Ferrari F40

解説

  • F40は1987年にフェラーリが創業40周年を記念して製作した、発売当時は世界最速の市販車。
  • 設計図の入手方法はトーナメントストアとマシンシリーズビバ・イタリアのみ。トーナメントストアでは3枚2000トロフィーで売られている。
    • 以前は5枚1800トロフィーだった。
  • 設計図を全てトーナメントストアから調達すると、入手までに24000トロフィーが必要。(゚.゚*)はぁ?

スペック
状態 最高速度 加速 ナイトロ PR
初期 4150 3700 3925 593
最終 876

設計図
状態 入手★3 ★3→★4 ★4→★5 ★5→★6 ★6→★7
枚数 35枚 20枚 20枚
最高速度 -
加速 -
ナイトロ -


実車
  • F40(エフフォーティー、伊:effequaranta /エッフェクアランタ)は、1987年にフェラーリが創業40周年を記念して製作したリアミッドシップ・後輪駆動の2シータースポーツカーである。公称最高速度は324km/hであり、発売当時は世界最速の市販車であった。
  • F40は、フェラーリの創始者であるエンツォ・フェラーリがその生涯の最後に、同社の「そのままレースに出られる市販車」という車作りの基本理念を具現化した、歴代フェラーリ生産車の中でも根強い人気を誇る車種である。1987年7月21日にマラネロで開かれたこの車の発表会は当時89歳になるエンツォ・フェラーリ自身が出席し、発表を行うという特別なものだった。
  • 車体の基本構成こそ1960年代のフェラーリ製レーシングカー、あるいは従来の市販フェラーリと同様の楕円鋼管 チューブラーフレームによるスペースフレーム方式ではあったが、当時開発されたばかりの複合素材や構造部接着剤といった最新のマテリアルを組み合わせた半モノコック構造とし、高い剛性を得ている。室内はこの素材がむきだしで、内装などはない。ボディ外装やカウルも全て複合素材製。ドアの室内側にはドアノブも無く、代わりのワイヤーを引いてドアを開ける。サイドウィンドウは手動で上下するガラス製のタイプとウィンドウ自体はプラスチック製の固定でスライド式の小窓を備える軽量タイプの2種が選べ、軽量タイプではドアの内張りがいっそう簡素なものになった。シートも複合素材製のバケットタイプでリクライニングなどの調整はできず、3種類のサイズから選択できた。シートベルトも標準は3点式だが4点式もオプションで用意され、雰囲気はレーシングカーそのものだった。また、ステアリングやブレーキにはパワーアシストなどがない上に、大パワー車ゆえのクラッチペダルの重さが話題になることが多かった。始動時には暖気が充分でないと、ギアが入らないという。燃料漏れやオイル漏れにも注意が必要で、実際にそれが原因と思われる火災で失われた車両もある。なお、エアコンは標準で装備されている。
  • このクルマが持つ出力特性はいわゆるドッカン・ターボであり、パワーバンドに入ると同時に急激に立ち上がる強大なパワーには多くの腕に自信があるドライバー達をも悩ませた。なお、公称最高速度が200mph(約320km/h)を初めて超えた市販車である。左ハンドル仕様のみの設計であり、右ハンドル仕様車は生産されなかった。
  • 日本に初めてお目見えしたのは1987年末である。新車価格は当時の日本のディーラー価格で4650万円。
  • 発表当時、各国のフェラーリ正規ディーラーにオーダーが殺到する事態となり、日本では当時バブル経済のまっただ中にあったためプレミアが付き、一時は2億5,000万円で取引されたこともあった。日本のディーラーなどでは、F40以外の車種もまとめ買いし、納車を早めるなどをしたため高くなったともいわれている。このように非常に高い価格で取引されたことから、「走る不動産」とも呼ばれた(自動車は「動産」)。
  • 当初発表された生産台数は350台ないし400台であったが、フェラーリは殺到するオーダーを鑑み、急遽F40を増産することで対応。結局1992年の生産終了までに1,311台が生産された。日本の正規輸入車は59台、その内ストラダーレモデルが58台、コンペティツィオーネが1台となっている。
  • 日本での逸話としては、以下のものがあった。
    • 名古屋市の人材派遣会社「メイテック」が、同じ名古屋市の輸入車ディーラー「オートトレーディングルフトジャパン」からの提案を受け、社有車として購入。入社式で新入社員対象の体験試乗イベントを行った。当時の社長は創業者の関口房朗だった。しかし、関係者が運転中に、茶臼山高原道路上でエンジントラブルのため炎上全損。新聞記事で大きな話題となった。
    • あるジャーナリストが試乗(インプレッション)中に崖から転落し、そのクルマをマラネッロのフェラーリ本社で修理した。
    • 市販のビデオソフト「激走! フェラーリF40」が常磐自動車道を300km/h以上で走行するシーンが問題となり、運転者とビデオ販売会社が摘発を受けた。
(Wikipedaiより)

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最終更新:2016年03月04日 23:18
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