ポン・フラワー
ぽん 〘 副詞 〙
物がはぜたり、何かにはまっているものが勢いよく抜けたりする音を表わす語。
基本情報
仮想全高 | 10~60cm |
---|---|
仮想質量 | - |
存在規模 | 一号級 |
穢装等級 | 等級Ⅰ |
ステータス
存在強度 | F / 一般的な一年草程度。 |
---|---|
疑似知覚 | F- / 環境への適応力はあるが、感覚として検知している様子はない。 |
穢装出力 | A+ / 開花の瞬間に周囲を幽世と同じ濃度にするほどの瘴気を放つ。 |
空間機動力 | - / 花なので移動しない。 |
知能 | なし。 |
概要
鮮やかな花の形をした境界異常。現世の植物の中ではケシ類に形態が似ている。
後述する霊的な効果を持つ以外はほぼ現世の一年草の花と変わりない。
色合いは様々で、複数本咲くととてもカラフルである。
後述する霊的な効果を持つ以外はほぼ現世の一年草の花と変わりない。
色合いは様々で、複数本咲くととてもカラフルである。
最大の特徴として、開花の瞬間に濃い瘴気を広範囲にわたって鬼のようにばら撒くことがある。
ポン・フラワーから最も近い場所であれば、幽世と変わらないレベルの濃度に達することもあり、開花に立ち会うのは非常に危険。
また、開花時に散る瘴気には花粉としての効果もあり、付近のポン・フラワーにつくと受粉、やがて種子ができる。
開花以降は穢れを含有する花としてそこに存在するのみとなる。
開花前に呪詛薬物などを吸わせ、瘴気と同時に呪詛薬物をばら撒かせる呪詛犯罪の事例もあるようだ。
ポン・フラワーから最も近い場所であれば、幽世と変わらないレベルの濃度に達することもあり、開花に立ち会うのは非常に危険。
また、開花時に散る瘴気には花粉としての効果もあり、付近のポン・フラワーにつくと受粉、やがて種子ができる。
開花以降は穢れを含有する花としてそこに存在するのみとなる。
開花前に呪詛薬物などを吸わせ、瘴気と同時に呪詛薬物をばら撒かせる呪詛犯罪の事例もあるようだ。
花畑のように群生した場所では他の界異も住み着いてしまい、禁域と化す例もいくつかある。
中にはあまりの瘴気濃度のために限られた界異しか生息しなくなり、通称「死の花畑」と呼ばれるようになった禁域も存在する。
中にはあまりの瘴気濃度のために限られた界異しか生息しなくなり、通称「死の花畑」と呼ばれるようになった禁域も存在する。
推奨対処法
耐久自体は一年草と変わらないため、発見した場合は抜く・根元から切るなどすると良い。
ただし、開花直前と見られる場合、開花動作に巻き込まれる可能性があるため、駆除ではなく距離を取ることを優先すべし。
開花後のポン・フラワーは縁起の餌や黒不浄の原料にオススメ。
ただし、開花直前と見られる場合、開花動作に巻き込まれる可能性があるため、駆除ではなく距離を取ることを優先すべし。
開花後のポン・フラワーは縁起の餌や黒不浄の原料にオススメ。
発生場所
植物が生えることが可能な場であればどこでも発生しうる。ただし、現世では現地の植物との競合もあり、開花まで辿り着く例は比較的少ない。
一度開花した場合の繁殖力は驚異的で、複数本確認された場合は迅速に駆除しなければあっという間に群生地と化してしまう。
一度開花した場合の繁殖力は驚異的で、複数本確認された場合は迅速に駆除しなければあっという間に群生地と化してしまう。
関連ページ
随時追加予定...
権利情報
権利者 | 霧島明 |
---|---|
コンタクト先 | Twitter:https://twitter.com/museum1127 |
他作品での使用範囲 | 自由にご使用ください。縁起としての使用も可。 |
登場作品 | 『激闘!九頭龍城跡地下迷宮〈4:撃〉(https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=24025980)』 |