女は)、何も持たない不幸な身の上ながらも、それでもなお女神の抱擁に包まれて、生きる希望だけは失っていなかった。
何も持たず、ただ生きることすらままならないからこそ、生きたいという願いはこの世の誰よりも強かった。
・・・そしてだからこそ、波旬が外界に殺意を向けたとき、極限を超えて絶望した。もはや生きることは叶うまいと。
絶望のあまり、彼はついにその短い生涯を閉じることとなった・・・
「体が軽い!空気が旨い!」
・・・畸形にとっては絶望的な結末であったが、
それでもなお、他の者にとっては幸運だったと言わざるを得ないだろう。
波旬は畸形から解放され、渇望の成就によりその膨張も一定で止まったのである。
(そしてこのお陰で、刹那がギリギリ封印に成功したのである)
だが、一旦膨らんでしまった渇望はそのままであったし、
外界へ目を向けてしまったことも変わらない・・・
体内に他人がいた頃よりははるかに快適ではあったが、
しかし周囲を見渡してみれば、不快な他人が山ほどいる。
無理やり喩えるならば、虫が体内を這い回る不快感からは解放されたものの、
部屋の中にゴキブリの大群が居るのを発見してしまったようなものであろうか?
故に、波旬はその「ゴキブリ」たちを駆除することにした。
・・・当然、殺される側の人間にしてみればたまったものではない。
そして幸いにも、波旬の力は神々を凌駕したものの、
全く効かないというほどでもなかった。
・・・加えて、波旬自身、そこまでやる気は無かったのである。
「ゴキブリは見るのも汚らわしいが、故に素手で叩き潰すのも嫌だ。」
端的に言えばそんな感じであろうか?
故に、
永遠の刹那の時間停止は、波旬の侵攻を遅らせる程度の力は発揮した。
加えて(実のところ波旬にしてみればそっちの方が大きかったが)
永劫の冬により、人類の人口が激減した。
「ゴキブリ同士が共食いしてくれるなら、そっちの方が楽でいい」
おそらくはそんな思考で、あえて刹那の存在を放置したのである。
刹那が聞けば、業腹だったことだろう。
波旬はもとより、その下種な思考に乗らざるを得ない自分自身にも。
・・・だがいかなる理由にせよ、波旬は刹那を滅し損ねてしまった。
そして人類に貴重な時間を与えてしまったのである。
それこそが、波旬の敗因だったと言えるだろう。
【波旬解説終了】
ちなみに畸形ありの状態ならこうなってました。
波旬(畸形あり)
渇望:「一人になりたい」「他人はいなくなれ」
戦闘力:無量大数(10の68乗)
特殊能力:大欲界天狗道
自己愛により、自分を強化する。ただそれだけの単純な能力。
X点の魔力を支払うことで、自分の戦闘力をX倍にする。
例えば一兆魔力を支払えば、戦闘力は一兆倍になる。
特殊能力ではないが、神格戦闘ルールにより、
戦闘力無量大数以下の存在からの干渉を無効化・減衰する。←11スレにて本格的に対処する事に…
(波旬に対して)事象・概念の割断兵器として蜻蛉切を開発するべきか?
デモンベイン4に搭載して、防御バリアー割って
足引の魔女とか時間凍結とか使って弱体化させまくりで
概念攻撃も弾いて来ます。
戦闘力で上回らない限り。
神格強化で戦闘力を下げまくるしか手がないな
後は神座パワーの供給を止めることでも弱体化します。
大欲界天狗道で自己強化してくるので、それでもヤバイですが。
現行神座破壊しても自己強化はできるのかー。
弱くなるのは戦闘力だけかね。
神格の権能≒(とんでもない規模の)魔法です。
神座からのエネルギー供給が止まっても、魔力を支払えば似たようなことはできるのです。
要するに神座式解呪を研究すれば権能は停止できるのかな?
イエスであり、ノーです。
神座レベルの解呪とはすなわち、司狼の紙殺しの権能です。
しかし無条件というわけではなく、対象とする権能以上の出力が必要となります。
もう、開き直って邪神対策は
神座からのエネルギー遮断
デモンベイン4等投入
大欲界天狗道(倍数強化式)
までやろう
天狗道強化は自己愛と排他性の過剰強化という副作用もあります。
特に倍数強化とかやると…
じゃあ、そこは普通に自己強化の権能にしよう。強化倍率は落ちるかも知れんが、そこは魔力量で補えばいいし。
天狗道は+強化程度でも、かなり嫌な世界になります
黄昏と守護者たちですらこんなノリに…
刹那「一瞬を愛する俺は素晴らしい」
黄昏「皆を抱きしめる私は素晴らしい」
水銀「女神のために永劫を永劫回繰り返す私は素晴らしい」
黄金「総てを愛(破壊)する私は素晴らしい」
あれ? もしかして言葉が足りなくて勘違いされてる?
天狗道的な要素の一切ない、純粋に注ぎ込んだ魔力の分だけ自分を強化するだけの能力を想定してました。
コピーというより、新しくローマが創り上げる権能です。
誤解はしてません。大丈夫です
ただ、天狗道要素無しだと、無限強化とは行きません。
どっかでキャップがかかります。
また、その強化が具体的にどんな法則に基づくものかも指定しなければなりません。
そういえば、神格の特殊能力の強制力って、素の戦闘力依存という認識でいいんだよね?
基本的にそのはず
自分の戦闘力より下の相手には100%発揮し、
刹那の封印が波旬にも不完全ながら効いているように格上相手でもある程度は効く
ムーンセル使えば忍者要らなくなるよね?
波旬がどれくらい魔力もってて、どれくらい強化できるかとか、他に隠してる特殊能力ないか?とか全部まるわかりだよね?
神格は自分以下の存在からの干渉を無効化・減衰するので、
ムーンセルで丸わかりということは、その時点でムーンセルが波旬を超えているということです。
ミハエルに殺されたときように
即再生システム研究用意するべきなのだろうか?
殺されたと同時に 別の所でコピー再生させる感じの
生命ならともかくシステムならこれで問題な下げだし
ミハエルの終焉はそんなに甘いものではありません。
神格特定で、上回る神格出力を前提に、その神格を無効化する
こういうレベルを上げて科学で殴れ的なものじゃないとダメですかね?
イエスでありノーです。
ミハエルの終焉の強制力は刹那の戦闘力がその基準になります。
つまり刹那を上回る出力があれば耐えられますが、平行世界の魂のエネルギー総てを束ねても刹那に及びません。
神格は自分以下の存在からの干渉を無効化・減衰するって波旬の能力じゃなくて、現在の神座のルールだよね?
その神座そのものに介入できて、さらに上回る神座4を使ったものにはそのルールは適用されないってこと?
ならムーンセルだけではなく、神座4を使った英雄ユニットもそのルール適応外に出来る?
神座システムレベル4の方が潜在的には既存の神座よりも優秀ですが、
それを確定させるためには実際に既存神座を破壊しなければなりません。
既存神座を破壊するまでは、無効化・減衰のルールは残ります。
対神迎撃システムで先制戦略爆撃する用に計算してたんだけどさ。
迎撃に使う用に余裕を持って千億×人口ハンマーを想定してたんですけど、
千兆の亜光速弾体による光コンピューター統制下の飽和爆撃食らって惑星って原型を留めておけるのかな?(汗
適切な手加減が必須。
ISですらちょっと手に余るレベルの文明に使うようなもんではないのは確か。
神座回避プログラムとか、ムーンセル式占術で
どう攻撃したら、どう結果になるか調べながら戦えばワンチャン?
英雄ユニット並びに地球を埋め尽くすレベルの人口による戦力注意
惑星壊れたら巻き戻せばいいんじゃないですかね?
イデオン「つまり私の出番・・・!」
あなた宇宙ごと砕くでしょうww
神座万象シリーズだと、宇宙を砕く程度ざらに居るから困る・・・
こちらの神座にしても
戦闘力という数値の絶対性だけは変えられないはず
弱体化は干渉できるようにすれば、ルサルカ、刹那などの多重バフで行けるはずだけど
問題は魔力使って限界まで更に強化してくるだろうから
デモンベイン4も含めてもまだまだ安心できる数じゃないってこと
できれば100億ぐらいは最低揃えてから挑みたい
できれば1兆
ヒント:刹那さんのデバフ
ああ、自己の戦闘力以下の存在からの干渉を無効化・減衰するルールがなくなれば、
刹那の停止で問答無用で無抵抗状態になるのか!
ただし、良い事ばかりではないです。
Dies原作流に言えば「鬩ぎあい」が無くなるということになるので、
邪神の法則を食い止めるのも難しくなります。
例えば波旬の場合、自己愛汚染が無条件に広がってしまいます。
食い止めるには無効化能力か自己愛法則と矛盾する法則を持ってこなければなりません。
というかローマ人は換えの肉体が無料なんだから
ロボのパイロットの安全性をあまり考慮する必要がないんだよね
つまり使い捨てのパイロットボディを無限力ロボに乗せて
パイロットと無限力ロボットを擬似的にリンクさせる操縦システムを開発すればこの問題は解決。
通常ロボットならそうです。
が、無限力ロボットはパイロットの魂と直結するんで、
下手するとパイロットの魂食べちゃうことが…
換えの肉体をもつローマ人の数少ない弱点です>魂攻撃
あと、無限力ロボットは宇宙吹っ飛ばせるという問題も。
中継器を開発して肉体と同じものだと誤認させればいい
つまりはモビルトレースシステム(Gガンダム)ですよマッドさん!
えーと、それだと無限力ロボへの支配力が低下してしまいますね。
例えば羽のある肉体はそのままだとネットワークに取り込めません(拒絶反応が起こる)
おっしゃるように「自分の体と同じ形である」と誤認させれば、ネットワークに取り込む事自体はできるかもしれませんが、
羽を動かすことはできなくなります。
同様に、誤認方式では人間には無い無限力ロボの器官、特に「魂からエネルギーを引き出す機構」を自由に動かせないのです。
ユグドラシルネットワークは、
無数の肉体を魔法通信で連結し、一つの魂で操るようにしたものである。
故に魔法通信で連結さえしてしまえば
理論上、他人の肉体や機械などをユグドラシルネットワークに取り込むことも可能である。
しかし実際には、ネットワークに取り込むのは自分の肉体の複製のみというケースがほとんどである。
他人や機械など、異なる物を取り込もうとすると、ある種の拒絶反応が起こってしまうのだ!
通常、人間は「自分はこういう形をしている」というイメージ(モデル)を心の中に持っている。
ネットワーク化した後もこのイメージは強く染み付いているため、
異物をネットワークに取り込むと、イメージと実際の分体の姿との間に齟齬を生じることになる。
これが拒絶反応の正体である。
本家本元の草の獣でも同様の事象が確認されており、人間ほど極端ではないが、
植物以外の物を取り込もうとするとやはり拒絶反応が起こってしまうのだ。
もし異物を取り込むことが可能であれば…
例えば神格に匹敵する力を持つ無限力ロボットをネットワークに組み込み、
簡単安全に戦闘を行うことも可能となるなど、かなり発展性がある分野なのだが…
しかしローマのマッドサイエンティストどもをもってしても、かなり困難な問題であった。
【漆原るか(だが男だ)】
ところで皆様は性同一性障害という病気をご存知だろうか?
例えば「自分はこういう形をしている」というイメージが女性で、
しかし現実の肉体は男であったりすると
ちょうどシステムユグドラシルで異物を取り込んだ時のように、
自己イメージと実際の肉体との間で齟齬を生じることになる。
性同一性障害このような(性別上の)齟齬を抱える病気である。
結果として患者たちは、齟齬に苦しんだ末、
肉体の方を自己イメージに近づけようと、種々の肉体改造を行うのが常であった。
とはいえ、社会は決して彼らに優しくはない。
肉体の方を基準として考えれば、それは精神的な異常と解釈されたし、
また多くの場合彼らの姿は異形であった。
肉体的にも精神的にも異常と看做したものを遠ざけるのは、
冷酷ながらもある意味常識的な判断であった。
別段、弾圧とか差別というほどでは無いのだが、
「友人なり恋人なり家族なりに居てほしくはない」
世間はそんな態度だったのである。
心優しき女神の治世においても、そこは同じであった。
一般人であればそういう風に「近くにはいてほしくない」という態度を取るだろう。
しかし、我らがマッドサイエンティストたちは、そんな「まともな」反応は示さなかった…
システムユグドラシルに「異物」を取り込めないのは拒絶反応があるからだ。
…しかし、元々拒絶反応を抱えている人間であればどうだ?
例えば性同一性障害。
彼らにしてみれば抱える異物が増えるだけの話で、健常者よりはある意味ダメージは少ないはずだ。
まあそれだとどのみち拒絶反応が残りますが…
さらにこの考えをすすめて、「彼らの望む形の肉体を与えてやれば良い」
たとえば「自分は女性だ」と思っている人間に、女性型のロボットをユグドラシルネットワークに取り込めばどうなるか?
普通の人間なら、ロボットの体の違和感からうまく適応できないけど…
性同一性障害の人間なら、ロボットの違和感より何より、性別の齟齬を解消できるのが大きいはずよ。
少なくとも、元の肉体よりはなじむでしょうね。
まあ万人に使える方法じゃないけど、
それでも一部の人間だけでもユグドラシルネットワークの制限が外れるのはでかいおね。
良し、性同一性障害、及び類似した病気は貴重な「才能」だ。保護していこう。
基地外マッドどもにしてみれば、見た目の異常さなど何の意味も無い。
科学的好奇心と、工学的利用価値を考えるのみであり、その観点に基づくならば、
性同一性障害は極めて有用かつ貴重な「資源」「人材」となったのである。
狂気のマッドサイエンティストどもが、
GIDユグドラシルを着想しました!
GIDユグドラシル:性同一性障害を逆に利用し、「異物」を取り込めるようにしたシステム・ユグドラシル。
特に無限力ロボの制御においては極めて有用。
ああ、極めて簡単に言えば、
「男の娘・女装キャラ・TSキャラのAAを持ってくると、無限力ロボの配備数を増やせるよ!」ということです。
またほかの用途もあるかもしれません。(GMは思いついてないですが)
秀吉 ブリギッド 準にゃんとかか
キョン子とかか
そんな感じですね。
我が未来ガジェット研究所が開発したタイムマシン、FG204。
無論これだけでも文字通り歴史を覆す大発明だが、今回の発明はさらにその上を行く。
人や物を異なる時代に送るに留まらない。
神座システムによる世界改変。これをタイムマシンによって現在のみならず過去と未来にも送り込めるのだ!
そして平行世界の行き来を可能とするティプラーシリンダー。
これを神座システムに追加することで、この宇宙だけでなく、
平行世界の総てを神座システムで掌握することが可能よ!
つまりは多元時間・多元宇宙の同時掌握。
過去最大の支配領域を築き上げた偉大なる
水銀の蛇の版図に並んだこととなる。
しかも水銀の蛇と違ってバグの産物というわけじゃない。
きちんと平行世界と時間干渉に対応できるように神座システムの設計を改良しているの!
おまけに、生み出す法則は渇望には縛られない。
どんな法則でも自由に生成できるし、複数法則を同時存在させることも、途中で法則を消したり変えたりするのも自由自在。
まさしく、全能と呼ぶにふさわしい機構じゃないかな?
世界の壁を超えて寛容しにローマ人がやって来る。
並行世界の人々「Q(急に)R(ローマが)K(来たので)」
になるのか(震え声)
うーん。戦争する必要さえもはや無いね。
例えば
とか法則をぶち込めば、向こうが勝手に服従してくれるよ。
まあとはいえ完全無欠というわけにはいかないわね。
神座システムは「全能」ではあっても「全知」ではないもの。
まあ本当に真なる全知なんてものができたら、
我々研究者は失業ですが…
とはいえそこに近づく努力は楽しい物です。
故に作り上げました。神座の世界支配能力を応用した、巨大なる観測装置をね!
ムーンセル:神座システムで『全てを知る』権能を持たせた、宇宙全域を監視する情報収集装置。
諜報と防諜、三次元ポケットの転送座標特定や、ミサイルの誘導、スパイ衛星代わり、レプリケーター用のデータ収集、神格へ至れる資格保持者の調査、佐々木様のやる夫観察日記などの運用法を想定している。
なお、名称を借りただけの別物であり、実態は出歯亀機能のついた高性能データストレージに過ぎないので聖杯戦争は開けない。
神座を統括する人格が無いからかな?
いえ、人格があっても同じです。
神座は全能、より厳密に言えば「使用者のイメージする世界を具現化する」代物なので、
使用者の知らないことは具現化できないのです。
世界の外側から、冒涜的で宇宙的狂気に満ちた魔導書ウ=ス異本をばら撒き
世界の法則を書き換える支配者がやってくる、とか書くと、まるで宇宙邪神のようですなw
むしろ宇宙邪神が浸食されています…
プリンタがあれば魔法使いに依頼しなくても印刷できる
ということはプリンタを開発しても
ボーカロイドみたいなポジションになってしまうぞw
そういやデバイスを使えば、魔法を習わなくても使えますね。
きっと複製魔法やプリント魔法をデバイスに突っ込んで使いまくるに違いないw
プリント魔法:複製魔法を応用。電子データを元に
錬金術を発動させることで、画や文字の印刷や、3Dプリントが可能。
ただしきちんと規格にあった電子データでなければならない。
デバイスが実用化されれば、戦闘のみならず産業にも役に立つのか!
整備で故障しかけの処を占術で調べたりも、魔力受け渡しの記録も正確につくれるな
可能ですね。
GMも軍事利用だけ考えていましたが、
考えてみると、これだけ発達した魔法技術を習わずに使えるってのはかなり有用ですね。
水銀の本質は女神ストーカーか
歴代神格
第一天「正義の味方が活躍するためには、悪役が必要だよね?」
第2天「正義の味方では、悪から民を守れない。ならば悪を喰らう悪となろう」
第3天「我は何と罪深い悪なのか。我のようなものを生んだ存在は、何と底知れぬ痴愚なのか」
水銀の蛇「マルグリッド可愛いよマルグリッド」←何かがおかしい
黄金の獣「私は総てを愛している!故に総てを破壊する」
永遠の刹那「時よ止まれ。君は誰よりも美しいから」
黄昏の女神「総てを抱きしめたい」
蛮族のみなさん、どんなテクノロジーもってるんだろ?
農具とかウォーマシンとか狼男とか?
無茶王、おかえり
ところで、無限力ロボって、デモンベインも含む?
それとも、違うのが必要?
ようするに神座システムを搭載したロボならなんでもいいです。
デモンベインも強化案では神座システム載せてましたね。
正直、区別が付いてないので適当でしたww
無限力ロボットは神座システムを動力源とするロボット、言い換えると人の意思の力をエネルギー源とするロボットです。
イデオン、ガオガイガー、ディス・アストラナガン、ゲッターなどが該当します。
次元力ロボットは異世界からエネルギーを引き出すロボットです。
アストラナガン、ディス・アストラナガン、グレンラガン、デモンベインなどが該当します。
どちらも無尽蔵のエネルギー源という点では共通していますが、
次元力ロボットは比較的制御しやすく、
無限力ロボは暴走の危険性が大きい変わりに出力が凄い、というイメージです。
反物質とかつくれるのかな?
最も超火力な存在(かつ、現在科学でギリギリ製造可能)の一つだけれども
既にご説明頂いたようですが、一応解説しておきます。
反物質を作るには、ものすごい高エネルギーで対生成を起こすか、錬金術を使う必要があります。
そしていずれにせよ、「エネルギーを消費して反物質を作る」という形になるので、
「反物質を作るためのエネルギーはどこから持ってくるの?」という話になります。
そしてそのエネルギー源が確保できたとして、「じゃあそれを直接使えばいいじゃん。反物質を挟む必要あるの?」という話になります。
兵器として考えても、
- 生成に大量のエネルギーを使うので高コスト
- いつ通常物質と反応して爆発するかわからない危険物
- 所詮は「爆弾」なので、できることは核兵器とたいして変わらない
- そのエネルギーでメテオでもした方が良い。貫通性高いし。
など、良いところが無いので役立たずと言って良いでしょう。
指向性持ったエネルギーだから、戦艦相手でもあっさり装甲ぶち抜くな・・・ただし弾体が崩壊しなければ
原爆は基本的にエネルギーは全周拡散するから、弾幕射撃で補えるならこちらの方が怖い
亜光速レベルになるともはや弾体がどうとかあまり関係無いですね。
たとえ弾がくだけようが、運動エネルギーは無かった事にはなりません。
波旬にやる分には問題ないよね?
あとは、波旬を戦場になる子宇宙に放り込む技術を開発すれば・・・。
あいつは直接干渉効き辛いけど、転移やらそっち系はどうなんだろ?
波旬を中心に子宇宙形成とかやればいけるのかな?
もしくは波旬の近くに入り口開けて波旬ホイホイとか?
逆に考えれば良いんだ、人類
その他全てを子宇宙に収納して隔離して、地球ごとやっちまう?
可能です。
なんなら「波旬以外の宇宙総て」とかを収納することもできます。
でもそれ、波旬が怒って抵抗するだろうし、その宇宙壊せるんですよね、波旬さん
波旬を子宇宙に封印・追放しようとすると殴ってきますが、
こっちが子宇宙に避難する分には別に何もしてきません。むしろ喜びます。
神座エネルギーってどれくらい自然消費されますか?
時間経過で枯渇するなら、時間加速で干上がらるなんて出来るかも
えーと…神座からの供給を断ち切った状態で、
何もしなければ毎ターン1万くらいですかね。
なお、波旬は毎ターン10億の供給を1000年受けてます。
人口が増えると波旬ってパワーアップします? あくまでイラッてきて暴れだすだけ?
パワーアップじゃないなら、平行世界や小宇宙にユグドラシルの兵力用意して
決戦の時だけ集中運用とか思いつくけど
ゴキブリいっぱい→むかつく→渇望力アップで素の戦闘力アップ!
あとゴキブリに傷つけられるとやっぱりパワーアップします。
ただし【神座からのエネルギー供給がある場合】に限ります。
戦闘開始の時点で既存神座を崩壊させてからの数の暴力なら
うぜえ死ね、はあってもパワーアップはないと、把握しました―
そういえば既存神座壊したら波旬って暴れるんだっけ?
力の供給が止まったことには気づきますが、
なんか異物感が減ったラッキーとしか思いません。
つまり、今の段階で既存神座を壊したとしても
封印が解けない限りは新規神座でセーフか
yes
いつも一緒にいてくれてありがとう
礼など不要です。
やる夫様のお側に侍ること。それが私の存在意義であり、喜びですから。
そうはいっても、いつも武蔵が側に居てくれてうれしいんだお!
そうだ!日頃のお礼に、やりたいことをやりたいようにやってみるといいお!
【命令】だお!
自動人形は狂的な愛を常に抱えているものの、それ以上に理性的な存在だ。
彼女達は自身の異常性を認識しており、故にそれを主に見せることを極力避けようとする。
仮にやる夫に「好きにして良いよ」と言われただけであれば、
武蔵も狂愛を隠すように動いただろう。
だが、「命令」と言われれば、ゴーレムの忠誠心としてそれに逆らうのは難しい。
しかも「やりたいことをやりたいように」と言われれば、当然「愛情表現をせよ」と言うのに等しい。
すなわち、彼女たちの根幹である忠誠心と愛、その双方が命令によってブーストされてしまったことになる。
理性の鎖を上回るほどに。
やる夫様!やる夫様!
ずっとずっとお慕いしておりました!
ずっとずっとこうしたかったです!やる夫様に抱かれたかったです!
従って、武蔵の行動は非常にストレートな形で現れた。
今夜はずっとずっと私だけを見てください!
他の女なんかには渡しません。やる夫様は私だけの物です!
武蔵を抱いては居た物の、やる夫はそれほど強く求めていたわけではなかった。
無論、好意は素直にうれしいものであったし、
また日頃の感謝を考えれば武蔵の想いに応えることが嫌だったわけではない。
しかし、では、自分から「この女が欲しい」と思うほどであったかと言えば否である。
だが、武蔵が乱れながら見せた独占欲。
これはやる夫の心を直撃した!
やる夫「そんなに、病むほどにやる夫を愛してくれるのかお?武蔵。」
武蔵「あ、その…ごめんなさい。嫌わないで…」
やる夫「嫌う?何を言っているんだお?うれしくて仕方ないんだお。武蔵が欲しくてたまらないんだお」
そのあと滅茶苦茶セックスした。
武蔵。
やる夫の嫁になれお!
拒絶は許さん。逃がさない。
お前はやる夫のモノだお。
うれしいです。やる夫様。
私をそんなにも求めてくださるんですね。
ええ、私を逃がさないでください。しっかりと貴方の愛で縛り付けてください。
武蔵と結婚しました!
VR技術でも開発して動かす練習とかってあり?
思考制御とかなら出来そうだけれども
何を動かす話ですか?
無限力ロボの制御です、人間とロボットの間に違和感があり制御が困難ならば
廃人クラスのゲーマーをVR技術で作ったロボアクションゲーム?に長時間放り込めば……違和感軽減にならないかなっと
アクセル・ワールドを着想しました!
廃人域まで達すれば神格候補者とか無限力ロボパイロットとかスカウトできるかもですね。
鬼械神は、魔導書に記述された巨大なる神々(宇宙邪神)の記述を魔術によって具現化したものである。
つまりは宇宙邪神のレプリカであり、人間視点で言えば(ローマ除く)まさしく神の如き絶大な力を持つ。
また、魔術によって瞬時に具現化されるため、持ち運びや出し入れも簡単という地味だが軍事的に考えると中々恐ろしいメリットもある。
だが、鬼械神を具現化する魔術は人間には負担が大きい。
卓越したいあいあ魔術師でもわずか数分の戦闘で命を危ぶめるほどだ。
これを超えようとすれば、人外と化すしかない。…あるいは元々人外である存在か。
デモンベインとはこの鬼械神の欠陥を改良するべく作られた、「人間のための鬼械神」である。
鬼械神がパイロットに多大な負担をもたらすのは、その機体の生成と活動が魔術に依存しているためである。
ならば、魔術によって具現化するのではなく、科学技術によって機体を生成すれば?
魔術によって機体を動かすのではなく、機械的な動力によって機体を動かせば?
当然、魔術に依存する部分が減り、パイロットへの負担は劇的に減少することになる。
これは同時に、活動可能時間の飛躍的な増大をもたらす。極端に言えば、デモンベインは永久に活動し続けることも可能だ。
それはもはや、神のレプリカを超えて、神そのものと言って良い。
これはオリジナルである鬼械神を超えるメリットだ。
無論、良い事尽くめというわけにはいかない。
魔術に総て丸投げできる通常の鬼械神と異なり、デモンベインは手間隙かけて工場で組み立てなければならない。
単純なスペックそのものは通常の鬼械神よりも低くなってしまう。
特に、自己修復能力は大きく劣る。(通常の鬼械神は魔術で具現化されたもののため、破損した部分を具現化し直せば簡単に修復できる)
まあこれらはローマや覇道財閥のような巨大組織がバックアップすればある程度は補えるが…
より致命的な欠陥は、通常の機械神と違って、気軽に出し入れする、というわけにはいかない点だ。
これは敵を見つけたら、敵が居る場所までデモンベインを物理的に輸送しなければならないということを意味する。
輸送に手間取っている間に犠牲が増えるかもしれないし、逃げられてしまうかもしれない。
この部分の欠陥は科学的な解決が難しかったため、(少なくともアザトース宇宙においては)
魔術的な解決が図られることになった。
すなわち、戦闘発生時にはパイロットがデモンベインを魔術によって「召喚」するのである。
今回の研究において、この「召喚」というのがキーワードとなる…
いあいあ魔法をなるべく機械制御にしてパイロットへの負担を減らし、同時に効率化も行う。
極めて優れたアイデアだと思うけど…アザトース宇宙ならとにかく、
神座宇宙なら別にいあいあ魔法だけに頼る必要は無いよね。
デバイスシステムを組み込んで、通常魔法も行使可能にしたよ!
あと、ヨグソトースによって平行世界からエネルギーをくみ出す。
これまた優れたアイデアだけど…
せっかくなら次元力だけじゃなくて、無限力も併用してみようよ!
無限と無限が合わさって最強に成るかも!(とりあえずやってみた系の実験。ローマではよくある)
デモンベイン2 デモンベインに更に神座の無限力を搭載し、デバイスも組み込み既存の魔法を使用可能にして強化改造する。
前提条件:神座システムレベル2 デバイス
戦闘力1億
研究コスト:10億魔力
【
堕天の悪魔 戦闘力7000万】
単純な戦闘力だけとはいえ、ついに超えられたか…
ローマの恐ろしさを改めて感じるわね。
とはいえ、これでようやっと波旬打倒も夢物語では無くなってきたわ。
【黄金の獣 個体戦闘力9000万】
同じく。
まあ私の場合レギオンと連携すればまだまだ負けまいが…
それでも身が震える。魂が叫ぶ。
敵同士でないのが残念だよ。
言っても色々仕方ないことではあるけどさ…
これがリベルレギスとの決戦時にあればな…!
世界を救えなかった事に忸怩たる想いは在るようです。
無限力と次元力の掛け合わせ…それだけでも神々に対抗し得るほどの莫大なエネルギーではありますが…
エネルギーというのは意のままにコントロールしてこそその真価を発揮します。
ただ莫大なエネルギーを振り回すというだけでは、原始人の松明のようなものです。
具体的には神座システムレベル3で世界改変・法則改変能力を付与しました!
制御系も
トランジスタコンピュータから光コンピュータに置き換えましたから、圧倒的に自動処理能力が向上しています!
少なくとも単一宇宙規模であれば、本物の神格と同じく全能と呼べるレベルですね。
いや…単純な個体戦闘力で言えば既に永遠の刹那を凌駕しています。多元宇宙を滅ぼすこともその気になれば可能でしょう!
デモンベイン3 遂に極めた神座技術3、光コンピューターでの圧倒的処理速度で行われる魔法支援、魔法エンチャントの付与、その他ローマの技術の粋を結集して強化されたデモンベイン。
コメント:ローマのマッドどもが本気を出しすぎました。その気になれば多元宇宙の総てを焼き滅ぼせるでしょう。アザトースも打倒可能です。
前提条件:神座システムレベル3 光コンピュータ ゴーレム志向 デモンベイン2
戦闘力2億
(なんというかこう…既に我らが盲目白痴の父を滅ぼせますよねこれ。)
(トラペゾヘドロン攻略のヒントにならないかと思って協力してきましたが…)
(もしかして私はものすごい失敗をしてしまったのでは・・・?!)
【テンションマックスな獣殿】
怒りの日、終末の時、天地万物は灰燼と化し…
あー、少なくとも波旬を倒すまでは待って頂けませんかね、獣殿
女神の無事を確保する前に仲間割れなどされると、私としては不安で夜も眠れなくなるのですよ。
それに波旬の方が戦うべき相手としては面白いのでは?
…すまんなカール。
私としても女神の抱擁は悪くないと思っている。波旬に滅ぼされるのは本意ではない。
いや、わかってはいたのだが…つい面白そうでな。
獣殿は強そうな相手を見つけると嬉しくなってつい殺っちゃいそうになります。
ドラゴンボールの悟空みたいな感じですね。
まだだ!まだ終わらんよ!
神座システムはまだレベルを1残している。後は、わかるな?
デモンベイン4 神座システム4を搭載したデモンベイン。戦闘力10億。
前提条件:神座システムレベル4 デモンベイン3
研究コスト:100兆魔力
普及コスト:1兆*人口ハンマー
…なあカール。遊んじゃダメ?
…私もそうしてももう何の支障も無い気がして来たが、でも一応不義理はいかんよ。
…宇宙邪神どもを根絶やしにできるなこれは…
多分、アザトースが滅びても世界の維持を担当できるし…
世界は救われた、と喜ぶべきか?我が主、大十字九郎?
うーん、まあその微妙な気持ちはわかるが…
過程や手段はどうあれ、皆を救えるんだ。
あのナイアルラトホテップの糞野郎のケツの穴に手突っ込んで奥歯ガタガタ言わせてやれるんだ。
まあ喜んでもいいんじゃないかなあ?
(泣いて良いですか?)
(総てを嘲笑する神といえども、さすがに嗤いに限度はあります…)
あーそうだ。
ここまで強いともはや不要かもしれんが、ちょっと思いついたことがある…
それはデモンベインを召喚するための魔法陣であった…
それ自体はデモンベインの運用に伴い良く使用されるものであり、さして珍しくも無かったが…
その規模が凄まじい。
神座によって木星の大気を操作することで、木星全体を巨大な召喚用魔法陣と化したのである!
憎悪の空より来たりて!
正しき怒りを胸に!
二人「「我らは魔を断つ剣を取る!」」
「汝、無垢なる刃!」
「汝、無垢なる翼!」
二人「「デモンベイン!」」
そこには、流出位階に至ったデモンベインが居た…
成功だ。
デモンベイン4といえども、主たる強化は動力源だけで、
機体や装甲そのものはそれほど強化されていたわけではなかったからな。
無論、ミスリルは強靭ではあるが…この域になるといささか頼りない。
まあいくらでも強化は可能とはいえ、これではエンジンに振り回されているようなものだ。
魔を断つ剣なれば、機体そのものも相応に鍛え上げるべきだろう。
そして、こやつもまた神なれば、召喚の仕方によっていくらでもその形を変える。
このように巨大な魔法陣を使えば、機体もそれ相応に強化されるというわけだ。
まあ、流出位階に達するのは妾も予想外だったがな。
今のこやつは無限力・次元力動力抜きでも自力で世界を変えられる域に達している。
そしてより重要な点としては…流出位階に至ったということは、今のこやつはロボットの形をした一つの「宇宙」であるということ。
宇宙の莫大な質量がこの機体に集約されておるのだ。
当然、機体強度も宇宙的に高まっている。
端的に言って、今のデモンベインを破壊したければ、多元宇宙を壊せる程度の攻撃力は持ってこなければなるまい。
デモンベイン4 神座システム4を搭載したデモンベイン。木星召喚によって機体強度も宇宙的に。
戦闘力:20億
前提条件:神座システムレベル4 デモンベイン3
研究コスト:100兆魔力
デモンベインの装甲とか研究したらさいげんできるかのうせいありますか?
搭載できるのがどうレベル級の無限力ロボじゃないとダメだろうけど
そうか、宇宙を丸ごと機体に集約することで機体強度を上げられるのか。これは他のロボにも応用できそうだ。
宇宙において小惑星と衛星を使って星間規模の魔方陣を書いたりしたらどうよ?
銀河系を操作して見たほうがスゴイ事にはなりそう
水銀さんも協力して欲しくなるが
皆さん面白いこと考えますね。
GMとしては原作再現のお遊びのつもりだったのですが、
そうか、確かに他のロボットにもうまくやれば応用できるかもw
いあいあ魔術の原理が使われているので、いあいあ魔術を組み込む必要はあるかもしれませんが。
【首輪付き獣殿】
私の楽度は鉄風雷火の3千世界だ。
というわけで、デモンベインと戦ってみたいんだけど、ダメ?
平行世界なりアザトース宇宙なりに移動すれば大丈夫じゃない?
戦場になった世界は大丈夫じゃないけど。
ちょうど波旬を刺激しない大地がある、
蛮族文明の次元と言う名の……
神々の黄昏ドクトリン
獣殿とデモンベインの戦いの余波に巻き込んで対象文明を壊滅させるドクトリン
正確には戦う気さえ無いのでドクトリンと呼べるのか微妙だが…
戦闘力:20億。ただし空爆相当の大規模破壊が常時ぶちまけられる。宇宙規模で
作れる英雄ユニットの神座4と銀河魔法陣対応の判定を片っ端からしていきたいな
とりあえず、挙がってるのは
ゲッター
イデオン
ガンバスター
グレンラガン
ガオガイガー
だっけ?
個人的にはサザビー(ナイチンゲール)をイアイア&ゲッター線強化でシャア専用機作りたいな
アストラナガン、ディス・アストラナガンもよろしく。
ディス・アストラナガンはちょっとスゴイですよ。
ティプラーシリンダーとディスレヴ、つまり無限力と次元力を元から積んでいる機体なので、
潜在的にはデモンベイン2に匹敵します。しかも、無改造状態で。
【亜光速弾(彗星が材料の模様)】
神座式迎撃システム、それは無限に落下し続ける宇宙の中で、弾体を無限に加速させた上で
通常空間に召喚、対象物に衝突させる兵器である。
だが、無限の加速とは言っても、
相対論的制約のために光速を超えることはできない。
(ああ、その辺は律儀に物理法則を遵守した兵器なのだ!)
しかし、運動エネルギーは無限に増大していく。
…では増大した分のエネルギーはどうなるのか?
答えは「質量が増大する」という形になる。
そして、質量の増大に上限は無い。落下エネルギーが供給される限りどこまでも無限に増大していく。
質量が増大すれば重力も無限に増えていく。いずれは中性子星、あるいはブラックホールに並ぶ域にまで高まるのだ。
しかもその超質量でありながら、大きさはごく小さいがために、潮汐力はさらに凄まじいことになる。
つまり亜光速弾とは単なる質量兵器の域に留まらない。(無論それだけでも恐るべき威力なのだが…)
莫大なエネルギーを得たそれはもはや重力兵器と呼べる域となる…
ローマが脅し兼様子見のつもりで適当に打ち込んだ亜光速弾は、
…ただの一発で蛮族人口の2~3割を潮汐力で捻り切った!
【洋服取得】
へえ、なるほど。布をこういう風に切って繋ぎ合わせて、好みで染色した衣服か。
動きやすいし、身を飾るにもいいね。
というか、洋服無しで今までどうやってたんですか?!!
貫頭衣とかトーガとか?
(一周回ってローマらしいですね)
(アカン)
【モヒカン君】
(なにコレー)
(俺らは自分で言うのもなんだけどお世辞にも文明的とも文化的とも言えない蛮族で)
(向こうは多元宇宙を支配する神にも等しい文明なのに…)
(なんで洋服が無いの?!なんで蛮族の俺らがローマに物教えているの?)
(わけがわからないよ)
(…どうやら新しい飼い主はどっか抜けているらしい)
(俺らがなんとかしないと…)
人間関係というのは一方通行では成り立ちません。
相互利益は前提ですが、同時に「この人は俺がいないとダメだ」という認識も長期的な関係には重要です。
その点において、どこか歪なローマの技術方向は、逆に蛮族たちとの融和を進めるのに役立ったと言えるでしょう。
【研究に蛮族民間研究が追加されました!】
【毎ターン蛮族さんたちが適当に隙間技術を埋めたり埋めなかったりしてくれます】
今、思ったんだが、蛮族はどうやってウォーマシンを作ったんだ?
どう考えても、人工知能が必要のような・・・
あ、人間の脳を取り出して入れてるのか
中に誰かいますよ。
チクタクマンか、わかります
いや、比喩ではなく。
戦車みたいに人員が乗ってます。
Rタイプのように脳だけかと思ったらロボット系列か……文明的に下手するとタダの鎧きてウォーマシーンっていってるかも(笑
一応機械です(Ffh2での解禁技術)
じゃあ、ウォーマシン内部にBALLSを組み込めば、ウォーマシンBALLSがわりかし簡単に作れる…のか。
…ところで、「ウォーマシンBALLS」よりもっといい名前は無いだろうか。
長ったらしい上に、すでに「ウォーマシン」でも「BALLS」でもないもっとおぞましい『ナニカ』になっている気がするんだw
じゃあBETAでw
神格の能力をコピーするお、さてどんなのがあったっけ…?
神格勢の能力
二元論:人類を善と悪に分けて永遠に争わせる
堕天奈落:人の心に原罪を植え付ける
悲想天:人の心から原罪を抜きとる。善人だけで構成された理想郷
永劫回帰:時間の巻き戻し+魂の無限ループ
輪廻転生:総てを抱きしめる+生まれ変わり
修羅道:死と再生を永遠に繰り返す。
無間:時間停止
堕天の悪魔:神格を人間に戻す
円環の理:神格の封印
なんか割とろくでもないのが多いお。
まともな生産性があるのは悲想天と輪廻転生ぐらいで、
他は何かしら歪んでいるお。
といって戦闘向けかというとそれも案外珍しいし…
修羅道と無間、対神限定で悪魔と円環くらい?
円環と堕落をハイブリットしたVS神特化ロボ
時間停止で鎧を作る
修羅と輪廻転生を組み合わせた小宇宙で強化訓練
この辺は面白そうだおね。
やる夫は
- 時の鎧
- 対神特化デモンベイン
- ラインハルトブートキャンプ
を着想しました!
今私の最大の関心事項はモヒカン研究枠こと、蛮族民間研究だ
モヒカン「ベッドを研究だー!」
ベッドなかったのかwwww
寝具は全然開発してなかったなw
多分、今まで地べたに毛布w
改めて、状況を整理するお。
まず、
あるいは
答えは簡単だよ。
現行の神座が欠陥品だからだ。
強ければどんな人間だろうと神にしてしまう。
波旬のように、全人類を滅ぼしたいと思っているような邪悪でもな。
これが欠陥でなくてなんだね?
そしてメリット、こちらも簡単。
現行神座は【波旬にエネルギーを供給している】
つまり、神座を破壊し、ローマ神座に置き換えれば、波旬は弱体化するだろう。
…というより、【エネルギーの供給を止めないことには勝ち目が無い】と言った方が正確か。
破壊するべき理由は確認できたおね。
じゃあ次に、
そこはやや難しい。
障害はいくつもあるから順番に挙げていこう。
まず
1:神座に到達する手段が限られる
神座は特異点と呼ばれる「世界の外側」に存在する。
そして特異点に行くためには、神格同士の衝突が必要だ。
2:神格以外の者が神座に接近すると排除される
仮に1の条件をなんとかクリアして、神座に接近できたとしよう。
だが、神座には防衛機構が存在していて、近づく者を消滅させる攻撃を放ってくる。
神格ならば耐えられるが、それ以外の者では耐えきれずに、魂さえも消え去るだろう。
つまり1,2により、神座に接近できるのは原則として神格に限定されるわけだ。
3:神格では神座を壊せない。
だが、厄介なことにその神格では神座を壊せない。
神格にできるのはせいぜい、神座に居る主神(今なら黄昏の女神)を排除することだけ。
そして主神を排除しても主神の交代が起きるだけで神座そのものは何ともないのだよ。
4:神座を壊すと女神と多元宇宙が滅びる。
3をなんとかクリアして神座を破壊できたとしよう。
だが、神座は多元宇宙とそこにいきる総ての魂を掌握しているから、
神座が破壊されれば多元宇宙とそこに生きる総ての魂が道連れだ。
特に女神は神座とのリンクが強いから、最も危険に晒されることになる。
順番に解決策を考えていきましょう。
まず、1については比較的簡単です。
水銀の蛇・黄金の獣・堕天の悪魔・円環の理の4柱がローマに居ます。
コキュートスも含めればそこに永遠の刹那も加わる。
ならば神格同士の衝突を起こすのは簡単ですし、そこに便乗すれば神座に到達できるでしょう。
2については簡単とは言わないけど単純だね。
ようするに神座や神格と同位の力を持ってすれば消滅攻撃に抵抗可能だよ。
つまり無限力ロボットをぶつければ良い。
3についても同様。無限力ロボットは神格ではない。でも神格や神座に匹敵する力を持つ。
だから十分な質・量の無限力ロボットを送り込めば神座も破壊できるよ!
4については…
少なくとも女神を救うのは簡単だ。
神座に坐する資格があるのは神格のみ。
裏返せば女神を、ほむらの能力で人間に戻してしまえば、自動的に神座とのリンクは切れる。
それ以外の生命や多元宇宙については…
破壊する前にローマ神座が奪い取ってしまえば良い。
事前に女神を神座から切り離してしまえば、支配力は大幅に低下する。さして難しくもないだろう。
よし、概ね方針は決まったおね。
こちらの主戦力はデモンベイン4。
1まず神格同士の衝突で神座まで突入。
2神座防衛機構はデモンベインの防御力で凌ぐ。
3ほむら様の能力で黄昏の女神を人間に戻し、神座とのリンクを切断。
4ローマ神座(神座システムレベル4)で多元宇宙とそこに存在する魂の支配権を奪い取る。
5ローマ神座が多元宇宙を完全に掌握した後、デモンベインで旧式神座を破壊!
これでいけるはずだお!
…遥かな過去。女神や水銀の治世より遥か昔。
当時の世界には魔法も神格も存在せず、人類は科学によって繁栄を謳歌していた…
その文明は宇宙にも手を伸ばすほどであったが、しかし
物理学的な制約は確固として存在した。
すなわち、星海はあまりにも広大であり、人間的な時間感覚では永遠に近い航海を遂げなければ、夜空の星々には手が届かなかったのである。
故に人類は考えた。時空をねじ曲げ、星空に手を伸ばす方法を…
【神座システム(イメージ図:どこでもドア)】
束が分析した通り、神座システムとはそのような宇宙旅行用の物であった。
大掛かりであれども、結局のところ鉄道や飛行機と同じ、交通手段の一つでしかなかったのである。
だが、不幸にも人類は気づいてしまった。
神座の莫大なる力を持ってすれば、全能の神であるかのごとく、
どんな願いも実現できてしまうことに…
人間誰しも、叶えたい願いの一つや二つある。
そしてそれ以上に、自分の敵が願いを叶えてしまうことを恐れた…
かくて当然の帰結として、神座の奪い合いが始まったのである…
なまじ科学技術が発達した文明だったが故に、その戦いは熾烈きわまりないものとなった…
全人類が戦乱に疲れ果て、しかしそれでもなお神座への希望と恐怖から、その戦いは終わることなく続いた…
【第一天】
その戦乱の中で、一人の少女が祭り上げられることとなる…
彼女は正義感が強く、ある種のカリスマ性はあったものの、本質的にはありふれた普通の少女である。
元来このような熾烈な戦乱に耐えられるような性格ではない。
事実として殺し殺される殺伐とした生活に彼女は精神的に追いつめられていったが、
自分は正義の味方であり、殺した敵は滅ぼすべき邪悪であった、
そう自らを騙すことでなんとか精神の平衡を保っていたのである。
後の最初の神、第一天の真実はそのようなものであった…
【ナラカ】
彼女には恋人が居た。
名はナラカ。
恋人とは対照的に、彼は極めて現実的な人間であり、彼女の正義を嘲笑っていた。
嘲笑しながら愛していたのである。
やがて第一天が神座を掌握し、最初の神、神座のソフトウェアと成った時、
彼もまた神座のハードウェアに自らをプログラムと化して組み込んだ。
恋人を守るため…ではない。
だが恋人の戦いを無為な物としないため、神座を永遠に守り抜こうとしたのである。
人類世界の滅亡を防ぐために暗躍しつつ、同時に神座を超える物が生み出されないように文明の発展を抑えつける。
ある意味においては人類の守護者であり、また総ての黒幕でもある者。
主神よりもさらに深みに存在する者。それがナラカである。
水銀の蛇ですら知らぬことであったが、神座を破壊しようとするならば、彼こそが最大の障害となるだろう…。
第一段階と行くとしよう。
アクタ・エスト・ファーブラ!
未知の結末を見る!
思えばカール。卿に我が愛を示したことは無かったな。
良い機会だ。友人同士の喧嘩といこう!
Du-sollst――Dies irae
混沌より溢れよ怒りの日!
水銀の蛇と黄金の獣。
二柱の流出がぶつかり合い、世界改変を幾度も繰り返す。
やがて度重なる改変に耐えきれなくなった世界に「穴」が生じる。
この穴こそが特異点と呼ばれる物。世界の外側にある超次元空間である。
穴があけばどうなるか?当然当事者たちはその穴の中に落下する。
周囲の物を巻き込みながら…
穴に侵入してから、神座に到達するまでの距離は、座の主神の力に比例する。
およそ闘争には向かぬ性格とはいえ、黄昏の女神は決して弱い神ではない。
でなくばいかに神座のバックアップがあるとは言っても無限の平行宇宙とそこに生きる無限数の魂を抱きしめることなどできまい。
だが、黄金と水銀もまた女神に並ぶほどの力を持つ神である。
故に、神座までの長い距離も、比較的短時間で踏破することとなった…
【黄昏の女神】
ここ(神座)にお客さんってはじめてかな?
うん、嬉しいかも。いらっしゃい。ローマの皆。
騒がせて済まないね、マルグリッド。
だが、私としては君を塗り替えようとするものなど許せんし、
君としても愛しい万象を波旬に滅ぼされては困ろう?
故、神座は破壊されなければならない、わかってくれるね?
うん。ローマの皆に任せるよ…
力になれなくてごめんね。
【堕天の悪魔】
気にしなくてもいいわ。
貴女には貴女の、私たちには私たちの役割があるというだけよ…
さて、すまないけど、一時的に神格としての力を封印させてもらうわね。
このままだと貴女まで神座の崩壊に巻き込まれてしまうから。
ほむらはその権能により、黄昏の女神を人に戻した!
神座システムにとって、神格とは換えの効くソフトウェアでしかない。
だが、不要という訳でもないのだ。
神格という強大な制御ソフトがあるからこそ、渦巻く魂のエネルギーに方向性を与え、制御することができていたのである。
そして今、黄昏の女神が神座から脱落したことで、無数の魂を統べるべき法が無くなってしまった。
いかに莫大なエネルギーを掌握していたといっても、神座はそれをもはやまともにコントロールできない。
本来無かったはずの平行世界と複数の神格を抱え、ただでさえひび割れていた神座はこれによってさらなる崩壊の進行にさらされた
このまま行けば、ローマが何もしなくても神座は砕け散っていただろう。(まあ多元宇宙を道連れに、だが)
本来このような場合は神座の近くに居る神格を無理矢理神座に就かせて、制御を安定化させるのがセオリーだ。
だが今や、神格たちは神座の破壊を望んでいるし、しかもローマ神座によって保護されている。
神座に無理矢理引き込もうとしても、精神的にも物理的にも困難である。
【ナラカ】
くそ、本来俺は裏方なんだがな…
役者が居ないのならば、黒子だろうがなんだろうが、出れる人間が舞台に立つしか無い。
まあ、彼の役割にはこうした神座ソフトウェアの不具合を補完する役割もある。
喩えるならば、OSが壊れたときにBIOSでコンピュータを立ち上げるようなものだ。
彼の存在はローマにとって誤算であったが、彼としても矢面に立たなければならないのは誤算であった…
いや…あるいはナラカにとっての誤算はもっと前から生じていたのかもしれない。
彼は本来、文明が神座を超えるほどに発達しすぎないように監視していたはずだった。
故に本来、神座に到達してしまう前に、ローマを滅ぼすなりしなければならなかったはずである。
だが、波旬の脅威に対抗できそうなのもローマしか居なかった。
波旬を放置すれば人類を滅ぼす以上、ローマを波旬にぶつけるしかなく、
しかしそうするとローマは神座に到達してしまい…
ナラカにとって気の毒なことに、どう転んでも詰んでいた、としか言えないのである。
だがまだ終わったわけじゃねえ。
神座を兵器として利用すればどうなるか、教えてやるよ。
仮初めとはいえ、ナラカが制御権を握ったことで神座の莫大なるエネルギーはナラカの手中に収まった。
加えて、神座には歴代神格の能力が記録されており、エネルギーさえ用意できればその再現も可能である(神格能力コピーのようなもの)
ナラカが現れた!
戦闘力:8000万
特殊能力:???
【大十字九郎】
あれ?いや、絶対値としてば強いけどさ、
デモンベインや他の神格で袋だたきにすれば終わるんじゃないか?!
デモンベイン:戦闘力20億
【ナラカ】
ああ、所詮俺は神様なんかじゃないからな。
それに悔しいが、神座システムとしてもそっちの方が洗練されている。
…だが、だからといって負ける、とは限らないぜ?
悪性腫瘍・自滅因子!
それは司狼の能力、神殺しの権能に他ならなかった。
なるほど。これは確かに困ったね。
水銀の蛇 戦闘力9000万→0
黄金の獣 戦闘力9000万→0
円環の理 戦闘力7000万→0
堕天の悪魔 戦闘力7000万→0
黄昏の女神 戦闘力9000万→0
神格は皆神座からのエネルギーの供給を受けている。
それが断たれれば弱体化は避けられない。
しかもナラカはそこにさらに神殺しの権能を重ねて来た。
弱体化した身では抵抗すらままならず、ローマに協力する神格は軒並み無力化した…
これこそが、神座を握るナラカの強み。
いかなる神格であれ、力の源である神座そのものが敵に回れば対抗は困難だ。
唯一、神座システムを内包するデモンベインは抵抗が可能であったが…
しかし流出位階に達していたのが災いした。
「神」という型に嵌ってしまっていたために、
悪性腫瘍・自滅因子の影響をモロに受けたのである。
それでも全くの無力化とはいかなかったが…
デモンベイン4:戦闘力20億→1億
戦術的にはナラカは極めて上手く立ち回ったと言って良い。
元来、デモンベインだけでも20倍以上もの戦力差が開いており、さらにそこに5柱の神格が加わっていたのだ。
そこから5柱の神総てを無力化し、デモンベインともほぼ互角のレベルまで持っていった手腕は褒められて然るべきであろう。
だが…悲しいかなそこまでやっても、1億VS8000万。不利を大幅に縮めたが、不利そのものをひっくり返せたわけでもなかった…
戦術は戦略に従属する。
いかに戦術レベルでうまく立ち回ったところで、戦略をひっくり返せるわけではない。
そして戦略において重要なのは技術力と生産力。
つまるところ、ナラカは神格でもデモンベインでもなく、やる夫たち研究者に敗れたのである…
ナラカにとってさらに不幸だったのは、ローマは神座崩壊の影響を抑えるために、
神座が支配している魂を奪い取っていく予定を建てていたことである。
ナラカの抵抗故に苦労はしたものの、徐々に旧式神座からローマ神座に魂が移行していく…
その度にナラカは弱体化していき、逆にローマ神座からの供給を受けて神格とデモンベインは力を取り戻していった。
光指す世界に、汝ら暗黒住まう場所無し!
乾かず、飢えず、無に還れ!
レムリア・インパクト!
昇華ァ!
神座とナラカは総ての魂と宇宙を奪い取られ、
最終的にレムリアインパクトにより永き歴史に終止符を打った…
【神座破壊計画、成功!】
【今後は、かわりにローマ神座が多元宇宙を支配します】
ローマってSAN値ゼロでも適応済みだから敢えていあいあ魔術を代用した量産型を造る意義ってもうないっぽい?
むしろド・マリニーの時計みたいな便利な術式を組み込んで強化したほうがいいのか。
大量のローマ人がいあいあ魔術使い始めたら、
アザトース宇宙が精神汚染されるのでやめてください!
神座宇宙をローマ神座が完全に掌握できたので、
神格の制限は完璧に可能です。
仮に神格域の渇望を持った人間が現れたとしても、神座が渇望力をエネルギーに変換しなければ何も起こりませんから。
【指導者ヨシフ=スターリン】
ソビエトへようこそ!同士佐々木!
今日も労働者のために働こうではないか!
うーん。向こうは本気でラブコールを送っているようだし、
仲良くするのは簡単だと思うんだけど…
何か嫌な予感がする
赤い思想が感染するのかw
アークグレンラガンは1万隻ぐらい建造しておこう。
今の生産力なら余裕で作れるし、量産型デモンベイン2の3万倍ぐらい強い。
戦争時には船員が結構必要です。
あー、一隻に乗員が千人ぐらいと考えると、今の人口なら千隻ぐらいが限界か。
ニャル子「チクタクマン化すればいくらでも配備可能ですよ!」
こんな時こそゴーレムだ。人間は艦長だけでいいんじゃない?
やる夫「螺旋力には気合いがいるから、ゴーレムだとエネルギーをうまく引き出せないんだお」
ヴィータ「あとその辺なんとかなったとして、ゴーレムはアタシの言う事を優先してきくから、クーデター起こせるぞ」
佐々木「無論、僕としてはそんな間抜けを晒すわけにもいかない」
自動人形だと、どうなんだろう?
大量の自動人形で動かす艦とか元ネタっぽいよねw
人間の皮を被っているとはいえ
ゴーレムが本体なのでやはり螺旋力は動かせません。
やむを得ん、機械化と自動化で1隻100人ほどを目指す・・・のは無理だな、螺旋力の関係で。
螺旋力を使わなければ…
有効そうな手段は、ユグドラシルの体を増やすか、ガレー船よろしく蛮族を乗せるか、ってところかな。
蛮族乗せたアークグレンラガンが元の次元に戻ったら、波旬がぶちキレるけどw
螺旋力は魂数です。
獣殿って、無限力エンジン使えるんかな?
無理なら物理的な兵器じゃなくて、神座の力で概念武装とか開発したほうが良さそう。
やり方次第では使えます。>無限力エンジン
パイロットをエインフェリアに組み込んじゃうとか。
以前【神格ならデフォルトの能力で魂砕けるから蘇生も輪廻も無く不死者の天敵】
とかあったけど、後の記述の【神格か神座による保護~】がされてるのかな、獣殿の軍勢
うい。エインフェリア(疑似神格)化は魂攻撃への耐性を与えます。
あーでは概念武装か死そのものを召喚するとかを考えねばなりませんか
科学じゃ辛いな(笑
科学サイドでも可能です。>不死対策
不死対策とは不死を消し去ることだけではないです。
原作で九郎ちゃんがやっていたように、封印・追放するという手段もあります。
ふと思ったけど、獣殿の『城』の特性応用してディス・レヴもどきでも作れないだろうか?
過去に化外たちの残した負の無限力……とか何とかこじつけ。アイン・ソフ・オウルならマッキーパンチにも劣らんだろう、たぶん。
獣殿は霊帝みたいなものなので、負の無限力とは相性が良いです。
ディス・レヴを動力にしたロボット…ディス・アストラナガンじゃないかw
これをあげるのはちょっと…(汗)
適当な負の無限力ロボを作ってディス・レヴオンとでも呼ぶ?w(無限力イデで動くロボットがイデオンだから)
ケイサルエフェス
カキ氷、時間制御的な意味で練炭の渇望由来説>老化抑制
正解です。
まあ終盤も終盤ですし、そろそろネタバレしますね。
かき氷:永遠の刹那の流出の一部。「最高の一瞬を維持する」というのが本質であり、完全栄養や老化抑制などはそこから派生した効果に過ぎない。
吸血鬼たちは吸血しないと時間経過とともに徐々に元の死体に戻っていくが、かき氷を食べると「最高の一瞬の維持」の効果により、死体へと戻そうとする時の流れを阻むことができる。
冬の時代による文明の崩壊後も人類が滅びないようにという刹那の配慮であったが、本人含めて人間からの人気は極めて悪い。
テレジアさんは永遠の刹那の一部を食べられるということで大喜び。
ゲオルギウスとか作れるのかww
概念破壊である意志の概念武装ww
流出は意思の力で世界法則を曲げることですから、
意思の力で概念(世界法則)を曲げるゲオルギウスと実は設定がかみ合っているんですよね。
ついでに、司狼(神殺し能力持ちの刹那の眷属)の異名にゲオルギウスってのがありますし。
なるほど~
この世界だと相手の流出殺しの礼装になるのかな
はい。
全能、万能、いかなる願いも叶える力。
もしそれが手に入るとしたら、あなたはどう思うだろう?
人生かけて叶えたい夢を叶えても良い。あるいはそこまでの夢を持たないにしても、地位や名誉や金銀財宝程度の手軽な利便性を求めても良い。
それはきっと魅力的に映ることだろう。
…だが、実際に手にしてしまった物の胸中はむしろ極めて不安に満ちた物と成る。
真に全能であるということは、「何が起こってもおかしくない」ということだ。
例えば力の制御に失敗した場合、世界を滅ぼしてしまうとしたらどうだろう?
あるいは、悪人がこの力を奪い取り、暴虐非道の限りを尽くしてしまったらどうだろう?
そういった危険要素を考えれば、全能は素晴らしい夢の宝箱などではない。
むしろ世界を滅ぼすパンドラの箱と言った方が良いだろう。
しかしだからといって…全能の力を手放せるかと言えばまた別問題だ。
例えば、生まれた時から無数の死病を抱え、ただ生きることもままならず、苦しみ続ける病人。
その病をいとも簡単に癒せるとしたら?
あるいは親兄弟恋人友人。大事な人を喪ってしまった時に、それを取り戻せるとしたら?
そういった無数の悲劇を覆す力を求めることは悪なのだろうか?
例えば司狼であればそれでもなお全能の力とやらを否定するだろう。
飢えていれば良い、飽いていれば良い。
満たされぬまま、苦しみに喘ぎ続けるとしても、自分の足で乗り越えてこその人だ。そう言うだろう。
女神であれば総てを祝福するだろう。
あくまで矜持を貫いて人として生きる強者も、神の力を求める弱者も…
彼女はそれら総てが輝かしいと思う。総てを抱きしめ守りたいと切に願う。
ではやる夫は?
ある意味神格よりも高みに至り、しかしそれでも人で在り続けるマッドサイエンティストはこの懊悩にどんな答えを出すだろうか?
使える物は使えば良い。神格、神座、そうは言っても結局の所人であり、人の生み出した道具だお。
火がそうであるように、危険要素をきちんと理解した上で制御するのが大事だお。
あくまでやる夫は科学者であり、現実的で即物的だ。
神座に対して幻想は抱かず、故に多くの神格がそうであったように神の力に依存することはない。
しかし神座の力を捨て去るわけでもない。
神座の力を夢幻ではなく現実に存在する力として対処する。それがやる夫の選択であった。
…あるいは、
ローマ文明が神座に到達できたのはこの凄まじいまでの現実主義故かもしれない。
つまるところ神座は万能過ぎるのがまずいんだお。
なんでもできるから事故が起きたり悪用された時の被害が大きい。
…だったら汎用性を切り捨てて、一つの世界法則に特化させたらどうだお?
神座がもたらす世界法則が不変であれば?当然起こりうる惨禍もその世界法則の範疇内に留まるお。
制御に失敗しようが、悪用されようがね。
なるほどね。さすがパパ!
それなら万能の神座の利便性は享受しつつ、危険性は最小限に抑えられるよ!
…とはいえ、ここまでいくともはや元々の神座システムとは全然違う物に成るね。
何か別の名前をつけた方がいいかも。
概念(イデア)なんてのはどうだい?
古代ギリシャの哲学者、プラトンが唱えた思想さ。
曰く、物質世界は万物の原型であるイデアから投影された影のようなものであるとね。
世界の根源にある法則、それを定める機構としてはふさわしい名前じゃないかな?
悪くない名前だおね。
よし、機能特化型の神座のことを「概念核」、概念核によってもたらされる世界法則を「概念」と呼ぶ事にするお!
概念核を研究しました!
具体的な効果は込める法則によって千差万別です。
- 概念結晶→概念核と判定。神座を単一の世界法則に特化させたものです。狭い範囲に深く世界法則を適用できます。
前提条件:神座システムレベル3
派生:概念核兵器 ゲオルギウス G(終わりのクロニクル)
効果:何の概念を使うかによる
研究コスト:1兆魔力
生産コスト:一個につき1兆魔力+1兆ハンマー
だいぶ科学というやつの勝手が私にもわかってきたぞ。
ようは観測してコンピュータに放り込めばだいたい終わるんだろう?
えーと、はい、占術で脳神経系の挙動情報をリアルタイムで取得。
それを魔術で電子データに変換してムーンセルに送信と。
…これで少なくとも人格のコピーはできたし、人間の脳活動がどうなっているかいくらでも研究できるんじゃないか?
脳科学(人工知能系の前提):脳機能を理解する学問です。
前提条件:
パソコン 分子生物学 精神魔術 占術
研究コスト:1億魔力
これで人工知能の完成…と言いたいところだけどね。
まあ人工知能で間違ってはいないけど、実用的とは言えんお。
何しろ、これらの人工知能が抱える記憶はオリジナルと同じ。
本人視点で言えば、「人格コピーを創っていたと思ったら、自分がコピーになっていた。頭がどうにかなりそうだった」って感じだお。
そして実際にどうにかなってしまう。
…ああ、肉体イメージの不調もおそらく重なっているおね。
端的に言って、速攻で発狂する人工知能とか危なくて使いたくないお?
では、どうなさいます?
ようは記憶があるから人工知能である自分になじめなくなるのよ。
だったら、記憶がほとんどない人間…つまり赤ん坊の脳みそをコピーすればいい。
そして一生懸命教育することね。
あとそうね…人工知能達はあくまでデータ上の存在だから、
現実空間での肉体を与えてあげる必要は無いわ。
ようはコンピュータの中に仮想現実を構築して、その中で育てれば良い。
彼らにとっては、それこそが現実、ということになるわけだけどね。
研究員Cがアリシアゼーション計画を発動しました!
邯鄲・SAO・アクセルワールドなどに応用できそうです!
シミュレーター内部の時間はものすごく加速してるし、時空操作システムでハードウェアの加速までやってるけど…
それでも人工知性を生み出すのは並大抵の事ではないわね。まあ来期までにはなんとかなると思うから、待って頂戴。
科学的人工知能:純科学的に知能を生み出します。ゴーレムの代替になるほどの人工知能となるとかなり実現困難な上に、できても複雑すぎて制御しきれなくなる恐れがあります。
とりあえずSAO方式での判定です
前提条件:脳科学 占術レベル3
超魔術レベル3 光コンピュータ
研究コスト:10兆魔力
普及コスト:30万*人口魔力
タイムリープ信号から緊急連絡です!
【人工知能の中から、英雄域に到達する者が登場しそうです!】
対応を誤れば、ローマ文明は強大なる敵を内側に抱え込むことになるでしょう。
【ヒースクリフ】
浮遊城はロマン!
渇望は二つの型に分かれる。
自己の内側に向かう願いである求道と、自己の外側に向かう願いである覇道だ。
求道の渇望から流出を行った者を求道神、覇道の渇望から流出を行った者を覇道神と呼ぶ。
例えば万象に対する愛が根本にある黄昏の女神や黄金の獣は典型的な覇道神である。
さて、では。例えば浮遊城を具現したいという渇望を有している者が居たとしよう。これは覇道の渇望となる。
この渇望が流出すればどうなるか?
渇望が世界を塗り替えて、本当に浮遊城を具現化してしまう。そんな事象が起こるだろう。
…多くの人々を強制的に巻き込んで。
【甘粕】
あるいは、人間の勇気を愛するが故に、勇気を振り絞るための試練を渇望する者がいたとしよう。これまた覇道の渇望である。
この渇望が流出すればどうなるか?
確かに多くの勇者たちの活躍が見られるかもしれない。
だがその代わりに試練という名の悲劇が世界を覆う。そんな世界法則が具現されることになるだろう。
甘粕とヒースクリフ、後少し、ほんの少し人工知能の開発が遅れていれば、
彼らの渇望は神格域に到達し、神格制限監視システムに発見されていたかもしれない。
あるいは、神座破壊計画が間に合っていなければ、彼らの渇望は実際に流出し、多くの悲劇をまき散らしていたかもしれない。
だが、彼らにとってもローマ人にとっても幸いなことに、彼らは神様の力なんかに手を出さなくても、もっと現実的な手段で夢を叶える方法を見つけることができたのである…
さて、人工知能(初期段階では赤ん坊状態)を育てるための仮想現実だけど…どうすればいいかしら?
単純に現実と同じ環境を創っても、ballsとかには使い辛いわよね。
それに叛逆のリスクを考えると、科学技術の発達は望ましくないわ。
つまり。当座の目標は。
1:Ballsの体に放り込んでも齟齬が出ないようにする
2:科学技術の発達を抑える
だおね。
【ヒースクリフ】
(アイングラッド!アイングラッド!ひゃっほー!)
2については、架空の魔法を仮想現実における世界法則に組み込んでやればいいでしょう。
その有用度を高めてやれば、人工知能たちの研究意欲は架空の魔法体系にミスリードされます。
そして科学技術は発達しないから、反逆時にもこちらには害は無いわけです。
1については、「変身魔法」とかを導入してみるのはどうでしょう?
人間のアイデンティティが肉体の形に依存しているから、齟齬が起こるのです。
しかし、それが日常的に変わっていく世界であれば?肉体の変容に慣れてしまえば齟齬は生じにくいでしょう。
あとそうですね。「神」でも設定しておけば、人工知能の協力を得るのが容易になるのではないでしょうか?
実際、我々は彼らにとっての神であるわけですしね。
【甘粕】
(パライゾ!パライゾ!ひゃっほー!)
あと…無人兵器としての運用を考えるなら、戦闘にも成れさせておきたいところですな。
操作技術などはいくらでもカバーできますが、死の危険に立ち向かう勇気。
これは安全すぎる世界では劣化は避けられませんからね。
先ほどのヒースクリフのアイデアと合わせれば…
端的に言って、RPGのような仮想現実世界、それがよろしいかと。
彼らの言葉に嘘は無い。だが彼らの真意を総て語っていたわけでもないのだ。
ヒースクリフはアイングラッド、己の夢見る浮遊城を現実とするために。
甘粕はパライゾ、勇気を引き出す試練に満ちた世界を具現するために。
仮想現実計画を利用したのである。
誤解しないで欲しいのは、彼らは決して人工知能たちを軽視していたという訳ではないのだ。
むしろ自己と対等な人間として認めている。
認めているからこそ、己の理想世界に住まう住人としてふさわしいと考えているのだ。
対等な人間として認めた上で、しかし試練という名の苦しみを強いる甘粕とヒースクリフ。
たとえるならば、仮想世界における魔王と言ったところであろうか?
実際、彼らの思想はある意味において間違っていない。
本物の苦しみが存在するからこそ、仮想世界はそれでもなお現実足り得るのだ。
しかし魔王たちよ。知るがいい。
試練を与えるのが魔王ならば、その試練に立ち向かうのが英雄。
そして、古今、魔王は英雄によって倒されるのだと…
どうやら
キリト君の出現は、ヒースクリフと甘粕が色々やらかしちゃった結果のようです。
【一旦終了】
魔法のある世界でファンタジー小説ってどう読まれるんだろう?
仮想戦記?
…そういえば、この世界には魔物とか居ないんだっけ?
【甘粕】
そう、その通り。この世界は神や魔法はあっても、悪魔や魔物などは居ないのだ。
そしてだからこそ、見てみたい!雄々しく戦う益荒男たち、その前に立ちふさがる強大な魔物を!
魔法があるとはいっても、結局のところは人間の技術が増えた、というだけなのです。
ファンタジー小説の根幹は、「冒険」に対する憧れですから、この世界でも一定の需要はあります
ゴーレムの意識をデジタル空間に放り込めれば教育として「刷りこみ」すれば敵意を削れるとは思うけれど
君たちの成長の為の試練なんだテヘ、って魔物放り込まれて放り込んだ奴が分かったら、普通切れますな
騎馬民族のスパイ諸君にはもれなく、いあいあ魔法で正常な市民になってもらうか、獣殿に取り込んで逆スパイになってもらう?
エインフェリアになったら、見た目などですぐに分かるかな?
ゴーレムの意識をデジタル空間に放り込むのは不可能です。あるいは少なくとも困難です。
ぶっちゃけると、あれは
って感じの概念で意思を与えられているようなものなので(正確にはそういう概念に相当する魔法を付与されている)。
脳みたいに何かしらの内部構造があって思考しているわけではなく、
世界法則で思考能力を無理矢理与えられているだけなので、
科学的な再現や、コンピュータによるシミュレーションが不可能なのです。
了解しました
となると人工知能を教育で補正するには、人が入るか、法則を産み出す以外は無いかな?
どちらにせよ歪みそうだからダメかも?教育者が権力持ちそうだし
大金が無いと出来ない娯楽……ガチャの解禁か
人工知能、とはちょっとずれるかもですが、
人工知能を創るそもそもの目的である労働力確保を考えると、
3rd-Gも良いかもしれません。
3rd-G:
「・ー鉱物は生きている」という世界法則に支配される世界。
この世界の中では、魔力を使わずともゴーレムを生産できる。(つまりballsの代わりにゴーレムを使える。あるいはballsの頭脳部分をゴーレム式にしたりできる)
他の宇宙から惑星などの資源をこの世界に投下しておけば、あとはゴーレムたちが資源を使って勝手に自己増殖してくれるし、
増えたゴーレム労働力によって工業製品の加工や魔草栽培などもできる。
概念核(機能限定神座)の機能は大まかに言って
- 魂からエネルギーを引き出す
- 世界法則の改変
- 時空改変
- 子宇宙創造
の4点からなる。(正確には子宇宙創造は時空改変の一種だが)
つまり、概念核を使えば
「新しい宇宙を生み出し、そこに全く新しい世界法則を導入する」ということも可能なのだ!
このように生み出された新宇宙を歯車仕掛けになぞらえてGと呼称する。
Gがどういう世界となるかは、どんな概念(世界法則)を定めるかに依る。
天国になるか地獄になるか、それも総て概念と受け取る者次第である。
そして最初に生み出されたGは、修羅道と輪廻転生を世界法則とした世界。
死したる者は蘇り、あるいは生まれ変わって再び闘争を繰り返す訓練のための世界である。
一見するとひどい世界だが…たとえばMMORPGを具現化したような世界だと考えれば少しは理解できるのではないだろうか?
少なくとも、参加する当事者たちは納得済みの話である。
Gにおける世界法則は神格ではなく概念核に依存する。従って、ラインハルトが居なくても別に世界法則の維持には問題は無いのだが、
とはいえ気質として彼が一番適合しているのも間違いは無い。
そのため、訓練場の責任者には自然とラインハルトが選ばれた。
ラインハルトブートキャンプという呼称もこれに基づく。
【アスナ】
はあ、はあ…
【
赤騎士】
どうした?剣術は今の時代の戦争なら無用とでも思ったか?
砲兵に抜剣突撃は時代遅れとでも思うか?
甘いよ。貴様らが挑む戦争は我々ですら弱卒となる神域の戦い。
近接戦闘ぐらいは前提の前提。
私の砲程度、軽くかいくぐって懐に飛び込むくらいはできてもらわなければ参加すら許されない。
そういう領域だ。
さあだからほら立ち上がれ。向かってこいよ。
我が君は慈悲深い。何度だろうと蘇りの機会は与えられる。本当の戦場に比べれば大甘だ。
こんな死線を幾度も学習できる。戦士たるなら誉れだろう。
【
白騎士】
そうそう。相手が早すぎて捕らえられません、なんてのもやめてほしいね。
無限速くらいこの領域なら当たり前に起こる。相手が早いのはむしろ前提さ。
だが、相手の動きを正確に読み切れれば、いくら早くても攻撃は当てられるし防げるんだ。
だから君ら、経験を積んで成長しなよ。速く僕の動きを見切ってみせなよ!
【ノーライフキング】
(私でも正直辛いな、と思っている)
再生力に優れる(言い換えれば死に慣れている)ノーライフキングですら音を上げるスパルタの中、
一人の少女は一切ひるまず立ち向かっていった。
ああ、技量として言えば全く無様である。剣は今日握ったばかりという風情でたどたどしい。
朝からの訓練で何度死んだかもう数えていない。
それでもなお、心は折れることなく教官に向かっていった。
恐怖を感じていないわけではない。だが、それを上回る何かを以て彼女は絶望的な戦い(くんれん)に身を投じていたのである。
飽きるほどに繰り返して来たのだ。
攻撃パターンの一つや二つ覚えてくるし、回避方法も総当たりで試せばいつかは当たる。
そうしてパターン回避を繰り返すうちに、いつしか彼女の身のこなし自体歴戦の戦士の如く洗練されていった。
戦いにおいて敵の意表を突くというのは大事だ。だが「自分の意表を突く」ことはできない。
つまりは、戦闘時にできるのは今まで何度も繰り返して来た型通りの動きだけである。
武道において反復が重要視されるのはそれ故だ。
故に、パターン回避を繰り返す彼女の動きは愚直ながらも王道であったと言って良い。
やがて…
【アスナ】
いかがですか、教官殿?
それは全く持って無様な一撃だった。
どうにか剣が届いたとはいっても、体の大部分は炭化か蒸発しており、ゾンビどころか幽霊に近い。
それに教官(赤騎士)は傷一つ負っては居なかった。
- だがそれでも、一撃を当てたことには変わりない。それはまぎれも無い進歩だろう。
そして進歩をつかみとるまで、愚直に恐怖に立ち向かい続けた彼女の勇気の証でもある。
ああ、見事だ。褒めてやろう。
…名はなんと言う?
アスナです。教官殿
アスナか。その名、覚えておこう。
エレオノーレ。どうだ?ローマ人たちは?
まあさすがに歴戦の英雄には比べるべくもありませんが…
思ったよりは気骨があるようです。
特に、アスナという小娘は中々見所がありますよ。英雄たる資格ありかと。
ほう?では今度は私が指導してみるかな?
ラインハルトブートキャンプは本当にスパルタである。アスナの地獄は始まったばかりだ!
…とはいえ、戦神たる黄金の獣という男を鑑みれば、これはあるいは初の快挙であるかもしれない。
彼の愛は破壊の情。万象を愛するが故に壊すという困った神(ひと)である。
そんな彼が、戦闘訓練という形であるにせよ、破壊の愛を「教育(スパルタ)」という生産的活動に生かしたのだ!
持って生まれた業はそうそう変えられるものではない。神格たるほどの重みを持つならばなおのこと。
しかし、その業を人々の役に立つ形で生かせるかもしれない。
自覚は無かったかもしれないが、ラインハルトにとってもこのブートキャンプは実に意義深い物となったのである。
英雄アスナが誕生しました!
アスナ:英雄ユニット。無限力ロボ(勇気系)との親和性あり。キリト君と会わせると…?
愛しています。やる夫様。
自動人形は主人を愛している。だが、愛とはきれいごとでは済まされないものだ。
愛とは狂気であると言っても良い。黄昏の女神も言ってるんだから間違いない(黄昏の女神の流出:愛する者に正気無し)
自動人形におけるそれは、主として独占欲。主の愛を独占せんと彼女たちはあらゆる手を尽くす。
ではさて、もし複数の自動人形を所有したらどうなるか?
とてもとても不思議なことなのだが、いつの間にやら事故などで徐々に数が減っていき…
ふと気づけば一人しか残らない。そんな事態が多発したのである。
その結果実に不思議なことに、自動人形の数は人口(魂数)までという制限がいつ間にやらルールとなってしまっていた。
とてもとても不思議なことだけどお(棒)。
自動人形は一人しか所有できない。
なら、ユグドラシルネットワークで一つの自動人形が複数の肉体を持つとしたらどうだお?
「一人」という制限が肉体ではなく魂の問題だとしたら…所有数の制限は突破できるはずだお。
とおっしゃられましても、やる夫様。
我々ゴーレムは魂など持ち合わせていないのですが…
ああ、「製造段階では」な。
しかし魂は無くてもお前達には意思がある。特に自動人形には愛があるお。
そして意思が経験を積んで成長していけば、そこにはやがて魂が宿るんだお。
…少なくとも、武蔵、お前に魂があるのは死霊術でも確認済みだお。
はあ。いまいち信じられませんし、ピンと来ませんね。
私はあくまでやる夫様の所有物に過ぎませんから。
武蔵…自虐はあんまり感心しないお。
少なくとも、武蔵はやる夫を愛しているし、やる夫は武蔵を愛しているお?
なら、武蔵が価値のない物だとすれば、
武蔵がやる夫に捧げる愛も軽くなるし、やる夫もまた下らない物に愛情を注いでいるということになる。
お前はそう思うのかお?
そんなことはありません!
私は信じております。私がやる夫様に捧げる愛と、やる夫様が私に下さる愛はこの世で最も重いのだと。
そう思うお?
誰に言われたからでもなく、たとえやる夫から疑われたとしても、お前は変わらず愛を信じている。
その想いこそが魂なんだお。
これが魂ですか…
だとすれば…良い物ですね。これは。
だお。
さて、話を戻すけどお…
自動人形は魂を持つにせよ、肉体も魂も人間と異なることもまた事実だお。
ヴィータあたりと協力して、ユグドラシルネットワークのpdcaサイクル(しにおぼえ)を回さないとね。
【複数のボディを操る武蔵さん】
自動人形用ユグドラシルが完成しました!
早速量産します!主人の無数の肉体に十分な奉仕ができるようになり、
自動人形も主人達も喜んでいるようです!
・・・武蔵も自動人形だからヴィータ>やる夫?
そうなると少し悲しいものがあるな
いや、自動人形についてはやる夫(主人)>>>>超えられない壁>>>>ヴィータ(創造主)です。
ヴィータが「嫁代わり」と聞いてそのように設定しました。
獣殿が闘ってきた歴戦の英雄にはアスナ劣るらしいけど
それ召喚出来ないかな?
神座で過去から未来まで見れるから、絶頂期の英雄及び候補を魔力で象った偶像にいれ英霊として一時的に復活運用
フェイトのサーヴァントのように
可能ですが不可能です。
英雄コピーの作成はできますが、コピーには魂が宿らないので無限力ロボとかには使えません。
技術の指南役や獣殿のストレス解消には役立ちそうですね
(魔力がある限り)死なず朽ちず軍としての運用、殺せる武装(魂を原動力にする物を除く)をさせれば神格相手にも立ち向かえる?
英霊を使ってリアル三国志……聖杯戦争……ネタとしてはありか
運用コスト次第でしょうが(笑
神格相手にする場合魂抜きではできません。
魔力を神座システムに大量投入するという手はありますが、その魔力も結局は魂から生まれる物です。
ゲームに使うのはありですね。それこそFate/CCCみたいに。
草の獣のうち、自主的に希望したものの蛮族文明留学
電子文明(人工知能の世界をこう仮称する)との外交並びに大使館設立
文化力の高い平行世界を探す
草の獣は「一個体」です。肉体は無数に持っていますが、統率する意思は一つだけですね。
なので「自主的に希望したもの」というくくりは無意味です。
研究アイデア
超天元突破グレンラガン
天元突破グレンラガンにデバイスや神座システムレベル4を搭載、
その上でアークグレンラガンや超銀河グレンラガンと合体。
人として神格以上の戦闘力を出せるようになった
スパイラルネメシスにご注意
人工知能にホムンクルスの体を与えたら、女神に魂認定されて、波旬の人口カウントが増えるんだろうなぁ。
まあ、英雄だけならそこまで数は増えないと思うけど。
英雄ならBALLsでも魂があるかも
やる夫「今の神座はローマ式。その辺の魂認定はローマに都合良く設定できるお」
天狗文明はなんで、波旬の影響を受けてるんだろ
覇道型の流出とはそういうものだからです。
術者本人が望むと望まざるとに関わらず、支配領域を増やしていってしまいます。
特に波旬は力量が黄昏の女神を凌駕していたので、平行世界にまで影響が波及してしまったようです。
ちなみにローマの人口が波旬の我慢の限界を突破していた場合、
マジ切れ波旬が流出をぶちまけて大量のローマ人が天狗道転向という誰得な展開(ローマは困るし、波旬も寄生虫にまとわりつかれてマジ切れ)になってました。
(なお、Ff2でも
アルマゲドンカウンタが限界点を突破する自国ユニットから裏切り者が大発生します)
(VRMMO、つまり俺のパライゾに人工知能たちだけでなく、現実世界の人々も招待できるわけだ)
(ああ、楽しみだ。人間讃歌を謡わせてくれ!喉が枯れ果てるほどに!)
せっかくハード面はクリアしたのですし、色々ソフトも開発しましょう!
(VRMMO。つまり夢見たあの世界に私も自ら参加できるわけだ)
(実際にアイングラッドを見て聞いて触って嗅いで味わえる。実に楽しみだ)
アイングラッドは仮想世界として現状最も完成度が高いですし、
人工知能用とは別にゲーム用に転用してもいいかもしれませんね。
甘粕とヒースクリフがSAO、邯鄲の夢をついでに開発しました!
すさまじい高難易度でしたが、だからこそゲーマーたちの心をつかんだようで廃人を量産しています!
甘粕は困難に立ち向かう多くの勇者(はいじん)を見れて大満足のようです!
ヒースクリフは自ら廃人の先頭を突っ走っています!
シャイニングトラペゾヘドロン
それは無限の平行宇宙総てを素材として生み出された兵器だ。
その規模、その質量。神座システムレベル4と比べてなお遜色無しという本物の神業である。
元来「旧神」と呼ばれる存在が生み出し、アザトースを封印するために用いるものなのだが…
このたびローマはデモンベイン4の全能性を以て作成に成功してしまった!
シャイニングトラペゾヘドロンの材料だー!とかいいながら、アザトース宇宙を強奪されました…。
泣いても、良いですか?
アザトースは沸騰する混沌の核。宇宙邪神が住まう狂気の宇宙の創造主、万物の父にして王たるものだ。
アザトース宇宙とはアザトースの被造物、というかアザトースの見る夢が具現化した物に過ぎない。
世界法則が根本から異なるために乱暴な比喩になるが…神座宇宙における黄昏の女神の立ち位置に近い。
とはいえ、アザトースは黄昏の女神のような慈悲深い存在ではない。
そもそも魂や知性と呼べるものを持ち合わせておらず、全能でありながら白痴というどうしようもなく絶望的な存在だ。
故に、宇宙をはぎ取られてもアザトースはどうとも思わない。せいぜいが、寝ているときに布団を取られた程度の痛痒か。
とはいえ、それでもアザトースそのものと対面することが可能になったとも言える。
もし、アザトースをどうこうしたいのならば、これがチャンスだろう。望むならば向かいたまえ。
アザトースと対面しますか?
対面する
まさかここまで来ることになるとはな。
同感だ。
無限螺旋の中で永き時を宇宙邪神どもと戦って来たとはいえ、
まさか親玉の所に殴り掛かりに行くとは思わなかったぞ。
…まあ根本的解決を求めるなら最善であることに間違いは無いが。
ローマの狂科学者どもに感謝しておくべきか?
ここは真の意味での宇宙の外側。
女神の法もアザトースの法も届かぬ無法にして中立地帯だ。
ここを進めるのは自ら法を定めることができる存在のみ…すなわち、少なくとも神格域には到達していないと話にならない。
空間は存在せず、エネルギーは存在せず、デモンベインすらも本来は存在できない場所だった。
だがデモンベインは存在せぬ自分を無理矢理存在させ、存在しない空間を無理矢理生み出し、存在せぬ時間を一秒一秒刻み、存在せぬ道程を無理矢理進んでいく。
全能とされるデモンベイン4でも簡単な作業ではなかったが…
それでもやがて白痴の全能者の前にたどり着くことに成功した!
沸騰する混沌の名の通り、それは人間の言葉では曰く名状しがたく、
その名状しがたい姿さえもめまぐるしく変わっていった。
ある意味悪夢の主にはふさわしい形であろうか?
直視すれば九郎やアルアジフでもSAN値どころか魂の一片までも砕け散っていただろうが…
今やデモンベインもまた全能者。攻撃ですらないただの見た目による汚染など軽く食い止めてみせた。
やがて、その変容もいつしか一定の形に収束していき…
…なぜかかわいらしい少女の姿となった。
何をしますか?
押し倒s・・・アカンw
えーと・・・とりあえず話しかける?
交渉できる?
えーともしもし、可愛いお嬢さん?
君どうしてこんなところに?
九郎も混乱しており、出て来た言葉は自分でも突っ込みどころ満載だ。
這い寄る混沌がそうであったように、この沸騰する混沌の核もまた気まぐれに人の姿を取ったというだけ。
そうだとわかっていたはずなのに…しかし、なぜか目の前の少女が滅ぼすべき邪悪とは思えなかったのだ。
うれしいなあ。うれしいなあ。九郎君から可愛いって言ってもらえた。
実際、九郎の見立ては間違っていない。
目の前の少女は人間を苦しめようとか殺そうなどとは欠片も考えておらず…
ただただ九郎に恋していたのだから。
どうしても何も、私はずっとここに居たよ?
ずっと寝てて…さっき起きたの。
夢の中には邪神に立ち向かうかっこいい英雄さんが居て、
目をさましたらそれが本当に居たの!
うれしいなあ!
「デモンベイン」という物語は、脆弱な人間が宇宙の暗黒に抗い続け、やがて勝利をつかむ物語だ。
では、その物語を紡いでいたのは誰だろう?
宇宙が夢ならば、当然に英雄譚を紡いだのは混沌の核に他ならない。
つまり…アザトースは九郎を、デモンベインを、アルアジフを愛していたのだ。
…どうしよう?アル?
九郎としても対応に困った。
正しき怒りと憎悪を胸に、邪悪なる創造主を打ち倒さんと意気込んでいったら…
そこに居たのは夢見る少女だ。さすがに殺すとか封印するとかいう気にはなれない。
アザトースが目を覚ましたからアザトース世界は滅んでる気もするが…、あとで蘇られればいいのか?(ローマ人的思考)
シャイニングトラペゾヘドロン化した後、デモンベインで保護しています。
正直同感だが…とはいえ、放置するのも…
アルはもうちょっと現実的に思考した。
なるほど目の前の少女に罪は無いのかもしれない。
だが、多くの悲劇をまき散らした元凶であり、今後もその元凶足り得る存在なのだ。
放置はできないだろうと。
えへへへへ。嬉しいなあ。3人とも、私とずっと一緒に居てね!
だが、九郎とアルアジフは知らない。ああ、確かに夢見る少女は邪悪とは言えない。ただ愛を向けるだけ。
…だが、愛は邪悪などより恐ろしいものなのだと。
アザトースは多元宇宙を生み出すほどの意思力を持ちながら、しかし混沌と夢という属性故にその方向性はバラバラになっていた。
だが、今は違う。彼女の心を染め上げるのは愛一色。ならば、莫大な意思力が統一された方向性を持ったということに他ならない。
端的に言おう。アザトースの戦闘力は、多元宇宙の主であった頃よりも強大化しているのだ!
アザトース戦闘力:一億→100億
あざとーすちゃんはずっと一緒に居てほしいそうです。
何と応えますか?(なお素直に受け入れると監禁EDです)
えーとそうだな。このトラペドヘドロンの中に君が入ってくれればずっと一緒に居られるんじゃないかな?
(うう、無垢な少女を騙すのは気が引けるけど…といって放置はできないし…)
ふーん。そうなんだ…九郎君は私を閉じ込めておきたいんだね…
GM「アザトースは無知なれども神格だ。心を読む程度雑作も無い。」
わたしが悪い子だから…
つまり私が悪い子で居れば、九郎君はずっと一緒に監禁(い)てくれるんだね!
九郎君は私を監視(み)ててくれるんだね!
いいよ!トラペゾヘドロンの中に入ってあげる!
アザトースの吸収により、デモンベインの戦闘力が50億アップしました!
アザトースが被監禁ヤンデレに目覚めました!
ついでにマスターテリオンとエセルドレーダが無限螺旋から解放されました。
…まあ無限の絶望から解放されたんだから良しとするか。
主と一緒に居られればどんば場所だろうと天国
平均年収3億
…まあ資本主義の一つや二つ吹っ飛びますねこりゃ。
さすがボールズさん。
原作では資源量の限界が唯一の弱点でしたが、それも神座を操るローマでは無いも同然ですし…
こりゃBALLSの世紀が来ますね!
1T待ってください、本物の生産力を見せてあげますよ(笑
資本主義も何もない、必要なだけパイを用意できる・・・共産主義の理想招来ですなw
前回:約300万
今回:約3億
その差100倍w
終わりのクロニクルを読んでいる最中はそれほど感じなかったですが…
3rd-G概念って恐ろしいものだったんですね!
これよりローマの経済体制は「断絶への航海」式になりますw
(物資が潤沢にあるので、誰でも好きなだけ商品を持っていって良い。経済力の代わりに、仕事から得る名誉そのものが報酬・社会的ステータスとなった社会)
いや、半分冗談ですがw←後にこの仕様がガチになる。
人間関係や、物資で得られない部分がポイント制のサービス形態でしょうか・・・(真顔)
誤解招きそうですが、人間関係や、で切ってお読みください。
ポイントとか、物や数字で表せるものではないです。
喩えるなら、人類が全員お金持ちになって、社会的名誉に目覚めたような社会です。
社会貢献とか考えずに自己中に暮らすことも可能ですが、そういう人間は少数で(狂人的な扱い)
たいていの場合は自分の能力や功績を他人に評価してほしくて一生懸命働きます。
宝石で身を飾っても自慢にはならないので、仕事そのもので身を飾っているような感じですかね?
まだ、数字で表せる「価値」があるものが残っているので、完全にはならないです。
ようするに
~大会で優勝したとか
~ということを成し遂げたとか
そういうあいつスゲー = 名誉 が大事になる世界だね
3rd-G。それは「鉱物は生きている」という概念(世界法則)に支配された世界である。
「・ー鉱物は生きている」という世界法則の下では、表記の通り鉱物が生物として振る舞うようになる。
ローマ人になじみぶかい言い方をすれば、鉱物が簡単にゴーレム化する世界なのだ。
まあ便利は便利だが…裏返せばゴーレム生産時の魔力消費が無くなるというだけの地味な効果とも言える。
「概念」「世界法則」というご大層な名前の割には陳腐な効果だ…
…と思っていた時期が私にもありました。
よし、せっかく3rd-Gがあるんだし、かねてから暖めていた、
資本主義破壊兵器BALLSをゴーレム頭脳で実現するお!
自己増殖型のロボットだからすぐに増えるし、ネックだった頭脳面もゴーレム化でクリア。
直接の「創造主」が居ないから忠誠が一個人に集中する危険も無い。
圧倒的な労働力を提供してくれるはずだお!
…仮に制御しきれなくなっても、3rd-Gを捨てればいいお。
【BALLS】
作られたばかりの3rd-Gには、世界法則はあっても、生物化するべき鉱物が一切存在しない、広大な真空空間だった。
そこに、足場と資源を兼ねていくつもの小惑星と、7機ほどのBALLSが投入されたのである。
結果…
【BALLS】*一億
BALLSたちは倍々ゲームで増殖し、1Tの後には一億体まで増えていた!
ローマの人口はシステムユグドラシルの割り増しを考えても1000万人弱だ。
労働人口としてはここに労働ゴーレムや自動人形などが加わるものの、やはり一億という数は圧倒的である。
BALLSたちはその圧倒的物量により、魔草等から魔力を
大量生産。
結果、ローマ人の平均年収は一気に億の大台へと到達した!
魔力ストックとしてみても、ローマが今までの歴史の中で蓄えて来た魔力よりも、
BALLSがこの1Tで生産した魔力の方が多いのである!
…しかも、次ターンにはさらに指数関数的に増加するだろう。
【ヤン】
…父さん、これ歴史学で言うところのインフレってやつじゃないかな?
その結果起こったのは、通貨価値の暴落である。
魔力というのは万能の資源であり、商取引を介さずとも錬金術等によって物資と交換可能である。
他にも若返りや死者蘇生など、有用な使い道は多い。
不換紙幣などと違って、常に兌換可能であったと言っても良い。
そのため、子宇宙の活用により魔力の生産性が一気に増えた後も、魔力に対する信用は揺るがなかったのだが…
しかしさすがにBALLSはやり過ぎた。
億単位となれば死者蘇生ですら「安い」レベルである。
それなら余った魔力を物資に交換すれば良いではないかとなるが…
引き換えるべき工業製品や食料にしても、BALLSは大量生産しているのだ。
結果ついに魔力価値が低下した。と言って物価が暴騰したわけでもない。
【魔力もパンもハンマーも総ての価値が大幅に減じた】のである。
…結果起こるのはもはや原始共産主義ですらない。
公園の水の如く、魔力も食料もハンマーも各人が無料で好きなだけ消費して良い、そんなニートの楽園である。
元々国家による経済統制が強いローマだからたいした混乱は生じなくて済んだけど…
【仮に資本主義体制を導入していたら、経済が吹っ飛んでいたね】
資本主義ってのは簡単に言えば、農場や工場を所有し、パンやハンマーを作って市場に売ることで利益を得る体制だよ。
工場にしろ農場にしろ、一財産だ。しかも人を働かせようと思えばやはりカネがいる。
つまり、資本主義でカネ儲けしようと思えば、カネを持っている人が有利だ。これを資本家という。
だけど…ここでBALLSがパンやハンマーを量産したら?
パンやハンマーの価格は暴落し、資本家は破算さ。
資本家が商売あがったりとなれば、当然資本主義は維持できない。
まあ、控えめに言って大混乱だね。
だけど、さっきも言った通りローマは経済統制が強かったのと…
あと、【電子マネーのお陰で混乱は最小限で済んでいる】ね。
確かに、【パンも魔力もハンマーも、現実でのお金や物資の価値は無いも同然になった】。
だけど、【仮想現実における物資やお金は違う】。BALLSが量産しているわけじゃないからね。
だから、電子マネーの価値は損なわれていないし、そこに連動して魔力にも一定の価値が認められている…電子マネーの引換券扱いだけど。
狙ってやったのなら尊敬するけど…まあどっちでもファインプレーだね。
後まあ、ローマは働かなくてもカネやモノが手に入る社会になったけど…
だからといって働かないかというと別問題のようだね。
例えば僕は歴史学の研究を続けているし、母さんは政治、父さんは技術開発を続けている。
好きな仕事は続けるってわけさ。
あと、凄い仕事をして、皆に褒められたいから働くって人も結構多い。
まあ総じて言えば…民主主義革命や共産主義革命なんか鼻で笑うような大革命が起こって…
でも混乱はさして起こらずうまく乗り切った感じだね。
僥倖も多かったけど、まあGJと言っておくよ。
先に言っておこう。
省くのも寂しいから一応処理は続けるけど…
これから先、パンとハンマーと魔力はおそらく飾りになる。
実質無限と考えてもらって構わないよ。
(ゲオルギウスに対して)知的生命体の血肉と魂 とあるけど、ユグドラシルでOK? それとも魂全部使っちゃう?
知的生命体の血肉と魂は【やり方に依ります】。
単にシステム・ユグドラシルの分体をゲオルギウスに加工するだけだと、例の拒絶反応が起こってゲオルギウスがネットワークから切り離されてしまいます。
ネットワークから切り離されたゲオルギウスは意思を持たないただの物体なので、概念歪曲兵器としては使えなくなります。
よって、GMが想定している方法は大まかに二通りです。
1システム・ユグドラシルを使用していない知的生命体を直接加工する。
2拒絶反応を何らかの方法で押さえ込む。
レーシングカーすごいな
これは見るだけでなく参加する人も多いと言うことかな
市販車を改造するレベルのレースいろいろでイメージしました
商業技術はおおまかに
1魔草などを育てて魔力そのものを生み出す(国庫に入る分もあるし、民間に分配される分もある)
2娯楽製品などを発売して魔力を得る
の2種の技術に分かれます。
(鎖国状態の場合)1が少ないと2を研究しても民間にお金が少ないのであんまり儲からないですし、
また逆に1ばかり大きいとお金がだぶついて使い道が無い状態になります(1>2が極端になるとインフレになる)。
現状、1が圧倒的に大きいので、その分2の効果が高くなっていますね。
E+17ってどういう単位だっけwww?
蛮族研究は今回お休みか~と思いつつ
Eってのは10の何乗って意味やな
E+17なら10の17乗つまり10京
平均年収は13.1京ということになる
覇道型の流出とはつまるところ、自己のわがままを世界に押し付ける(超大規模な)魔法である。
例えば水銀の蛇であれば、やり直したいというわがままを押し付けて本当に時間を巻き戻してしまうという滅茶苦茶なものだ。
当然、単なるわがままに過ぎない以上、他者の賛同を得られるとは限らない。
例えば戦いと蘇生を永劫繰り返す黄金の獣の修羅道。平和な日々を望む者にとっては地獄に他ならないだろう。
そうして流出に反発する者が現れれば、その想いに応じて流出は減衰することになる。
そして当然、流出に巻き込む人数が増えれば増えるほど、減衰は大きくなっていく。
主神ともなれば、全人類を流出に巻き込むことになる。どれだけの反発を抱え込むことになるか想像できるであろうか?
そして神格とは、そうして無数の人間の反発を受けてなお、自己のわがままでそれを制覇してしまった大馬鹿野郎なのである。
さて、では。そんな大馬鹿野郎が複数同時に存在してしまったらどうなるだろう?
答えは「お互いにわがままを押し付け合って戦争状態に成る」である。
神格の抱える渇望(わがまま)ともなれば、普通はその莫大な質量によって他者の想いを踏みつぶしてしまうのだが、
神格同士となると、相手の渇望(わがまま)も凄まじいものとなる。
相手も度外れたわがままとなれば、こちらのわがままを一方的に押し通すことはできないし、
下手をすれば逆に相手のわがままを押し付けられることになる。
このような神格同士でのわがままとわがままのぶつかり合いを「鬩ぎあい」と呼ぶ。
神格が格下の相手からの干渉を無効化するのもこの原理に基づく。
だが…もし仮に、こちらのわがままと相手のわがままの利害が一致したとしたらどうなるだろうか?
例えば水銀の蛇は黄昏の女神に殺されたいが故に時間を巻き戻す。
その彼に、黄昏の女神が死をもたらそうとすればどうなるだろうか?
黄昏の女神は「水銀の蛇を殺したい」、水銀の蛇は「黄昏の女神に殺されたい」
両者の間で合意が成立するため、鬩ぎあいの法則を無視して「水銀の蛇の死」という事象が実現することになる。
これを「協力強制」という。
本来、強者には弱者からの干渉が通じにくいというのが当たり前の前提なのだが、
協力強制が成立すればいかなる強者といえど逃れることはできなくなる。何しろ、自分自身の力も加わっているからだ。
強ければ強いほど、協力強制の効果も跳ね上がることになる。←超重要。コレのお陰で安易に強いだけでは自身の力で滅ぶ事となる。
さてでは…
ここに「一人になりたい」と願う者が居たとしよう。
こいつに対して「他者を認識できなくなる法則」をぶつけたらどうなるであろうか?
波旬は一人に成りたい。言い換えれば「他者を視界にも入れたくない」
ローマは波旬に「外界を認識してほしくない」。
ここで両者の合意は成立した。協力強制が発動する!
一人になりたい。ただそれだけを希い続けて来た。
彼に言わせれば、ごく単純でささやかな願い。
されどその望みが真に満たされたことは長い生涯の中でただ一度として無かった。
それは喩えるならば、水も食料も無いまま砂漠を長年彷徨い続けたかのような激烈な飢えと渇き。
そんな時に水と食料が与えられればどうなるか?
当然、むしゃぶりつくに決まっている。
喩えそれが自己にとって毒だったとしても、そんなことは構いはしないだろう。飢えと渇きを癒せるならば。
故に波旬は理解不能の法則に対して一切抵抗しなかった。
…いや、むしろ、自らの力を理解不能の概念に上乗せしていく。
その分波旬は弱体化し、理解不能の法則は強化されていった。
【波旬は協力強制により、理解不能の概念に囚われました!】
【波旬自身の膨大な力も上乗せされているため、封印は極めて強固です。しかもその分、波旬の保有魔力が大幅に減少しました!】
ああ、いいぞ素晴らしい。
俺の世界に俺の安らぎに満ちた俺の永遠。
無謬の平穏はここにあった!
あのゴミ屑どもは役に立ったな。
波旬としては天文学的に奇跡的なことですが、
他者(ローマ)を一瞬だけ評価したようです。
まあ仮に目の前に現れれば殺すことは変わりませんし、すぐに忘れましたが。
アクセルワールド。それは時間加速型の仮想世界であり、そこで行われる対戦格闘ゲームである。
まあ仮想現実ダイブ型のゲームというならばさして珍しくはないし、格闘ゲームというのもそこまで新機軸だったわけではない。
たとえばSAOでも望むならプレイヤー同士のデュエルは可能なのだ。
だが、アクセルワールドはそれでも斬新なゲームであったと言って良い。
まずもってアクセルワールドは【市販の商品ではない】。人から人へ、ソフトウェアをコピーしていく形でしか参加できない物であった。
次に、思考加速の権限を与えられること。アクセルワールドのプレイヤーは、自己の思考速度を何千倍にも加速できるのである。
「思考」に限定されるにせよ、時間を増やせるというのは極めて有用である。
そして、このゲームのプレイヤーは思春期の少年少女に限定された点である。
【
黒雪姫(中二ネーム)】
「もっと先へ、加速したくはないか? 少年」
これらの特徴が意味する物は何か?
金を出せば簡単に手に入るような「安物」ではない本物の宝物。選ばれし者だけに与えられる特別な力。
そんなものが思春期に与えられればどうなるか?
当然の帰結として中二病の一つや二つ発症する。
…だが、度外れた中二病は神格としての適性に他ならない。
このゲームの目的の一つは、神格候補の発掘であり、またその監視だったのである。
もちろん、ゲーム内部のシステムもそのためのギミックに満ちあふれている。
たとえば対戦に用いられるヒューマノイドロボットのようなアバター。
その容姿や能力はプレイヤーの渇望を反映するようになっている。
例えば、チビデブでいじめられっ子。そんなコンプレックスを抱え、故に「つらい現実から逃げ出し夢の中を飛翔したい」と渇望する者が居たとする。
その者には飛翔能力を持ったアバターが与えられることとなる。
あるいは、プレイヤーが何らかの強い意志を抱いたとする。
それはソフトウェアに読み取られ、通常のゲームルールを逸脱した不可思議な現象を引き起こす。
たとえば切断能力に優れたアバターを持つ者が、万象を切断せんという強い意志を込めて斬撃を放ったとする。
その時、ゲームルールでは破壊不能と設定されている物体が易々と切り裂かれる。そんな不可思議が具現するのだ。
これを心意システムと呼ぶ。
渇望から生まれるアバターとその能力。そして強い意志でルールをねじ曲げる心意システム。
これらはすなわち、【流出をアクセルワールドの中で再現したもの】に他ならない。
流出を再現する理由はいくつかあるお。
第一に、「プレイヤーたちの渇望を可視化することで、監視しやすくすること」。
第二に、「心意システムという餌を与えることで、渇望力を鍛える訓練になること」。
第三に、「危険な渇望の矛先をゲームの世界に逸らすこと」
3番目の理由は不確実な実験だけど、可能ならかなりの成果だお。
渇望を持つ者に、それを捨てろとか抑えろとかいっても難しい話だお。
それは渇望保有者にとっては呼吸を止めるに等しい行為だからおね。
といって渇望が神座システムか何かで叶ってしまえば、危険な法則が発現してしまう可能性もあるから野放しにもできない。
だけど、現実世界ではなく仮想世界で叶うとしたら?そしてそれで満足できるとしたら?
危険な渇望の持ち主でも無理無く社会と共存できるかもしれないお。
まあ1は良いとして、2と3はやや矛盾した方針だけどおね。
鍛えたいのか、押さえつけたいのかどっちだお?とね。
とはいえ、神格候補者は味方にすれば心強いけど敵に回すと恐ろしい。
どっちにせよ放置はできない以上、
アクセルもブレーキも両方用意しておきたいんだお。
アバターは渇望を元に形を決めるので、実際の本人とは全然違う形になることが多いです。
このままだと自己イメージとのずれから拒絶反応が生じかねないので、
プレイヤーにはアバターの感覚と本来の肉体の感覚、その両方が混在するような感覚信号を渡しています。
長時間プレイして慣れればやがてはアバターの感覚に完全に適応できる者も現れるでしょう。
そうすれば、アバターと同型の無限力ロボットを政策してあげれば、ユグドラシルネットワークに取りこんで操作可能になりますね!
レザードはアクセルワールド式無限力ロボットを着想しました!
ガオガイガーのような無限力ロボットのパイロット養成所としても有効かもしれません。
対戦格闘ゲームということは、自ら望んで戦いに、試練に挑むことと同義ですからな。
…とはいえ、所詮ゲーム、虚構と思われたのでは勇気を鍛えることはできません。
本物の恐怖に抗ってこその勇気ですからね。
故に、敗者には「死」を与えるのはどうでしょう?
おいおいやめるお。
やる夫たち研究者ならとにかく、さすがに偶さかアクセルワールドに参加しただけの少年少女に死を与えるとかやり過ぎだお。
…それに、今のローマなら蘇生や不死はありふれているお。単なる死では逆に恐怖にならないんじゃないかお?
ええ、(残念ながら)それが許されないし意味も無いことは私もわかっていますよ。
故に、与えるのは肉体的な死ではありません。精神的な死です。
具体的には、敗者は「アクセルワールドへの参加権を失い」「アクセルワールドに関する記憶を総て失う」ようにします。
現実世界での命や生活を害するわけではありません。
しかし、「アクセルワールドで生きた己」は「死ぬ」わけです。
ゲームを愛し、あるいはそこで得た絆を重んじるならばこれは十二分に重いペナルティであり、
勇気を育てる試練に足る物と愚行します!
良いアイデアだと思うお!
ただ、一回負けたら「敗者」扱いってのも違うと思うおね。
敗北から立ち上がるのも勇気の一つだし、また死があんまりにも速やかすぎると恐怖に鮮度が無くなるお。
例えばそうだおね。ゲーム内での電子マネーみたいのを設定して、負けるたびにそれが減っていき、ゼロになったら退場、という風にするのはどうかお?
ポイントを増やすためには対戦に勝たなきゃいけない、とすれば闘争も加速されるしおね。
仮にプレイヤーたちがこの場に居たら阿鼻叫喚だったであろう。
長い時間をかけて育てて来たアバターは文字通り己の半身であり、そのデータが失われるというだけでも自殺物なのに。
さらには再度の参加権や思い出すらも奪おうというのか!そんな怨嗟の声で溢れたであろう
しかしながら故にこそ、プレイヤーたちは「死ぬ」まいと生き足掻いたのである。甘粕大満足!
良いお考えかと。(ぱらいぞ!ぱらいぞ!やっほー!)
こうして勝敗によるバーストポイントの獲得・喪失というシステムが組み込まれることとなった。
またバーストポイントは思考加速(実は神座による時空操作を行っているので無茶苦茶高度)の使用にも必要となる。
アクセルワールドから退場しないため、そして思考加速の恩恵を得るために、プレイヤーたちは闘争を強いられる形となった!
制作者側の話としてはこれで一段落となる。
とはいえ、ゲームである以上、主役は当然プレイヤーたちだ。
彼らの物語は…GMの気が向いたらやることにしよう。
一つ言えるのは、英雄と無限力ロボパイロットと神格候補者がかなり大量に沸いてくるだろうということだ。
【黒雪姫】
愛しているぞ、ハルユキ君?
英雄ユニット、黒雪姫が誕生しました!
それにしても、
心意システムまで発生させた後、ポイント全損で記憶を失った元バーストリンカーの渇望って、
この世界だとその後どうなるんでしょうね?
少なくとも、監視は続けないとヤバそうですが。
記憶は飛ぶので、アクセルワールドの中で得た渇望なら無くなりますし、
アクセルワールドの中で鍛えた渇望も、インストール以前の強度に戻ります。
ですが逆に言うと、アクセルワールドインストール以前から抱えていた渇望は消えないで残ります。
ヤバい渇望や便利な渇望なら、やる夫や佐々木あたりが元プレイヤーにちょっかい出しに行きますね。
なお、消した記憶は別の場所に保存してあるので、
一応元に戻すこともできます。
最終更新:2016年04月17日 23:16