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マーヴェリック Maverick
マーヴェリック(初代)
【ヒーロー】本名:クリストフ・ノード ミュータント/男性/地球人/ドイツ人
所属チーム、ウェポンX。
能力は、物理攻撃の吸収と放出。戦闘では銃器を使って戦う。
セイバートゥース、ウルヴァリンとはチームXの頃に同僚だった。
レガシーウイルスに感染。
後にエージェント・ゼロと名乗って復活。コスチュームが大分様変わりした。
このスーツはヴィブラニウム製で、音を吸収して静かに動けるような機能を持つ。
テロリストだと思って自ら鍛えた二代目マーヴェリック(ボルト)を殺害してしまう。
未来世界(レイチェル・サマーズのいた世界)でメスメロに操られて新生X-MENを皆殺しにしたり。
M‐Dayで能力を失った。
エージェント・ゼロの名で映画「ウルヴァリン」にも登場。
マーヴェリック(二代目)
【故人】【ヒーロー】本名:クリストファー・ブラッドレイ ミュータント/男性/地球人/アメリカ国籍
所属チーム、
ジーン・ネイション
、
ニューウォリアーズ
。
旧名はボルト。能力は電撃の放射。
ニューウォリアーズ第二期の新規参加メンバー。新規はイージスとボルトのみ。
マーヴェリックとは認識があり、彼から戦いの手ほどきを受けていた。
初代マーヴェリックがレガシーウイルスに感染して離脱していた間に、ウルヴァリンの要請で名前を継いだ。
ジーン・ネイションに潜入していた際、エージェント・ゼロとして復活したマーヴェリックに倒される。
エージェント・ゼロが自分の師匠であることに気付かないまま死亡した。
ネクローシャ展開で復活し、ユートピアに攻め込んだ。
クリス・ブラッドリーの名で映画「ウルヴァリン」に登場。
奇しくも新旧マーヴェリックが同じチームに所属することに。
マーキュリー(セレブロX‐MEN) Mercury
【故人】偽名:アクァバ・ジョーダン ミュータント/男性/地球人
偽プロフェッサーにスカウトされた傭兵のミュータント。
液体金属化する肉体を持つ。
同じ名前と能力を持つ生徒のマーキュリーとの関係は、今のところ無いと思われる。
マーキュリー Mercury
【ヒーロー】本名:セスリー・キンケイド ミュータント/女性/地球人/アメリカ人
液体金属の体を持つミュータント。NEW X-MENチーム所属(だった)。
簡単に言ってしまえば『ターミネーター2』女性版のT-1000。(ただし変身能力は持っていない)
プレデターXは、彼女の生体金属を利用して作られた。
父親はオズボーンの企業グループの会社で働いており、親子関係をサイクロップス批判のマスメディア活動に利用されてしまったが、デッドプールの活躍で事なきを得た。
ジーングレイ学園の生徒になり、ローグ達教師陣からデンジャールームで特訓させられている。
同性愛者の疑いあり
ブリング!がジュビリーにキスをしたとき、一瞬マーキュリーに目配せしていた。アヤシイ。
マーシー・サボール
【民間人】 ミュータント/女性/地球人/
M-Day以後に生まれた、テレパス能力を持つミュータント。
リージョンに殺害されたが、その意識はリージョンの無数の人格の内一つとして存在し続けている。
マーベルガール Marvel Girl
マーベルガール(初代)
【故人】【ヒーロー】本名:ジーン・グレイ・サマーズ 旧コードネーム:フェニックス ミュータント/女性/地球人/アメリカ人
X-MENの初期メンバー“ファーストファイブ”の一人で紅一点。テレパシーとテレキネシスを操る。
親友の交通事故死を目の当たりにし、その死にゆく思念を捕らえたことから能力に目覚める。ショックで心を閉ざした彼女の治療に呼ばれたのがエグゼビア教授であり、彼女にとって教授は師であると同時に恩人である。
教授にとってもジーンははじめての教え子である。「ミュータントに適切な教育を与え自分の能力を学ばせる」という教授の理念の最初の体現者である。
ただし、彼女を学園に迎え入れたのは学園の機能が整い、他の4人の生徒がそろってから。故に「学園の最初の生徒」「最初のX-MEN」はサイクロプスである。
彼女がX-MENに参加するのが、「UNCANNY X-MEN」#1の冒頭シーンである
常にサイクロップスとウルヴァリンとの間で揺れ動いていたため、浮気性のイメージを持たれている。
そのくせ、サイクロップスが他の女性に見とれていたりすると激怒する等、嫉妬深い女性である。
一時は宇宙船を守るため我が身を犠牲にして大量の放射線を浴び、死亡したと思われていた。
フェニックスパワーを身に着けて復活したと思われたが、それはジーンの姿と人格をコピーしてしまったフェニックスであり、フェニックス自身もその事を知らないままチームに復帰。
その後、フェニックスはダークフェニックスサーガ事件で死亡。
アベンジャーズとFFによって海中のカプセルから救助され、復活。
復活したジーンはテレパシーを失っていたが、新たに結成されたXファクターに参加する。
インフェルノ事件中にテレパス能力が復活。マデリーンの記憶を取り込む。
結成10周年(ただし、マーベル世界内での時間)を期にサイクロップスと結婚
その直前、フェイタル・アトラクションの後日談では、別次元の未来での娘であるレイチェルに、サイクロップスとの結婚を決意した事を明かし、彼女の誕生が現実に起こりえる事を示唆したが、その後誕生した形跡は無い。
自身をマグニートーだと信じ込んだゾーンという名のミュータントによって太陽の中に放り込まれ、焼け死ぬ前に自らウルヴァリンに頼み、その爪で命を断ってもらうが、再びフェニックスパワーが目覚め、生存する。
しかし、その直後に結局ゾーンに殺害されてしまう。
長い間死亡したままだったが、2018年「フェニックス・リザレクション」編にてフェニックスフォースの再来と共に、記憶を失った状態で、とある町のダイナー店員として謎の復活を遂げる。
フェニックスとの合体を阻止すべくX-MENが彼女の元に駆けつけるが……
サイクロップスとの間に(主に平行世界出身で)遺伝学的な子孫が複数居るのだが、彼女自身は妊娠すらした事がない。
その他、詳細は
キャラ個別ページへ
マーベルガール(二代目)
【ヒーロー】本名:レイチェル・サマーズ 地球人/ミュータント/女性/異次元人/アメリカ人?
所属;X-MEN、元エクスカリバー、スタージャマーズ、
平行世界におけるサイクロプスと「フェニックス」の娘。強力なテレパシー・テレキネシス能力を持ち、かつてはフェニックス・フォースのホストとして「フェニックスⅡ」を名乗っていた。
マーベルガールの項での記載の通り、現在のマーベル世界では彼女は生まれておらず、母である「フェニックス」がジーンその人なのか、フェニックスによるコピーなのかは定かではない。
彼女の育った世界は完全にセンチネルの管理下にあり、超人、ミュータントのほとんどは殺されるか収容所送りとなっている。
X-メン等の少数の生き残りと共にレジスタンスを続けてきた彼女だったが、ついに捕らえられ仲間たちは全滅、彼女も意識を封じられた「ハウンド」に改造されるが、フェニックス・フォースに触れたことによりその力を得て、時空を超えこの世界へとやってくる。
この世界にやってきた当時、「フェニックス」は死亡しており(ダーク・フェニックスサーガ後でジーン生存は明らかでない)、自身がこの世界に属さない存在であることを強く実感する。スコットには自身が平行世界の娘であることを告げず、ある程度距離を置きながらサマーズ・ファミリーの変遷(スコットとマデリーンの結婚、ネイサン(ケーブル)の誕生、ジーンの復活等)を見続ける。スコットとジーンに真実を明らかにしたのはずいぶんと後になってから。
スコットとジーンの結婚式(=自身がこの世界に属する可能性)を見届けた直後、時空の彼方で行方不明となり消滅の危機にあったキャプテン・ブリテンを救うために自身を時空のゲートに変える。彼を救い出したものの、自身が時空の彼方に消えてしまう。
その後、テクノオーガニックウイルスを植えつけられたネイサン(ケーブル)を超未来世界に迎えた「マザー・アスカニ」こそ時空の彼方に飛ばされた彼女の未来での姿であるとされた。
アポカリプスの支配する超未来世界において、すでに老齢のため自身では幼少のネイサンを守りきれないため、スコットとジーンの意識のみを招き、自身が作り出した「スリム」と「レッド」の肉体に宿らせて自身の寿命が尽きるまで養い親になってもらう。
レイチェルの自己犠牲にジーンはその後コードネームを「フェニックス」とする。(それまでは自分のコピーやマデリーンがらみの件で「フェニックス」のコードネームに忌まわしさを感じていた。)
これで、スコットとジーンの間に女の子が誕生していればきれいに収まっていたところであるが…
結局「マザー・アスカニ」はレイチェルから分離したフェニックスフォースの一部であり、本物のレイチェルはそれよりももっと先の時空間に飛ばされていたのをケーブルに救出されるという形でこの世界に戻ってくる。
帰還後はX-メンとは距離を置いていたが、ジーンの死を知りX-メンに再合流。コードネームを「マーベルガールⅡ」とする。
ジーン・グレイの一族に暖かく迎え入れられたのも束の間、「フェニックスの血筋」を絶つためにシャイアから暗殺部隊
デスコマンドーズ
が送られ、彼らによってジーン・グレイの一族を皆殺しにされ、彼女は再び家族を失った。
ウォーオブキングス事件中、スタージャマーズやグラディエイターと共にシャイア帝国内乱に参戦。その最中にフェニックス・フォースが分離してしまう。
家族の仇であるコマンドーズを倒し、グラディエイターの危機を救った。
地球に帰還後、ジーングレイ学園でテレパス担当の教師となった。X-MANとしても、ローグのチームメンバーとして活躍する。
シビルウォーIIでは独自行動を取ったマグニートーに従い、正規X-MENとは袂を分かっている。
フランクリン・リチャーズがサイロードとなった未来では、フランクリンと結婚している。
ヤングマーベルガール
【ヒーロー】本名:ジーン・グレイ ミュータント/女性/地球人/アメリカ人
ビーストが過去の世界から連れてきた、X-MEN結成当初のジーン・グレイ。ウルヴァリンのジーングレイ学園に保護される。
バトルオブジアトム編の後、キティと共にサイクの新エグゼビア学院に移籍。
危険因子としてシャイア帝国に狙われる事件の中、フェニックスではなく、全く未知のテレパスフォームとでも呼ぶべき形態に覚醒した。
チームがアルティメットユニバースに飛ばされた後、あちらのジーンと彼女とが協力し、事態を解決していった。
正史世界のジーンと違い、テレバシーをいたずらに使用したり、仲間の心を勝手に読むことに躊躇がない。
これは一部でプロフェッサーXの精神矯正がないためともいわれる。
アイスマンの心をいきなり読んで「あなたはゲイ」と宣告した。
マーベルボーイ Marvel Boy
マーベルボーイ(初代)
本名:Martin Simon Burns
1940年登場。 (マーベルの前身である)タイムリーコミックスのDaring Mystery Comics #6。ジョー・サイモン&ジャック・カービーによる。
転生によりハーキュリーズの力を受け継ぐ。
マーベルボーイ(二代目)
本名:Martin Oksner Burns
1943年登場。 タイムリー・コミックスのUSA Comics #7。ボブ・オクスナー(Bob Oksner)による。
博物館にあったハーキュリーズのミイラ化した遺骸で傷を付けられたため、怪力が「伝染」した。
マーベルボーイ(三代目)
本名:Robert Grayson
1950年代のヒーロー。後のウラニアン。
少年時代に、父とともにナチスの迫害から天王星に逃れた。そこでエターナルズから手に入れたクアンタム・バンドの力で戦う。
後に事故でエターナルズの植民地が壊滅、発狂して「クルセイダー」と名乗り、地球に来襲してFFと戦ったが、その最中にバンドのエネルギーが暴走して消滅した。
…が、後にそれは偽者で、本物は天王星の原生生物とともに暮らしていたという後付け設定で復活。かつての盟友ジミー・ウーを救うため、数十年ぶりに地球に帰還する。
天王星の環境に順応しているため、地球では天王星の大気を詰めた宇宙服を着る必要がある。
マーベルボーイ(四代目)
本名:Wendell Elvis Vaughn
シールドのエージェントとして初登場。後のクエーサー。マーベルマンと名乗っていた時期も。
マーベルボーイ(五代目)
本名:Vance Astrovik。
後のジャスティス。主に投獄前に名乗った名前。
初代ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーのメジャー・ヴィクトリー(ヴァンス・アストロ)の異次元の同一人物で、早期に超能力を研鑽した。
マーベルボーイ(六代目)
【元ヴィラン/ヒーロー】本名:ノー=バー Noh-Varr クリー人/男性
ノーマン・オズボーンに騙されてダークアベンジャーズに入ってしまったが、直後に脱走。
詳細はプロテクターの項目へ。
マーリナ Marrina
【故人→復活】【ヒーロー】本名:マーリナ・スモールウッド プロデックス星人/女性
半漁人姿の女性で、アルファフライトの初期メンバー。
人間と異星人プロデックスのハイブリッド。
水陸どちらでも呼吸でき、超高速の泳ぎを得意とし、深海に耐え得る頑強さを持つ。
水中から竜巻を作って敵を吹き飛ばす事も可能。
侵略異星人としての性質が表面化すると巨大海蛇リバイアサンに変身してしまう。
偶然漁船に引き上げられた海獣スネークアイが見世物にされてしまった事件では、パワーパックと協力して無事スネークアイを保護した。
ダークレインの展開の中でネイモアに対するオズボーンの罠として利用され、ユートピアに保護されたが、助ける事ができず安楽死処分となった。
カオスウォー事件の際カオスキングに対抗する戦力として復活させられる。
その後雪原の神々の許しを得て現世にとどまり完全復活。アルファフライトを再結成する。その際には美少女度と凶暴度がアップしていた。
アニメX-MENではモーロックスの子供達の内一人に「マリアナ」と言う名前のそっくりな少女が登場している。
マイクロチップ Microchip
本名:David Linus Lieberman
パニッシャーの協力者。武器商人で情報屋。
映画「パニッシャー・ウォーゾーン」に登場。
ドラマ「エージェントオブS.H.I.E.L.D.」「デアデビル」でも「マイクロ」の名前だけ登場。企画中のパニッシャースピンオフへの登場が期待されていたが、無事「マイクロ」の名で登場。本名は上記と同じ。元NSA要員で妻と息子、娘がいたが、ある出来事により死を偽装して地下に潜りつつパニッシャーに協力を求める。
マキシマス・ロボ Maximus Lobo
【ヴィラン】本名:同じ 元ミュータント/男性/地球人/
邦訳された麻宮騎亜編にも登場している。狼男(ライカンスロープ)。
エンジェルが社長を務めるワージントン・エンタープライズの下部会社ロボ・テクノロジーズの経営者。
マグニートー Magneto
【ヴィラン/ヒーロー】本名:マックス・アイゼンハート 通称:エリック・マグナス・レーンシャー 元ミュータント/男性/地球人/ユダヤ人
磁力を操るミュータントで通称“磁界の帝王”“磁界王”
磁力で鉄分・砂鉄を操作し甲冑・障壁・凶器を作成、核にも耐えうる磁気のバリアー、体内鉄分の操作で対象の行動を阻害、電磁パルス照射で機械のダウン、地磁気の操作で地殻変動・火山を使った大規模破壊、と単純な能力の応用で様々な技を持つ。
砂鉄で作っているのになぜかヘルメットはサイキックを(ジーンや教授クラスのものですら)防ぐ。
ナチスのホロコーストを生きぬいた過去を持ち、戦後に教授と出会い、共に認めつつも人類の今後に対する考え方の違いから袂を分かつ。
自分を「ミュータント」とだけ考えており、もはやユダヤ人とすら思っていない。
クイックシルバー、スカーレットウイッチ、ポラリスの実の父親だが、自分に子供がいた事を知らなかったため、親子関係を築く事はなかった。
X-MENに対抗してブラザーフッドオブイビルミュータンツを結成。まだ親子だと知る前のクイックシルバー、スカーレットウィッチもこれに参加。
結成後間もなく、ストレンジャーによって宇宙に連れ去られ、ブラザーフッド解散を余儀なくされる。
宇宙から帰還後は再びブラザーフッドを率いて活動を再開。
自らの生み出したミュータントαに幼児化されてしまう。
モイラによって元の姿に戻されたが、この際、意図的に人格を歪められる処置が行われ、ヴィランとしての側面が弱められた。
教授の不在に際し校長職を引き受け、ニューミュータンツとX-MENを率いていた事もある。
サイファーの死を契機に、インフェルノ事件後しばらくして学園を去った。
M-Day後はミュータント能力を失っていた。
能力を失った後はアコライツにも見放されてしまった。
ハイエボリューショナリーと接触し、磁力操作スーツを身に付けてヴィランとして復活を果たす。
ハイエボリューショナリーと共に宇宙でミュータントを復活させる研究を続けていたが、結局失敗に終わり、ユートピアに合流。サイクロップスの下に付く。
だが、研究のお陰で自分の能力だけは取り戻せた。
現在高齢のため、能力を全開で使い続けられる時間が短くなっている。
とは言え、その歴戦の戦闘技量は健在。復活したプロテウスと一対一で戦い、見事勝利した。
高齢を押し、その能力を全開にして宇宙を漂流するシャドウキャットを救出した。
スキズム事件後も、ユートピアに残ってサイクロップスを助けている。
サイクロップスの思想・行動がかつての自分の相似形であることに、半ば危機感を覚えつつも彼を見守っていた。
AvsX事件後にはサイクロップス脱獄の手引をし、以後も行動を共にする。謎の不調により能力は弱体化したものの、頭を剃り、衣装を白くし、新たな学園建設に協力していた。
独自にS.H.I.E.L.D.と接触を取ったり、単身離脱したりと怪しい行動が見受けられたが、これは種を守るための単身行動だった。
単身で元ブラザーフッドの面々を襲撃し、強化薬物であるMGHの販売ルートを潰す事に成功。薬で自身の能力を復調させる事にも成功する。
AXIS事件ではスカルオンスロートとの戦いでヒーローが壊滅した際、一人戦線を離れたが、ヴィラン軍団を連れて戻り、勝利への道筋を開いた。
その後、善悪反転騒動の中、スカーレットウィッチの「血縁者にしか聞かない魔法」を食らったが、何の効果も無かったため、実は双子とは父子ではなかった可能性が出てきた。
バトルワールド編の世界では、空白の八ヶ月を挟み、X-MEN正規(Uncanny誌)チームのリーダーとして戦っている。
未来世界に飛ばされた折、指導してきたはずのヤングファーストファイブが、人類の側に寄るあまりミュータントを弾圧する側に回ってしまう未来を目撃してしまう。
絶望した彼はオリジナル・サイクロプスのリーダーシップなきX-menと袂を分かち、ブラザーフッドを再結成する。
シビルウォーIIではトニー側でもキャロル側でもなく、独自の解決策を模索し、独自チームで単独行動を始めるが……
ブラザーフッドオブイビルミュータンツ結成時からずっと、トードを部下にしている。しかしトードのお追従は気に入っていない。
アニメ、ゲーム、映画等、他メディアでもお馴染み、X-MEN系作品の殆どに登場。極めて知名度が高い。
マグマ Magma
【ヒーロー】本名:アマラ・ジュリアナ・オリヴィアンス・アクィラ ミュータント/女性/地球人/ギリシャ出身
ニューミュータンツのメンバー。
架空の国、ノヴァ・ローマの上院議員の娘として生まれたお嬢様。
ニューミュータンツが国を訪れた際に能力に目覚め、父親が学園に入学させた。
ヘリオンズ(初代)のエンパスと恋に落ち、互いのチームを抜けて駆け落ちするも、後に別れる。
後にニューヘリオンズ入り。
ユートピアで再結成されたニューミュータンツに参加。
ネクローシャ事件中、セレーネに操られたサイファーによって殺されかけるが、一命を取り留めた。
メフィストに事件解決を協力させる代わりに、デートをすることになってしまった。
M-Dayでは恋人と火山の火口の中でデート中、恋人だけが能力を失い焼け死ぬという壮絶な体験をしている。
マゴット Maggott
【ヴィラン/ヒーロー】本名:ジェイファス ミュータント/男性/地球人/南アフリカ出身
なんでも食べてしまう二体のナメクジ状の怪物イーニー&ミーニーに何かを食べさせ、二体を体内に融合させることで超人的な肉体へと変身する。
固形食を口にすることのできない体質に生まれ、一人で死ぬために故郷を離れたが、マグニートーに救われた。
シャドウキングに部下になるよう勧誘されるが、拒否。
チーム離脱後、ミュータント強制収容所ネバーランドに収容される。
処刑される直前、ナメクジの片方を収容所で知り合った少年に託す。
この片方は後にMr.シニスターが確保した。
詩人であり、死後、残された詩がジーングレイ学園のハスクの現代国語の授業に使われている。
バトルワールド展開の「アニメX-MENの世界」にて久しぶりにコミックに姿を現す。
正史世界でも2019年、ディスアッセンブルド事件中に生存が判明、上記の展開はきちんと持ち越しているようで、イモムシの数が一匹に減っていた。
マジック Magik
マジック(初代)
【ヒーロー/ヴィラン】本名:イリアナ・ラスプーチン ミュータント/女性/地球人/ロシア人
コロッサスの妹。アーケイドに誘拐された後、保護目的でX-MENと共に暮らし始める。
当初は7歳の少女だったが、異次元魔界リンボに拉致され、六年以上の時を魔界で過ごした後に地球に帰還。ティーンエイジャーになって戻ってくる。
拉致した犯人はリンボの王、魔王ベラスコ。イリアナの力を使い、魔界の神を召還する目論見だった。
ベラスコは配下の悪魔や平行世界のX-MENらを使ってイリアナに過酷な特訓を課し、彼女は悪魔の力を身に着けていく。
中でもリンボでのキティとストームは彼女にとって師匠とも呼べる存在であったが、現世の同一人物とは無関係であるため、二人はその事を(おそらく)知らない。
しかし、イリアナは自力で洗脳に打ち勝ち、魔界から脱出。以後、ニューミュータンツとしてXチームに参加する。
ミュータントパワーはテレポート。ステッピングディスクと呼ばれる円陣を形成し、リンボ界を経由して移動する事で、遥か彼方までテレポートする事が可能。
能力の上限は底が知れず、特にテレポートに関しては、時間をも跳躍する事が可能で、ドクター・ストレンジは超次元級の素質を示唆していた。
武器は剣を得意とし、魔界から得た魔法の力も有している。
銀色の魔法甲冑姿に変身する他、魔力の暴走時には鱗に覆われ角の生えた悪魔の姿にも変身する。
彼女自身の魂を武器として使う、対霊体専用武器ソウルソードも有する。
ティーンエイジャーになってから、未来からやって来た兄ミカエルと遭遇する事件の中、レガシーウイルスに感染。
インフェルノ事件を終結させた際、全ての力を使い果たし、死亡。最後の力で事件の中で出会った過去の自分と入れ替わり、7歳のイリアナを現世に戻した。
事件当時は入れ替わりではなく、「七歳の姿に戻った」と思われていた。
X-MENの元に戻った後、レガシーウイルス発症。治療不能、死亡寸前の状態に陥り、治療を試みていた教授は凍結保存を決意。
実質上の死亡。葬儀も行われる。妹の死により、コロッサスは教授の元を一時離れる事となる。
魔王ベラスコが彼女を蘇生させるが、本来の彼女ではなく、イリアナの魂を持たないダークチャイルドとして復活してしまう。
欠けた魂の代わりとして、ピクシーの持つ純粋な魂を取り込むべく儀式を行うが、NEW X-MENに阻止され、未遂に終る。
この際ピクシーにソウルダガーと魔力が付与され、彼女はピクシーにテレポート魔法を教える。
NEW X-MENと共に戦ってベラスコを倒し、コロッサスと出会う事でイリアナとしての記憶を一部取り戻すも、本来の魂は取り戻せなかった。
結局X-MEN達を現世に送り返し、自分の魂を取り戻す戦いを続けるため、リンボに残った。
が、やはり彼女はインフェルノ事件で入れ替わっていた元のイリアナ本人であった、というオチが付いた。
X-インフェルナス事件の後X-MENに復帰。元メンバーらによるニューミュータンツ再結成に参加した。
スキズム事件後、ユートピアに残りX-MENに所属して、魔石サイトラックを持った兄コロッサスの能力制御のサポートをしている。
騙して任務を遂行させたため、他のニューミュータンツのメンバーとは険悪なムードになっている。
AvX展開では、ユートピアでドクター・ストレンジをリンボ界に誘い込み戦い、月ではブラック・ウィドウと、それぞれ一騎打ちで戦った。
月面でフェニックスパワーと一体となり、サイクロップス達と
フェニックスファイブ
となった。
フェニックスの暴走を止められず、コロッサスとの同士討ち中に火山爆発に巻き込まれ、倒れる。そのままフェニックスフォースを失った。
この事からコロッサスはX-MENを離れ、僻地に一人閉じこもるようになった。
AvX後もサイクロップスの片腕として新X-MENの中核となり活躍。隠遁生活を送る兄とは袂を分かった。
この時期、偶然異次元で遭遇したソーと対決し、魔女めと罵られながらも現世への帰還に協力した事もある。
サイクが新たに設立した「新エグゼビア学院」の中心メンバーとして、生徒の鍛錬からメンバーの転送まで八面六臂の活躍を見せる。
今までのニューミュータンツのタイツではなく、この頃から(サイクやエマに合わせて?)黒いコスチュームを身につけ始める。
バトルオブジアトム編では未来と現代を繋ぐキーマンとして事件解決に寄与した。
教授の遺言を巡る事件で最凶ミュータント「マシュー」の保護に向かい、S.H.I.E.L.D.ヘリキャリアからの砲撃に巻き込まれて死亡する。
が、エヴァのタイムトラベル能力により歴史が書き換えられ、この事件自体が無かった事になった。
サイクの学園閉鎖に伴い、彼女も生徒達と共にジーングレイ学園へと移籍。久々にキティとコンビを組んだ。
バトルワールド展開を挟んで久々にコロッサスと再会。兄妹は仲直りし、チームに戻った。
伝染病を避けるため、学園はリンボ界に移転。彼女が倒れると結界が解除されて学園が大変な事になる。
シビルウォーIIではキャロル側で参戦。
ミュータント・マサカーで、ミューア島のモイラ・マクダガート博士を「緊急」に連れてくるという指示を受け、モイラ博士が入浴中だったにもかかわらず、何も着ないままテレポートで連れてきた。こういうところがマジックらしい。
オンラインRPG「MARVEL HEROES」の2015年末実装キャラ投票で1位になり、プレイアブル化。
ナスティア等のデーモンを使役し、ダークチャイルドに変身したりと、設定に忠実な技を取り揃えている。
マジック(二代目)
本名:Jimaine Szardos 別名:アマンダ・セフトン Amanda Sefton 人間/女性/地球人/ロマ(ジプシー)出身
ナイト・クローラー(カート・ワグナー)の幼馴染。実の親であるミスティークに捨てられたカートを育ててくれたロマ(ジプシー)一族の女族長の娘。カートと偶然再会するまではスチュワーデスをしていた。
再開後は正体を隠したままカートの恋人になっていたが、彼女の母である魔女マルガリがカートの命を狙った事件にて変身を解き、正体を明かした。
一族に伝わる霊的な魔法を使うことができる。一時期カートを追ってヒーローチーム「エクスカリバー」にコードネーム「デイ・トリッパー」として参加したこともある。(ナイト・クロウラーと対になるコードネームである)
母親の魂がリンボ界に囚われの身になっていることを知り、イリアナの遺した魔剣ソウルソードを手に入れカートと共に紆余曲折の末、救出に成功。一時リンボ界の支配者になる。
その後ベラスコに破れソウルソードとリンボ界の支配権を失う。
既にマジックの名はまたイリアナのものに。アマンダにとってはごく一時期使用しただけのものとなった。
マシュー・マロイ
少年期にエグゼビアと接触し、彼の協力で記憶と能力を封印して力の暴走を抑えこんでいた眠れる最強ミュータント。
エグゼビアの死により、AvsX後しばらくしてその力が覚醒。覚醒と同時に故郷の町を消滅させてしまった。
発動した力は主に物質を消し飛ばす破壊能力。テレパス、バリア、物質再構築能力等も持つが、能力はまだ制御下にはない。
S.H.I.E.L.D.に包囲され、尋問を受ける間に再度暴発。隊員を消滅させ、ヘリキャリアも粉砕したが、出来る限り人命を救おうともしている。
サイクロップスの説得を受けて心を開きかけていたが、S.H.I.E.L.D.から攻撃を受けて能力が暴発。X-MENを皆殺しにしてしまった。
残された生徒エヴァ(テンパス)がタイムスリップ能力で過去へ飛び、若き日のエグゼビアの助力を得て彼の両親の出会いを阻止。歴史を書き換えられ、マシューの存在は無かった事になった。
マシンスミス Machinesmith
【ヴィラン】本名:サミュエル”スター”サクソン 電子精神体/地球人
初出はデアデビル誌。犯罪用ロボットを製造していた科学者だったが、戦いの中で墜落死する。
一時、ミスター・フィアー(ゾルタン・ドラゴ)を殺し、ミスター・フィアーとなっていた。
死の間際、ロボットに命じ自身の人格をコンピューターに移植。マシンスミスと名乗り復活。ロボットからロボットへと意識を転送する事も可能となる。
幾度かの戦いの後は、レッドスカルの下で働いていた。
一時的にトニー・スタークの配下となった後、あらゆる電子機器に入り込み、しかも複数同時に存在する事が可能となった。
シビルウォーの際、キャップに「マシンスミスのような奴は簡単に管理情報を盗めてしまう」と政府に個人情報を預けられない判断理由の一端として言及されている。
同性愛者
マシンマン Machine Man
【ヒーロー】本名:X-51、人間名:アーロン・スタック(Aaron Stack) ロボット/男性型/米軍製
名前が紛らわしいが、ウェポンX計画とは無関係。
初登場はコミック版「2001年宇宙の旅」。
手足が伸びる、望遠鏡/顕微鏡になる眼(本当に望遠鏡のように飛び出て、取り外しができる)、自滅覚悟の電撃攻撃などが武器。ただし眼は人間のようではなく、楕円のプラスチックのような形をしている。
眼がごまかせないため、正体を知っている人の前以外ではサングラスをかけている。
「ロボットの友」を求め、アイアンマンに会いに行くが、折り悪くトニーはアルコール中毒期であり、攻撃を受ける羽目になった。
スターク社の社員二人がこの攻撃に巻き込まれるが、死の寸前にマシンマンによって救われている。
ゼロトレランス事件ではケーブルと組んでバスチオンを倒した。
ネクスト・ウェーブ所属時はキャラ負けせずに、ロボットキャラ特有の天然で、おバカな事もノリノリだった。
アイアンマンのマネのつもりなのか、事あるごとに「私のマシン脳にビールが必要なのだ!」と叫ぶ。もちろん飲んでも別に酔わない。
EARTH-Xの主人公的存在。ウォッチャーとともに世界の観察者となる。このときは外皮が剥かれて内部の機械が見えていた。
マーヴルゾンビーズ3ではウイルスに感染しない機械の体を活かして活躍。
マーヴルゾンビーズ3後のマーヴルゾンビーズ5で、ジョキャスタにフラれて自棄酒ではなく自棄オイルを飲んでいた。
ロボットだが、とても人間臭い性格で意外と人気がある。
レッド・ハルクとアルファフライトと共に、南米の遺跡にまつわる事件を解決した。
マスク Masque
【ヴィラン】本名不明 ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
モーロックスの一員で、リーダーを務めていた時期もある。顔を変形させる能力を持つミュータント。
最初は他者の肉体しか変形できないとされていたが、後に自分の肉体も変形させられるようになった。
よく出てくるイラストで、マスクがマリリン・モンローになっているものがあるが、これは肉体を変形させることができるようになった後の姿。
モーロックスの顔を醜く変形させて、一層地上の世界から孤立させることで支配していた。
モーロックスのスキッズは、体に防護膜をはれるので、マスクの手が触れられず、モーロックスの中でも美しいままとなった。
名前は「仮面劇」を意味する。
マスター・オーダー Master Order
秩序を具現化したコズミック・ビーイング。
混沌の具現化したロード・カオスとは表裏一体。共に宇宙の秩序と混沌のバランスをとる。このバランスが崩れると、彼らの大きさも強くなった方が大きくなり、弱くなった方が小さくなる。
エージェントとしてインビトウィナーを創造した。
マスターマインド Mastermind
マスターマインド(初代)
【故人】【ヴィラン】本名:ジェイソン・ウィンガード ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
チーム履歴:ブラザーフッドオブイビルミュータンツ(第一期)、ヘルファイヤークラブ
複数同時に多数の人間に幻覚を見せることができるミュータント。
この能力は視覚に対するもので、名前の印象に反して精神操作的な能力ではない。
ダークフェニックスを目覚めさせた主犯格。
初代ブラザーフッドのメンバー。
実写映画にもストライカーの息子として登場した。
マスターマインドII、レディマスターマインド、ピクシーと、娘が三人いる。
名前は、「おしゃれ(秘)探偵」の1エピソードでヘルファイア・クラブのリーダーを演じた俳優、ピーター・ウィンガードからとっている。
マスターマインド(二代目)
【ヴィラン】本名:マルティニク・ウィンガード ミュータント/女性/地球人/
編集サイドのミスでうっかり同時に別の場所に現れてしまったため、レディマスターマインドとの姉妹設定が出来てしまった。
マデリーン(レッドクイーン)の事件の際、姉妹揃って
シスターフッドオブミュータンツ
入りしたが、チームは即壊滅した。
マスターモールド Master Mold
ボリバー・トラスクが製造した最大級のセンチネル。
「量産用の成形型」を意味するその名の通り、センチネルにしてセンチネル製造機であり、統括的な制御装置でもある。
そのためそれ自体が戦う事はまずない。腰かけた格好で登場するのが常である。
加速度的にセンチネルを量産する体勢が整う一歩手前でトラスク教授の手で装置を破壊され、もろともに大爆発する。
後に転生し、バスチオンとなる。バスチオンの項も参照のこと。
マストドン Mastodon
チームXのメンバー。
マスマスター Mass Master
【ヒーロー】本名:ジャック・パワー 人間/男性/地球人
パワーパック
のメンバー。異星人によって超パワーを与えられたパワー家四人兄妹の次男。
質量を操り、高密度の小人になったり、大きなガス状の体に変身したりと、様々な効果を発揮する。
長い間ヒーローとしての活動が見受けられないが、親友であるフランクリン&ヴァレリア達の危機には四兄弟揃って駆けつけている。
弁論部にいる知的なアレックスに対して、わんぱくで元気なジャックというキャラづけ
未来のパワーパックではアイアンマンのようなスーツを着ているが、雲状から戻れなくなっていたためだった。
マダムウェブ Madame Web
マダムウェブ(初代)
【故人】【ヒーロー】本名:カッサンドラ・ウェブ ミュータント/女性/地球人/アメリカ人/オレゴン州
盲目だが予知、透視、遠隔視、テレパシー、アストラル・プロジェクション(幽体分離)など多彩な超能力を持つ。
重傷筋無力症で生命維持装置付きの車椅子に乗る老夫人。
このため敵に居場所が知れると、スパイダーマンなど味方のスパイダーヒーローに救援をおくり待つだけになる。
なお彼女の使っている装置は夫(故人)がつくったもの。
スパイダーマン系の敵だけでなく、ジャガーノートがブラックトムと組んでXメンと戦うときに役立つと考えて、彼女を襲ったことがある。
スパイダーマンを重要な局面でたびたびサポートした。
ヴィランのスパイダーウーマン(シャーロッテ・ウィンター)の祖母に当たる。
一時、若返ることがあり、「ギャザリング・オブ・ザ・ファイブ」という集団の一人として活躍した。しかしデシメーションで元の年齢に戻った。
グリムハント事件中、クレイヴン・ザ・ハンターの妻であるサーシャに殺害され死亡
その間際、二代目スパイダーウーマン、ジュリア・カーペンターを後継に指名、すべての霊能力と盲目の状態を譲り渡した(重症筋無力症はうつらなかった)
初代マダム・ウェブのパワーはミュータントの能力であるが、特例的に譲り渡すことができた。
ソニーのスパイダーマンスピンオフ映画で、マダム・ウェブを扱う計画が動いているらしい。
マダムウェブ(二代目)
【ヒーロー】本名:ジュリア・カーペンター 変異した人間(ヒューマン・ミューテイト)/女性/地球人/アメリカ人
旧コードネーム:二代目スパイダーウーマン、アラクネ
マダムウェブの能力を受け継いだ二代目スパイダーウーマン
主にスパイダーガール(アラナ)のサポートをする
マダムウェブの能力を発揮するには盲目でなければならず、現在目が見えない
マダムヒドラ Madam Hydra
「バイパー」の項参照。
マダムマスク Madame Masque
【ヴィラン】本名:ホイットニー・フロスト(ジュリエッタ・ネファリア) 女性/地球人
顔面に密着した黄金の面(マスク)をつけたアイアンマンの仇敵。
仮面を付けているのは二目と見られない顔の傷を隠すためだと言われていたが、現在はフッドの力で治療されている。
顔の傷はスターク社襲撃の際に受けたもの。
大富豪フロストは義父。実の父はマギア首領、カウントネフェリア。
ネファリアの死後に娘である事が判明し、後継者となるが、後にネファリアは復活している。
トニースタークと肉体関係を結んだ事もある。
自身のコピー軍団「マスク」を製造した事もあったが、うち一体がアベンジャーズ側に着き、ネファリア復活事件の際に死亡している。
ネファリアとアベンジャーズの共倒れを狙っていたホイットニーだったが、父が自身のコピーを殺害した事からアベンジャーズに味方した。ヒーローへの道を歩むべきだと
サンダーボルツ
にも勧誘されるが、彼女は辞退した。
シビル・ウォーの時期にフードの犯罪組織に加わり、彼と恋愛関係になる。ダークレイン期にはオズボーンの指揮下で執拗にトニーの命を狙っていた。
シージ編の決戦で敗北した後、父ネファリアを頼って落ち延びるが、マリア・ヒルとニューアベンジャーズの追撃を受け逮捕された。
フッドと共に脱獄した後、彼がリアリティジェムを一時的に手にしていた際、顔の傷の治療を受ける。
近年はホークアイ誌でホークアイ(ケイト)の宿敵的な役回りで登場していた。
吸血鬼系の秘術やライフモデルデコイの技術を使って若い肉体を維持し、ケイトの父を含むセレブに若返りを施す商売をしていた。
アベンジャーズ・アンダーカバー誌でジーモが新生マスターズを結成した際には、これに幹部として加わっている。
インビンシブル・アイアンマン誌でトニー・スタークと愛憎入り交じった対決をした際には、新たな力を得て強力な魔術を操っていたが、それは悪魔に憑依された結果だった。
ドゥーム、トニー、そして(彼女に自分の店を破壊された)MJの共闘により悪魔はホイットニーの体から退散させられ、彼女の身柄はストレンジに保護され、後にS.H.I.E.L.D.に引き渡されている。
アニメ「アイアンマン ザ・アドベンチャーズ」ではペッパーにとっての恋のライバルで、オバディア・ステインの娘として登場。
MCUドラマ「エージェント・カーター」に登場した他、ドラマ「ホークアイ」にも登場する予定(別人?)。
マデリーン・プライアー Madelyne Pryor
【ヴィラン】 クローン/ミュータント/女性/地球人
シニスターによって作られたジーン・グレイのクローン人間。
ジーンが死亡したと思われていた時期にサイクロップスと結婚。ネイサンを出産。
ジーンの生存が確認され、サイクがX-FACTORとして活動を再開した後はX-MENに身を寄せ、共に行動する。
別々に分かれた後、X-FACTORは正体不明のチームとして活動しているし、X-MENはアドバーサリーとの戦いで全滅したものと思われたため、互いに連絡が取れなくなってしまう。
その事もあってか、共に行動する内、ハボックと親密になっていく。
サイクロップスは自宅に電話を掛けたりしてなんとか接触を図ろうとしていたが、シニスターの手回しによって接触は断たれたままだった。
インフェルノ事件に前後して、リンボ界の悪魔の力を得て、ゴブリンクイーン(Goblin Queen)へと変貌。ナスティアと共にインフェルノ事件を引き起こし、ネイサンを生贄にしようとした。
事件の結果、記憶と人格をジーンと統合し、死亡する。
90年代の展開で復活したかに思われたが、その正体は平行世界からやって来た邪悪なジーンだった。
レッドクイーンを名乗り、謎の復活。ジーンの遺髪の奪取を目論むが、失敗。
エンパスを奴隷にし、スパイラルやレディ・デスストライク達を誘いシスターフッドを結成したが、あっさり敗退。
AvsX時にはシニスターの造ったクローンマデリーン軍団が出現。
フェニックスファイブ
と戦った。
マツオ・ツラヤバ Matsu'o Tsurayaba
【故人?】【ヴィラン】本名:マツオ・ツラヤバ 人間/男性/地球人/日本人
忍者集団「ザ・ハンド」のリーダー。
オメガ・レッドの蘇生、サイロックの洗脳等、長きに渡ってX-MENの仇敵として活動。
ちなみに「ザ・ハンド」にはかつてエレクトラも所属していた。
近年、サイロックミニシリーズに登場。ウルヴァリンに両腕や鼻や全身の様々な部位を切られた半死半生の状態で姿を表した。自ら介錯を望み、トドメを刺された。
マッカリ Makkari
超スピードを持つ神。ギリシャ神話のマーキュリー。不死の一族エターナルズの一員。
初登場は1940年。この際はマーキュリーとして登場。後にエターナルズ誌上に登場し、マッカリの名で定着する。
Quasar #17で、クエイサーとマッカリが、エルダー・オブ・ユニバースの足自慢であるランナーに出会い、マーベル・ユニバースの足自慢を集めて「マーベル・ユニバースで一番速いのは誰か」を競った。
マッカリとクエイサーの他、クイックシルバー、キャプテン・マーベル(モニカ・ランボー)、スピードデモン、ブルーセイバー、ブラックレーサー(マーベルの方)、ウィッツァー(スクードロン・シュープリーム)が集められ月まで競争をスタート。
ところが、破れた赤と黄色のタイツスーツに伸びた髪と髭の男が割り込んできて、優勝してしまった。
男はバリッド・アレン(Buried Alien)に近い名前と名乗った。
マッチ Match
【ヒーロー】本名:ベン・ハミル ミュータント/男性/地球人
学園の生徒で、元NEW X-MEN。
火炎放射能力者。特殊スーツで頭だけが燃えているようにみえるためマッチと呼ばれる
学園では年少組。キャンプファイヤー代わりになったり、ロックスライドにマシュマロを焼かれるなど人気者。
「……サント、俺お前のこと大嫌いだ」
ヘリオンらと共にオズボーンに戦いを挑み、敗北。逮捕された。
ジーングレイ学園で生徒になった。
マッド・シンカー Mad Thinker
【ヴィラン】本名:不明
FFのライバルヴィランの内一人。FF誌#15(1963年)に初登場して以来、様々なヒーローと戦っている。
アンドロイド「オーサム・アンディ」の開発者。二人セットで活動してる印象が強いが、アンディの方は更生している。
犯罪界の重鎮。意識をアンドロイドに移す事で刑務所の中にいながら犯罪を行う事が出来る。
現在はハルク誌系の悪の科学者チーム、
インテリジェンシア
に参加している。
アニメ、「アイアンマン:ザ・アドベンチャーズ」では根暗なゴス女子高生として登場。アンディはイケメンに…
マリア・ヒル Maria Hill
本名:同じ 人間/女性/地球人/アメリカ人
シークレット・ウォー事件で失脚したニック・フューリーの後任として
S.H.I.E.L.D.
の指揮官に着任。
彼女が抜擢されたのは、親ヒーローで政府の意向に抗う傾向にあったフューリーに思想的に近くない人物を選定した結果である。
常に任務を優先する頭が固いタイプで、キャプテン・アメリカ(スティーブ・ロジャース)やアベンジャーズ達とは仲が悪かった。真面目だが融通が利かない。
しかし上の命令に従うだけのイエスマンでは決してなく、アベンジャーズがマグニートーと戦闘している際、「最小限の被害にするため、周囲に誰もいないので核ミサイルを発射しろ」という命令には発射スイッチに指をかけたところで苦悩の表情をし、最終的に「チームが作戦行動中」として命令を断った。
シビル・ウォーの際の
S.H.I.E.L.D.
長官として有名。キャプテン・アメリカに「従わなければ拘束」式で迫り、結局逃げられて彼が反登録派として地下に潜るきっかけを作った。親友である彼を説得しようと考えていたアイアンマン(トニー・スターク)の怒りを買っている。
シビル・ウォー後、副長官として
S.H.I.E.L.D.
長官に抜擢されたトニーの下につくことになる。登録派であるとは言えヒーローであるアイアンマンに対する政府としての抑えを期待してのものであった。
サイレントウォー事件の際には、科学者の反対を押し切り、テリジェンミストによる超人兵士の製造を急がせた。
ワールド・ウォー・ハルク事件やシークレット・インベージョン事件などでトニーの苦労と苦悩を知るうち彼の理解者となっていく。
オズボーンの台頭により失職。ダークレイン展開の間は、地位を失ったトニーに協力し、共に逃走する。
トニースタークとベッドインしたため、ペッパー・ポッツとは非常に仲が悪い。
オズボーン軍のアスガード侵攻を知り、ダークアベンジャーズ&サンダーボルツにリンチにされていたソーを助けるため、乗用車を借り、真っ先にたった一人で救援に駆けつけた(正確には付き合わされた運転手含め、二人)。
能力者達に銃で応戦。ロケットランチャーを射撃したところダイヤモンドバックが密かにバラ撒いておいた爆弾に誘爆、大爆発を起こして、その間にソーを軍用車両に乗せて離脱に成功した。
都市部に逃げ込んだ後、ソーの回復に務め、トニー・スタークとも合流。キャップから託された旧型アーマーを受け取り、アイアンマン復活に尽力。この際、彼女はトニー復帰の許可を政府に取り付けている。
シージ後はスティーブ・ロジャースにマイティ・アベンジャーズのバックスに任命される。ニュー・アベンジャーズのビクトリア・ハンド、シークレット・アベンジャーズのシャロン・カーターと共にチームを組むことも。
AvsX後はS.H.I.E.L.D.で対ミュータント作戦の指揮を執っており、X-MENとは非常に仲が悪い。
ミュータント捕縛任務にダズラーを充てた事から、彼女の激しい恨みを買う事となる。
エグゼビアが生前ひた隠しにしてきた「最強のミュータント」マシューの存在が発覚した後、問答無用で攻撃を仕掛けるという愚挙に出る。
この攻撃でもマシューは倒せなかったが、現場にいたサイクロップスとマジックが死亡。反撃を受けヘリキャリアごと部隊は壊滅する。
この大損害も歴史改変によって事件自体が発生しなかった事になったため、事なきを得た。
映画、アニメ、ゲーム等々で近年出番は多い。コミックと違って他メディアでは嫌われ役ではない事が多い。
マリコ・ヤシダ Mariko Yashida
【一般人】本名:同じ 人間/女性/地球人/日本人
ウルヴァリンの婚約者。
洗脳され、結婚式の日に婚約破棄。その後正式結婚までの間に殺されてしまった。
AoA世界ではウルヴァリンとの間に生まれた娘、キリカ(X-23)がいる。
WOLVERINE(vol4)一号収録の短編にて、「ヤシダ」は「安田」の誤字であると判明した。
が、マッドハウス製アニメで漢字表記は矢志田真理子とされ、スキズム後のウルヴァリン誌から公式な漢字名称は「矢志田真理子」になった。
実写映画「ウルヴァリン SAMURAI」でも矢志田表記でメインヒロインを務めた。
長く死亡したままであったが、ウルヴァリンが死亡している間にオールドマンローガン誌上で復活。スカーレットサムライとして、親戚のシルバー・サムライを監視しながらヴィジランテ活動をしている。
マリス(マローダーズ) Malice
【ヴィラン】 本名不明 ミュータント/女性/地球人/
マローダーズの一員として古くからシニスターに仕えている女性。
他者に憑依して思い通りに操る能力を持つ。
鏡を覗くと、そこにマリスが立っている・・・という感じのミュータント。
当初は長期憑依は彼女にとってかなりの負担となるようで、苦しんでいた。
80年代にはポラリスの肉体に憑依していた期間が長い。
メシアコンプレックス事件の前、オメガセンチネルに憑依し、事件中は彼女の肉体を使用していた。
マリスを名乗るヴィランは多く、例えばインヴィジブル・ウーマンのダークサイドの名前は”マリス”である。
マルチプルマン Multiple Man
【故人】【ヒーロー/ヴィラン】本名:ジェイミー・マドロックス ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
実はX-MENには1期の頃から協力している、ファーストファイブ、ハボック&ポラリスに次ぐ古株。
初登場時はヴィランで、たった一人でFF相手に戦っていた。
衝撃を受けると自分の分身を作り出す能力を持つミュータント。
思春期に能力が発現するミュータントが多い中、マルチプルマンは生まれたときから能力を持っており、生まれた直後に医者がお尻を叩くと二つに分裂した。
分身は、本体と接触すると吸収されてしまう、という以外は本体と変わりが無い。逃げ出して自分の人生を生きるものも居るほど。
分身が勝手に女を作るので、あちこちに遺伝子学上の子供が居る。特にサイリーンは何度も分身に騙され身体を許している。
責任を取ってサイリーンとの結婚を決意するも、親が分身だったせいか、生まれた子供にジェイミーが触れた瞬間赤ん坊は吸収されてしまった。破局の危機。
あれ? でもジェイミーさん、牧師として生きてる分身の息子を触ったときはなんともなかったよ……?
いんだよ、こまけぇことは
メシアーコンプレックス事件で、本体は右目にMの刻印がされたため、本体と分身の見分けがつくようになった。
カオスウォー事件では分身たちが同時に死の世界から復活していたので、魂などは完全に個別の扱いらしい。
分身が本体に吸収されると、分身の持っている記憶や能力を本体が吸収できるらしい。
コスチュームの特徴的な丸い部分は衝撃を吸収するための防御機能を持っている。
その後はX-FACTOR探偵社の所長。
ネクローシャ事件真っ只中のユートピアには参加しておらず、ドゥームウォー事件でラトヴェリアの事件にチーム共々出向いていた。
その後もX-MEN本体やウルヴァリンの学園の活動からは一線を引きつつ、ニューヨークでアクの強い仲間たちと共に探偵稼業を続行していたが、仲間たちの心がばらばらになり解散を決意。
リクターに「クイックシルバーと何かあったのか」と聞いたところ、リクターは「たいしたことじゃないんだ。もうこれ以上、奴と寝ないとかじゃないんだ」と冗談めかして答えられた。
解散後はライラ・ミラーと結婚。能力を活かし、一人で農場を運営しているが、分身たちは相変わらず勝手に行動するので油断できない。
X-Factorの名称使用権は、起業家ハリソン・スノウに売却された。
Death of X事件でM-poxに感染し、サイクロップスに危機を告げるというだけの出番のために(何度目かの)死亡…
Astonishing X-Men(2017)誌で再登場するが、シャドウキングが精神世界で生み出した幻影だった。
2018、唯一生き残った分身を巡る、新たなマルチプルマン誌の刊行が発表された。
「複数の自分が同時に存在する」ということから、仏教思想に傾いたらしい。アメコミでは珍しく仏教徒扱いになっている。
分身の一人を少林寺に送り、修行をさせ、後に吸収したことがある(シャオリン・デュープ)。
AoAでは強制的に分身をつくらされ、「一人の軍隊」をつくらされていた。
実写映画版ではマグニートー配下のブラザーフッド側として登場。
ジェームズ・フランコ(サム・ライミ版スパイダーマンでハリー・オズボーン役を演じた)主演でマルチプルマン主役の映画の話もあったが、Foxとディズニーの統合に伴い今後が怪しくなっている。
マレキス Malekith
【ヴィラン】 ダークエルフ/男性/スヴァルトヘイム人
アスガルドに存在する9つの世界の内一つ、スヴァルトヘイムのダークエルフ。
秘宝「冬の小箱」を巡ってロキと同盟し、ソー、及びアスガードと戦う。
変身魔法を使ってバルドルに化けるが、カースには見破られ、首をはねられてしまう。
その後ハーキュリーズ誌で再登場するが、ゼウスによってあっさり倒される。
再び復活。ダークエルフ達を虐殺し、ソー達多種族混成隊と死闘を繰り広げるが、ダークエルフ評議会は彼を王として迎える道を選び、停戦する事となった。
マンダリンの死後、自身の王国を復活させるために10の指輪の力を狙って暗躍。トニーと対立し、失敗に終わる。
鉄を忌むエルフの慣習により、アイアンマンを嫌悪している。
実写映画「マイティ・ソー:ダークワールド」で華々しく銀幕デビュー。アニメ、ゲームにも登場している。
マロウ Marrow
【ヒーロー】本名:サラ ミュータント/女性/地球人
地下ミュータントグループ、ミュータントマサカー事件で虐殺されたモーロックの生き残り。
虐殺チームを先導した直後、自分の過ちを悔いたガンビットが、せめてもの罪滅ぼしにと、まだ子供だったマロウを助けて脱出した。
骨を取り出して武器として使える能力を持つ。
髪が抜け落ち頭骨が飛び出した状態の醜い容姿だったが、後に骨を自由に操作できるようになり、自分を整形して美形になったりした。
酷く粗野で乱暴な印象があるが、実は恋に恋する女の子。
キャノンボール、コロッサス、ガンビットと、優しくしてくれたミュータントの男性に片っ端から惚れていた。
異世界で成長し、成年して出現。ゼロトレランス事件を通じてX-MENに参加する。
X-MENとしての活動は長くは続かず、再びモーロックスに戻る。
実は、正規のX-MENになった唯一人のモーロックス(カリスト、カリバン、リーチはX-MENでなく協力者止まり)。
飛び出た骨を出なくする事と引き換えにウェポンXのエージェントに参加。
M-Dayで能力を失っていたが、モーロックスをまとめるために地下に残る。
当時テリジェンミストを悪用しミュータントの能力を戻していたクイックシルバーや、ミュータント実験をしていた科学者に接近するなど、危険を顧みず能力を戻そうとする。
結果、妊娠中の実子と言う大きな犠牲を払って、彼女の能力は復活した。
そのトラウマをケーブルのテレパシーとDr.ネメシスの科学で抑え、X-Forceに参加している。
現在は頭髪を半分剃り、モヒカン状におっ立てたパンクなヘアスタイルになっている。
一時、エンパイア・ステート大学に在学したという話があるが、未確認。
当初、作家は「シース(Sheath:鞘)」という名前を提案していたが、編集者が性的なニュアンスが強過ぎるとして拒否された(「シース」はコンドームの隠語でもあり、女性に使うと「男性器を入れるもの」にとられると判断したか?)。
X-MEN正規メンバーだった頃に開発された格闘ゲーム「MARVEL vs CAPCOM2」に参戦したが、その後参戦していない。
マヴカプ3の背景に出ている他、「X-MEN LEGENDS」に敵として登場している。
マンウルフ Man-Wolf
【ヴィラン】本名:ジョン・ジョナ・ジェイムソン III、通称 ジョン・ジェイムソン 元人間/男性/地球人/アメリカ人
ピーター・パーカー(スパイダーマン)の勤める新聞社デイリー・ビューグルの社長、J・ジョナ・ジェイムソンの実の息子。
当初はNASAに所属。肩書きは大佐。
JJJのお気に入りの息子で「ヒーローというのはこういうことをいうんだ」といっている。
軍人のジョンが宇宙飛行士として月に向かい(何の任務だったかは軍事機密のためライターも知らない)、月面探索の際に見つけた異次元産の石を持ち帰ったのが原因で、満月の夜には人狼よろしく狼男に変身してしまう身体に。
後にシーハルクと結婚。しかしこの愛はエロス(スターフォックス)によるものと分かった。
マン-エイプ Man-Ape
【ヴィラン】本名:ム・バク(M'Baku) 人間/男性/地球人/ワカンダ人
ワカンダでブラックパンサーに次ぐ第二位の戦士。ワカンダを伝統的国家に戻すべく反逆。本名は表記ブレ多め。映画ではエムバク。
白ゴリラの血と肉を喰らって超人的な力を身につけた。配下に「ゴリラ・カルト」を持つ。
パンサーに倒されて死にかけたが、配下の手により復活。アメリカに渡り、リーサルリージョンに加わる。
パンサーの恋人を罠に使って爆殺を試みるが、再び敗退。その後グリムリーパーに人種差別の悪意を向けられ、チームから脱退している。
敵であるにも関わらずティチャラとオロロの結婚式に招待されたが、宴で気持ちよく酔っ払い、敵対する事は無かった。
モーランの攻撃から国を守るため、死を覚悟して戦いに臨む。その間、パンサーへ急使を送り、正義に殉じた最期を迎えた。
が、復活したか、死んでいなかったのか、その後パープルマンの雇用ヴィランとして登場している。
S.H.I.E.L.D.に拘禁され、コビックに人格を操作され、都市型拘留施設ブレゼント・ヒルで穏やかに生活していたが、洗脳が解けた後脱走。
次に登場した際、なぜか彼は死んでいて、ホワイトゴリラの毛皮は弟に受け継がれた。
弟は教団と共に決起するが、程なくワカンダ王の親衛隊に抹殺された。
教団のシャーマンはマンエイプを再びゾンビ状態で蘇生し、キルモンガーと組んでパンサーと戦うが、敗北している。
ゲームでは「アルティメットアライアンス2」、「レゴマーベル」シリーズ、「MARVEL HEROES」等にボスとしてゴリラ教団ともども登場している。
映画「ブラックパンサー」に登場。マンエイプという言葉が差別表現に当たる事を考慮し、使われた名称は本名のみだった。
マンシング Man-Thing
【ヒーロー】本名;セオドア・テッド・サリス 精霊/男性/元人間
所属チーム:デイドリーマーズ、ミッドナイトサンズ、リーグオブモンスターズ、サンダーボルツ
DCのスワンプシングと双璧をなす、植物モンスター系のヒーロー。
元々は米軍で超人血清に関わる研究「オペレーション・グラディエーター」に従事していた化学者だったが、
A.I.M.
の襲撃を受けた際に事故を起こし、異形のバケモノへと変貌してしまった。
この研究に参加していた生化学者兼S.H.I.E.L.D.のエージェントが、モッキンバードことバーバラ・”ボビー”・モース博士である。
超怪力、超防御力を持ち、化学物質の分泌が可能で、化学物質に対する耐性も持つ。
他者の恐怖を感じ取り、吸い取る事もできる。
全平行世界へと繋がる「門」の守り人でもある。
シージ展開終了後、
サンダーボルツ
に入って、移動手段の転送装置にもなっている。
こう見えても、MARVELコミックから実写映画化されたヒーローの一人。
映画ではサリスはネイティブアメリカンという設定。化学物質とは無関係で、オカルトホラー作品になっている。
実写ドラマ「エージェントオブシールド」でもその存在に言及されているが、登場はしていない。
マンスパイダー Man-Spider
『Marvel Fanfare』 #1-#2(1982年)のエピソードに登場。
ある事件でエンジェルと共にサベッジランドに向かったスパイダーマンがブレインチャイルドに捕まり、遺伝子還元装置によって先祖返りさせられ、人間型の蜘蛛とでもいう異形にされた姿。
同時に装置の光線を浴びたエンジェルもまた鳥人間に变化している。
全身が剛毛に覆われ、八つの単眼と大顎を持つ蜘蛛様の頭部と六本の腕と二本の足、黒い鉤爪を持つ。
意外と人気があるらしく、何度もフィギュア化されている。
アニメ「ウェブウォリアーズ」でも同様のエピソードが登場。ただし、共にサベッジランドに向かったのはウルヴァリンであり、救出対象はザブーだった。
90年代版アニメにも登場。徐々に変化していく体をなんとかしようとコナーズ教授やX-MENに救いを求めた。
マンダリン The Mandarin
【故人】【ヴィラン】本名:不明 人間/男性/地球人/中国人
当初は、英国の作家マーロウ作のフー・マン・チュー博士に連なる悪の中国人。
革命前の中国の、ジンギス・カーンの血筋に連なる大地主の家系に生まれるも、両親が出生まもなく死亡し凶運を招く子供とされた。
……のだがその経歴は自身による捏造となった(Invincible Iron Man Annual1号)
革命により、財産を奪われ放浪の末に見つけた古代宇宙船(マクル四号星のもの)の中で発見した宇宙船の動力源でもある10の指輪の力を使い、世界征服を目指している。
このマクル四号星人は古代中国における「龍」であり、フィン・ファン・フーンも同じ種族である。
戦闘ロボット「ウルティモ」を開発する等、科学者としての実力も高い。
誤解されることが多いがマンダリン自身は魔法使いではない。精々全てのテクノロジーを無効化する魔力を備えた「宝珠ハート・オブ・ダークネス」を使用した程度である。
魔法使いとしてのイメージはその衣裳とOAD版アイアンマン、日本ではBSで放送していたアニメ「アーマードアドベンチャー」のイメージから来ている可能性がある。
多くのヒーロー達と戦ってきたが、特にアイアンマンとの因縁が深い。
マンダリンの傘下にはかつてザ・ハンドと言うデアデビルのそれと似た名前の暗殺集団があった。
当初のハンドは「(マンダリンの)手」を意味するだけあって、マンダリンの指輪の一つ一つを貸し与えられた十人の殺し屋からなる組織だった。
映画アイアンマンのテンリングスはこの設定をアレンジした存在。
テムジンと言う名の息子が居る。
ジャスティン・ハマーの娘(ジャスティン・ハマー:スペルが異なる)と結婚しており、サーシャ・ハマーという娘がいる。
武器はマクル四号星の宇宙船の動力源でもある十個の指輪。
冷凍光線リング、精神操作リング、電撃リング、火炎放射リング、閃光リング、物体変形リング、衝撃リング、旋風リング、破壊光線リング、暗黒光線リング
これらを改良することによって出力を上げアイアンマンに匹敵する力を備えている。
シビルウォー後の展開で両腕を失ったが、脊髄にリングを直結して復活。エクストリミスによる全人類の淘汰・選別を企んだ。
脊髄のリングを抜かれて死亡したかに思われたが、エクストリミスの力を手にして復活。
エゼキエル・ステイン、ブリザード、リビングレーザーらと組み、トニーらと戦うが、戦闘中にエゼキエルによって殺害されてしまう。
彼の死後、その名は新たに現れた「マンダリン-テン」によって継承されたが、マレキスやアイアンマンとの戦いで全てトニーらに回収されてしまう。
映画「アイアンマン3」でついに実写映画ユニバースにも登場したが、このマンダリンは偽物。本物が別にいる事が「ソー/ダークワールド」BD映像特典の短編にて明かされた。
この登場のさせ方が不満だったのか、映画「シャン・チー・アンド・ザ・レジェンド・オブ・ザ・テン・リングス」で本物のマンダリンを登場させる予定(トニー・レオン演予定)。
元々シャン=チーはフー・マン・チューの息子という設定があったので、ある意味先祖返りである。
アニメ「ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ」に登場。アイアンマンの宿敵として登場し、ノバに大ダメージを与えDセキュアさせた後撤退
その後音沙汰がなかったが、最終回にまさかの助太刀として登場 シルバーサムライとともにロキからアイアンマンとアキラを護った
ゲーム「MARVEL HEROES」ではハイドラのボスとして登場。が、後にスカルが実装され、本来の実権を取り戻された。
マンティス Mantis
【ヒーロー】本名:不詳 人間/女性/地球人/ドイツ系ベトナム人
クリーの信じるセレスティアルメシアの母となる女性・セレスティアルマドンナ(正しくはその候補)である。
クリー人の平和主義者の一派で汎植物のコタティに育てられ、植物と会話する能力がある。
18歳の時に、記憶を消され、売春婦として人間の世界に生きることに。
当時アベンジャーズに在籍していたソーズマンが彼女に惚れて、一緒に行動する。最後は彼女をかばって死ぬ(アベンジャーズ初の死亡者)。
セレスティアルマドンナのコンテストが開かれたとき、最後まで争ったのがムーンドラゴンだった。
しかし、ムーンドラゴンは最後の判定で敗れる。それは「人間性の欠如」だった。
面差しはアジア人女性だが、緑の肌と額から伸びる二本の細い角(触角?)が特徴。
後に登場したときは全身緑色になっていた。
マーシャルアーツ系武術の達人でもある。
シルバーサーファーが一時期惚れていたことがある。
ヴィジョンとスカーレットウィッチの結婚式の横で、マンティスは今までの姿を脱ぎ捨て、新たな生命体として宇宙に飛び出した。
マンティスを担当した漫画家が気に入ったのか分からないが、まだ公式なクロスオーバーのない時代に、DCコミックスに「ウィロー」という名前で登場し、JLAに加わっている(他に1件登場している)。
後にガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーに参加。テレパシーを使ってメンバーが「協力したくなる」ようにした。
「私」という言い方をせず、「このもの(The one)」という。「マンティスと名乗るこの者が、貴様に引導を渡す」という感じ。
マンドリル Mandrill
【ヴィラン】本名:ジェローム・ビーチマン ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
能力:女性を魅了し、意思を従わせる強力なフェロモンを放つことができる。
マンドリルの容姿をしたミュータント。
実は自分の容姿が怯えるほど嫌いである
両親がロス・アラモスの原子力施設で働いていて、そのためミュータントとして生まれたと説明されている。
ネクラの両親も同じところで働いていた。なおネクラとマンドリルはペアで行動している。
スパイダーマンのバレンタイン・スペシャルで、「いつも女とはウホウホなんで、本当の恋なんかしたことがない」と逆さづりにされながら答えている(一部意訳)。
あまり害がなさそうに思えるが、初出(1970年代のシャナ・ザ・シーデビル誌)では、シャナの父親を殺している。
フッドのもとでも働いていた。
マンモマックス Mammomax
【故人】【ヴィラン】本名:マキシマス・ジェンセン ミュータント/男性/地球人/アメリカ人
チーム履歴:ブラザーフッドオブイビルミュータンツ、the198
エクソダスの召集した新ブラザーフッドのメンバーで、マンモスのような外見と怪力を誇るミュータント。
初登場の評判は「マンモスマン」あるいは「エレファントマン」だった。
後にプレデターXに捕食され死亡。最後までエクソダスが助けに来ることを信じていた。
ミ
ミーク Miek
ウォーバウンドのメンバーである昆虫人。
元々は、ハルク同様、惑星サカーの奴隷だった。
サカールで起きた悲劇の真実を知っていたが黙っていた。ある意味ワールドウォーハルクの元凶。
カオスウォー展開ではなぜかカオスキング軍に参加。
ミカエル Mikhail
【ヴィラン】本名:ミハイル・ラスプーチン ミュータント/男性/地球人/ソビエト出身
コロッサスとイリアナの兄。
時空間移動の門を作る能力と、強力なエネルギー操作能力を持つ。
イリアナの魔法力を秘めた肉体からレガシーウイルスの抗体を作ろうとして、過去、イリアナがまだマジックだった頃にタイムスリップした事がある。
この目論見は失敗。抗体が作れないどころか、イリアナをレガシーウイルスに感染させる結果となる。後に魔法力を失った際、イリアナはこの事によりウイルスを発症する。
ミス・アメリカ Miss America
【故人】【ヒーロー】本名:マデリーン・ジョイス 超人/女性/地球人/アメリカ人
ゴールデンエイジのスーパーヒロイン。
いわゆる国旗デザインヒーローの系譜に入る。
パツィー・ウォーカー(後のヘルキャット)の初出である少女向けコミックス、ミス・アメリカ・マガジンのマスコット的キャラクターなのか、初号では巨大化したマデリーンが、2号では少女がコスプレした姿が表紙になっている。
感電事故でスーパーパワーを得た。
戦後ヒーロー仲間であるウィザーと結婚するがヨーロッパ旅行中に病没。妊娠中で見取ったのがハイ・エボリューショナリーの従者だった牛女ボヴァだったため、ワンダ・ピエトロ姉弟の母親と目されたこともある。(実は兄弟の本当の母親であるマグダの出産を手伝ったのが彼女。)
MARVELと契約して制作された日本の特撮番組「バトルフィーバーJ」のミス・アメリカはこのキャラクターの転用であるという説と、ミズ・マーベルの転用であるという説がある。
→バトルフィーバーJのミス・アメリカは基本デザインは、ミズ・マーベル(キャロル)の二代目コスチュームをピンクを基調に変えたもので、胸にマデリーンと同様のエンブレム(タイムリー・コミックスのマーク)をつけている。
→準備稿では感電により能力を獲得したなど、マデリーンに近い立ち位置だった。当時のスタッフの話では「あくまでもミス・アメリカ(マデリーンのことと思われる)で、ミズ・マーベルではない」。
MARVEL世界の死者ばかりを集めて地獄軍と天国軍が戦う、というイベントで地獄側として登場した事がある。
シークレットアベンジャーズ誌で、敵の手により再生され、記憶はそのままで顔の半分をサイボーグ化したクローンが敵として登場、初代ヒューマントーチを悲しませた。
ミス・アメリカ(チャベス) Miss America (Chavez)、Ms America、America Chavezの表記あり
【ヒーロー】本名:アメリカ・チャベス 異次元人/女性
マーベル初のラテン系女性ヒーロー。
デミアージという一種の神のような存在の力が満ちている、ユートピア・パラレル出身の異次元人。
デミアージの正体は、ウィッカンことビリー・キャプランだった。
能力は、スーパーマン的能力(飛行、怪力、超耐久力など)に加えて異次元移動ができる。
空間をぶっ叩いて星形に割り、そこを窓に次元を超えることができる。
赤色のアマリアと、青色のエレナと母親が二人おり、チャベスは(生物的でなく)魔法的な誕生をしている。母親たちはチャベスが約6歳の時に、ユートピア・パラレルを救うために身を犠牲にした。
この英雄的な行動と自分の運命に押されて、チャベスはユートピア・パラレルを去ってヒーローになった。
同性愛者。
当初ティーン・ブリゲイド(リック・ジョーンズのグループでない方)に所属したが、ウィッカンを殺せというキッド・ロキの誘いに乗ったふりをしてヤング・アベンジャーズに参加、ウィッカンを保護することにした。
この時のヤング・アベンジャーズは、キッド・ロキ(性的指向がいろいろ)→プロディジー(バイセクシャル)、ウィッカン&ハルクリング(ゲイ)、ノー・ヴァー(バイセクシャル)チャベス(レズビアン)のLGBT大集合。
ケイト(二代目ホークアイ)が「(性的指向が)ストレートなのって私だけ?」と頭を抱えた。
チャベスはケイトを「お姫様(プリンセス)」と呼んでおり、後に性的な意味を含めて、そのように見ていたと告白する。
その後、チャベスは、宇宙の果てでブラックパンサーの指揮下アルティメッツとして活躍。
現在はオンゴーイングを持っており、自分探しのため異次元の大学へ。
作家陣はチャベスのオウン・タイトルを願っていたが、マーベルが一時動きを止めていたため、「Imageコミックスで名前を変えて出す!」と脅した。
LGBTキャラクターのオンゴーイングは珍しい。
ミズガルド・サーペント Midgard Serpent
【ヴィラン】本名:ヨルムンガンド Jormungand 神/男性/アスガーディアン
北欧神話の世界蛇本人。父親はロキ。ソー誌への登場が多い模様。
英語版ウィキペディアなどによると
フィン・ファン・フーン
と呼ばれていたこともあるとの事。
Mr.M
【民間人】本名:アブソロン・メルカトル ミュータント/男性/地球人/ベルギー人
触れる事で、分子構造を変化させる能力を持つ。
ヴィランではないのだが、能力が強力なため、危険人物扱いされたりする。
Mr.X
【ヴィラン】
Mr.イモータル Mr.Immortal
【ヒーロー】本名:クレイグ・ホリス Craig Hollis ミュータント(亜種)/男性/地球人/
略称はMr. I。当人のスーツも大きく"I"の字が書かれており、右肩に"Mr."と小さく描かれている。
G.L.A.(Great Lakes Avengers)のリーダー。
死なない。致命傷を負うと一気に全回復する。年もとらないようである。
死なない程度の怪我だと一般人の回復スピードと変わらない。
死なないだけで身体能力は常人以下、トレーニングもしておらず下腹が出ている。→最初に出てきたときは、銀行の中を所狭しと飛び回っていた。
仲間を集めてグレート・レイクス・アベンジャーズを組織する。
これは五大湖(グレート・レイクス)のほとりにアベンジャーズを設けることで、東海岸(アベンジャーズ本体)、西海岸(ウェスト・コースト・アベンジャーズ)にあわせて、三つのフロントラインを塞ぐというアイデアによる。
サイクロップスを尊敬していて、サイクロップスのバイザーそっくりなサングラスをかけて、G.L.A.全員でイエロー&ブラックのコスチュームを着てグレート・レイクス・X-MENに名前を変えようとしたら、サイクロップス本人からクレームが来て怒られた。
ヒーローだけが参加できるポーカーの大会(シングのユダヤ教での成人式の余興として、夜に開いた)に参加してGLAのチームが優勝、好きなものということで、チャンピオンズの商標権を獲得しグレート・レイクス・チャンピオンズにチーム名を変えたら、ハーキュリースが激怒した。
Fear Itself展開では、グレート・レイクス・アベンジャ-ズが、「アスベスト・マン」というアスベスト(石綿)の鎧を着たヴィランと対峙し、説得した。
アスベスト・マンはファンタスティック・フォーのヴィランで、対ヒューマントーチ用に耐火性のある石綿で鎧と武器をつくり戦った。
ところが石綿が体に悪かったため、肺ガンになった。しかしヴィランとして忘れ去られたくなかったため、酸素ボンベを引きずりながらウィスコンシンを襲撃した。
Mr.イモータルですらアスベスト・マンに触れようとしなかったため、数時間にらみ合いが続いた後、GLAが彼を記憶に止め、トロフィールームに飾ってやることにした(ただし鎧を置くことは拒否)。
後にジョニー・ストームから、アスベスト・マンが死んだことが伝えられる。
ちなみにゴールデン・エイジには、石綿で武装した「アスベスト・レディー」という初代ヒューマントーチの敵がいたが、中皮腫で45歳で死んでいる。
本当は、世界中の誰よりも長生きし、最後に残された大いなる秘密を知ることが彼に与えられた運命だということが明らかにされている。
Mr.シニスター Mr.Sinister
【ヴィラン】本名:ナサニエル・エセックス 強化人間/男性/地球人/イギリス人
「最も優れた遺伝子を持つミュータント」を生み出す事を目的としている(と思われる)謎の男。配下に虐殺集団
マローダーズ
を持つ。
正体は、19世紀のイギリスの遺伝学者。アポカリプスの協力者であったが、現在は決別している。
当人は、生まれながらに超能力を持つミュータントではなく、ミュータントの遺伝子で自らを強化している「ミューテイト」である。
1859年には、アポカリプスのレベルまで能力を獲得していた。
プロフェッサーXの幼い頃に密かに接触していた。同様にサイクロップスらサマーズ家にも接触していた模様。接触の目的は現時点では不明。
サイクロップスが幼少期を過ごした孤児院の地下には、シニスターのものと思われる基地があった。
ハボックは幼い頃から監視されており、初めてパワーを発揮した時の記憶をシニスターに消されている。
ガンビットの故郷、シーフギルドやアサシンギルドもシニスターに遺伝子の管理をされていたと臭わせる描写がある。
マローダーズは、モーロックスの「汚れた遺伝子プール」を浄化するために集められたとされる。
インフェルノ事件に前後して、念願の「マデリーンとサイクの息子」を手に入れるべく暗躍したが、マデリーンがデーモンに取り込まれたため失敗。
その息子ケーブルが未来から帰還した後、特にケーブルを執拗に狙うような動きは無かった模様。
(後付展開で)クレイブンと昔から親交があり、X-MENの遺伝子採取を依頼し、ファーストファイブのクローンを作ろうとしていた。
クレイブンの死後、彼への敬意を込め、ファーストファイブのパワーを移植したクローンクレイブン「Xレイブン」を作成したが、戦士の誇りを解さぬシニスターに反逆する事となった。
判明している能力は、テレキネシス、テレパス、再生、変身、等。
胴体や頭に風穴を空けられたり、全身骨になる程強力なオプティックブラストで焼き尽くされた状態から復活した事もある。
それでいて銃一発で死ぬ事もあったり、色々と謎が多い。
完全に死亡したとしても、他者に憑依するという形で復活が可能。この能力によって、かなりの年月を生きてきたようだ。
額の菱形は憑依された者に浮かび上がるようで、長く知られていたおなじみの姿が本来の姿かどうかも怪しくなっている。
メシアコンプレックス事件で死亡した後、女性を自らのクローンボディへと作り替えて憑依し、ミズ・シニスターとして復活。
しかし、その意識は被験者の女性に乗っ取られてしまっていた。
X-23の肉体を狙って憑依を試みたが、失敗。また別の少女の肉体に憑依する事となった。
AvsX展開では、大量のクローン体を用いたシニスター種の国を建設。フェニックスの力を得た五人のXーMENと対決し、滅ぼされた。
しかし、直後にまた復活。AvsX展開後に逮捕されたサイクに会いに来ている。どうやらシニスターが一人でも生きていれば、倒しても無意味である模様。
全力を出して戦闘はせず、自分は策士・研究者に徹し、戦いは部下に任せる事が殆ど。
AOA版では比較的人格者として描かれており、アポカリプスの苛烈な人類弾圧が世界滅亡に繋がると危惧していた。(実際そうなった)
対アポカリプス用の切り札として、サイクロップスとジーン・グレイの遺伝子を用いてネイト・グレイ(X-MAN)を作成した。
兄弟/兄妹といった血縁関係のあるミュータントを養子とし、エリート部隊EMF(エリート・ミュータント・フォース)を結成した。
EMFのリーダーはお気に入りの養子であるサイクロップス。弟ハボックへの扱いはぞんざいで、ハボックの兄への憎しみを助長する事になった。
Mr.ナイフ Mister Knife
【ヴィラン?】本名:ジェ・サン(J'son) 男性/スパルタクス人
本名の表記はジェイソンと表記する事も。アニメ版ガーディアンズではジェ・サン。
一大犯罪帝国を取り仕切る謎の仮面のボス。その正体は元惑星スパルタクス国王、ジェイソン。スターロードの父親である。
ミスターナイフに掛けられた懸賞金目当てでやって来たスターロードと戦う事となり、その正体を明かす事となった。
ブラックボルテクス事件ではサノスの息子セインの持つ極めて強力な「対象を琥珀の中に封印する」力を利用しようと画策するが、キャプテンマーベル(キャロル)の機転によって、自身が琥珀に閉じ込められる事となった。
その後、封印されたままの彼は、娘ヴィクトリアに引き取られ、惑星スパルタクスへと連れ戻された。
Mr.ネガティブ Mr.Negative
【ヴィラン】本名:マーティン・リー /男性/地球人/中国人
文字通り触れた人間を闇落ちさせる能力を持つ。
クロークとダガーがこの能力により黒白逆転してしまった。
二重人格者で表のマーティン・リーは輸送業界の大物でメイおばさんも手伝っているボランティア事業も運営するほどの慈善家。
裏の人格Mr.ネガティブは国外退去になったキングピンの後釜を狙う。
Mr.ネガティブ時は写真のネガフィルムのように白黒が反転したようになり、吹き出しと台詞さえ黒白が逆転する演出が施される。
エディ・ブロックをアンチ・ヴェノムにした人。
アニメ「アルティメット・スパイダーマン」劇中の並行世界に登場。
PS4ゲーム「Marvel's Spider-Man」ではメインヴィランとして抜擢される。
こちらでは負のエネルギーを波動状にして相手を吹き飛ばす能力まである。
Mr.ハイド Mr.Hyde
【ヴィラン】本名:Calvin Zabo /男性/地球人/アメリカ人
「ジキル博士とハイド氏」に傾倒した男。主にスパイダーマンのヴィランとして知られる。
初出は1963年の「Journey into Mystery」誌。
医者のところに生化学者として入り込み、薬の研究を行っていた。
製法が固まると、ザボーとして医者のところに入り込み、後にハイドとして盗みなどの犯行を行った。しかしドナルド・ブレイク医師(=ソー)のところを襲おうとしたとき、ソーが現れ退治される。
元々怪力の大男だが、腕時計に仕込んだハイド・フォーミュラを自身に投薬する事でさらに巨大化する。
ハイドになるまで30秒かかり、その間は苦痛を伴う。
S.H.I.E.L.D.に加入したクエイク(デイジー)は彼の娘だが、インヒューマンの商売女の生んだ子で愛情も無く、生まれてすぐに養子に出している。
クエイクの能力は、インヒューマンの血筋と、遺伝子レベルまでしみこんだハイド・フォーミュラによるのではないかと考えられている。
ダークレイン期にはザ・フードのシンジケートに加入。
改良したハイドフォーミュラを市場に流して一大麻薬シンジケートの設立に成功する。
麻薬取引を巡り若き青年ロビー・レイエスと争い、死の淵に追いやったが、彼は新たなゴーストライダーとなって生還する。
ゲーム「アイアンマン/マノウォー」、及び「MARVEL HEROES」にボスとして登場。
後者ではリザードの血を奪い、動物園に血清を散布し、トカゲ動物軍団を作る独自の活躍を見せた。
ドラマ「エージェントオブS.H.I.E.L.D.」に重要キャラクターとして登場。ただし設定は大きく異なり、過剰なまでの娘ラブを爆発させていた。
アニメにも登場するが、ヴィラン側の白いハルクという感じに巨大化し、ハルクと戦わされているようだ。
Mr.ファンタスティック Mr.Fantastic
【ヒーロー】本名:リード・リチャーズ 変異体/男性/地球人/アメリカ人
ファンタスティック・フォーのリーダー。その知力で数々の危機を切り抜けてきたが、研究に没頭するあまり我を忘れる事もしばしば。
未知の宇宙線を浴びて、ゴムのように、しなやかな肉体になった。
天才的頭脳で様々な装備を開発する他、ねじったり弾んだりする事で強度や勢いを増すトリッキーな肉弾戦法を得意とする。
防御能力も極めて高く、至近距離から頭を撃たれた事もあり、肉体が粉々に拡散はしても、時間が経てば元に戻って回復した。
研究バカが行き過ぎて、常軌を逸する事も。
「ゾンビーズ」の平行世界での彼は、ゾンビ化する事こそ究極の進化だと信じ、人類にトドメを刺す事に。
チーム結成間もない頃、四人のスクラル人と戦い、彼らを催眠にかけ、牛になったと思わせ、無害化して野に放つ。
この牛が食肉として市場に流通してしまい、後に大変な事態を招く。
自らの先走った行動の結果、シングを怪物にしてしまったという負い目から、彼の外見を治す研究を続けるが、その成果となる装置のせいでシングは暴走してしまう。
町に被害を出し、危うくFFが逮捕される事態を招いてしまったシングは、元の姿に戻す研究をやめるようリードを説得する。
スーザン・ストームと結婚し、長男フランクリン、長女ヴァレリアをもうける。
スーザンとの間に子供ができてからは良き父、悩める父としてのキャラクター性も持つように。
クリー・スクラルウォーで宇宙からの脅威を看過できないと見て、トニー・スタークらと共に
イルミナティ
を結成。(後付け)
イルミナティの面々で、因縁あるスクラル皇帝と会見。地球から手を引くよう通告するが、物別れに終わり、皇帝の船を爆破。
イルミナティは一時拘束されるも、自力で脱出。だが、彼らの肉体からスクラルは貴重な遺伝子データを手に入れてしまった。
インフィニティガントレット事件とその後の一連の事件の後、ガントレットの脅威を看過できないと見たリードは、ガントレットと6つのジェムを集め、その力でガントレットそのものを消滅させようと試みる。
ジェム収集には成功するが、ガントレットの破壊には失敗。ウォッチャーの勧めもあり、制御も破壊も諦め、ジェムをイルミナティの面々で1つずつ密かに保管する事にする。
この際、リードはガントレットをジェムフル装備で扱っているが、精神的動揺は殆ど見られず、ウォッチャーにも賞賛されている。
ギャラクタスに対抗すべく無数の並行世界のリードを集めた評議会に参加。夜中に妻とのベッドを抜け出しながら全世界の問題に対処していた。
この評議会のリード達は、三人が同時にインフィニティガントレットを所持している他、アルティメットヌリフィアーを大量に所持。ギャラクタス+三人のサーファーを容易く退けている。
更には逮捕した無数のドゥーム達の意思を首輪で制御し、監禁している。
この評議会はセレスティアルズの急襲を受けたが、リードは会議に参加し続ける事より家族らと共にある生活の方を選択し、家に帰った。
莫大な研究資金を集めるために、パーティーを開いたりしてもいる。そのために、フランクリン&ヴァレリアのベビーシッターとしてX-23を呼んで子供たちが一騒動起こしている。
全多元世界が激突・消滅し、世界が再構築されたバトルワールド編では、最重要人物の一人として活躍。最終決戦でも決定的な働きをし、世界を救い、再構成する道を拓いた。
バトルワールド編に先駆け、アルティメット世界と正史世界が激突する事となったが、この際、半ばヴイランと化したアルティメット版リード=ザ・メイカーが登場している。
バトルワールド編終了後の新世界では、FFメンバーともども全く消息不明で、正史世界に存在しているのかどうかも分からない状態になっている。
実写映画やアニメも度々作られているが、単独でのゲーム化は意外と少なく、国内ではPS1の横スクロールゲームくらいしか無い。
カプコンの格闘ゲームシリーズでも、敵・脇役の参戦は果たされているのに、彼自身は参戦を果たせていない。
近年では、アルティメットアライアンスシリーズ、レゴシリーズ、MARVEL HEROES、等々でプレイアブル化の機会には恵まれている。
Mr.フィッシュ Mr.Fish
【ヴィラン】本名:ウィリアム・ノリス Wiliam Norris 人間/男性/アメリカ人
元は普通の犯罪者だったが、放射線にさらされ半魚人になってしまった男。
ミスティーク Mystique
【ヴィラン】本名:レイブン・ダークホルム ミュータント/女性/地球人
外見を自在に変える事が出来る能力を持つ、長命なミュータント。
しかし体の大きさを変えることができない。
ディスティニーと出会ったのが、20世紀の初頭とされている。
しかし、いつ生まれたのか、本人も知らない。
サファイアを誕生石として持っていることから9月生まれだと思われる。
グレイドン・クリード、ナイトクローラーの母。ローグの養母。
マグニートーが去った後の
ブラザーフッドオブイビルミュータンツ
のボス。
ミスティーク時代のブラザーフッドは政府指揮下のチーム、フリーダムフォースへと転身する。
チームメイトのディスティニーは「親友」(公然の秘密であったが、ミスティークとディスティニーは同性愛の関係)。
目の不自由なディスティニーが同じ年くらいの男性とダンスをするといったとき、男性の背格好に変身してひとときダンスをしたことがある。
ディステニーの助言に従い、南部で、家出をしていたローグを保護。
ローグと共にアベンジャーズと対決。ローグはアベンジャーズを壊滅寸前まで追い込んだ。
その後間もなく、ローグがX-MEN入りしたため、母子の縁は切れる事となる。
しかし、ミスティークが催眠に入って目覚めるときの「絶対忘れないキーワード」として選んだ言葉は「ローグ」だった。
一時期唐突にアイスマンと熱愛関係になったが、裏切りの布石でしかなかった。
裏切ったのはローグを救うため、ディスティニーの予言書通りに行動した結果であった。
ローグは自分を救うためにメシアを危険に晒したミスティークを許さず、決別する。
オズボーンに招かれ、ダークX-MEN入り。プロフェッサーXに化けて指導者を演じる。
マドリプールを拠点とし、蘇ったセイバートゥース達と暗躍している。
オリジナルシン編にて、エグゼビア教授と婚約経験がある事が判明。
映画版ではセクシー担当なのか全作品に登場、毎回かなり美味しい役どころだった。
ファーストジェネレーションでは教授とは幼少期から義理の兄妹として育った事が判明。
ミスティ・ナイト Misty Knight
【ヒーロー】本名:メルセデス・ナイト 人間/女性
格闘技と射撃に秀でた探偵。黒人女性のクライムハンター。コリーン・ウイングの相棒。
元々は生身の警察官だったが、爆弾を処理しているときに爆発が起き腕を一本失う。最初はステンレスの義手だったが、後にトニー・スタークによってバイオニックアームを移植される。
現在の義手は、アンチメタル(サヴェッジランド産のビブラニウム)製で、金属を破壊することができる。
警察はデスクワークを与えたが、ミスティは現場に戻ることを希望。結局退職し、私立探偵になる。
バイオアームで怪力を発揮するようになったが、土台が生身の肉体である事には変りないので、パワーは準超人的レベル(パンチは強力で超人レベルだが、物を持ち上げるのは常人レベル)。
フェアレス・ディフェンダーズでは、リパルサーの技術を埋め込んでいるらしい描写がなされた。
ヒーローズフォーハイアー
の一員。アイアンフィストらと親交が深い。
アイアンフィストとは結婚寸前までいった仲。
バトルワールドの短編で描かれた別次元では、アイアンフィストと結婚し、子どもがいる。この話はグリヒルがペンシラーである。
コリーン・ウイング共々、ジーン・グレイがX-MENを卒業していた時期の、彼女の親友でもある。
シビルウォーの際は雇われヒーローチームとしてトニー陣営に味方するが、後にキャップ側に協力する。
ワールドウォーハルクの際はチームの面々と共に寄生異星人ブルードに囚われ危ない所だったが、シャン・チーに救出された。犠牲は出てしまったが…
ドラマ「ルーク・ケイジ」シーズン1に女刑事として登場。以降、「ディフェンダーズ」で片腕を失い、「ルーク・ケイジ」s2で義手を身に着け、「アイアンフィスト」s2でコリーンの相棒となる。
ミステリオ Mysterio
【ヴィラン】 本名:クエンティン・ベック
元ハリウッドの特殊効果(SFX)スタッフ兼スタントマン。スパイダーマンのヴィラン。
俳優を志すも挫折し、身に付けた技能とスタントマンの身体能力を活かし、輝かしい名声を欲して犯罪へと走り始めた。
魔術師のように振る舞うが、常人。特撮技術、様々な薬品や装置、手品、催眠術等を用いての幻惑攻撃を得意とする。
ハリー・オズボーンの死を偽装するよう、ノーマン・オズボーンに仕事を依頼された事もある。
緑の全身スーツに紫のマント、アジア風の灯篭のような手甲、球状のメットを被った電球のような頭は一度見たら忘れられないデザイン。
スパイダーマンの装備を模倣して博物館を襲撃。スパイディが犯罪に走ったと見せかけた。
ガスや溶剤によってスパイダーセンスとウェブシューターを無効化してスパイダーマンに勝利。世間はミステリオをヒーローとして称賛してしまう。
が、勝ち誇ったミステリオの得意げな語りをスパイダーマンはテープに録音しており、結局ミステリオは投獄された。
その後、シニスターシックスの一員として復讐戦を挑んだりと、B級ヴィラン人生を歩み始める。
キングピンは、デアデビルの正体を知った後、ミステリオにデアデビル=マードックを精神的に追いつめるように仕事を依頼。薬物と暗示によってマードックは追い込まれ、カレン・ペイジの死の一因ともなる。
デアデビルに投与された薬物は本物の魔術師であるストレンジの協力によって除去されるが、ミステリオは「壮大な仕掛けの末にデアデビルの怒りによって殺害され、ヒーローが発狂に至る結末」という脚本を描いていた。
だが、デアデビルはミステリオを殺さなかったため、彼は「大願を成就して自害」したクレイブンに習い、自ら命を絶った。
友人が装備を引き継ぎ、二代目ミステリオとなるが、彼がスパイダーマンと戦っている最中に突如復活して乱入する。
この復活の前に本当に死んでいたのか、死が偽装だったのか、はっきりとはしていない。
復活後、犯罪組織マギアの死者達に似せたロボットを作り、組織乗っ取りを図る。
死期の近いドクターオクトパスが新たにシニスターシックスを結成、仲間となり、スパイダーマン、及びアベンジャーズに対する攻撃に加わる。
が、ドクオクの計画は地球を滅亡させかねない物であり、報酬が得られそうもないと気付くと、スパイダーマン達にドクオクの所在を明かし、協力した。
アルティメット世界に迷い込んだ際、彼は次元転送装置を用いてスパイダーマンをアルティメット世界に置き去りにする計画を立てるが、失敗。
逆にミステリオがアルティメット世界に取り残される。ギャラクタス襲来の際にはアルティメッツに「リード・リチャーズなら倒せる」と助言した事もあった。
シークレットウォーズ後の新世界では、まずパーカーインダストリーズを襲撃。デッドプールとスパイダーマンの共闘の前に敗北。「デッドプールバギー」に撥ねられた後、入院先から脱走。
その後はラスベガスに隠居し、ヴィランを引退。犯罪から足を洗おうとするのだが……
各種スパイダーマン系アニメに登場する他、ゲーム「マーベル・アルティメット・アライアンス」や「ディズニーインフィニティ2.0」等に登場。
アニメでは朗々と呪文を唱えた後、「あ、ラテン語ね。大学で習ったよ」とピーターの語学力によってハッタリを見抜かれる場面もあった。
2019年には映画「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」にメインキャラとして登場。
ミストレス Mistress
トニー・スタークの母、マリア・スタークの人格を移植された擬似人格コンピューター。
第二次大戦中開発された最終兵器、人型ロボット・アーズナルの制御コンピューター。
アベンジャーズマンションの地下洞窟に秘匿されていたが、トニーとの再開の直後に爆発し、消失した。
ミス・フューリー Miss Fury
【ヒーロー】本名:マーラ・ドレイク Marla Drake 女性/人間(常人)/アメリカ人/地球人
ゴールデンエイジのヒロイン。別名、ブラック・フューリー。
黒づくめで、ネコのマスク、体にぴったりしたスーツを纏っている。
普段は金持ちの社交界の名士で、豪華なアパートにメイド(主人の秘密を知っている)とネコと一緒に住んでいる。
最初はコミック・ストリップとして発表されたが、後にタイムリー・コミックス(マーベルの前身)がコミックスとして発表した。
作者は女性。
後に、ブラック・ウィドウのスーツや、ヘルキャットのスタイルに大きな影響を与えた。
ダイナマイト・エンターテインメント社がゴールデンエイジのミス・フューリーを制作。パニッシャーもかくやと思わせる殺戮ぶりで暴れていた。
ミズ・マーベル Ms. Marvel
ミズ・マーベル(初代) (現・キャプテンマーベル)
【ヒーロー】本名:キャロル・ダンパース Carol Danvers 女性/地球人
初登場:Marvel Super-Heroes 13号
"Ms"という言い方は現在では普通になっているが、1970年代に女性を結婚から離して呼ぶために使われた言葉(Miss=未婚か、Mrs=既婚かしか呼び方がなかった)。従って、当時としては先進的な呼び方を持ったヒーローだった。
初期はクリーの地球侵略の尖兵として進入してきたキャプテン・マーベルと出会い、星を越えた禁断の恋に落ちるただのヒロインだった。
偶発的な事故によりキャプテンマーベルに力を与えられ、変身ヒロインになる。
日本では「ローグにパワーを奪われた人」として有名か(Avengers Annual 10号 実はローグの初登場号)。このあとプロフェッサーの精神治療を受ける。
アニメ版のX-MENではゾンビとしてローグを襲ってきた。
後に「バイナリィ」の力(人間ホワイトホール、様々なエネルギーを操り奇跡を起こす。)を得て、恩義からX-MENへの加入を検討する。
が、加入直前にローグがメンバー加入を決めてしまい、共にはやっていけないとして加入を断念、宇宙に旅立つ。スタージャマーズと行動を共にしていた時期もある。
ヒーローズリターン初期に「バイナリィ」としての力を失い、名をウォーバードと改めて活動していた。
バイナリィの力を失った事を内緒にした事と、そのことを気に病むうちにアルコール中毒となり、アベンジャーズから除名されるが、苦労の末に克服。
同じくアルコール中毒でそれを克服したトニー・スタークが力になった。
アベンジャーズ外部からの干渉によってメンバー再編成を余儀なくされた際、新メンバーとしてついに復帰。
近年はキャプテン・マーベルの名前を受け継ぎ、コスチュームを一新。ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーにも参加。
近年はA-フォースのリーダーにもなり、活躍の場が増々広がっており、2016年のシビルウォーIIでも中心的役割を担った。
その他、詳細は
<個別ページ>
で。
ミズ・マーベル(二代目)
【ヒーロー】本名:シャロン・ヴェンチュラ Sharon Ventura 女性/地球人
放射能で力を得た元レスラー。最初はスタントウーマンだった。
元ファンタスティック・フォー。シング離脱時の代理メンバーだった。
宇宙エネルギーによってシング化し、以降しばらくの間「シーシング」として活躍していた
その際、ヴィラン化していた時期もある
ミズ・マーベル(ダークアベンジャーズ)
【ヴィラン?】
その正体はサンダーボルツのムーンストーン。ウォーバード期のキャロルの衣装を勝手に着て化けていた。
ミズ・マーベル(カマラ)
【ヒーロー】本名:Kamala Khan 女性/地球人(インヒューマン化)/アメリカ人(パキスタン移民二世)
いきなり個人誌がスタートした新人スーパーヒロイン。キャロルが「キャプテン」となった現在、ミズマーベルと言えばこの子しかいない。
インフィニティ事件で市街に散布されてしまったテリジェンミストを浴び、超人となった十代の少女。
ニューヒューマン(NuHuman)にしては珍しく繭をつくらなかった。
当初、自分をミュータントと考えていたが、ウルヴァリンがこっそりとキャップを通してメデューサにインヒューマンであることを伝えていた。
能力は変形・変身。自分の腕を巨大な拳に変化させるのが得意技。コスチュームも好きに変化できる。
Ms.マーベルに憧れていた事から、同じようなコスチュームに変身した。
現在はブルキニ(イスラム教徒の着る水着)を元にしたコスチュームにしている。
クリスマス特別編では憧れのキャロルにパーティーに誘われている。
2015年シークレットウォーズ後の新展開で、遂にアベンジャーズ入りを果たす。
二次創作に手を染めており、Slothbabyのペンネームで活動中。
スラッシュ・フィクション(アメリカのBLファンフィク)には手を染めていない・・・ことを祈る。
部屋ではメガネをかけている。
ゲーム「アベンジャーズアカデミー」でもメインキャラの一人として登場したり、「MARVEL HEROES」でも共闘NPCとして実装されたりと、近年女性ファン獲得を目指しているMARVELからも愛されているキャラクターの一人となった。
アベンジャーズアッセンブル、フューチャーアベンジャーズ等、アニメにも頻々と登場するようになっている。
新作のマーベル・ライジングもよろしく。
ミミック Mimic
【ヴィラン】本名:カルビン・モンゴメリー・ランキン Calvin Montgomery Rankin 男性/ミュータント/地球人
初登場:Uncanny X-MEN#19(1966年)
他人の能力をコピーする能力を持つ。
最初期X-MEN五人の能力を全て一人で持っているという触れ込みで登場したヴィラン。
ジーンを除くファーストファイブの能力はスーパーマンの能力をバラバラにしたもの。
つまり彼はテレパシーを持つスーパーマンである
後にX-MEN入りするも、即座に脱退する。
その後、73年にハルク誌で登場した際に死亡。
それからかなりの時を経て90年代、オンスロート事件の際に一度復活していた。
死から蘇った経験は彼のトラウマとなっている。
ニセ教授率いる新チーム、ダークX-MENに参加。
自分の力が常に他人を傷付けて来た事を悩み苦しんでいる。
強力な能力を持ちながらとにかく意志薄弱で精神面が弱い。流されるままふらふらとヴィランを続けている。
エクザイルズのメンバーのミミックは、更生して、ヒーローになった平行世界のミミック。
ミュータント・アルファ Mutant Alpha
マグニートーが生み出した究極のミュータント
マグニートーを幼児に変身させた張本人。
上記個人とは無関係に、「究極のミュータント」を指す称号的に用いられる単語でもある。
ミュータントゼロ Mutant Zero
【ヒーロー】本名:未詳 ミュータント?/女性/地球人?/アメリカ人?
ガイリック長官が特殊部隊シャドウ・イニシアチブのメンバーとして連れてきた、ミュータントの暗殺者。
公表されている198人の中には入っていないミュータント、ゆえにゼロ、らしい。
弾がよけていく様にさえ見える驚異的な身体能力を誇り、リーダーのベンガルには付き従わず単独行動を旨とする。
その正体は元ヴィランのタイフォイドマリー。
ミラージュ Mirage
ダニ・ムーンスター参照
ミリー・コリンズ Millie Collins
【一般人】本名:ミリセント・コリンズ 常人/女性/地球人/アメリカ人
1945年初出、少女マンガ系の登場人物。プロのモデル、モデル・エージェンシーの社長。
「ミリー・ザ・モデル」「ブロンド・ファントム」「金髪の爆弾」などの異名を持つ。
2000年代に入り、再度若返って登場している。
リード&スーの結婚式にカメオ出演し、Earth-616の住人になる。
エージェンシーの社長だった頃は、ダズラー、シーハルク、ヘルキャットをモデルに登用した。
ヘルキャット(パッティー・ウォーカー)とは旧知の仲で、素顔を見せるとすぐに分かった。
ワスプ(ジャン)と知り合いらしく、ジャンに「あなたはTVのトークショーをやるべきよ」と言っていた。
ミル・コリンズという姪がおり、名門校でテニスをやっている(→"15-Love"というスポーツ/少女マンガになっている)。
ライバル兼同僚に、イケイケのレズビアン、チリ・ストームがいる。
ミーンストリーク Meanstreak
【ヒーロー】本名ヘンリ・ヒャン ミュータント/男性/地球人
所属:X-MEN 2099
超高速移動能力を持つが、代謝速度もそれに応じて超スピードである。
元は巨大独占企業アルケマックスの研究者。
ム
ムーン・ガール Moon Girl
【ヒーロー】本名:ルネラ・ラファイエット 女性/地球人/人間とクリー人のハーフ→後天的インヒューマン/アメリカ人
2016年に初登場した黒人少女ヒロイン。もともと人間とクリー人のハーフだが、テリジェンミストを浴びて新人インヒューマンになる。
10歳に満たない小学生(登場時9歳)だが、何でも知っている天才。
学校では、先生の教えることもみんな知っているので、授業も上の空で研究をしていた。
先生が怒って、「酸化は何の物質の現象ですか!」と質問すると、「フロギストン」と答えるくらい。
クラスの中で、「ムーン・ガール(意:トンデモ娘?)」とあだ名を付けられていた。。
クリーの次元共有機械を発見するが、学校の体育の先生が誤って機械を動かしてしまう。
一方、同じ機械がムーンボーイの世界にあり、野蛮な猿人のキラー・フォークの手にわたる。ムーンボーイは機械を取り戻そうとしたが、キラー・フォークに殺されてしまう。
キラー・フォークはムーン・ガールの機械を通ってニューヨークにやってくる。
ムーンボーイの相棒、デビル・ダイノソーが復讐のためニューヨークに来て、ムーンガールと出会い、彼女の相棒になる。
能力はテレパス系で、ミュータント恐竜のデビル・ダイノソーと心を通わせ、指示を出して共に戦う。天才的頭脳はスーパーパワーではない。
インヒューマンとなった後は、恐竜と精神交換し、肉体を操ることができる。
ムーン・ガールが恐竜の体に入っている間は、恐竜の精神はムーン・ガールに入るため、野獣のような行動をした。
機械技術的な天才であるだけでなく、ハッキング等、コンピューターの扱いも天才的。
インヒューマンとしての強化された肉体に変じているはずだが、クリーの計算によると、脅威レベルは1%。
強度の近視のため眼鏡で矯正している。
冒頭では、フューチャー・ファウンデーションに申し込みをしたものの「不合格」の通知が返ってきた(その申し込み用紙が貼ってある)。
S.H.I.E.L.D.も認める世界最高の天才。
S.H.I.E.L.D.は、彼女を世界最高の天才として、天才のリストのトップにあげた。しかし、次に女性が出るのは元27位である。この女性が男性より低いこの格付けを見返そうと、ワスプ(ナディア)は女子の天才グループをつくろうとした。
ナディアは、ルネラがまだ小学生で論文を書いていなかったため、ルネラのことを知らなかった。ナディアはルネラに接触するものの、ルネラはナディアのチームには入らなかった。
しかし、世界最高の天才に認定されたときは、Mr.ファンタスティックがいなかったので、真の世界最高の天才をかけて争うことに。
ムーンスター Moonstar
【ヒーロー】
ダニ・ムーンスター参照
ムーンストーン Moonstone
【ヴィラン>ヒーロー】本名:カーラ・ソフィン 女性/地球人
初登場:Captain America#192
能力は飛行、物質透過、怪力、変身、etc…と多彩。
性格が非常に悪く、元々精神科医の為、遊び感覚で人の心を操って患者を自殺に追い込んだりもしている。(特に男性)
サンダーボルツに参加後、中核メンバーとなり、ホークアイと恋仲だった事も。
現在のキャプテン・マーベル(キャロル)のアークエネミー。
パワーの源は文字通り、銀河の守護者としての力を持つ石「ムーンストーン」。
シビル・ウォーで精神的に追い詰められていたスピードボールを操り、麻薬中毒にしてペナンスに変化させるほどの極悪人。
でも前世は銀河の守護者……
チームの宿敵となったグラビトンと恋に落ちるが、結局はチームの仲間と共に彼を倒す。
カウンターアースでの戦いでは石の力が肥大化し、強大な力で世界を平和裏に統治するための重責を担った。
サンダーボルツメンバーと対立し、石の力が暴走。ボルツに倒され、石をジーモに奪われ廃人となる。
ソングバードの協力で意識を取り戻し、石を再び手にして復活。ノーマン・オズボーンをリーダーとする新サンダーボルツに加わる。
サンダーボルツ解散後はダークアベンジャーズに偽ミズマーベルとして参加。
シージ展開でノーマン達と同じく拘束される。
ルーク・ケイジがリーダーになってからサンダーボルツのメンバーに出戻ったが、相変わらず脱走や反逆を企ててはルーク・ケイジにシメられている、懲りない女性。
ゴーストを騙して使いっ走りにしている。
ムーンドラゴン Moon dragon
【ヒーロー】本名:へザー・ダグラス(Heather Douglas)
初登場:Iron Man 54号
スキンヘッドで能力はテレパシーとテレキネシスという、性別以外はプロフェッサーXに似た点があるキャラクター。
サノスの手にかかり命を落とした宇宙飛行士アーサー・ダグラス(現ドラックス)の娘。土星の衛星タイタンで育てられた。
生まれながらにサイオニックの素養を備えていた彼女は、シャオ・ロムの寺院に於いて尼僧の修行を積み、比類なく強力なテレパシーとテレキネシスを身に付け、ムーンドラゴンを名乗るようになった。
この修行により、善なる目的のためなら手段を選ばない、犠牲もやむを得ないとする思想にたどりつく。常にヒーロー側にありながらその過激さ故に浮いてしまう困った人。
逆に言えば、普通の視点ではないところから物事を観ることができるため、使い方による。
マダム・マッケヴィルと名乗り、サノスの脅威に対抗するため地球のヒーローの力を見定める為、洗脳したアイアンマンとサブマリナーを戦わせた。(IronMan 54号)
セレスティアルマドンナ事件の際、現人の女神たるべく精神と肉体を鍛え上げた存在としてセレスティアルマドンナの資格者として登場。
コタティの長老の前でマンティスとコンペを行った。(Avengers 133-135号、Giant-size Avengers 4号)
結果はマンティスが勝利し、セレスティアル・マドンナに。ムーンドラゴンの敗北理由は「人間性が足りない」ため。分かる気がする。
セレスティアル・マドンナとなり、地球を去ったマンティスの穴を埋める形で、仮メンバーとしてチームに加わった。(Avengers 137号)
ある時、内戦を続けていたある惑星の文明に干渉し、その星の住民をテレパシーで洗脳、思考を管理することで内戦を平定しようとした。
そのための手駒として用いようと、アベンジャーズの仲間をも洗脳した。
最終的には、洗脳を逃れたアベンジャーズに敗れた彼女だったが、その過程で父ドラックスを死に至らしめる。
これを重く見たアベンジャーズは、「女神」になろうとした彼女の審判を最高神オーディンに委ねた。
結果、オーディンの懲罰により、彼女はアスガードで保護観察を受けることに。(Avengers 219,220号)
アダム・ウォーロック率いるインフィニティウォッチに参加。マインドジェムの保管者となる。
アナイアレーション展開ではサノスに拉致され色々と酷い目に遭わされるが、彼女がアニヒラスの精神を読み取ったことがきっかけで大きく戦況が変わることとなった。
「アベンジャーズに聞いたが、そんな悪い子はこのシングがお尻ペンペンだ」と、本当にシングにお尻ペンペンされたことがある。
性的指向は両性愛者。最初、デアデビルを気に入りテレパシーで自分を好くになるように仕向けた。その他、リック・ジョーンズの奥さんやフィア=ベルなど女にも手を出す。
ヘルキャット(パッツィー・ウォーカー)に格闘術と精神的超能力をさずけたが、リック・ジョーンズの奥さんのように赤毛でかわいい女性だったからという説がある。
ムーンナイト Moon Knight
【ヒーロー】本名:マーク・スペクター 人間/男性/地球人/アメリカ人/ユダヤ人
初登場:Werewolf By Night#32
東欧出身で、父親はラビ(ユダヤ教の聖職者)というユダヤ人。第二次大戦が始まると、父親らとともにアメリカへ逃亡した。
元傭兵。非道な雇い主のせいで死に掛けた所をエジプトの月の神『コンシュー』と契約し、一命を取り留める。
傭兵時代の仲間「フレンチー」は彼がヒーローとなった後も支援者となる。
幼いころに「脳内の友達」を作り上げて以来の多重人格者。ヒーロー活動当初から本人、大富豪、タクシー運転手の三つの身分を使い分けていた。
神の加護の発動時は超人的な身体能力を発揮するが、現在は基本的に常人である。
ヌンチャクやロッド、三日月形のダーツなど様々な武器で戦う。アダマンチウム製のスーツを装備した時期もある。
これら古代の武装は、ホークアイがタイムスリップした際に作った物だった…というエピソードも存在する。
マントをグライダー化しての滑空も可能。愛機ムーンコプター等、乗り物も多用するが、彼自身はヘリの免許を持っていない。
アベンジャーズメンバーの人格が発生してからは、各人格の武器(盾、ウェブ、爪)も使い始めている。
月の神が力の源であるため基本的に夜がメインであり、月の満ち欠けで大きく力が増減してしまうという特徴がある。
ちなみに全ての力を発揮できるのは満月の時だけ。
ウェストコーストアベンジャーズに加入するが、その事が原因で旧友や恋人から距離を置く事となってしまう。
この時期にはティグラと恋愛関係になっている。
コンシュの宿敵セスがアスガルドに侵攻した際、自身の神とチームとの板挟みによりアベンジャーズを辞任。後に会員証も破り捨てている。
旧敵の一人「ミッドナイトマン」の息子ジェフがムーンナイトのサイドキックを志願。渋々受け入れ、ジェフは「ミッドナイト」と名乗る事となる。
ミッドナイトマンはムーンナイトとの戦いの結果命を落としてしまっていたが、「父を唯一倒した男」としてムーンナイトを敬愛していた。
シークレットエンパイアに囚われたミッドナイトはサイボーグに改造されしまい、ムーンナイトはスパイダーマン、パニッシャーらとチームを組んで戦うが、ミッドナイトは死亡してしまう。
その後もスパイダーマン、パニッシャーと共に南米でシークレットエンパイアと戦い続ける。
シビルウォーでは、当初殺人を犯した事により精神状態が限界に近付いており、キャップ、アイアンマン、双方を侮辱しつつ勧誘を断った。
同時期に狂気のサイボーグと化した「ミッドナイト」が復活。恋人と共に猟奇殺人を繰り返し始める。
その目的はムーンナイトに対する執着でしかなく、戦闘力不足により追い詰められたムーンナイトは彼を恋人共々殺害し、苦痛から解放する事しか出来なかった。
その後結局政府の登録ヒーローとなるが、その性格の面倒臭さからかアイアンマンからはあまり良い顔をされなかった。
再度殺人を犯し、逃亡。登録を抹消された。
シージ編でノーマン・オズボーンが政権を追われた後、スティーブ・ロジャースにスカウト(説得)されて、シークレット・アベンジャーズのメンバーになった。
シークレットアベンジャーズの一員として火星に行ったり降下作戦に従事したりしていたが、シャドウランド編で同じコンシューに仕えるシャドウナイトをやむなく殺害した事でまたも精神が不安定となる。
ロサンゼルスにホームタウンを移し、自分の体験をTVドラマ化して人気を博し、ひと財産作った。
この頃から頭の中にキャプテン・アメリカ、スパイダーマン、ウルヴァリンの人格が発生。一人アベンジャーズ脳内会議をするようになる。
後にダケンに出会った時はウルヴァリンの人格が出て来て、父親風を吹かせたりして非常に面倒くさい状態になっていた。
同様にロスに拠点を移したカウントネフェリアと激突する事になり、鉢合わせたエコーと急遽チームアップした。
ネファリアを追い詰めるも、常人の肉体と装備では力及ばず、ギリギリの所でアベンジャーズの救援が間に合ってなんとか生き延びる事ができた。
番組契約が打ち切られ、ドラマ制作は中止。NYに戻る事となる。
AvX展開では初期にシーハルク・ファルコンと共にジーングレイ学園への監視メンバーとして登場している。ちなみにフレンジーの挑発にまんまと乗せられボコられている。
2014年から新シリーズが始まるも、真っ白なビジネススーツに白覆面の組み合わせで裏道を闊歩したり、何処からか調達してきた巨大な鳥の骨を身に纏ったりと相変わらず迷走の一途を辿るヒーローである。だが、それが良い。
登場翻訳本
ムーンナイト/光 ムーンナイト/影
マニアックなキャラだが、「スパイダーマン」「バトルフィーバーJ」に続く日本展開の予定もあったらしく、日本版漫画も存在していた
野口竜のイラストでは、アメコミにはない胸の三日月と腰の剣(アメコミはもっぱら銃かマシンガン)が描かれている。
MMO RPG「MARVEL HEROES」では早くからプレイアブルヒーローとして実装され、短時間の爆発的パワーアップと引き換えに瀕死の状態になってしまう個性的な性能を有している。
アニメ「アルティメットスパイダーマン」にゲスト出演。月と会話するヤバイ奴扱いながら、ヒーローとして活躍した。
2019年8月、MCUドラマの1タイトルとして「ムーンナイト」の制作が正式発表された。
2020年末頃と告知されていたが、ウイルスの影響で延期されるものと思われる。
オスカー・アイザック主演で無事撮影され、2022年3月にドラマがスタートする事となった。
ムーンボーイ Moon-Boy
【ヒーロー】 原人/男性
初登場:Devil Dinosaur #1
真紅のティラノサウルス型恐竜デビル・ダイナソーの相棒。「最初の人間(first human)」。
顔と両手足先以外はふわふわの黒褐色の毛に包まれている。
創造したのは御大ジャック・カービー。
出身はアース-78411(ダイナソー・ワールド)。
それぞれの種族のはぐれ者としてペアになり、原始世界を放浪する中でゴジラ(!)と遭遇。アース-616に転送される。
最終的にサヴェッジ・ランドに定住した。
サヴェッジ・ランドが石油メジャーによる侵略を受けた際には、ケイ=ザーの下で奮戦。サヴェッジ・ランドを守り抜いた。
しかし、後にムーンボーイは敵の一族キラー・フォークにより重傷を負わされ死亡する。
ムーンガールの学校の先生が、クリーの技術によりポータルを開けてしまい、キラー・フォークをニューヨークに呼び寄せてしまうが、デビル・ダイナソーもムーンボーイの復讐のため追ってきて、最後はムーンガールとペアになった。
アマルガム・コミックスの"チャレンジャーズ・オブ・ザ・ファンタスティック"に、レッドゴーストの配下のサル(DCのゴリラ達を含む)に混じって登場している。
メ
メイガス Magus
【ヴィラン】
機械生命体。ウォーロックの父親。
機械生命体の星域の王。彼らは成人の儀式として子による父殺しが義務付けられているため、それを嫌って逃亡したウォーロックを追ってきた。
かなりの実力者であり、その力はギャラクタスやオーディンに匹敵するといわれる。
メイ・パーカー May Parker
【一般人】本名:メイ・ライリー・パーカー 人間/女性/地球人/アメリカ人
ピーターの叔母にして、育ての親。「メイおばさん」として知られる。
ドクター・オクトパスと結婚しかけた事もあった。
シビルウォー後のバック・イン・ブラックで狙撃されて瀕死の重傷を負う。
ピーターがメフィストと取引をしたことにより一命を取り留める。(スパイダーマン:ワン・モア・デイ)
ベティ・ブランドの紹介でジョン・ジョナ・ジェイムソンSr.(JJJの父親)と知り合い交際。
AMAZING SPIDER-MAN #600で結婚式を挙げた。
ちなみにブーケトスをキャッチしたのはタクシーで駆けつけたばかりのMJ。
「アシスタント編集者版・Marvel Team-Up」誌で、フランクリン・リチャーズと組み、ギャラクタスのヘラルド、ゴールデン・オールディーとなったこともある。
2014年のアメイジング・スパイダーマン2後に、メイおばさん単独主人公のスピンオフ映画が企画されたことがある。
メガン Meggan
【ヒーロー】本名:メガン・ブラドック ミュータント/女性/地球人/
エクスカリバーのメンバー。
キャプテンブリテンと結婚した。
2018年1月のX-MEN Gold Annual 1で、子供が生まれており、キティ、カート、レイチェルを名付け親になってもらうよう呼んでいる。
ハウスオブM事件の終焉の際に、行方不明となる。
ブリテンと共に「ブラドックアカデミー」で働く一方、有事にはアベンジャーズとしても活動している。
子供のころは周りの感情に合わせて変身しており、毛深い動物のような姿をとった。
学校に行けなかったためか、すごく特徴のある(つまり下手な)字を書くらしい。
メジャー・ビクトリー Major Victory
同名のヒーローがゴールデンエイジにも存在するが、他社のキャラクター。また、DCにも同名のヒーローがいる。
メジャー・ビクトリー(ガーディアンズオブザギャラクシー)
米空軍出身で、旧ガーディアンズオブザギャラクシーのメンバー「ヴァンス・アストロ」。初登場は1969年。
超光速飛行のない時代に、地球から人間の住める星まで冷凍睡眠で飛んでいくという自殺的な任務に志願。血液を人工のものに替え特製スーツで体を覆って、ときどき目覚めながら、1000年かかって目標に到着。
しかし既に人類は超光速飛行を実現しており、目標の星に居住していた。尊敬をもって迎えられたものの、彼は「帰る時間のない遺跡」(これはキャプテン・アメリカのコンセプトの一つ)のような存在になった。
バドゥーンという敵に対し、種族の生き残りとともにガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシーを結成し、リーダーになった。
キャプテンアメリカ同様のスタイルで戦う。
冷凍睡眠の合間に超能力を訓練しており、超能力が使える。
元の名前は「ヴァンス・アストロヴィック」であり、合法的に改名している。
Earth-616のジャスティスとは、別次元の同じ存在で、ジャスティスに超能力を訓練するように勧めたのも彼。
メジャー・ビクトリー(インベーダーズ)
第二次大戦中ナチスと戦った、70年刊行の
インベーダーズ
のメンバー。ナチに召喚されたヘラとの戦いで死亡した。
メスメロ Mesmero
【ヴィラン】本名:ビンセント 元ミュータント/男性/地球人
X-MENの古参ヴィラン。強力な精神操作能力者。強化改造後は、無数の人間に同時に架空の現実を植えつける事も可能となった。
爬虫類のような緑色の肌をしている。
能力を使って金品を巻き上げるケチな犯罪者だったが、マグニートーの目に止まり、ブラザーフッドにスカウトされる。
マグニートーはメスメロを使い、自分の娘と思われるポラリスを洗脳させ、自陣に引き入れた。
その後、何度もX-MEN系のヴィランとして登場。スパイダーマンと戦った事もある。
ウェポンX計画によって能力を高められ、周囲の人間だけでなく、都市一つにも達するほど広範囲の人間を一度に洗脳可能となった。
M-Dayで能力を失い、貧困生活に陥るが、自分を助けてくれた女性と恋に落ち、幸せな日々を送った。
その後能力を取り戻し、ヴィランに戻る。新生ブラザーフッドのリーダーになり、X-MENに破れて逮捕される。
逮捕後、ヴィランに戻った理由は反ミュータント組織に抵抗するためだったと判明する。
アニメ、「X-MENエボリューション」「アルティメットスパイダーマン」にも登場。
メタルヘッド Metalhead
【ヒーロー】本名エドワルド・フォン・ベートーベン・オオサコ ミュータント/男性/地球人
所属:X-MEN 2099
知覚範囲にあるあらゆる金属の特徴を帯びることができるが、元の肉体に戻る能力が失われている。
メテオライト Meteorite
ムーンストーンがサンダーボルツに参加する際に使った偽名。
メデューサ Medusa
【ヒーロー】本名:メドゥサリス・アマクェリン インヒューマン/女性
国王ブラックボルトの妻。 クリスタルの姉。
インヒューマンの女王であり、それ故の気位の高さや強い態度が周囲と軋轢を生むことも。
強力な触手のように髪の毛を自在に伸ばし操る事ができる他、インヒューマンとしての超人的身体能力を持つ。
髪の毛は鋭い凶器としても扱え、旋風を巻き起こすファンのようにもなり真空の刃を持つ鞭にもなる。この能力でベノムをも圧倒した。
切った髪の毛も自由に動かせる。
危険性故に監禁されていた若き日のブラックボルトの世話を焼くうちに、彼と手話で意思疎通する事ができるようになった。
後年、手話を間違えていたことが明らかになった。
初登場はFF誌のヴィラン、マダムメデューサとして。FFに対抗するヴィラン四人組、フライトフルフォーのメンバーだった。
ヴィランとして活動していたのは、飛行機の墜落によって記憶を失っていたため。
シークレット・インベージョン事件では、クリーとの交渉を行い、妹クリスタルとクリー皇帝との結婚を許可する事で同盟関係を結んだが、クリスタルの同意は得ていなかった。
クリーの皇帝となった夫ブラックボルトが生死不明になっていた間は、クリーの支配者の地位の代行を果たしていた。
近年、インビジブルウーマンの代理としてフューチャーファウンデーションにも参加していた。
夫ブラックボルトの死後、インヒューマンの女王として、増加する新インヒューマン問題を含めたさまざまな用件に対処している。
メナス Menace
【ヴィラン】女性/アメリカ人
ハリー・オズボーンの元婚約者。ハリーとの間に生まれたスタンレー・オズボーンという息子がいる。
メフィスト Mephisto
【ヴィラン】 悪魔王
善と正義を憎み、この世を邪悪と混沌で満たし、ハルマゲドンに勝利する事を願っている魔界の王。
しかし世界の破滅を望んでいる訳ではなく、全宇宙の危機に際して救世主的な働きを見せた事もあった。
ゲームで有名な息子ブラックハートとの関係は、創造主と被創造物であって、血縁という訳ではない。
現MARVEL編集長カサーダとは何かと縁?が深い「実は~~の正体はメフィストなんだ!」「君のその笑い方メフィスト似だね!」
スパイダーマンの結婚生活をぶっ壊して以来、カサーダ=メフィスト説が定着?
メルター(初代) Melter
【故人?】【ヴィラン】本名:ブルーノ・ホーガン 人間/男性/地球人
アイアンマンのマイナーヴィラン。
スターク社の商売敵だったが、事業の失敗から逆恨みしてトニーを憎むようになった。
武器は名前の通りスーツの胸から鋼鉄をも溶かす熱線を放射する。
後にバロン・ジーモに改良され、鉄以外の金属も融解出来るようになり。同時に光線銃へと改良された。
更にトニー・スタークを脅迫して改良させたヴァージョンでは、岩石や動物の皮膚や肉、樹木にも有効となった。
この際にはベルトのバックルに取り付けられるサイズにまで小型化・軽量化された。
第一期、第二期マスターズ・オブ・イーヴィルに所属していた過去がある(Avengers 6,15,16,54,55号)。
その後も、ブラックラマの指揮下で、マン・ブルやウィップラッシュとデススクワッドを組んだり(IronMan 72号)
ジャスティン・ハマーに雇われ、ウィップラッシュやブリザードと組んだり(IronMan 123,124,126,127号)。
Bクラスヴィラントリオを形成することが多かった。
初期コスチュームは紫と緑を基調とする、仮面、マント、プロジェクターを吊ったハーネスという格好。
その後緑とオレンジを基調とするマントとヘルメットの姿に変わっている。
最期はアイアンマンらへの復讐を練っている最中に、ヴィランハンター、スカージの手で暗殺された(Avengers 263号)。
ダークレイン展開中、悪魔の力を持つザ・フッドによって蘇生され、フッドのC級ヴィラン軍団の一員となった。
マーベル大辞典では何故か記載されていないマイナーキャラの一人。
メルター(二代目) Melter
【故人】【ヴィラン】本名:クリストファー 人間/男性/地球人
アイアンマンの同名ヴィランとは(おそらく)無関係。
ダークレインの一環で新しく組織された(偽)ヤングアベンジャーズのチームリーダー。十代の若者。
外見的には「普通の兄ちゃん」。スパイダーマンの顔がプリントされたシャツが印象的。
同名ヴィランと同じく溶解能力を持つが、こちらは自前の能力で、手の平から放射する。装置は用いない。
こちらは生身の人間にも通じ、人間一人を跡形無く蒸発させてしまう事も可能。
能力の制御が上手くできていないようで、感情が高ぶると暴発してしまう事も。
現在はジーモのヤングマスターズのメンバー
メルトダウン Meltdown
【ヒーロー】本名:タバサ・スミス ミュータント/女性/地球人/アメリカ人
小プロ版読者にとっては「ブンブン」と言った方が分かりやすいかもしれない。
コードネームの変遷は、タイム・ボム→ブンブン→ブーマー→メルトダウン→ブンブン。他にタビーという愛称もある。
初登場は意外にもシークレットウォーズⅡ誌。ビヨンダーを手玉に取る活躍を見せている。
ミュータント能力が13歳で発現。イタズラをしていたところを親父に見つかり、こっぴどく殴られる(殴れば普通の人間に戻るのではないかと思ったらしい)。
ミュータントの学校があるといううわさを聞いて、自動販売機などをぶっ壊し、小銭を盗みながらXマンションに向かった。途中でビヨンダーと合流し、一緒に旅をした。
しかしXマンションでは、ビヨンダーを見るや、みんなが一斉に飛びかかってタバサを無視。仕方ないのでビヨンダーとそのまま宇宙へ行く。
最後のタイミングでビヨンダーを裏切り、アベンジャーズ側についた。
三秒のカウントダウンの後に爆発するエネルギー爆弾、タイムボムを生成する能力者。
口でカウントダウンをしたのは、NEXTWAVEの時からである。
成長し、破壊力も増したのか、今ではプレデターXを破壊する程の威力を持っている。
Xフォース(第一期)解散後はドミノらと行動をともにせず、マイナーヒーローチームNEXTWAVEに加わっていたが、現在はサブメンバーとしてX-MENに復帰している
おしゃべり御転婆は相変わらずだが、女の子から女性へと成長している。
X-MENとX-Factorが合流していた時期、勝ち気な性格と能力が被っていた当時のジュビリーと犬猿の仲だった(巻き込まれたリクターがかわいそうだった)。
メルド Meld
【故人】【軍人/ヒーロー】本名:ジェレミア・マルドゥーン ミュータント/男性/地球人/
半魚人のような外見のミュータント
センチネルスクワッドO※N※Eのパイロットだった。
その後軍を退役しユートピアに身を寄せていたが、ネクローシャ事件の最中、殺人鬼セニャーカの襲撃を受けて死亡した。
アバランチ達と共にオズボーンに対して決起したが逮捕された。
メレンキャンプ Mellencamp
【故人】【ヴィラン】本名:シェイマス・メレンキャンプ ミュータント/男性/地球人
初登場:Uncanny X-Men #300
アコライツのメンバー。緑色のエイリアンのような外見。
フェイタルアトラクションにて他のアコライツと共にX-FACTORと交戦。
マルチプルマンの分身を蹴散らし、そのうち一人の目を潰し追い詰めるも、口に腕を突っ込まれた状態で分裂され内側からバラバラになるという壮絶な最期を遂げた。
ネクローシャ展開で復活。アコライツのメンバーと共にデッドプールと交戦した。
メンタロ Mentallo
【ヴィラン】本名:マービン・フラム Marvin Flumm ミュータント/男性/地球人
モ
モイラ・マクタガート Moira MacTaggert, Dr.
【科学者】本名:モイラ・アン・キンロス・マクタガート Moira Ann Kinross MacTaggert 人間/女性/地球人/スコットランド人
初登場:Uncanny X-Men #96
スコットランド貴族、キンロス卿の娘で、エリザベスさ二世女王の遠縁。
遺伝学者でミュータント研究の権威。ミューア島に研究所を持つ。ノーベル賞も受賞している。
英国沖のミューア島在住のため、英国チームのエクスカリバーとも親交が厚い。
エグゼビア教授(プロフェッサーX)の大学生の頃からの知り合いで、付き合っていた。
教授と婚約していたが、政治家のジョセフと結婚させられる事になり、婚約は破棄された。
プロテウスの実母で、ウルフスベーンの養母でもある。
プロテウスの暴走によりジョセフが死亡した後、長い間バンシーと付き合っていた。
2001年、ミスティークとセイバートゥースがミューア島を襲撃し、モイラは致命傷を負う。
X-MENが駆けつけ、ローグが彼女の医療知識をコピーし治療を試みるも、搬送中のブラックバード内で死亡。以降、2014年現在に至るまで生還はしていない。
教授が精神世界で彼女の最期を看取り、教授がジェノーシャを復興しに来た際には霊体として登場した。
教授が全滅させたチームのメンバー(バルカン、ダーウィン、スウェイ、ペトラ)は彼女の教え子。
カオスウォー展開で蘇った死者の面々の中にモイラもいたが、現世に残る事はなかった。
「ハウス・オブ・X」にて、物語の語り部兼キーパーソンとして登場。
【ネタバレ】実はモイラは
死ぬと記憶をそっくり持ったまま胎児の時点まで戻るという、特殊な時間遡行能力を持つミュータントだった。はじめのうちはミュータントという「病」を治すため、後にはミュータントが安心して生きられる世界を作るため、何度も人生をやり直し、プロフェッサーXやマグニートーにもそのたび違う形でアプローチして世界を変えようとし続けて、そして失敗してきたのだ。
【ネタバレ】ディスティニーによれば
彼女は何度でも時間遡行できるわけではなく「最大10回、うまくやれば11回」が限度だという。「ハウス・オブ・X」以降進行中の世界は10回目にあたる。
実写映画X- MEN ファースト・ジェネレーションにも登場。科学者でなくCIAのエージェントだった。
ゲーム「MARVEL HEROES」(2013年)では回復役のNPCとして登場するも、目立たなすぎて居るのに気づかないプレイヤーも…
モーガン・スターク Mogan Stark
【ヴィラン?/一般人?】本名:同じ 人間/男性/地球人/アメリカ人
トニー・スタークの従兄弟。トニーにとっては唯一の血縁者。
富と名声を手にしたトニーとは裏腹に、ギャンブル好きの性格が災いして、犯罪者と関わることも多く、何度か刑務所に入っている。
トニーに対しては酷いコンプレックスを抱き、彼の財産を奪おうと狙っている。
トニーがクロッシングで死んだ隙を突きフジカワ重工と合併しスターク・エンタープライズ部分を手中に収めた。
近年姿を見せなかったので死んでいたと思われていた。
未来世界のアイアンマン2020(アーノ・スターク)は、モーガンの息子である。
ドゥームクエストで2093年の未来にいたアンドロス・スターク(Andros Stark)は、アーノの孫(IronMan 250,251号)。
モーガン・ル・フェイ Morgan Le Fay
アーサー王伝説に登場する魔女。モーガナ、モリガン等と表記される事も。
様々な時代に自らの分身を送り込み、時を越えて活動する事が可能。彼女を倒すには「本体」を攻撃するしかない。
Dr.ドゥームに魔法を教えた師匠。彼とは肉体関係を結んでいる(ようにしか見えない)。
ダークレイン展開ではそのドゥームの愛を得られなかった事に怒り狂い、ラトベリアを攻撃するが、ダークアベンジャーズ&ドゥームに敗れ、遥か古代に飛ばされてしまう。
エイジオブウルトロン展開で登場した「ピムが早死にした場合の世界」では、彼女が世界を征服していた。
アニメ「アルティメットスパイダーマン・ウェブウォリアーズ」に登場。
ドラマ「ジェシー!」とのタイアップ回だったためお子様達(とスパイダーマン)に負ける事に…
モーゼス・マグナム Moses Magnum
【ヴィラン】 本名:同じ 人間/男性/地球人/エチオピア系アメリカ人
初出は「ジャイアントサイズ スパイダーマン」誌4号(1975年)。
スパイダーマン、パニッシャー、X-MEN、デスロック、ブラックパンサーなどと戦った。
指から振動波を発生させる。
モーティス Mortis
本名:ロイス・ロンドン ミュータント/女性/地球人/
ダズラーの父親違いの妹。
ネクローシャ事件ではセレーネの配下の一人としてX-MENと戦ったが、事件後はユートピアに保護され、精神治療を受けている。
モービウス Morbius
【ヴィラン>ヒーロー】本名:マイケル・モービウス 吸血鬼/地球人/男性/ギリシャ人
初出は1971年のスパイダーマン誌。70年代の活躍の後、90年代に復活し、以降定着。散発的に活躍を続けている。
コミックスコードの制定によって吸血鬼等の怪奇キャラクターがコミックに登場できなかった時期があったが、71年から吸血鬼や狼男等、一部規制の解禁が為された事から誕生したキャラクター。
一部資料では誤認されているが、モービウスは規制を回避したのでもなく、規制を緩和させたのでもなく、「規制緩和後に生まれた」点に注意が必要。
当初はスパイダーマン誌のヴィランとして登場したが、人気を獲得してヒーロー化。数々のゲスト出演だけに留まらず、単独誌も刊行されている。
二つ名は「リヴィング・ヴァンパイア」(通常、ヴァンパイア: 吸血鬼=アンデッド: 死から蘇ったもの だが、アンデッドでない<生きているヴァンパイア>ということ)。
偉大な化学者だったが、奇病の治療の際の事故で吸血鬼となった。
食事代わりに動物の生き血を吸わねばならず、吸血によって怪力・治癒・飛行能力のエネルギーを得る。
スパイダーマンとの戦いの後、犯行は病気による凶行と判断され、過失致死で五年服役。
釈放後は、ウェアウルフの治療に取り組むなど、善の心を取り戻している。
同じようなモンスターキャラ達とリージョン・オブ・モンスターズを結成し、彼らと一緒にゾンビーズと戦った。
死亡したパニッシャーをフランケン・キャッスルとして復活させた。
スパイダーアイランド事件では正体を隠し、ウィルスの回復薬開発のためにリードらに協力した。
吸血鬼キャラとして、当然ブレイドとも度々絡んでおり、スパイダーマン(94年版)のアニメ劇中でも戦っている。
実写映画ブレイド2のヴィランとして登場予定だったが、その案はお蔵入りとなった。
90年代アニメ版スパイダーマンでは1シーズンを引っ張るほどの扱いで登場。ブレイドとも戦った。
アニメ「アルティメットスパイダーマン」ではヒドラの科学者として登場。ドクターオクトパスに薬物を投与され、コウモリ人間に変異させられた。
ソニーによるスパイダーマン系スピンオフ映画で、モービウスを主役に据えた「モービウス」が制作中(2020年7月公開予定)。
モーフ Morph
【ヒーロー】本名:ケビン・シドニー
自由自在に変身できる能力を持っている。
変身能力を活かしてか、お笑い担当でもある。
元はチェンジリングを意識したと思われるアニメオリジナルキャラクターだったが、後にエイジ・オブ・アポカリプスでコミックにも登場。
これは、アニメ「アメイジングフレンズ」におけるファイヤスターとよく似た経緯である。
「昔は不恰好な紫のヘルメットをかぶっていた」とされ、正史世界のチェンジリングと同一人物であることを匂わせている。
後にブリンクとともにエグザイルズの初期メンバーとなる。
なおエクザイルズに参加してるモーフは、AoAのモーフではなく、別の平行世界出身。
モーフ Morph
【ヒーロー】本名:ベンジャミン・ディーズ
相手になる能力でなく、相手に「似せる」という変身能力を持つミュータント。
似せるだけでなく、似せた相手と意気投合する能力や、機械に不可視になる能力がある。
当初、学園の生徒で、ジェネレーションX(Vol.2)に参加。
ふざけているのか天然なのか、エマ・フロストと漫才のようなやりとりをしていた。
エマが提示した「モーフ」というコードネームにダメ出しして、「誰も使っていなかったらゴールデンボールズがいいな」とか。
同性愛者。
一時本当にゲイなのか疑われたが、ジェネレーションX(Vol.2)のチームメイト、ヒンドサイトと付き合っていることが判明した。
モーラン Morlun
【ヴィラン】
2000年代に登場したスパイダーマン誌のライバルヴィラン。生命を吸い取る力を持ち、蜘蛛のトーテムの力を秘めたスパイダーマンを「餌」として狙っていた。
一対一ではスパイダーマンを凌駕するほど戦闘能力も高く、エネルギーを吸い取る能力も持っているが、自身の体を放射能で汚染し、わざと吸収されるというピーターの作戦に敗れた。
ダークレイン展開中に復活。ワカンダを襲撃してマン-エイプを殺害。新パンサーであるシュリによって倒される。
スパイダーバース展開にて「アース000」から来た、トーテムの力を糧とする「インヘリター」である事が判明。様々な平行世界のスパイダーマンを狩り、捕食した。
戦いの結果、致死レベルの放射線で汚染された次元に放り出され、消息不明となる。
モールトンマン
【ヴィラン/ヒーロー】本名:マーク・ラクストン
アニメではモールトンマン表記。モルテンマンと表記される事も。
スパイダースレイヤー開発中の事故により、液体金属によって溶岩のような肉体となってしまった。
スパイダーマンの友となり、ヴィランから足を洗った。
ピーターの同級生、リズの義兄。リズがハリー・オズボーンと結婚したため、ハリーの義兄ともなった。
ハリーが「家族」に執着して狂気に蝕まれた際、妹共々監禁状態にされた事もあった。
しかし、「ワンモアデイ」の歴史改変によってリズの結婚ごと無かったことになり、オズボーンとの家族関係は消滅。
シビルウォーでは登録法賛成派の計略により、「町中で暴れてシークレットアベンジャーズを誘き出す役」に使われた。
キャプテンアメリカは「彼は悪人とは言い切れない男だ」と評し、町中で暴れているのは自分を誘き出す演技であると見抜いていた。
モールマン Mole Man
【ヴィラン】本名:ハーベイ・ルパート・エルダー 人間/男性/地球人/
ファンタスティックフォーが初めて戦ったヴィラン。緑のツナギにマント、巨大なサングラスというスタイルで木の杖を持った短躯のおっちゃん。
レーダーセンス、棒術の他、杖から放つ衝撃波を武器とし、地底人モーロイドを率いて戦う。
近年ではHoMFF、マイティアベンジャーズ一号での出番などの様にかませポジが多い
自分に対する評価が低いため、愛を求めるヴィランになることも。
最近多いネタが、恋人/結婚相手が実はモールマンだったというもの。メイおばさんとか、スクイレル・ガールとかで使われた。
モールマン自身は紳士的に振る舞うのだが、邪魔が入るなど、運が悪いことが続いている。
モジョー Mojo
【ヴィラン】本名:同様 異次元人/モジョー・バースの支配者
視聴率が全てを支配する世界モジョー・バースのメディア王=支配者。
無脊椎であるうえに下半身が完全に退化しており、専用の歩行マシンに乗らないと移動できないが、戦闘力は極めて高い。
モジョー・バースはどの次元にも属さず、あらゆる作品に登場する全てのモジョーは同一人物であるとされている。
2014年、アンキャニーアベンジャーズ誌のアニュアルに登場。いつもの調子でアベンジャーズを俳優として起用しようとした。
2017年、正史世界に侵攻。(若)ジーン達ヤングチームを苦戦させたが、マグニートーとポラリスの合体磁力攻撃によって、肉体が電子的に分解され、消滅。意外な弱点を露呈した。
が、その後生存すぐに生存が確認される。現在は部下とともにNYの地下に潜み、独自のネットワーク構築を画策している。
小プロ版ではオカマ口調だった。
アニメ「アベンジャーズ・アッセンブル」に登場。全宇宙に格闘興行を中継し、プラネットハルク(またはモングル)的な展開で登場した。
モジョーⅡ 続編
モジョーに反旗を翻した反乱軍のリーダー。
試験的に背骨を組み込まれたモジョーのクローン。そのため自立歩行が可能。モジョーと違ってスマート。
ロングショットとX-MENがモジョーを倒し、彼が新たな支配者となったが、彼もまた邪悪な本性を現し、倒される。
2018年になんとスクィレルガール誌に再登場。しかしスクィレルガールとクレイヴン・ザ・ハンターに、一コマも持たずに撃退されてしまった。
モッキンバード Mockingbird
【ヒーロー】本名:バーバラ・”ボビー”・モース・バートン 人間/女性/地球人/アメリカ人
ホークアイの妻。二本のバトンを得意武器とする格闘技の達人で、元シールドエージェント。
生化学の博士号を持つ科学者として登場。シールドのエージェント「エージェント19号」になり、キャプテン・アメリカの超人血清を再現する計画に参加。
しかしA.I.M.の妨害が入り、計画は頓挫。参加していた科学者の一人は、マン・シングになってしまう。
ケイザーを探しにサヴェッジランドに冒険をしたことがある。そのときケイザーと恋に落ちた。
シークレットインベージョン
の終焉と共に生還したヒーローの一人。長い間死んだものと思われていた。
地獄?ではポーカーなどで勝つと生者の世界に戻れるらしく、モッキンバードがポーカーをしているところが描かれると「ああ、このキャラクターは本当に死んだんだな」と思わせる仕組みになっていた。
なぜ生きていたのかは現在の所、明かされていない。
地獄と天国からキャラが呼び出される、X-Statix「Back from the Dead」作中で死者として登場した事もある。
生還後、ホークアイとの関係も復活するかに思われたが、しばらくして別れてしまった。
その割に、ホークアイが新しい女を作ったと見ると、イラついたりもしている。
ワスプ(ナディア)が、ボビーの論文を読んでおり、彼女の英雄といってくれたことに感激した。
みんなはホークアイの元妻とか、バトンで戦う女くらいにしか覚えてくれない、と愚痴った。
後にナディアの天才少女ラボに参加する。
現在、ピーター・パーカーと交際を始めている。
ソロのタイトルをもらったが、「私にフェミニスト問題について聞いてみな(ASK ME ABOUT MY FEMINIST AGENDA)」と書かれたTシャツを着ていることで、反発した読者(と一部ライター)が炎上、作家陣(女性)と対立した「事件」があった。
なおこのTシャツは、ワスプ(ジャン)に一着贈られ、ジャンが寝るときに着ている。
ドラマ「エージエントオブシールド」にシーズン2から登場。「え、お前だったの!?」と視聴者を驚かせた。
スピンオフで主役ドラマが作られる予定もあったが、企画段階で頓挫した。
モリー・ヘイエス
【ヒーロー】本名:同じ ミュータント/女性/地球人/アメリカ人
ネコミミ帽子がトレードマークの、
ランナウェイズ
のメンバー。小学生。
ランナウェイズ
でも、エグいシーンはモリーに見せないように気遣っていた。
ネコミミ帽子のデザインが、いつの間にか変わるのもお約束。
コードネームは、(自称)「プリンセス・パワー」。チェイスなどからは「ブルーザー」と呼ばれているが、「プリンセス・パワーだもん」と反論している。
パワー・プリンセス(スコードロン・シュープリームのワンダーウーマン担当)と間違えないように。
ミュータントの両親の間に生まれた娘。怪力の持ち主だが、力を使用すると消耗も激しい。
パワーを使うと、眼がピンク色に光る。
ウルヴァリンの大ファンだが、本人と対面した時は緊張のあまり号泣してしまいウルヴァリンを困らせてしまった。
ダズラーのファンでもある。
ライトスピードことジュリー・パワーのことは、ドキュメンタリー番組で知ってファンになった。
ちなみに部屋に飾っているパワーパックのポスターは、グリヒルの絵である(オール・エイジ版ということか?)
単なるヒーローのセレブ好きか?
パニシャーやスクラル軍等のヒーローやヴィランの大人達を、ぶっ飛ばしている。
アベンジャーズアリーナ展開では行方不明になったチームメイト二名の行方を捜すべく必死で行動。アベンジャーズアカデミーにも押しかけた。
バトルオブジアトム展開の未来世界ではX-MENメンバーになっており、シーハルク並みのナイスバディの巨漢の女性に成長していた。
モレキュールマン Moleculeman
【ヴィラン】本名:オーウェン・リース 人間/男性/地球人
60年代にFF誌で初登場した古参ヴィラン。
知名度は高くないが、コズミックビーイングにも匹敵する潜在能力を持っている。
あまりに強い力なので、強敵相手にモレキュールマンを人間爆弾のごとく使う非道戦術も使われる
分子を自由に操作する事が可能で、自在に物質を形成するその能力は、魔法のようにも見える。
当初は有機物を操作出来なかったり、手にした杖がなければパワーを集中できなかったりと弱点を有していたが、修練によって克服された。
放射線の実験中に別次元からのエネルギー干渉を受け、強力な能力を身に付けた。
そのエネルギーの源は、超存在ビヨンダーズがコズミックキューブを生成した時の余波。
この際のエネルギーの残りが、後に人の形を取り、「ビヨンダー」となった。
一度死んでからエネルギー体として他者に憑依して生き続けていたが、自身の肉体の生成に成功し、復活を果たした。
死亡中に、息子となる二代目モレキュールマンも登場した。
シークレットウォーズ(1984)ではビヨンダーのゲームの駒として召喚され、「ヴィランチーム」の一員となった。
続くシークレットウォーズIIでは、ビヨンダーを倒すべくヒーローと共に戦った。
ダークレイン展開時、故郷の町を占拠。政府の要請により出動したダークアベンジャーズと交戦、圧倒する。
セントリー含むチーム全員を軽々と壊滅させたが、セントリーが原子操作能力に覚醒し、敗北を喫した。
シークレットウォーズ(2015)展開では全次元崩壊が迫る中、ドゥーム、ストレンジと共に超存在「ビヨンダーズ」と接触。渦中の人物となる。
マザコンの気があるのか、母親のように彼を保護したヴォルカナ(太った女性だったがDr.ドゥームが改造し火山のボディーを持つようになった)と、一時恋人になった。
アニメ『宇宙忍者ゴームズ』での名前は原子人間アツカマシー。たまにオカマ口調になる。
アニメ『アベンジャーズ アッセンブル』では息子が登場。父の杖を巡って戦うが、保護された後、なんとS.H.I.E.L.D.アカデミーへの入学を果たす。
モンド Mondo
【ヒーロー】
元ジェネレーションXのメンバー。
サモア出身の青年ミュータント。触れた自然物(樹木や岩石など)の要素を自分の肉体に取り込んで変化する。
ゼロトレランス展開でバスチオンに殺害されたと思われていたが、クローンだったオチで復活。
M-Day後の消息は不明。
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最終更新:2013年05月19日 16:29